記録ID: 6794527
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
四国剣山
L養(剣山〜三嶺)
2024年05月03日(金) ~
2024年05月05日(日)
maerou
その他15人
- GPS
- 56:00
- 距離
- 26.9km
- 登り
- 2,564m
- 下り
- 2,822m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:00
2日目
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:30
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
1日目のアクセスはオレンジタクシーで前泊地の清月屋敷から見ノ越駅まで。ジャンボ2台で\3000/人と、事前調査情報とは異なり少しぼられた感もあるが背に腹は代えられない。 3日目は天狗塚登山口から大歩危駅まで大歩危タクシーを利用。ジャンボ2台で\37,500であった。予定よりも1:30も巻いて下ってきたにもかかわらず、前に待機してくださっていた。大歩危側の西側の道路が状態が良くないため、東側の道から降りてもらった。これにより予定よりも20分ほど時間がかかった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
〇見ノ越駅〜西島駅〜剣山頂上ヒュッテ 西島駅まではリフトで移動。一人が定員のリフトで、最大28kgあったザックを前に抱えて乗る。しっかり持っていればそう揺れないが、持ち手が冷たいし、徐々に寒くなる。見ノ越駅のトイレはきれいで、西島駅はにおいこそ気になるが十分使える。 そこからは稜線コースで直登し、整備された階段を上がって剣山ヒュッテに至る。百名山バッチはここでしか売ってない模様。頂上ヒュッテにトイレありそこそこきれいに使える。そこから上がったところに展望デッキが何か所かあり、中でも進んだところに剣山国定公園の看板あり。ただ大人数のpartyがゆっくり休めるほどのスペースではないのですぐ出発した。整備された木道を歩く。笹原ではあるが笹を踏むことは少ない。 〇剣山頂上ヒュッテ〜次郎笈 大きく下る。岩がゴロゴロしている場所もままにあるので足元には注意する。この下りでの景色はことに有名。峠からは再び上がり、次郎笈へ至る。頂上では三角点が看板の奥の草むら手前にあり、休憩者が踏んでいてわかりづらかった。休憩スペースはある程度広い。周りを飛ぶ小さな虫が多い。 〇次郎笈〜丸石避難小屋 笹原を踏み跡に沿って進む。スーパー林道への下り道がある点まではそこそこ下り、再び大きく登る。途中で久しぶりに木の生える尾根を進み、小さな建物が見えたら丸石避難小屋。 〇丸石避難小屋〜奥祖谷かずら橋キャンプ場 尾根に付けられた踏み跡をたどって下る。つけられた道幅はそこまで広くない。下る方向は一方向で明瞭だが、広い尾根ではしばしば本来のコースに気づかずに下って消耗する。登りの場合は道は分かりやすい。テープを見ながらつづら折りを続ける区間があり、ルートを探す力が少し必要。かずら橋前に至り、右手に進めばキャンプ場。しかし支払いのために男橋or女橋を渡る必要があるので、通行料+幕営料\800程度を支払う必要がある。炊事場といえるほどの広いテーブルはないが、談笑したりできるスペースはある。蛇口が4つあり、湧き水を使っていると思われる。我々は浄化したが、そのまま利用されている方も多い。トイレはおがくずを利用した環境に優しそうなトイレだが大小をどちらにもつながるドアが開閉式なので、大を使う場合はその人しか入れず朝は混雑する。上段、下段でテントが張れ、大型でも5+5張は晴れそうだ。ただ、GWでもそこまで混雑はしていない。登った先の支払い場所近くに売店あり。 〇丸石避難小屋〜白髪避難小屋 笹原を進む。眺望はよいがアップダウンが多くて疲れる。白髪避難小屋はトイレなく、林や岩陰で携帯トイレを使うことになる。日の入りはよく見える。 〇白髪避難小屋〜カヤハゲ〜三嶺 白髪山分岐まで上って笹の多く生える急斜面を下る。バイケイソウ多く、季節ではきれいなんだろう。にろうごえは峠の名前だろうが、ヤマレコ的にはその少し先の堂林キャンプ場へとつながる道分岐前の休憩スペースを言うのだろう。そこから少し背の高いカヤの中を進み、カヤハゲに至る。そこからは少し下って上り、池塘を過ぎ、大きな岩前で右へ巻いて急傾斜を上る。鎖はあるがそちらは岩の上へ出るので利用しなかった。ロープを利用しなくても登れる。このあたりから揺さぶられるような強風が吹く。三嶺までは登りだけで笹だらけの道とは打って変わって、山頂は展望開けており、山深さを感じることができる。前日にトイレがなかったため、ここから三嶺ヒュッテまでのピストンを行うが、風が強すぎて眼鏡を飛ばしたものがいた。崖側に吹いていたらピストンは行わなかったかもしれない。 〇三嶺〜天狗峠 濃い笹原の中を進む。アップダウン多く、疲れる。一続きの稜線は圧巻のものだが、強風すぎてまともに進めないときもあった。この日は特に風が強かったらしい。 西熊山はピークを北に巻いた。お亀岩でこの日の最大瞬間風速に達し、立つので精一杯だった。早くに山体の北側に移動すると風は緩やかになり、天狗峠まではそこそこ上った。ここでまた稜線特有の風に合う。 〇天狗峠〜天狗塚登山口 尾根を一気に下る心地の良い道で、上部は展望もよい。知らないうちに一気に下っている。 |
その他周辺情報 | 穴吹駅周辺に一軒セブイレあり。前泊地の清月屋敷ではインスタフォローでキャンプ利用者は無料で入浴できる。気持ちよかった。 大歩危駅から小一時間移動した阿波池田駅周辺にはうどんや、銭湯などある模様。 |
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この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
四国剣山 [日帰り]
名頃を起点・終点で塔の丸・丸笹・剣山・次郎笈・丸石・高ノ瀬・カヤハゲ・三嶺・北東尾根で周回するルート
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5
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