【100】根子岳・四阿山（菅平高原牧場から周回）

2015年07月12日(日) [日帰り]

• GPS: 06:25
• 距離: 10.2km
• 登り: 962m
• 下り: 968m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:18
• 休憩: 1:07
• 合計: 6:25

9:53 菅平牧場登山口
10:13 東屋
11:35 12:13 根子岳
12:40 大スキマ
13:31 四阿山・根子岳分岐
13:51 14:20 四阿山
14:30 四阿山・根子岳分岐
15:00 中四阿
15:25 小四阿
15:53 中四阿道登山口
16:18 菅平牧場登山口

■所要時間：6時間25分
■歩行時間：347分（小休止を含む、昼食休憩を除く。）標準CT（385分）の0.90倍。
■距離：10.6km（現地のキロ表示）
■累積標高差：+-1010m（等高線読み取り）
■行程量：1010/50+1010/100+10.6/0.5=51.5P（25.75EK）（★★）
■ラップタイム：6.74分/P（マイペース登高能力:+334m/h、ランク�掘�
（標準CT：7.48分/P、+301m/h）
■エネルギー定数：347*0.03+1.01*10+1.01*0.6+10.6*0.3=24.30
（ルート定数：385*0.03+.....=25.44）
■山のグレーデイング：3B
■消費カロリー：24.30*(78.0+(10.8+8.2)/2)=2,123kcal
※各種指標の説明は、プロフィールに書いています。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

（行き）
東部湯の丸ICから広域農道経由で菅平高原
菅平高原牧場の入場料大人1人200円。
（帰り）
菅平高原から鳥居峠、R145,R393経由で渋川IC。

コース状況／危険箇所等

●菅平高原牧場登山口に登山ポストとトイレがあります。
●菅平高原から根子岳への道は、傾斜がそれほどきつくないので、登りやすいです。
●根子岳から四阿山、四阿山から菅平高原への道は、ガレた所もあり、歩きにくいです。底のしっかりした登山靴が必要です。
●菅平高原牧場から根子岳への登山道、四阿山に直接登る登山道ともに、樹林帯を抜けると景色が良くなると同時に日照りがきつくなります。

その他周辺情報

●菅平高原のレストハウスには、ソフトクリーム、牛乳のほか、根子岳の花の百名山バッチ（500円）、四阿山の百名山バッチ（500円）、百名山の暖簾（2000円）などが売られていました。
●県境の鳥居峠を越えて、群馬県嬬恋村のつつじの湯で入浴しました。R145号沿いにあります。大人600円。ロッカー代の100円は戻ります。

写真

7/12 9:47

菅平高原牧場の駐車場から坂道を上がります。時間が遅くて一番下の第4駐車場に停めました。

7/12 9:53

根子岳への登山道には季節の花が咲いていました。最初はウツボグサ。

7/12 9:54

アヤメ

7/12 9:56

ハクサンフウロ

7/12 9:57

オトギリソウ?

7/12 9:59

天気が良くて、北アルプスの眺望がバッチリでした。

7/12 10:02

妙高・火打と黒姫山もよく見えます。

7/12 10:05

鹿島槍から八峰キレット、五竜岳、唐松岳までの稜線が見えています。

7/12 10:06

白馬三山の遠望

7/12 10:10

ミネウスユキソウにも出会えました。

7/12 10:13

タムラソウ

7/12 10:14

東屋の前の案内板

7/12 10:14

東屋からの眺め

7/12 10:15

遠くに槍が見えました。

7/12 10:17

白樺林の中に入りました。

7/12 10:58

テガタチドリ

7/12 11:01

カラフトイバラ

7/12 11:05

ハクサンチドリ

7/12 11:05

ベニバナイチヤクソウ

7/12 11:12

長野盆地と北アルプスの後立山連峰

7/12 11:12

菅平高原と北アルプス南部

7/12 11:15

レンゲツツジ。6月にピークを迎えたようです。

7/12 11:18

菅平高原の全貌が見渡せます。

7/12 11:19

上は低木しか生えていません。

7/12 11:29

ハナニガナ

7/12 11:30

イワカガミ。残っていました。

7/12 11:30

ツマトリソウ

7/12 11:33

もうすぐ根子岳の頂上です。

7/12 11:36

根子岳の頂上に到着。右手にこれから向かう四阿山がよく見えます。

7/12 11:39

根子岳頂上からの眺め

7/12 11:40

こちらは湯の丸山の方向。

7/12 11:40

四阿山の全貌。根子岳から一旦鞍部に下ってから登り返します。

7/12 11:47

根子岳の山頂でお昼にしました。おにぎりとカップヌードル。

7/12 12:15

四阿山に向かう稜線。すぐに鞍部に下りるのではなく、最初はアップダウンがあります。

7/12 12:22

稜線の岩場から四阿山。

7/12 12:27

北側の眺め。横手山や笠が岳が見えます。

7/12 12:28

稜線にあったケルン。

7/12 12:36

鞍部は笹原になっています。

7/12 12:41

鞍部から見上げる四阿山。ここから標高差300mの登りが始まります。

7/12 13:31

ようやく四阿山の肩まで登ってきました。後ろを振り返ります。
根子岳の向こうに高妻山（標高2353m）が見えました。四阿山の方が1mだけ標高が高い。

7/12 13:34

菅平高原牧場から直接に四阿山に登ってくる登山道と合流。

7/12 13:42

木道の階段になっている所もあります。

7/12 13:48

ミヤマキンバイ

7/12 13:51

頂上の一つ手前の新しい祠。ここを頂上と間違えてしばらく休憩。

7/12 13:59

新しい祠から歩いて20mの、こちらが四阿山の頂上と祠。

7/12 14:01

嬬恋高原と浅間山が見渡せます。

7/12 14:06

四阿山の三角点まで足を延ばします。

7/12 14:06

三角点から振り返った四阿山の頂上。結構切り立っています。

7/12 14:10

ゴゼンタチバナ

7/12 14:22

下山を始めました。

7/12 14:24

木道を下ります。

7/12 14:30

分岐の標識を左折して、菅平高原牧場に直接下山します。

7/12 14:31

こんな感じで下って行きます。

7/12 14:36

浅間山の遠望

7/12 14:36

噴煙が上がっていました。

7/12 14:39

コキンレイカ

7/12 14:40

こちらにもミネウスユキソウが咲いていました。

7/12 14:54

山が崩れている場所を通ります。

7/12 14:57

中四阿山の岩峰の横を通ります。

7/12 14:58

小四阿山が見えてきました。

7/12 15:01

後ろを振り返る。中四阿山と四阿山。

7/12 15:08

菅平高原牧場へはこの標識を右に曲がります。

7/12 15:24

小四阿山に到着。四阿山を振り返ります。
菅平高原牧場登山口まであと1.8kmあります。

7/12 15:32

こちらにもアヤメ

7/12 15:36

やっと樹林帯の中に入りました。少しは暑さが和らぎました。

7/12 15:45

ハクサンフウロをダブルで発見

7/12 15:53

林道に出ました。

7/12 15:59

谷川を渡ります。水が冷たくて気持ちがいいです。顔を洗って生き返りました。

7/12 16:16

牧場の中の道を歩いて登山口に戻ります。

7/12 16:17

戻ってきました。

7/12 16:18

到着してすぐに、レストハウスに直行。

7/12 16:20

ブルーベリーとヨーグルト入りのソフトクリームをいただきました。

撮影機器：

SHV32 SHARP

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ

感想

shokunpapa

　菅平高原から、花の百名山の根子岳と、百名山の四阿山を、時計回りの
周回コースで登りました。

　朝から気持ちよく晴れ渡りました。根子岳は麓が牧場で、中盤の樹林帯を抜けたあとは低木しか生えていないため、菅平高原や遠く北アルプスの山々を眺めながら登ることができました。レンゲツツジのピークはとっくに過ぎていましたが、登山道沿いには多くの季節の花が咲いていました。

　根子岳山頂までは標高差が600mちょっとで、小学生を連れた家族や高齢者のグループも多く登られていました。山頂は広く、休憩するのにちょうど良く、荷物を減らすためもあって、こちらでお昼にしました。

　お昼の休憩の後、次の目的地の四阿山に向かいました。四阿山へは、一旦、鞍部に下りてから、標高差300m以上の登り返しになります。鞍部には笹原が広がっていて、眺めがいいです。
　四阿山への登りは、標高が2000mを超えていることもあって、空気が薄くて登るのに結構時間がかかりました。

　四阿山の山頂からは、浅間山と嬬恋高原が良く見えました。最近、浅間山の火山活動が活発になってきていますが、頂上に着いた時には出ていなかった噴煙が、下山開始後には出ていました。小規模な水蒸気噴火を繰り返しているようです。

　午後は、幸いにも夕立しなかった代わりに、日差しがきつく、暑い中を下山しました。なかなか麓にたどりつかない中、残りの水も少なくなり、飲む量を節約しながら下りました。

　麓に到着後すぐにレストハウスに直行し、ソフトクリーム（300円）にかじりつきました。