鳳凰三山 夏山プロローグ


- GPS
- 14:11
- 距離
- 28.9km
- 登り
- 3,075m
- 下り
- 2,927m
コースタイム
- 山行
- 6:41
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 8:51
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ(1)
予備電池(1)
ガイド地図(1)
コンパス(1)
ハンディGPS(1)
筆記具(1)
ライター(1)
ナイフ(1)
保険証(1)
飲料(アミノバイタル)(2)
ティッシュ
三角巾
バンドエイド(5)
タオル(2)
携帯電話(1)
計画書(1)
雨具(1)
防寒着(1)
ショートスパッツ(1)
手袋(1)
ストック(1)
ビニール袋
替え衣類
入浴道具
シュラフ(1)
シュラフカバー
ザックカバー(1)
クマよけ鈴
食器(1)
水筒(2)
腕時計(1)
日焼け止め(1)
非常食
笛(1)
虫除け(1)
テント(1)
テントマット(1)
ツェルト
コンロ(1)
ガスカートリッジ(1)
コンロ台(足)(1)
コッヘル(鍋)(1)
ラジオ
カメラ(2)
ポリタンク
車
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感想
今週は梅雨の合間(?)の晴天が確保されそうだったので、夏山シーズンを前にあまり厳しくない(??)テント泊をやってみようとコースを選定。
北よりの方が天気に不安がありそうということと、コスト安めの近い方、そう言えばオベリスクに登れるかも知れないという話を聞いたし、久しぶりの鳳凰三山に行く事にした。
当初は御座石鉱泉からのピストン案だったが、広河原に降りれば赤線が繋がることに気づき、夜叉神からのルートは逆コースで歩いたこともあるのでそちらに変更。日曜日の昼過ぎに自宅を出て夜叉神峠下で車中泊となった。
3時半のアラームの前に起き出して、朝から鰻弁当で活力を付け(スーパーのタイムセールだっただけだけど)、薄明かりの中をスタート。このところの運動不足やなんやかやでテント泊装備はけっこう厳しい。これでも水や食糧はそれほど入れていないのに・・・・月末の北アはやっぱり小屋泊まりにしようと早々に判断。これも今回の成果かも。
早い方には先に行って戴いて、夜叉神峠まで登ってしまえばあとは焦らず行けば良い。辻山は時間によっては諦めることも考えたが、稜線上の標準CTはけっこう余裕を見ているようで、カットするほどのこともなかった。やはりここは外せない展望スポット。1日ぼ〜っと眺めていても良いくらいの大展望だ。
縦走路に戻って南御室小屋に下れば冷たい水が飲み放題の大休止。この先もペースを守って進めばバテている割にはそこそこのタイムで薬師岳に到着する。
ここで先行したソロ2人が互いに写真を撮っていたので便乗して撮って頂いた。珍しくヤマレコTシャツに気づいてくれたのはY-chanさん。三山を日帰りピストンレコを上げていた方だった。夜叉神峠に駐めた時のタクシー利用方法を伝授頂き、小屋で他の方々とも情報共有出来たのは有り難かった。
観音岳で少し時間を取り、地蔵は止めて小屋へショートカットすることにした。体力的にきつかったこともあるが、こちらの方が実は赤線が延びる。
急降下の道は足下も悪く、疲れてきた足には堪えた。
今日はテン場も空いているので場所の指定は無し。平坦でペグも刺さりやすい快適なテン場だ。テントを張ったら当然ビール。先行していた富山の方と同じテーブルのところでビール! やっぱりこれがなくちゃね。
その後、だんだんと人が増え、宴会モードに突入し、小屋食の人の隣で夕食まで。今日くらいの人出だとこんな雰囲気も良いね。
日が沈む頃には早々にテントで就寝。夜は意外と暖かく、一時はシュラフから出て涼むくらいだったが、明け方は上空の風の音が気になった。テン場はあまり吹いていなかったが。
3時に隣のテントからパーカッション(?)のアラーム音が聞こえてきて起き出す。何時も通りの手順で朝食から撤収、スピード感がないので結局80分かかる。まあ、学生じゃないからこんなものか。
今日もヘッデンは用意した物の薄明かりの中で点けずに歩き出す。樹林の急登を登り、いよいよザラ場の登りに出る。心配したほどは崩れず、ゆっくりと高度を上げて行くがオベリスクに行けるのかどうか不安ばかり。分岐の手前でザックを置き、右側から大きく巻いて取り付いてみる。薄い踏み後を探して裏側に回り込むことは出来たが、やはりトップへの取り付きは私には無理! 結局一周して正面からロープの下まで行こうと思ったが、確か昔は行ったはずなのにそこまで辿り着けない・・・・やっぱりもう若くはないのだなぁ・・・・・。
気を取り直して縦走路、高嶺に登る。ここの展望も素晴らしい。メールやヤマレコのコメントなどしてノンビリしていたが、バスの時刻を調べるとちょっと思い違いで12時の前は10:15だった。それなら12時に合わせて調整するよりも今降りたら間に合いそう・・・ということで急遽下山。白鳳峠まではほぼCTだったがそこから短縮して場にに間に合った。
金山沢温泉に浸かり、あとは余裕があるので下道利用で17:30に無事帰宅。
本格的夏山シーズンインの早川尾根だったが、今の生活状況ではテント泊は負担だった。本番は安全策の小屋泊まりで行こう。そして無理のない範囲でテント泊トレーニングもやらなきゃ。
以前、会社の同僚と同じコースをたどりましたが
鳳凰小屋から地蔵岳へのざらついた登りがしんどかったですね!
でも・・天気も最高・眺めも最高ですね!
umetyanさん,お早うございます
昨日はとてつもない暑さだったみたいですね。山上から涼しい風をお送りしたかったです。
fireboltさん
テント泊も快適そうで、何よりでした。
天気は最高でしたね。
鳳凰小屋から地蔵岳、最後の白砂の登りがきついですね。
しばらく、青木鉱泉から歩いていませんが、
機会があったら、周回してみたい、、。
前夜の夕食と出発日の朝食は○○やまマートで
買われたのですね、、、。
またどこかで、、
Y-chan
Y-chanさん、コメント有り難うございます。また当日はお世話になりました。
買い出しをした国道沿いのスーパーはY-chanさんも行きつけですか?
最近は車中泊の際に夕方のスーパーで買い出しをしています。この日はつい買いすぎてしまいました(w
firebolt さん、こんにちは。
最高の天気に恵まれましたね。
鳳凰小屋で1泊の鳳凰三山、構想練ってます。
オベリスクも登ってみたいですね。
ダン之助でした。
dan_no_sukeさん、コメント有り難うございます。
土日の好天がそのまま続いてくれたので、雨の心配もせずにテント泊が出来ました。
オベリスクはクライミングをやらない私には無理でしたが、是非トライして見て下さい。
鳳凰小屋は水が豊富で良かったですが、稜線までの登り返しがキツイので、ご来光やモルゲンローテには不向きなのが残念でした。
鳳凰小屋ではお世話になりました。
大変楽しい宴でした。皆さんのお話も興味深く楽しかったですね。
また、お花の事をいろいろ教えていただいてありがとうございました。
自分もナデシコではなくタカネビランジを見ていたのに気が付きました。
やはり地蔵岳のオベリスクは最後までは無理でしたか。
私も登りたい気持ちはありましたが、まあオベリスクは見て置くくらいがいいのかもです。
また、北アルプスのどこかでお会いできると楽しいですね。
55akiraさん、こんにちは。こちらのレコへのコメントも有難うございました。
無事に13:30のバスに乗られたのですね。崩壊地前後のルート状況のアップも今後の参考にさせて頂きます。
また何処かでお会いできたら良いですね。
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