岩岳・京丸・ボンジ山
- GPS
- 16:17
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 2,038m
- 下り
- 2,418m
コースタイム
- 山行
- 5:27
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 6:40
天候 | 5日:はれ☀️15℃位 6日:くもり・霧☁️8℃位 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
岩岳山登山者P(旧シンフォニー) 登山口まで林道徒歩60分 ●ボンジ山 勝坂神楽伝承館(旧勝坂小学校の校庭) 赤い大橋を車でわたるとT字路があり、 標識は何故か右矢印だが、 左折して神社横から回りこむ形で 坂路を登ると校庭に出られる。 トイレ棟(水洗ではないが綺麗に保たれているボットン和式と小便器が4基ずつ。手を洗う水はない)あり。 炊事棟の裏(沢の横)が登山口。 登山口間の車移動は約45分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■混み具合 岩岳山は車3台ほど。 ボンジ山は車1台。 ■アカヤシオ/シロヤシオ 一年前の同日はアカヤシオ満開だった らしいが、今年は終了。 数株を日影や北斜面に見るのみ。 シロヤシオは来週が満開ではとのこと。 ■ヒル 滝の手前H=750m付近で1匹だけ。 ■水場 登山口~荷小屋峠で3回程沢で取水可。 高塚山南尾根(登山道)と東尾根の間に ある深い谷を100m程降ると取水可。 ■ササ藪 かつて高塚山~京丸は猛烈なササ藪で、 背丈を超す藪を攻略するためゴーグルと ヘルメットが必須装備だったみたいだが 今はヤブとしては皆無。 消失原因は、鹿か、はたまた一斉開花? 現在の林床はスゲの類が主です。 ■ボンジ山からの下山(勝坂方面) 麓に登山口とあるし公式登山道っぽいが その割には難易度が高め。 目印薄く青スズラン、赤布、色テープ。 水窪100山なんかは昨今道迷い防止で、 山に生きる会がピンテ大量設置してるが 本登山道は新しいピンテほとんどない。 くわえて国有林や分収造林地が厄介だ。 <厄介な国有林> 国有林は民有林との土地境界にCo柱を 建てているが結構な頻度で見回るのか、 藪が払われてたり、踏み跡ついてたり、 Co柱の近くの木にピンテついてたり。 これが厄介で、下山時は傾注しないと、 登山道と異なる尾根に引き込まれ易い。 今回、一瞬ボンジ山南東尾根に迷った。 (早期に違和感を覚え気づけたものの) <H=1125m> 私の記録では北西尾根に迷ってますが、 普通は迷わない(あきらかにヤブ)。 私が勝坂小位置を誤認していただけ。 <H=1000~750m> 分収造林地の管理用ピンテが煩い。 同時に、登山道の目印がごく薄い地帯。 方角は一定なのでコンパスを信じる。 南を向かないよう意識する。 林業でピンテ使うのやめてほしい。 林業側も逆のこと言ってそうだけど… <H=737m地をかすめる所> 地形図上の導水路トンネルと交差する 真西で道が逸れてく。そこに目印数点。 交差地点でしっかり破線道に乗ってれば 登山道を見失わない。 直前の尾根には細めの倒木が多数あり、 おまけに尾根やや下(初沢側)に 薄い道あるが尾根から離れすぎない事。 <H=550mからの降り> 降下点自体は迷わないがそこから下は 数年前に間伐されたであろう人工林。 伐倒木と陽が射して繁茂した藪で とにかく道がわかりにくい。 下へ行くほど顕著でH=400mの頃には 背丈程のシダ群落に襲われる。 ここまで来たら遮二無二進む選択もある かもだが、慎重に道を探す方が絶対楽。 |
その他周辺情報 | 浜北(遠州芝本駅付近)「台湾料理 利葒縁(りこうえん)」 たぶん夜に営業してる最寄りの飲食店。 GoogleMapでは日中のみの営業だが、店看板は0時まで。 でも22時頃には蛍の光が流れる。。。 ちなみに20時位の時点では混みすぎないけど賑わってる。PayPay使える。 |
写真
装備
個人装備 |
雨具
ヘルメット
手袋
スキーストック1本
ザック(65ℓ)
食事(調理器具+行動食+非常食)
水分(飲料720ml+取水2.5L)
ナイフ
まな板
コンパス
ヘッドランプ(予備電池含む)
太陽光ランタン
保険証
携帯(GPSアプリ+予備バッテリー含む)
ココヘリタグ
テン泊セット(1人用。寝袋♯3+エアマット+銀マット)
デジカメ
双眼鏡
手鋸
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---|---|
共同装備 |
酒(500ml缶×6本+720mlワイン)
餃子など<br />他の人達は
日本酒四合瓶とか350ml缶×6本とかネギとか調理器具とか持ってた。
|
備考 | ナイフと手鋸は持ってって良かった。 まな板はデカすぎた。小さくて軽いのが欲しい。 |
感想
お誘いいただいたお花見山行。
この山域に来るのも7回目だけど、遂に噂のヤシオツツジ(赤・白)を見るに至る。
自分は正直そんな花好きじゃない人だと思うけど、確かにこれは、来たくなる人の気持ちがわかる。
そういう風に思えたのも、メンバーか良かったからなのでしょう。
「花が見れて幸せだぁ」とあんまりに皆が言うものだから、何だか自分もそんな気持ちになってしまいました。不思議です。とても充実した時間でした。
2日目は高塚山で分隊し、われわれ2人がボンジ山から、他の5人がキマタ山から、それぞれ下山。
ボンジ山は思いのほか難易度の高い下山路で、低山の方が迷いやすいというのはこういうことなのでしょうか。山の手入れで人の痕跡(関係ない踏み跡とかテープ類とか)が多いのが厄介。
でもお陰様で地形図・コンパス・高度計を片手に、ああでもないこうでもないと歩けたのは良かった。独りだと緊張が勝るが、2人だと楽しい。
最後に岩岳山登山者駐車場でヨタカ(夜鷹)の声を聴けて、最高の締めくくりです。
今回の反省点は、1.折角ペットボトルに移し替えた花の舞(日本酒)500mlを家の台所に忘れたこと(しかも嫁っ子に水と勘違いされて捨てられた)。2.初日林道で捕ましたマムシを何となくリリースしてしまったこと。ナイフあったんだし夜に捌いて食べれば良かった。どちらもとても後悔。
<確認した野鳥>
※姿を見れた鳥は●印(あとは声のみ)
※特に嬉しかったものに★印
ヨタカ★(登山口。ピョ ピョ ピョ ピョ....)
ジュウイチ
ツツドリ(よく聞く)
アオバト
コゲラ●
アオゲラ
カケス●
ヒガラ
ヤマガラ
コガラ●
シジュウカラ
ヒヨドリ(稜線で鳴いててびっくり)
ウグイス
ヤブサメ★
センダイムシクイ(さえずりまくり)
メジロ
ミソサザイ(さえずりまくり)
ゴジュウカラ(安定のよく通る声)
キバシリ●★(鈴のようなリ゛ー)
アカハラ★
オオルリ
コルリ★(さえずり初認)
キビタキ
キセキレイ●(登山口)
ビンズイ★(ヒバリ+ツィーツィーツィー)
イカル●(今年この子のさえずり覚えたい)
クロジ?(かなり自信ない)
<その他>
コジュケイ
ニホンノウサギ●(国道362号線)
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