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記録ID: 6758038
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥武蔵

武甲山(一の鳥居〜表参道〜山頂〜シラジクボ〜一ノ鳥居)

2024年05月05日(日) [日帰り]
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wkiyo その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:24
距離
8.9km
登り
882m
下り
875m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:48
休憩
1:12
合計
6:00
距離 8.9km 登り 903m 下り 898m
6:23
8
スタート地点
6:31
6:36
25
7:19
7:20
30
7:50
10
8:00
8:03
55
8:58
9:01
1
9:02
9:05
0
9:05
9:12
1
9:13
9:27
3
9:30
10:01
3
10:35
29
11:04
11:07
39
12:16
12:17
6
12:23
ゴール地点
天候 ほぼ快晴。爽やかな風あり←この季節はこれが最高です!
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
関越自動車道花園ICから国道140号線を秩父方面へ。途中の皆野寄居有料道路(バイパス)へ。美の山トンネル直後の皆野大塚ICを降りて、すぐに大塚交差点を左折、再び国道140号線を進み、秩父市街の上野町交差点を左折。国道299号線を進む。横瀬駅を過ぎ、生川入口交差点を右折。ここまで45分程。

石灰石の工場群を過ぎる迄は快適な2車線。大型ダンプには注意。工場群を過ぎた直後一部区間短いですが離合が難しい区間あり。やがて、右下の河原に砂利敷の駐車場あり(今年4月に増設オープンしたようです)。ここまで10分少々。無料。はっきり白線で区切られていませんが、30台程止められそう。ここから、一の鳥居までは徒歩5分位。一の鳥居周辺も30台くらい止められそう。

皆野寄居有料道路は通行料430円。ETCは使えず、有人料金所にて、現金もしくはSuica/PASMOでの支払い。
コース状況/
危険箇所等
一の鳥居からの表参道は、ダラダラとそこそこの登りが続くものの、大きなギャップや強い急登もなく、手を使っての登りもなく、綺麗に整備されたルートです。また「丁目石」(一丁目(一ノ鳥居)〜五十二丁目(山頂)まで)もあるので、どのくらい迄登ったのか分かりやすいです。

頂上からシラジクボまでは少しザレた下り。道ははっきり明瞭。

一方、シラジクボからの下りは、最初杉林のトラバース(少々道幅が狭いので離合の際などなどで転落しないように…)。途中の持山寺跡へ向かう道や廃林道と交錯する辺りが少し分かりにくいので、GPSを頼りにすると良いかと思います(廃林道を下っても、表参道に近い場所へ合流するようです)。
その他周辺情報 一ノ鳥居近くに大変綺麗なトイレがあります。山頂のトイレはまだ使えないようです。

国道140号線沿いにはコンビニ多数、正丸トンネルを抜ける国道299号線にはほとんどありません。

道の駅果樹公園あしがくぼがありますが、連休で大混雑。第2駐車場も含めて入れませんでした。至近には、秩父駅方面国道140号線沿いに、道の駅ちちぶがあります。

芝桜の季節であれば、羊山公園から武甲山を眺めると、石灰石の採掘で削られた秩父盆地側からの様相が分かると思います。
羊山公園からの武甲山。芝桜はほぼ終了でしたが、まだポツポツ咲いていました。あのてっぺんまで登るのかー。
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羊山公園からの武甲山。芝桜はほぼ終了でしたが、まだポツポツ咲いていました。あのてっぺんまで登るのかー。
今年増設された駐車場。全面砂利敷きですが、停めやすいです。
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今年増設された駐車場。全面砂利敷きですが、停めやすいです。
いきなり、ウラシマソウ!
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いきなり、ウラシマソウ!
一の鳥居へはすぐ。両脇には秩父らしく、狛犬ではなく、狛オオカミ様。
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一の鳥居へはすぐ。両脇には秩父らしく、狛犬ではなく、狛オオカミ様。
しばらくは簡易舗装の道を行く。
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しばらくは簡易舗装の道を行く。
下山路は、シラジクボからここへ合流。
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下山路は、シラジクボからここへ合流。
手摺り付きの橋。
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手摺り付きの橋。
不動滝。手前に、山頂トイレ歩荷用のペットボトルがありますが、初武甲山の私にとってはこの先がどうなってるか分からないので、へなちょこの私にはちょい無理。1リットルペット2本だったらザックにバランスよく入ったかな…。
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不動滝。手前に、山頂トイレ歩荷用のペットボトルがありますが、初武甲山の私にとってはこの先がどうなってるか分からないので、へなちょこの私にはちょい無理。1リットルペット2本だったらザックにバランスよく入ったかな…。
滝の脇には、薄暗い林道沿いの定番、ミヤマキケマン。
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滝の脇には、薄暗い林道沿いの定番、ミヤマキケマン。
滝の脇にはお地蔵様(お不動様??)。
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滝の脇にはお地蔵様(お不動様??)。
再び橋。一人ずつとのこと。
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再び橋。一人ずつとのこと。
明暗が強い…。武甲山御嶽神社參道。
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明暗が強い…。武甲山御嶽神社參道。
祠があると、登拝道って感じですね。
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祠があると、登拝道って感じですね。
大杉広場。周りも杉。杉、多過ぎ〜。
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大杉広場。周りも杉。杉、多過ぎ〜。
ヒトリシズカは群生はしていないものの、全山通してポツポツあります。標高が上がるとまだ花穂がありました。
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ヒトリシズカは群生はしていないものの、全山通してポツポツあります。標高が上がるとまだ花穂がありました。
マムシグサ!(ミミガタテンナンショウ?)だいたいそっぽを向かれるのですが、珍しく撮ってくれ!と言わんばかりこちらを向いていたので撮らせていただきました!
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マムシグサ!(ミミガタテンナンショウ?)だいたいそっぽを向かれるのですが、珍しく撮ってくれ!と言わんばかりこちらを向いていたので撮らせていただきました!
一瞬、ヒメイチゲかと思いましたが、花びらが4枚ですし、ミツバコンロンソウかなあ。
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一瞬、ヒメイチゲかと思いましたが、花びらが4枚ですし、ミツバコンロンソウかなあ。
間もなく稜線。祠はあほこらー。
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間もなく稜線。祠はあほこらー。
武甲山御嶽神社。ここでも、狛オオカミ様がお迎え。山頂はこの裏手になります。
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武甲山御嶽神社。ここでも、狛オオカミ様がお迎え。山頂はこの裏手になります。
武甲山の説明。
武甲山御嶽神社御由緒。
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武甲山御嶽神社御由緒。
明るく乾いた山頂や稜線にはフデリンドウが星のように。
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明るく乾いた山頂や稜線にはフデリンドウが星のように。
山頂標。金網があり少々興ざめですが、このすぐ下は、石灰石採掘場。
山頂標。金網があり少々興ざめですが、このすぐ下は、石灰石採掘場。
秩父盆地。細長いですねー。荒川沿いの河岸段丘もよく分かります。
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秩父盆地。細長いですねー。荒川沿いの河岸段丘もよく分かります。
辛うじて肉眼で浅間山を確認。カメラのオートフォーカスが利かず、マニュアルフォーカスで。
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辛うじて肉眼で浅間山を確認。カメラのオートフォーカスが利かず、マニュアルフォーカスで。
木の洞に咲くニリンソウも健気ですね。
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木の洞に咲くニリンソウも健気ですね。
御嶽神社篇額。
シラジクボへ向けて稜線を下山。コバイケイソウがいっぱい。
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シラジクボへ向けて稜線を下山。コバイケイソウがいっぱい。
春の新緑ですね〜。
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春の新緑ですね〜。
山頂からは木々に隠れて見えませんでしたが、時折木々の向こうに両神山が見えます。登ったのはもう13年前…。
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山頂からは木々に隠れて見えませんでしたが、時折木々の向こうに両神山が見えます。登ったのはもう13年前…。
シラジクボ到着。ここからは、小持山を巻くように進みます。
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シラジクボ到着。ここからは、小持山を巻くように進みます。
檜林をトラバース気味に進みます。細い場所もあるので、滑落には注意して。
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檜林をトラバース気味に進みます。細い場所もあるので、滑落には注意して。
大きさや生育環境からすると、コミヤマスミレかな?スミレは種類の判別が難しい…。
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大きさや生育環境からすると、コミヤマスミレかな?スミレは種類の判別が難しい…。
下山!「壹丁目」標柱は、一の鳥居の横にあります。
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下山!「壹丁目」標柱は、一の鳥居の横にあります。

感想

秩父市内から石灰石の採掘の為に荒々しく削られた様相を見せ、冬の晴れた日なら東京都心からでも奥多摩・奥武蔵の山が右手(北側)で途切れる所に特徴的にスパッと切れて見える武甲山。登ってみました。表参道は強めの登りが続き、危険箇所はないものの、明るい展望の効かない杉林を体力勝負。山頂には、武甲山御嶽神社が鎮座し、その裏手からは、削られた最上部から展望の得られる第一展望台、第二展望台へ。都心方面は霞んで見えず、秩父盆地側は綺麗に見えました。両神山方面は樹林に遮られ、ギリギリ見えません…。またかろうじて浅間山の姿も。両神山は、シラジクボへの下山の途中、樹林の向こうに見えました。全山通じて、特別花が多いわけではないですが、この時期の里山の春の花もあり、楽しませてくれます。

山頂の武甲山御嶽神社では、武甲山御嶽神社登拝の御朱印を拝領いただきました。また、一の鳥居から少し登った所にあるカフェでは山バッジもありました。お昼前後にカフェとして開けているそうで、下山後の休憩で賑わっていました。駐車場周辺に自販機やコンビニがあるわけではないので、良いですね。

危険箇所は少ないものの、なかなか体力勝負なお山でした。

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