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Yamareco

記録ID: 680844
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

青木鉱泉から鳳凰三山周回(久々のアルプス)

2015年07月20日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
16.9km
登り
2,186m
下り
2,181m

コースタイム

日帰り
山行
9:10
休憩
1:30
合計
10:40
5:35
80
6:55
6:55
70
8:05
8:05
30
8:35
8:45
50
9:35
9:55
45
10:40
10:50
10
11:00
11:00
60
12:00
12:30
20
観音岳
12:50
13:10
35
13:45
13:45
105
15:30
15:30
45
16:15
青木鉱泉
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
韮崎ICから青木鉱泉までの間の小武川林道(新道)が古いヤマレコ情報で舗装道路ということであったが現地に行ったら当面通行止めのため急遽旧道に迂回したが、うわさ通り、舗装路と未舗装が交互に有り所々大きく沈んでいる所や小さな岩が転がっているところなど有り車高の低い車は厳しいかもしれません。帰りは全面舗装ということで甘利山経由としましたが韮崎までかなり距離が長かったです。行かれる方は直近に青木鉱泉に問い合わせた方が良いかと思います。
コース状況/
危険箇所等
鳳凰小屋までの間で崩落していて高巻きする箇所有り。崩落個所のトップを強引にトラバースしている人がいましたが、落石をおこしてたりしたのでやめた方が良いです。
青木鉱泉を5:35に出発!5:00出発を予定してたがアクセスでの思わぬ林道迂回で出遅れ。
青木鉱泉を5:35に出発!5:00出発を予定してたがアクセスでの思わぬ林道迂回で出遅れ。
登りではこのような渡渉が何か所もありますが問題なく渡れます。
登りではこのような渡渉が何か所もありますが問題なく渡れます。
南精進ノ滝。思ったより立派です。この滝から登山道に復帰できますが、かなり急でロープに頼らないと登れない岩場がありました。
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南精進ノ滝。思ったより立派です。この滝から登山道に復帰できますが、かなり急でロープに頼らないと登れない岩場がありました。
白糸ノ滝。これもなかなか立派ですが疲れてきたため上から眺めるにとどめます。
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白糸ノ滝。これもなかなか立派ですが疲れてきたため上から眺めるにとどめます。
五色ノ滝の5分くらい前の道標。谷に下る道と登っていく道(登山道本道?)に分岐してどちらも五色ノ滝の表示ですが登り返す気にならないので登る方を選択。でも結局登山道から下りて眺めるので同じ?
五色ノ滝の5分くらい前の道標。谷に下る道と登っていく道(登山道本道?)に分岐してどちらも五色ノ滝の表示ですが登り返す気にならないので登る方を選択。でも結局登山道から下りて眺めるので同じ?
五色ノ滝です。素晴らしい。50m位の落差はありそうです。しばらく見とれてました。疲労回復のためしばらく立ったまま休息しました。
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五色ノ滝です。素晴らしい。50m位の落差はありそうです。しばらく見とれてました。疲労回復のためしばらく立ったまま休息しました。
五色ノ滝を過ぎると登山道はやっと緩やかな登りになり、やがて木々の間から地蔵岳が見えてきます。
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五色ノ滝を過ぎると登山道はやっと緩やかな登りになり、やがて木々の間から地蔵岳が見えてきます。
そしてこのような気持ちいい河原沿いをしばらく歩くと鳳凰小屋に到着します。
そしてこのような気持ちいい河原沿いをしばらく歩くと鳳凰小屋に到着します。
鳳凰小屋に咲いていたオニユリ?。ここで休息してパンを1つ食べ燃料補給。鳳凰小屋は沢沿いで水が豊富なため、冷たい水をいくらでも無料で頂けます。500mlペットボトル4本はいらなかった・・・
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鳳凰小屋に咲いていたオニユリ?。ここで休息してパンを1つ食べ燃料補給。鳳凰小屋は沢沿いで水が豊富なため、冷たい水をいくらでも無料で頂けます。500mlペットボトル4本はいらなかった・・・
鳳凰小屋から登るとやがて地蔵岳の噂の砂(細かい石)の斜面に到達。歩きにくさと、日陰の無さで疲労はMAXに。
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鳳凰小屋から登るとやがて地蔵岳の噂の砂(細かい石)の斜面に到達。歩きにくさと、日陰の無さで疲労はMAXに。
高校生位(違ってたらすいません)の女の子に抜かれました。「足が速いですね」と声をかけたら、「鳳凰小屋で働いているので登ってきた距離が違います」とのことで納得。背中には何故かアコーディオンだけを背負ってました。赤抜沢ノ頭で音が聞こえてきたので何かのイベントか?
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高校生位(違ってたらすいません)の女の子に抜かれました。「足が速いですね」と声をかけたら、「鳳凰小屋で働いているので登ってきた距離が違います」とのことで納得。背中には何故かアコーディオンだけを背負ってました。赤抜沢ノ頭で音が聞こえてきたので何かのイベントか?
やっと地蔵岳に到着しました。鎖場大好きですが、オベリスクは落ちたら怪我だけでは済まなさそうなので家族持ちとしては登る気になりません。あと疲労もあり。
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やっと地蔵岳に到着しました。鎖場大好きですが、オベリスクは落ちたら怪我だけでは済まなさそうなので家族持ちとしては登る気になりません。あと疲労もあり。
仙丈ケ岳です。カールがとてもきれいです。30年前に登りましたが、また行きたいですね。
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仙丈ケ岳です。カールがとてもきれいです。30年前に登りましたが、また行きたいですね。
次に向かう観音岳?。結構遠くて高いな。
次に向かう観音岳?。結構遠くて高いな。
賽ノ河原に降りたところからオベリスク。
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賽ノ河原に降りたところからオベリスク。
赤抜沢ノ頭付近からついに北岳。頂上はちょっとだけ雲が・・・
赤抜沢ノ頭付近からついに北岳。頂上はちょっとだけ雲が・・・
観音岳です。うわ結構登るな。三山周回できるかちょっと不安に・・・
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観音岳です。うわ結構登るな。三山周回できるかちょっと不安に・・・
雪の斜面と北岳ではなく、白砂です。この辺の山の頂上・稜線はこのような白砂が多いです。
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雪の斜面と北岳ではなく、白砂です。この辺の山の頂上・稜線はこのような白砂が多いです。
名前不明。
雲が取れてきました。北岳・間ノ岳・農鳥岳でしょうか。3000m級の山の稜線はスケールが違います。
雲が取れてきました。北岳・間ノ岳・農鳥岳でしょうか。3000m級の山の稜線はスケールが違います。
やっと着いた観音岳から地蔵岳方面。白砂と岩と緑のコントラストが綺麗です。
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やっと着いた観音岳から地蔵岳方面。白砂と岩と緑のコントラストが綺麗です。
これから向かう薬師岳方面。フラットそうでホッとしました。
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これから向かう薬師岳方面。フラットそうでホッとしました。
しつこく北岳。今後のターゲットです。
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しつこく北岳。今後のターゲットです。
ガスの中の甲斐駒。下が隠れていると逆に高度感を感じます。
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ガスの中の甲斐駒。下が隠れていると逆に高度感を感じます。
しつこく仙丈ケ岳
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しつこく仙丈ケ岳
しつこく甲斐駒
観音岳の頂上に何故かテントウムシがいました。が見たこともない大きさ(普通の2倍位)です。新種?なわけないか。(すいませんピントが後ろの岩にあってました)
観音岳の頂上に何故かテントウムシがいました。が見たこともない大きさ(普通の2倍位)です。新種?なわけないか。(すいませんピントが後ろの岩にあってました)
名前不明
あっという間に薬師岳に到着し。観音岳をふり返ります。
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あっという間に薬師岳に到着し。観音岳をふり返ります。
薬師岳から北岳・間ノ岳
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薬師岳から北岳・間ノ岳
薬師岳の頂上はこんな広場です。
薬師岳の頂上はこんな広場です。
名残惜しいので北岳を最後にアップ。アップにすると頂上に人らしき点が。
名残惜しいので北岳を最後にアップ。アップにすると頂上に人らしき点が。
最後に白鳳三山を。
最後に白鳳三山を。
ここから中道を下ります。
ここから中道を下ります。
上部はこんな感じで岩と木の根っこがミックスした歩きにくい道
上部はこんな感じで岩と木の根っこがミックスした歩きにくい道
御座石と呼ぶそうです。
御座石と呼ぶそうです。
下の方はこんな笹の道が続きます。
下の方はこんな笹の道が続きます。
やっと中道登山口につきました。汗だくだくなので顔を洗います。
やっと中道登山口につきました。汗だくだくなので顔を洗います。
登山道から青木鉱泉までの林道。コースタイムでは40分ですが、実際は青木鉱泉の下流まで迂回しなければならないので1時間位は見た方が良いかもしれません。
登山道から青木鉱泉までの林道。コースタイムでは40分ですが、実際は青木鉱泉の下流まで迂回しなければならないので1時間位は見た方が良いかもしれません。
2015年07月20日 13:45撮影 by  EX-ZR100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7/20 13:45

感想

最近30年ぶりに登山を再開し、八ヶ岳や谷川岳・中央線沿線の山を中心に行っていたが、日本アルプスにも行ってみたくなり30年ぶりに南アルプスに行きました。ただ日帰りなのでアクセスの良い鳳凰三山周回としました。
しかしアルプスは甘くありませんでした。三山の1番目の地蔵岳に着いた時点でかなり疲労しており地蔵岳と観音岳の間のアップダウンのところで体力的に限界に近づき周回できるか不安になりましたが観音岳から薬師岳までがフラットで助かりました。ここで体力が回復し下りはいいペースで下りられました。トレランのグループの方が結構多く10人くらいのトレランの人に抜かれました(すごい体力です)
あとこのコースは中腹は木の根っこや岩で段差が大きいところが多く、上部は砂地獄(皆さんがおっしゃる通り特に地蔵岳直下)で余計な体力を使うという印象です。また中道はほぼ展望なく、見どころもあまりないので登りに使うとかなり厳しくなりそうな。南アルプスの標高差を日帰りするにはトレーニングを積まないといけないと感じました。
久々にアルプスに登れたので次は今日見えた北岳や甲斐駒ケ岳に登ってみたくなりました。今年中に行けるかな。

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コメント

「鳳凰小屋」のマドンナですよ
アコーディオンを背負っていた女の子は、今年の「鳳凰小屋」のマドンナです。今度は、小屋泊りで、ゆっくりどうぞ。それまでの疲れをふきとばしてくれるパワーあふれる演奏を聞かせてくれます。
2015/7/23 21:42
Re: 「鳳凰小屋」のマドンナですよ
kndk2840さん情報ありがとうございます。そうですかマドンナなんですね。はじめ見たときは高校生位に見える子が一人でアコーディオンを背負って登っているのがとても不思議でした。折角だから頂上での演奏を聴いて癒されればよかったです。
2015/7/23 22:02
プロフィール画像
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4/5
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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
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体力レベル
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