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Yamareco

記録ID: 6794527
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
四国剣山

L養(剣山〜三嶺)

2024年05月03日(金) ~ 2024年05月05日(日)
 - 拍手
maerou その他15人
GPS
56:00
距離
26.9km
登り
2,564m
下り
2,822m

コースタイム

1日目
山行
7:00
休憩
0:00
合計
7:00
8:00
20
スタート地点
8:20
8:20
11
8:31
8:31
21
8:52
8:52
48
9:40
9:40
42
10:22
10:22
0
10:22
10:22
60
11:22
11:22
48
12:10
12:10
45
12:55
12:55
95
14:30
14:30
30
2日目
山行
6:30
休憩
0:00
合計
6:30
5:55
5:55
129
8:04
8:04
71
9:15
9:15
40
9:55
9:55
120
3日目
山行
5:00
休憩
11:58
合計
16:58
5:25
10
5:35
11:55
0
6:17
11:55
0
7:25
7:25
87
8:52
8:52
50
9:42
9:42
22
10:04
10:04
41
10:45
10:45
7
10:52
10:52
50
11:42
11:42
33
12:15
12:15
0
12:15
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
前泊地清月屋敷までは鈍行、南海フェリー、高速バスなど多くの手段あり。
1日目のアクセスはオレンジタクシーで前泊地の清月屋敷から見ノ越駅まで。ジャンボ2台で\3000/人と、事前調査情報とは異なり少しぼられた感もあるが背に腹は代えられない。
3日目は天狗塚登山口から大歩危駅まで大歩危タクシーを利用。ジャンボ2台で\37,500であった。予定よりも1:30も巻いて下ってきたにもかかわらず、前に待機してくださっていた。大歩危側の西側の道路が状態が良くないため、東側の道から降りてもらった。これにより予定よりも20分ほど時間がかかった。
コース状況/
危険箇所等
〇見ノ越駅〜西島駅〜剣山頂上ヒュッテ
西島駅まではリフトで移動。一人が定員のリフトで、最大28kgあったザックを前に抱えて乗る。しっかり持っていればそう揺れないが、持ち手が冷たいし、徐々に寒くなる。見ノ越駅のトイレはきれいで、西島駅はにおいこそ気になるが十分使える。
そこからは稜線コースで直登し、整備された階段を上がって剣山ヒュッテに至る。百名山バッチはここでしか売ってない模様。頂上ヒュッテにトイレありそこそこきれいに使える。そこから上がったところに展望デッキが何か所かあり、中でも進んだところに剣山国定公園の看板あり。ただ大人数のpartyがゆっくり休めるほどのスペースではないのですぐ出発した。整備された木道を歩く。笹原ではあるが笹を踏むことは少ない。

〇剣山頂上ヒュッテ〜次郎笈
大きく下る。岩がゴロゴロしている場所もままにあるので足元には注意する。この下りでの景色はことに有名。峠からは再び上がり、次郎笈へ至る。頂上では三角点が看板の奥の草むら手前にあり、休憩者が踏んでいてわかりづらかった。休憩スペースはある程度広い。周りを飛ぶ小さな虫が多い。

〇次郎笈〜丸石避難小屋
笹原を踏み跡に沿って進む。スーパー林道への下り道がある点まではそこそこ下り、再び大きく登る。途中で久しぶりに木の生える尾根を進み、小さな建物が見えたら丸石避難小屋。

〇丸石避難小屋〜奥祖谷かずら橋キャンプ場
尾根に付けられた踏み跡をたどって下る。つけられた道幅はそこまで広くない。下る方向は一方向で明瞭だが、広い尾根ではしばしば本来のコースに気づかずに下って消耗する。登りの場合は道は分かりやすい。テープを見ながらつづら折りを続ける区間があり、ルートを探す力が少し必要。かずら橋前に至り、右手に進めばキャンプ場。しかし支払いのために男橋or女橋を渡る必要があるので、通行料+幕営料\800程度を支払う必要がある。炊事場といえるほどの広いテーブルはないが、談笑したりできるスペースはある。蛇口が4つあり、湧き水を使っていると思われる。我々は浄化したが、そのまま利用されている方も多い。トイレはおがくずを利用した環境に優しそうなトイレだが大小をどちらにもつながるドアが開閉式なので、大を使う場合はその人しか入れず朝は混雑する。上段、下段でテントが張れ、大型でも5+5張は晴れそうだ。ただ、GWでもそこまで混雑はしていない。登った先の支払い場所近くに売店あり。

〇丸石避難小屋〜白髪避難小屋
笹原を進む。眺望はよいがアップダウンが多くて疲れる。白髪避難小屋はトイレなく、林や岩陰で携帯トイレを使うことになる。日の入りはよく見える。

〇白髪避難小屋〜カヤハゲ〜三嶺
白髪山分岐まで上って笹の多く生える急斜面を下る。バイケイソウ多く、季節ではきれいなんだろう。にろうごえは峠の名前だろうが、ヤマレコ的にはその少し先の堂林キャンプ場へとつながる道分岐前の休憩スペースを言うのだろう。そこから少し背の高いカヤの中を進み、カヤハゲに至る。そこからは少し下って上り、池塘を過ぎ、大きな岩前で右へ巻いて急傾斜を上る。鎖はあるがそちらは岩の上へ出るので利用しなかった。ロープを利用しなくても登れる。このあたりから揺さぶられるような強風が吹く。三嶺までは登りだけで笹だらけの道とは打って変わって、山頂は展望開けており、山深さを感じることができる。前日にトイレがなかったため、ここから三嶺ヒュッテまでのピストンを行うが、風が強すぎて眼鏡を飛ばしたものがいた。崖側に吹いていたらピストンは行わなかったかもしれない。

〇三嶺〜天狗峠
濃い笹原の中を進む。アップダウン多く、疲れる。一続きの稜線は圧巻のものだが、強風すぎてまともに進めないときもあった。この日は特に風が強かったらしい。
西熊山はピークを北に巻いた。お亀岩でこの日の最大瞬間風速に達し、立つので精一杯だった。早くに山体の北側に移動すると風は緩やかになり、天狗峠まではそこそこ上った。ここでまた稜線特有の風に合う。

〇天狗峠〜天狗塚登山口
尾根を一気に下る心地の良い道で、上部は展望もよい。知らないうちに一気に下っている。
その他周辺情報 穴吹駅周辺に一軒セブイレあり。前泊地の清月屋敷ではインスタフォローでキャンプ利用者は無料で入浴できる。気持ちよかった。
大歩危駅から小一時間移動した阿波池田駅周辺にはうどんや、銭湯などある模様。
ここからリフトに乗って一気に山頂付近まで上がります。これに乗ってなかったら本当に地獄のL養でした。
2024年05月03日 07:28撮影 by  A202SO, Sony
5/3 7:28
ここからリフトに乗って一気に山頂付近まで上がります。これに乗ってなかったら本当に地獄のL養でした。
有名な稜線を歩きます。歩荷があるのはご愛敬。
2024年05月03日 09:14撮影 by  A202SO, Sony
5/3 9:14
有名な稜線を歩きます。歩荷があるのはご愛敬。
あっぱれの快晴に心おどります。初めての歩荷に68期はしんどそう。
2024年05月03日 09:18撮影 by  A202SO, Sony
5/3 9:18
あっぱれの快晴に心おどります。初めての歩荷に68期はしんどそう。
ジロウギュウへ続く稜線。笹できれいな尾根っていうのは本当に珍しい。
2024年05月03日 09:20撮影 by  A202SO, Sony
5/3 9:20
ジロウギュウへ続く稜線。笹できれいな尾根っていうのは本当に珍しい。
続くのは笹原を持つ稜線ばかり!
2024年05月03日 10:40撮影 by  A202SO, Sony
5/3 10:40
続くのは笹原を持つ稜線ばかり!
前のpartyが豆粒サイズです。
2024年05月03日 11:56撮影 by  A202SO, Sony
5/3 11:56
前のpartyが豆粒サイズです。
この倒木前でちょうど丸石避難小屋。
2024年05月03日 12:53撮影 by  A202SO, Sony
5/3 12:53
この倒木前でちょうど丸石避難小屋。
国体橋をわたって
2024年05月03日 14:31撮影 by  A202SO, Sony
5/3 14:31
国体橋をわたって
奥祖谷かずら橋を渡る必要ないのに渡る。通行料払ってますしまぁ(-_-;)
たしかに奇橋でした。おもしろい。
2024年05月03日 14:59撮影 by  A202SO, Sony
5/3 14:59
奥祖谷かずら橋を渡る必要ないのに渡る。通行料払ってますしまぁ(-_-;)
たしかに奇橋でした。おもしろい。
GWですが奥祖谷かずら橋キャンプ場は良い感じの張数でした。
2024年05月03日 16:51撮影 by  A202SO, Sony
5/3 16:51
GWですが奥祖谷かずら橋キャンプ場は良い感じの張数でした。
2日目も快晴!
2024年05月04日 09:15撮影 by  A202SO, Sony
5/4 9:15
2日目も快晴!
対策がおろそかになったものは恐ろしいほど日焼けをし、寝れなかったとか...春の日差しをなめちゃいかんね。
2024年05月04日 12:38撮影 by  A202SO, Sony
5/4 12:38
対策がおろそかになったものは恐ろしいほど日焼けをし、寝れなかったとか...春の日差しをなめちゃいかんね。
日の入りはみんなが見惚れる。
2024年05月05日 05:01撮影 by  A202SO, Sony
5/5 5:01
日の入りはみんなが見惚れる。
3日目も快晴!
2024年05月05日 05:48撮影 by  A202SO, Sony
5/5 5:48
3日目も快晴!
三嶺の山体もかっこいいです。
2024年05月05日 07:12撮影 by  A202SO, Sony
5/5 7:12
三嶺の山体もかっこいいです。
三嶺ヒュッテ前の池。本当に山深い山域です。
2024年05月05日 07:35撮影 by  A202SO, Sony
5/5 7:35
三嶺ヒュッテ前の池。本当に山深い山域です。
三嶺ヒュッテでおトイレ。においこそ気になりますが、紙なしのきれいなおトイレでした。無人小屋っぽい。
2024年05月05日 07:37撮影 by  A202SO, Sony
5/5 7:37
三嶺ヒュッテでおトイレ。においこそ気になりますが、紙なしのきれいなおトイレでした。無人小屋っぽい。
お亀岩まで、風がとても強く、ところどころ立ち止まらざるをえない。笹が波打ち、呼吸がしにくい。
皆ははしゃいでいましたが、最大瞬間風速でも立山の時の痛い風ほどではない感じでした。
2024年05月05日 07:58撮影 by  A202SO, Sony
5/5 7:58
お亀岩まで、風がとても強く、ところどころ立ち止まらざるをえない。笹が波打ち、呼吸がしにくい。
皆ははしゃいでいましたが、最大瞬間風速でも立山の時の痛い風ほどではない感じでした。
三嶺以西は笹が濃く、足元よく見ないと段差隠れていたりします。
2024年05月05日 08:23撮影 by  A202SO, Sony
5/5 8:23
三嶺以西は笹が濃く、足元よく見ないと段差隠れていたりします。
第一ピーク手前。このあたりは気持ちよく下る。
2024年05月05日 11:36撮影 by  A202SO, Sony
5/5 11:36
第一ピーク手前。このあたりは気持ちよく下る。
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