早池峰山 見たかったウスユキソウに会えました!
- GPS
- 05:53
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 667m
- 下り
- 668m
コースタイム
- 山行
- 4:48
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 5:52
天候 | 曇りちょっとだけ雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
岳駐車場:90台ほど シャトルバス:岳駐車場〜小田越 往復¥1,400 ※シャトルバス利用券売り場は岳駐車場にあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
小田越登山口 登山ポスト:あり 簡易トイレ:あり 携帯トイレ販売:あり 携帯トイレ:1個 ¥400 3個で¥1,000 (早池峰山域にはトイレはありません) 小田越登山口〜2合目 始め少しだけ木道を歩き、続いて樹林帯を進みます。少しずつ木々の背丈が低くなり、視界が開け岩場に着いたら2合目です。 2合目〜早池峰山山頂 急な岩場が続きます。岩は蛇紋岩で滑りやすいです。5合目付近は勾配が緩やかな道となり、フウロがたくさん咲いています。ここで息を整えてから目の前に見える急な岩場に挑んで行きます。途中にはしごがあります。頂上に進むにつれてミネウスユキソウとハヤチネウスユキソウが見られます。尾根沿いは勾配が緩やかでお花畑が広がっています。 |
その他周辺情報 | 近くに道の駅はやちねがあります。 |
写真
感想
7月中に早池峰山に登りハヤチネウスユキソウを見たいと思っていたところ、今日の午前中は天気が良さそうだったので朝早くに登って昼までに下りてくる予定で出発。台風崩れが東北に近づいてきているようで、駐車場に着いてもどんよりとした曇り空。それでも岳駐車場には10台ほどの車が有り朝一番のバスで20人くらいの方々と共に早池峰山山頂に向かいました。途中、半分くらいの登山客が河原の坊で降りていきました。当方は初めての早池峰山ということもあり小田越の往復を選択。岳駐車場から小田越登山口まで30分ほどで着きました。
小田越登山口では今後も使う機会があるかもしれないということで携帯トイレを3つ購入(結局、今回の登山では使いませんでしたが)しました。始めの樹林帯ではこれから咲くであろうオサバグサのつぼみがそこら中にありました。二合目に到着する頃には視界が開けここから尾根取り付きまではひらすら岩場を歩きます。歩き磨かれた蛇紋岩が非常に滑りやすかったです。勾配は結構、急ですが、展望の効く登山道で終始お花を撮りながら歩きましたので気分的には非常にラクでした。
早池峰山固有種のハヤチネウスユキソウを始め、ナンブトウウチソウ、ナンブトラノオも見ることが出来ました。他にもそこら中の岩の間にコバノツメクサやイブキジャコウソウの群生、ミヤマオダマキが咲いていました。五合目付近はチシマフウロの群生、フウロは今回の登山で初めて見ました。頂上付近の雪田地帯はガラッと品種が変わり、ミヤマカラマツ、コバイケイソウ、ミヤマシオガマ、ヨツバシオガマ、ハクサンチドリなどが見られました。
山頂からの眺望はガスに霞んだ岩手山が何とか望めましたが、眼下には内陸地域を覆う雨雲がありました。雨が降るまえに下山と決めていたので山頂の空中庭園を少しだけ楽しんで下山開始。途中で少しだけ雨がパラつく機会がありましたが何とか登山口まで天候が持ってくれました。
初めての早池峰山は岩稜歩きに、固有種を含むたくさんの花に出会えて非常に満足でした。また、登りたくなる魅力を感じされてくれる山行となりました。
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