鳳凰三山(薬師岳・観音岳・中道ピストン)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,814m
- 下り
- 1,821m
コースタイム
天候 | 曇りー小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2004年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
中道は長丁場で登山口には体力が無い人は7時間かかると注意書きがあった。 |
その他周辺情報 | 帰りは青木鉱泉に寄りました |
写真
感想
中央自動車道韮崎ICで降りて、釜無川を渡り、支流である小武川沿いの道を進み途中で狭い道の端に木の葉が迫ってきたりで、少々不安ながらも青木鉱泉の駐車場に着きました。
車を止めて駐車料金を払い、小武川沿いの道を歩き中道を目指しました。
登り口に壊れた廃屋があり看板が出ていて、「このコースは長いので人によっては頂上まで6時間かかります。高齢者や体力の無い人は止めるように」との注意書きがしてありました。6時間も掛かったらどうしようと思いましたが、エアリアだと4時間40分で薬師岳となっていました。
中道は、樹林帯の中をひたすら登り展望もきかない退屈なコースでした。
三分の二ほど登ったところに大きな石(御座石)がありました。
木の枝がいくつもつっか棒のように置いてありました。
季節がらかも知れませんが、登山道途中でキノコが何種類も生えていました。
でも、ほとんど名前も種類も分かりませんでした。
いつか小図鑑を買ってキノコなど植物をゆっくり見ながらの登山もしてみたい
と思いました。
頂上真下につくと岩山が見え、深紅の紅葉が綺麗で、砂地もあってとても良い場所でした。
ザックをデポして岩場を下っている人がいました。どうやらキノコを採取して
いるようでした。(何のキノコが採れのでしょうか。植生保護の観点でこのような
ことはして欲しくないですね・・)
薬師岳頂上に着きましたが、生憎の天候で本来なら北岳が望めるはずでしたが、見えませんでした。中年女性が写真を撮ってくれと言うので撮ってあげて、自分も撮ってもらいました。
バーナーでお湯をわかし、カップラーメンとおにぎりの昼食をとり、観音岳を目指すことにしました。少々雨が降り寒気がしました。
観音岳への道は快適なルートでした。
観音岳頂上には、小さいチワワが反対側から人に連れられ登ってきていました。
いつか、我が家のミニチュアダックスも山に連れていきたいな〜と思いました。
でも、こんな本格的な南アルプス入門の山と言えども、標高は2840メートルもあるので、まずは、丹沢山地の標高2〜3百メートルのところにでも連れて行って
あげようと思いました。
観音岳まで往復し薬師岳に戻りました。頂上付近は赤く紅葉していて綺麗でした。
下山路は同じく中道を青木鉱泉までピストンで戻りました。
中道は展望もなくひたすら長時間の樹林帯のコースで、面白味はないかと思いましたが、鍛錬のためには良かったと思いました。
今回は鳳凰三山のうち、薬師岳(2780М)・観音岳(2840М)に登りましたが、シンボル的なオベリスクを携える地蔵岳(2764М)を登っていませんので、いつしかドンドコ沢コースで地蔵岳に登りたいと思いました。
青木鉱泉に入って帰路に向かいましたが、青木鉱泉は木造の建物で雰囲気の良く、風呂は露天風呂はありませんが、木の湯船で泉質もあったまる感じで良かったです。
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