宮之浦岳(80/100)

2024年05月09日(木) [日帰り]

• GPS: 07:19
• 距離: 15.1km
• 登り: 1,111m
• 下り: 1,125m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:55
• 休憩: 0:45
• 合計: 7:40

距離 15.1km 登り 1,117m 下り 1,128m

6:33 スタート地点
6:37 6:37 淀川登山口
7:09 7:09 淀川小屋
7:57 7:59 展望台
8:06 8:07 小花之江河
8:14 8:15 花之江河
8:25 8:26 黒味岳分かれ
8:50 9:00 黒味岳
9:19 9:21 黒味岳分かれ
9:35 9:35 投石平
9:38 9:38 投石の岩屋
10:36 10:36 栗生岳
10:54 11:09 宮之浦岳
11:19 11:20 栗生岳
12:03 12:03 投石の岩屋
12:07 12:08 投石平
12:24 12:25 黒味岳分かれ
12:33 12:44 花之江河
12:57 12:57 展望台
13:42 13:44 淀川小屋
14:15 14:15 淀川登山口
14:19 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

淀川登山口を利用しました。

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありませんが、ロープ箇所が４箇所くらいありました。
このコース、言わずもがなの溢れる自然、豊かな水、楽しい岩場、美しい景観などなど、歩いていて飽きることがありませんでした。
素晴らしい山です。

その他周辺情報

縄文の宿まんてんの日帰り温泉（¥1400)を利用しました。ホテルのお風呂ですので高いですが、露天風呂が３種類あったりサウナもあり、島に居るとは思えませんでした。
因みに前日は地元の銭湯（¥300)に入りました。ソープ、シャンプー類はなし、シャワーは洗髪利用のみ、湯船の側で身体を洗うなどのルールがあります。

写真

5/9 6:29

朝6時過ぎで淀川登山口傍の駐車場（4台分＋奥に3台分）は満車だったため、手前の空スペースに路駐した。

5/9 6:36

フェリーの運休や雨で、昨日ようやく屋久島に渡ることが出来た。離島はこういうのが大変だ。

5/9 6:37

今日の天気予報は晴れ。さあ、宮之浦岳に登ろう。

5/9 6:40

雨の多い屋久島は雨でも登るのが普通らしいが、やはり天気が良くないと楽しくない。景色を楽しむのも登山の醍醐味の一つなのだから。

5/9 6:43

明日縄文杉を見に行く予定だが、縄文杉でなくとも立派な木をあちらこちらで見ることが出来る。

5/9 6:46

この自然が残されていることが本当に素晴らしい。

5/9 6:58

5/9 7:08

数日晴れても森の中は湿気を帯びており、乾いた気配は全くない。

5/9 7:10

自分も含め人が歩くことで自然が壊れることを考えると、こういった橋も許容するしかない。

5/9 7:10

橋の上から上流。

5/9 7:10

橋の上から下流。美しい。

5/9 7:14

写真では分かり難いが巨木である。

5/9 7:17

すがすがしい森の中を歩くことが出来る。気持ちがいい。

5/9 7:20

こんな風に土がえぐれるのを、

5/9 7:21

石や木道が防いでくれる。自然を守るための人工物。

5/9 7:23

巨木

5/9 7:24

共生

5/9 7:25

密林の中のような雰囲気。

5/9 7:41

素敵なところだ。

5/9 7:48

5/9 7:53

開けたところに出て周りを見渡すと、一面木々に覆われていることが分かる。

5/9 7:55

木々に覆われていても、下まで太陽の光が届いている理想的な森。

5/9 7:57

向かう方向のピーク達。

5/9 7:58

森、海、雲、そして空。
海と山が非常に近いからこその景観。

5/9 8:03

そして雨が多い屋久島だからこその高層湿原。

5/9 8:03

高層湿原好きにとっては、

5/9 8:03

とても癒される場所である。

5/9 8:05

水が透き通っており、そこに水があることすら分からない透明度。

5/9 8:11

二つ目の高層湿原。

5/9 8:12

せっかくの景観に私の影が映り込んでしまった。

5/9 8:17

ここを歩くのだが、しっかりグリップさせれば滑ることはない。

5/9 8:21

気を付けるべきはむしろ濡れた木段だ。

5/9 8:26

ここからロープ個所がいくつか出現。

5/9 8:27

斜度はそんなに無いのでロープを掴まなくとも問題ない。

5/9 8:29

ここは花崗岩っぽい岩場で足場がもろいため、念のためロープを使う。

5/9 8:31

ここは問題なし。

5/9 8:32

開けた場所に出て、鮮やかなピンクが目に入る。屋久島ツツジだろうか。

5/9 8:34

開けた岩場と緑のコントラストが美しい。

5/9 8:35

ハイノキ

5/9 8:37

岩場の登り。

5/9 8:38

ツツジとピーク。
途中にある黒味岳に寄り道した。

5/9 8:47

最後のロープ。

5/9 8:48

黒味岳山頂。
左が宮之浦岳だろうか。

5/9 8:49

この秘境感、素晴らしい。

5/9 8:50

すぐそこに海。

5/9 9:04

美しい。

5/9 9:51

黒味岳を下山し宮之浦岳に向かう。

5/9 9:59

岩場が多い。

5/9 10:16

木道で守られた湿原。

5/9 10:17

清らかな水が流れ落ちている。

5/9 10:17

なんて美しい場所だろう。

5/9 10:25

ロボットのような岩。

5/9 10:26

大きな岩が点在している。

5/9 10:32

ピークが近い。

5/9 10:34

緑に覆われた岩山たち。

5/9 10:36

大きな大きな岩である。

5/9 10:37

くりあ岳。宮之浦岳はもうそすぐだ。

5/9 10:39

ここを超えて、

5/9 10:49

宮之浦岳山頂に到着。

5/9 10:51

三角点タッチ。
山頂は遮るものが無く、360度の眺望だ。
遮るのは他の登山者と、この日に居たどこかの撮影クルー達。

5/9 11:10

少し休憩して眺望を楽しんでいたが、湧いてきた雲が邪魔をするので下山する。

5/9 11:10

名残惜しい。

5/9 11:11

稜線に出来た回廊。

5/9 11:16

大きな岩たち。

5/9 11:17

スライスされた小振りのフランスパン。

5/9 11:18

屋久島シャクナゲはまだ蕾だった。

5/9 11:38

美味しい水と、

5/9 11:48

美しい景色。

5/9 11:55

青い空と白い雲。

5/9 11:57

最高の登山日和。

5/9 12:18

過酷な自然の中を生き抜く木々。

5/9 12:36

もう一座寄り道しようと思ったが、警告標識があったため断念。

5/9 12:37

第二湿原まで下山。

5/9 12:46

しばし、美しい登山道を堪能して欲しい。

5/9 12:47

5/9 12:50

5/9 12:51

第一湿原まで下山。

5/9 13:12

しばし、過酷な自然に生きる大木たちを堪能して欲しい。

5/9 13:25

5/9 13:28

5/9 13:30

5/9 13:34

5/9 13:34

5/9 13:41

淀川小屋まで下山。

5/9 13:43

ここでも屋久島の美味しい水をいただく。

5/9 13:46

5/9 13:46

5/9 14:16

淀川登山口まで戻ってきた。

宮之浦岳、最高の百名山だった。

撮影機器：

iPhone 13 Apple