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Yamareco

記録ID: 680004
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳

2015年07月18日(土) ~ 2015年07月19日(日)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
16:39
距離
30.1km
登り
3,446m
下り
3,393m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:46
休憩
1:42
合計
7:28
距離 13.8km 登り 1,501m 下り 1,502m
9:21
9:28
30
9:58
10:09
78
11:27
11:51
15
12:06
12:17
36
12:53
13:19
23
13:42
13:48
28
14:16
14:19
38
14:57
15:07
67
16:14
16:17
4
2日目
山行
6:01
休憩
1:39
合計
7:40
距離 16.4km 登り 1,945m 下り 1,923m
6:52
7:02
57
7:59
8:15
64
9:19
9:35
12
9:47
10:09
24
10:33
10:51
12
11:03
38
11:41
11:42
51
12:49
ゴール地点
天候 7月18日(土) ときどき雨、強風
7月19日(日) 晴れのち雨
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
芦安に車を置き、行きは山梨交通の始発バス(5:15発 1030円+協力金100円)で広河原に、広河原から市営バスの始発(6:50発 750円)で北沢峠へ
帰りは13:30の北沢峠発のバスを予定していましたが、人が多くなるのを見越してか13時頃からじゃんじゃんバスが来て詰め次第発車していました。広河原に早めに着いてしまい時間の合うバスがすぐにありませんが、乗り合いタクシー[1100円+協力金100円]に乗って芦安まで帰りました。

ちなみに悪天予報のためか、土曜の駐車場、バスともにガラガラでした。
そして日曜は満車でした。
コース状況/
危険箇所等
駒津峰から甲斐駒に至る部分は狭い岩場で雨で濡れていると危険。
また、甲斐駒山頂直下はどの方角も似たような景色になりコースが分かりにくく、ガスで視界が狭くなると迷う恐れあり。
予約できる山小屋
馬の背ヒュッテ
北沢峠 こもれび山荘
2年ぶりの広河原。悪天予報のためか連休なのに人は少なめ。
2015年07月18日 06:18撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/18 6:18
2年ぶりの広河原。悪天予報のためか連休なのに人は少なめ。
北沢峠にある長衛小屋のテント場。かなりまばらです。
2015年07月18日 08:40撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/18 8:40
北沢峠にある長衛小屋のテント場。かなりまばらです。
直前まで強い雨が降っていましたが、止んだので甲斐駒に向かってみます。
2015年07月18日 08:57撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/18 8:57
直前まで強い雨が降っていましたが、止んだので甲斐駒に向かってみます。
仙水小屋に向かうルートは、渓流沿いを歩きます。
2015年07月18日 08:57撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/18 8:57
仙水小屋に向かうルートは、渓流沿いを歩きます。
途中、美しい緑の水面など雨でも楽しめました。
2015年07月18日 09:06撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
7/18 9:06
途中、美しい緑の水面など雨でも楽しめました。
と、樹林地帯を抜けた途端、凄まじい風と雨が。
2015年07月18日 09:56撮影 by  HERO3+ Silver Edition, GoPro
7/18 9:56
と、樹林地帯を抜けた途端、凄まじい風と雨が。
何度か立ち止まって強風から身を守りつつ、仙水峠に到着。辛うじて摩利支天が拝めるものの、ここで撤退される方も何人かいました。
2015年07月18日 10:04撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/18 10:04
何度か立ち止まって強風から身を守りつつ、仙水峠に到着。辛うじて摩利支天が拝めるものの、ここで撤退される方も何人かいました。
一応行けるところまでと思い進むと、少し天候回復か?
2015年07月18日 11:14撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/18 11:14
一応行けるところまでと思い進むと、少し天候回復か?
駒津峰に到着。やはり強風。
2015年07月18日 11:29撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/18 11:29
駒津峰に到着。やはり強風。
周りもガスで景色は見れません。
2015年07月18日 11:45撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/18 11:45
周りもガスで景色は見れません。
とりあえず先に進むと、岩場を越える場面が何度か出てきますが、ルートが分かりにくい。。。
2015年07月18日 12:33撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/18 12:33
とりあえず先に進むと、岩場を越える場面が何度か出てきますが、ルートが分かりにくい。。。
山頂直下は砂礫の斜面で、歩きにくい上、やはりルートが分かりにくい。
2015年07月18日 12:50撮影 by  HERO3+ Silver Edition, GoPro
7/18 12:50
山頂直下は砂礫の斜面で、歩きにくい上、やはりルートが分かりにくい。
なんとか山頂に到着も、強風とガスがお出迎え。寒いので長居できず。
2015年07月18日 13:03撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/18 13:03
なんとか山頂に到着も、強風とガスがお出迎え。寒いので長居できず。
下りは双児山経由のルートにしましたが、晴れていれば眺めが良さそうなルートですね。
2015年07月18日 14:22撮影 by  HERO3+ Silver Edition, GoPro
7/18 14:22
下りは双児山経由のルートにしましたが、晴れていれば眺めが良さそうなルートですね。
北沢峠の近くまで下りたら、日が出てきた。。。
2015年07月18日 15:39撮影 by  HERO3+ Silver Edition, GoPro
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7/18 15:39
北沢峠の近くまで下りたら、日が出てきた。。。
夕方、晴れてテント場から甲斐駒も見えています。
2015年07月18日 17:09撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/18 17:09
夕方、晴れてテント場から甲斐駒も見えています。
今日は仙丈ヶ岳に向かいます。すでに暑くなってきているのでここにある水が美味しい。
2015年07月19日 05:14撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/19 5:14
今日は仙丈ヶ岳に向かいます。すでに暑くなってきているのでここにある水が美味しい。
登山道に朝日が差してきました。
2015年07月19日 05:27撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/19 5:27
登山道に朝日が差してきました。
しばらくは緩い勾配の道。歩き易いコースです。
2015年07月19日 05:38撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/19 5:38
しばらくは緩い勾配の道。歩き易いコースです。
尾根に出たら、あれ?曇ってきちゃった。。。
2015年07月19日 05:49撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/19 5:49
尾根に出たら、あれ?曇ってきちゃった。。。
荷物が重くて辛いと思ったところで、励まされました。
2015年07月19日 06:02撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/19 6:02
荷物が重くて辛いと思ったところで、励まされました。
大滝の頭のあたりでまた晴れてきました。
2015年07月19日 07:01撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/19 7:01
大滝の頭のあたりでまた晴れてきました。
日に照らされた木々が綺麗です。
2015年07月19日 07:10撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/19 7:10
日に照らされた木々が綺麗です。
ハイマツ帯に出ると、一気に視界が広がります。青空!
2015年07月19日 07:23撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/19 7:23
ハイマツ帯に出ると、一気に視界が広がります。青空!
小仙丈ヶ岳に向かう道。疲れも吹き飛ぶ眺め。
2015年07月19日 07:25撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/19 7:25
小仙丈ヶ岳に向かう道。疲れも吹き飛ぶ眺め。
甲斐駒もバッチリ見えております。
2015年07月19日 07:35撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/19 7:35
甲斐駒もバッチリ見えております。
こちらは鳳凰三山ですね。オベリスクが見えます。
2015年07月19日 07:37撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/19 7:37
こちらは鳳凰三山ですね。オベリスクが見えます。
遠くに笠を被った富士山が見えます。近いね!
2015年07月19日 07:46撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/19 7:46
遠くに笠を被った富士山が見えます。近いね!
よく見ると眼下に昨日泊まったテント場が見えました。カラフル!
2015年07月19日 07:48撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/19 7:48
よく見ると眼下に昨日泊まったテント場が見えました。カラフル!
小仙丈ヶ岳に到着。バックの雲がいろいろ複雑な形になってます。
2015年07月19日 08:03撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
7/19 8:03
小仙丈ヶ岳に到着。バックの雲がいろいろ複雑な形になってます。
念願の仙丈沢カールの景色、なんですがこちらは背景がどんより曇り空。。。
2015年07月19日 08:04撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/19 8:04
念願の仙丈沢カールの景色、なんですがこちらは背景がどんより曇り空。。。
手前に街と、左手後方に北?中央?アルプスが見えます。
2015年07月19日 08:10撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/19 8:10
手前に街と、左手後方に北?中央?アルプスが見えます。
北岳と間ノ岳。本当はこっちにも向かう予定でしたが。
2015年07月19日 08:15撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/19 8:15
北岳と間ノ岳。本当はこっちにも向かう予定でしたが。
標高日本1位と2位のツーショット。
2015年07月19日 08:16撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/19 8:16
標高日本1位と2位のツーショット。
向こうのアルプスも雲がかかってきちゃってるかな?
2015年07月19日 08:16撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/19 8:16
向こうのアルプスも雲がかかってきちゃってるかな?
晴れればカールの良い景色なんですが、惜しい。
2015年07月19日 08:17撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/19 8:17
晴れればカールの良い景色なんですが、惜しい。
甲斐駒のアップ。向こうも今日はたくさん登ってるはず。
2015年07月19日 08:25撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/19 8:25
甲斐駒のアップ。向こうも今日はたくさん登ってるはず。
鋸岳に至る尾根は、文字通りギザギザです。
2015年07月19日 08:25撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/19 8:25
鋸岳に至る尾根は、文字通りギザギザです。
ふと足元を見ると、チングルマですね。
2015年07月19日 08:27撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/19 8:27
ふと足元を見ると、チングルマですね。
富士山と鳳凰三山。あっちも今日は人が多そうだ。
2015年07月19日 08:32撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/19 8:32
富士山と鳳凰三山。あっちも今日は人が多そうだ。
仙丈ヶ岳頂上にはたくさんの人が見えます。もう少し!
2015年07月19日 09:05撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/19 9:05
仙丈ヶ岳頂上にはたくさんの人が見えます。もう少し!
仙塩尾根方面。本当は行くつもりでしたが今回は見送り。
2015年07月19日 09:14撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/19 9:14
仙塩尾根方面。本当は行くつもりでしたが今回は見送り。
下の方に仙丈小屋が見えます。
2015年07月19日 09:16撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/19 9:16
下の方に仙丈小屋が見えます。
仙丈ヶ岳に到着。久々の3000m超え。
2015年07月19日 09:22撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/19 9:22
仙丈ヶ岳に到着。久々の3000m超え。
しかし強風と、急激に現れたガスで、天候急変。さ、寒い!
2015年07月19日 09:33撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/19 9:33
しかし強風と、急激に現れたガスで、天候急変。さ、寒い!
逃げるように仙丈小屋に下り。一息つきます。
2015年07月19日 09:46撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/19 9:46
逃げるように仙丈小屋に下り。一息つきます。
藪沢ルートで下山。ガレ場ザレ場が多くて登りには使いたくないルートですね。でも素敵な滝を拝めたので良し。
2015年07月19日 11:14撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/19 11:14
藪沢ルートで下山。ガレ場ザレ場が多くて登りには使いたくないルートですね。でも素敵な滝を拝めたので良し。

装備

個人装備
ヘッドランプ(1) 予備電池(1) カメラ(1) 地図(1) コンパス(1) 笛(1) ライター(1) ナイフ(1) 保険証(1) 飲料(1) ティッシュ(1) バンドエイド(1) タオル(1) 携帯電話(1) 計画書(1) 雨具(1) 防寒着(1) 手袋(1) ストック(1) ビニール袋(1) 替え衣類(1) シュラフ(1) ザックカバー(1) 水筒(1) 時計(1) 非常食(1) テント(1) テントマット(1) コンロ(1) ガスカートリッジ(1) コッヘル(1) ファーストエイドキット(1) 医薬品(1) ラジオ(1)
共同装備
車(1) ツェルト(1)

感想

7月の連休土日に南アルプスの甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳にテント泊で行ってまいりました。

連休はもともと槍ヶ岳を狙っていたのですが、北アルプスは台風の影響が残りそうだし、一緒に行こうとしていた仲間も急遽行けなくなったので、ソロでの南アルプスに方針変更。計画では甲斐駒ヶ岳の後、仙丈ヶ岳から仙塩尾根を通り両俣小屋でテン泊、間ノ岳から北岳まで周る欲張りプランだったのですが、体力と急変した天候に戦意喪失して甲斐駒と仙丈ヶ岳までで帰ってきました。

夜中の0時に芦安の駐車場に着き車を停めて寝ましたが、翌朝起きても周りに車がいない。。。「やっぱりバス運行中止になったのか?」と不安ながらバス乗り場に向かうと、ガラガラのバスが待っている。2年前に北岳に行った時の喧騒とのあまりの違いに戸惑いながら乗車。広河原にはそこそこ人はいましたが、北沢峠行きは2台のバスで出発。テント場に着いてもまばらで、さすがに今日来るのは無謀だったかな?と思いながら、場所は選びたいホーダイ。ただ、設営完了したとたんに強い雨が降ってきて、今日は1日テント場で過ごすか。。。と思いましたが、出発予定時刻をちょっと過ぎたところで雨が止んだので、とりあえず出発。

土曜は甲斐駒に向かう予定でしたが、こんな天候なので行けるとこまで行ってみようと歩き始め、仙水小屋までの渓流沿い歩きは「雨もまた風情があるね」くらいの余裕をかましてましたが、樹林帯を抜けたところで強風と雨に煽られ、このまま進んで良いものか悩みつつ、もう少し進んでみようと仙水峠まで到着。ここまでで撤退される方もいたのでまた悩みつつ、次の駒津峰まで行って判断しようと登りを再開。途中雨が止み景色も少しだけ見え始めたので、これは天候回復か?と思うも、駒津峰に到着するとまたもや強風。そして甲斐駒もガスで見えない。「さすがに止めよう」と思ったところで、そそくさと2人組の方々が前に進んで行ったので、もう少し行ってみようと先に進んでしまいました。いやーなかなか撤退判断ってできないもんです。甲斐駒山頂への岩場は濡れて滑りやすく、天候が悪い中で向かうのはリスクがありましたね。そんなこんなで苦労して着いた山頂は、眺め無し! 強風で寒い! 長居できずに下山。下りもガスでルートも見失いがちなので、行きにしっかり目標物や岩の形を覚えていないと変なところに下りかねない。ヒヤッとする時もありました。

日曜は晴れ予報なので、仙丈ヶ岳には期待しながら登りました。朝イチは確かに晴れており、小仙丈ヶ岳に向かうコースで森林限界を出てからの眺めは大変すばらしかったですが、小仙丈ヶ岳から見える肝心の仙丈ヶ岳のカールの背景が曇り空。ここが一番の見所だっただけに少し残念。でも見えるだけまだ良いか。仙塩尾根に行くつもりでテン泊装備を担いで登っていましたが、連日の登りが堪えたのか、かなり足に疲労を感じ始めており、この先5時間の尾根の登り下りに耐えられるか怪しいと思ったのと、仙丈ヶ岳山頂に着いた途端に急にガスが湧き上がり、雲行きが怪しくなってきたため即座に下山を決断。藪沢ルートで下山し始めましたが、途中から雨がザーザー降ってきて、2日連続でレインウェアのお世話になってしまいました。いやー本当にゴアテックス様様です。藪沢ルートはガレ場やザレ場も多く、登りには使いたくないルート。濡れた岩に2度ほど転倒しながら、逃げるように帰路につきました。

いつも割と天気に恵まれる方でしたので、若干楽観視してしまっていた節がありましたが、強風とガスを交えた雨を前に、もう少し慎重にリスク判断と、自分の体力を過信しない計画を立てなければいけなかったなと。それでも少しの時間ながら見ることの出来た景色には感謝感謝の山歩きでした。

↓すべての写真はこちらに置いてあります
https://globalbonsai.myportfolio.com/2015-mtsenjougatake



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