大杉谷から大台ケ原へ
- GPS
- 26:04
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 2,143m
- 下り
- 855m
コースタイム
- 山行
- 3:19
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 3:45
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 6:58
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは、大台ケ原駐車場から奈良交通のバスで。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
滑りやすいところや危ないところは多いですが、鎖がしっかりあります。 |
写真
感想
以前から、行ってみたかったし、せっかく三重に来たんだからということで、大杉谷にGWに行ってみることにしました。
例年は、GWなんかは、エスパール交通のバスがすぐに埋まる傾向があるので、なかなか、予約するのは厳しいかと思いきや、4000円に値上がりしたからなのか、予約開始後しばらくたっても、予約できたので、満席になる前にと予約をしました。
もしかしたら、4000円に値上がりしていたので、予約が少し鈍っていたのかも。
さて、朝9時47分に三瀬谷に着く、特急南紀で三瀬谷駅まで到着です。
特急南紀は、めちゃくちゃ混んでいました。で、結構なお客さんが三瀬谷駅で下車。ほとんどの人が登山の恰好でした。
エスパール交通のバスは、マイクロバス3台でした。
1時間ほどで、登山センターに到着、トイレ休憩と協力金を支払います。
登山センターから30分ほどで登山口に到着です。
登山口で、軽くお昼を食べてから、出発です。結構危険なところもあると聞いていたので、ドキドキです。
宮川第三発電所の脇を通り、登山道に入ると、いきなり、岩をくりぬいたような道になりました。おー、という感じ。
それ以降も、鎖が整備されているので、それほどむつかしいわけではないですが、滑りやすいところもたくさんあります。
歩いていて思うのは、とにかく川の水がきれいということ。
それが、目当てではあるんですが、本当にきれいです。少し深くなっているところのエメラルドグリーンがすごくきれいです。
歩いているうちに、千尋滝のところに到着し、そのあとしばらく行くと、シシ淵に着きます。シシ淵の近辺は、滑りやすく危ないところも多いので、結構注意が必要です。ただ、だいたい危ないところは、鎖があるので、気を付ければ問題ないですが。
シシ淵のところは、岩のトンネルみたいなところもあり、水が上から落ちてきますが、暑かったので、これはこれで気持ちがいいですね。
シシ淵は、エメラルドグリーンの川の水がきれいなうえ、奥にニコニコ滝が見えて、いいところです。
シシ淵以降も、滝が見えたり、水面はエメラルドグリーンでキレだったりしましたが、全体的に、標高差はそれほどないわりにアップダウンが激しいのと、岩場が多く気を使うので、予想以上にしんどかった気がしました。
桃ノ木山の家には、15時30分過ぎに到着。16時までに到着できたのでよしとします。ここは、つかるだけですがお風呂にはいれるので、お風呂に入って、気持ちをほぐしてから、ビールをかっくらいます。
この日は混雑していたのか、夕飯は4交代制で、自分は最初の5時からでした。ご飯は、とんかつとカレーです。これに、ビールも当然付属させました。
桃ノ木山の家は、結構きれいな山小屋で、快適に過ごせました。しかし、久々の結構ハードな山行だったためか、横になってから、少し動いたときに、両方の太ももを攣ってしまうというアクシデントを一人でひそかに発生させてしまいました。これはちょっと辛かったですが、何とか、回復させ、寝床で休みました。
翌朝は、5時30分から朝食ということで、早く出たい人は、5時過ぎくらいから朝食待ちの行列に並んでいました。そこまで並ぶのもなんだし、そこまで早くいかなくても、16時までには大台ケ原の駐車場に到着できるだろうからということで、5時50分頃から朝食。朝食はたまごかけご飯でした。おいしいです。
結局、いろいろとゆっくり準備したりしていたら、6時50分頃のスタートになりました。
少し行くと、七つ釜滝があり、とてつもない崩落地があり、落差がすごい光滝があって、その後、隠滝があり、最後が堂倉滝です。堂倉滝は、結構滝が近く、つり橋のところまでしぶきが来るような感じでした。
堂倉滝から粟谷小屋までが急登でかなりきつかったです。ところどころ、鎖もあり、気を遣うところもありました。
粟谷小屋でトイレ休憩と、早いおひるごはん。桃ノ木小屋のお弁当は、竹の皮に巻いたおこわでした。これが、味がいい感じで濃くて、しみいる感じでおいしかったです。
日出が岳まで登るのに、粟谷小屋のところから登る道と堂倉避難小屋のほうから登る道があるのですが、どうも、堂倉避難小屋から登った方がわかりやすいみたいです。粟谷小屋のところから登った方は、道がわかりにくく、テープを頼りにしつつも、テープも分りづらく、気持ちがなえそうでした。
合流してからも、シャクナゲ坂の階段が足にこたえてきて、前日に小屋で攣った太ももやら、その他ふくらはぎやらが攣りそうになりながら、頑張って登っていきました。このあたりから、小屋でいろいろと話をした埼玉から来られたというご夫婦と一緒になり、話をしながら登れたので、しんどくても気がまぎれて登ることができました。日出が岳のアンテナが見えた瞬間。やった、という感じでしたね。
日出が岳は以前何度か来たことがありますが、今までとは達成感が半端なく違います。本当に、登ってきたという感じ。風も心地よく、天気も最高で気持ちがよかったです。
この後、余裕があれば大蛇瑤覆匹盥佑┐討い泙靴燭、正木峠に上がる階段を見て、もう階段は嫌、ということで、駐車場に下山しました。
駐車場到着は13時50分頃、バスまで2時間ありましたが、待っている間、埼玉から来られたご夫婦と話したり、ビールを飲んだりして、楽しく過ごすことができました。
バスは、30分早く直行の臨時便を出してくれたので、少し早く帰ることができました。
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