記録ID: 6803015
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ハイキング
剱・立山
鍬崎山
2024年05月15日(水) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 08:13
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,712m
- 下り
- 1,702m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス | あわすのスキー場の駐車場を利用しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースに水場はない。トイレ・自販機はスキー場のミレットで利用可能。 ・あわすのスキー場〜大品山分岐 瀬戸蔵山コースは階段が多めで荒れているところもあるようなので、 貯水池から大品山へのコースを選択。 朝活なのでヘッデンスタート。瀬戸蔵山コースと分かれてスキー場ゲレンデを歩く。 ここは地道の直登で一汗かく。リフトトップを過ぎて登山道に合流。導水管沿いの道を上がり貯水池脇から標高1000mで痩せ尾根を通りブナの森を登る。根っこが密になったところは滑りやすい。 標高1200m手前から歩きやすくなりブナ林に癒されながら大品山分岐を左へ。 泥濘、荒れたところもあるが、概ね歩きやすい。 ブナの北斜面なので涼しいが風が吹かないと蒸す。 分岐点には簡単な案内板がある。 ・大品山分岐〜鍬崎山〜ゴール 鍬崎山との鞍部まで一旦下り(標高1300m)。真ん中辺りが一番急。 鞍部からは左手が切れ落ちている道を上がっていくと次第に尾根らしくなる。 標高1400mを超えブナの大木がある右手に曲がる地点は休憩ポイント。 ここから南向きとなり歩きやすくなり、残雪も出てくる。 標高1500mを超えるとやや荒れた道となり、ダケカンバが出てくると次第に勾配が増し鎖場に至る(標高1700m)。 鎖場を乗り越えて人歩きで独標。鍬崎山が近づく。 残雪が増えてくるがほぼ夏道が出ており、そのまま標高2000m近くまで行ける。 標高2000m辺りで10mほどの雪渓を上がる。 雪面は緩み始めていたが下が固いと厄介なのでチェーンスパを付けて上がり切る。 そこを過ぎると山頂直下まで夏道が続く。 山頂手前で雪がまた出てきたがカチカチ。慎重に上がって雪原を詰めると三角点のある山頂到着。 三角点、標柱、周囲の山名を記した案内板あり。 帰りは下の雪渓もあるので、最初からチェーンスパを付けて下山。 爪が利いて雪面は歩きやすかった。下の雪渓はバックステップで通過。 暫く雪の上を歩いてチェーンスパを外す。 大品山の登り返しは日差しが弱く、風があったので快適に乗り越す。 分岐から下のブナの森はゆっくりを新緑を味わいながら下山。 痩せ尾根の根っこ斜面は乾いていたので安定に通過させてくれた。 貯水池横を過ぎて、後は少しばかりの山菜を取りながら、急がずの下山となった。 |
その他周辺情報 | あわすのスキー場 https://awasuno.com/summer |
写真
撮影機器:
感想
久しぶりに鍬崎山へ
そろそろ気温上昇が気にかかったので、涼しい時間帯に下りれるように朝活スタート。
ただ、事前リサーチでどうも残雪が残っているらしいので、アイゼン、ウィペットを持参した(先週の白山では固かったので、道具が無いと歯が立たない)。
満天の星で独標手前で日の出を迎え、ほんの少しの残雪通過だったが、まだ朝でやはり固めだったのでチェーススパイクを付けた。
その後は山頂までほぼ夏道、途中でチェーンスパイクは外した。
最後の頂きは雪に覆われ、カチカチ斜面を乗り上げる。不安定な足元で固い斜面を登るのは気持ちがいいものではなかった。
山頂ではまずまずの展望だが、風が出てきて寒かった。長居は無用ということか。
下山時はやはりチェーンスパイクを付けて独標手前で脱いだ。
例の残雪通過は高度差があったのでバックステップで慎重に降りる(昼間だと緩んで支障はないはず)。
あとは、咲き始めた高山植物や新緑のブナを鑑賞しながらゆっくりと標高を落とす。
鍬崎山はそれなりのボリュームがあり、装備や体力を調整するのに適していて、今回も体力作りになり、いろいろと教えられました。
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