戸隠山（戸隠牧場から周回）

2015年07月19日(日) [日帰り]

• GPS: 05:41
• 距離: 10.4km
• 登り: 951m
• 下り: 945m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:01
• 休憩: 0:42
• 合計: 5:43

8:29 戸隠牧場入口
8:30 0:00 ささやきの小径進入路
9:08 0:00 奥社参道合流地点<随神門>
9:23 9:30 戸隠神社奥社
9:31 0:00 奥社登山道入口
10:11 10:16 五十軒長屋(休憩)
10:52 0:00 蟻の塔渡り
11:04 0:00 西岳分岐点<八方覗ピーク>
11:14 11:33 戸隠山(休憩)
12:12 12:19 九頭龍山(休憩)
12:59 13:03 一不動避難小屋(休憩)
13:25 0:00 鎖場
14:04 0:00 牧場ゲート
14:12 戸隠牧場入口

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸隠キャンプ場の入口に登山者無料駐車場があります。8時過ぎの時点でほぼ満車でした。

コース状況／危険箇所等

登山届けポスト：
　戸隠牧場の入口にあります。戸隠神社奥社の登山道入口にもあります。
コース状況：
・ささやきの小径：緩やかな遊歩道で特に危険な箇所はありません。
・戸隠神社奥社参道　：石の階段で特に危険な箇所はありません。
・戸隠神社奥社〜八方覗ピーク：かなりの急坂です。五十軒長屋手前からは鎖場が連続します。蟻の塔渡りは四つん這いや石を跨げばそれほど難しくはありません。
・八方覗ピーク〜一不動避難小屋：稜線上を何度かアップダウンを繰り返します。
・一不動避難小屋〜戸隠牧場：川を何度か渡ります。濡れているため滑りやすいです。

その他周辺情報

１４時半過ぎにもかかわらず中社周辺の蕎麦屋さんはどこも車がいっぱいで、駐車場があいていた鬼無里への交差点角の蕎麦屋さん（店名は記憶していません）でざるそば特盛（850円）をいただきました。注文したきれいに束になったそば以外に、あとから一皿追加で束になっていない蕎麦がでてきました。

写真

7/19 8:29

戸隠牧場入口からささやきの小径経由で戸隠神社奥社に向かいます。この案内板と蕎麦屋さんの間からキャンプの中を進みます。
戸隠牧場の入口で登山届けを提出しました。（下山時の写真参照）

7/19 8:30

2分ほどででささやきの小径進入路に着きます。 看板の正面方向ではなく矢印で示された左の石畳の道になります。

7/19 9:08

戸隠神社奥社参道との合流点。随神門があります。

7/19 9:31

戸隠神社奥社にお参りした後に、登山道に入ります。登山道入口にはこのルート図や登山届けのポストがあります。
標高は1600mほどで、1910mの戸隠山までは600mの標高差があります。

7/19 10:16

五十軒長屋で休憩しました。鎖場に備えてストックをしまって手袋をはめます。

7/19 10:32

コース脇にある岩に鎖がかかっていたため登ってみました。

7/19 10:33

岩の上から眺めです。

7/19 10:52

蟻の塔渡りです。ヘルメットを装着し、四つん這いや岩を跨いでクリアしました。

7/19 11:04

八方覗ピークです。西岳への分岐点になっていいます。蟻の塔渡りが見渡せます。

7/19 11:14

戸隠山のピークに到着しました。

7/19 11:31

戸隠山山頂からの飯綱山です。昨年11月16日に戸隠山に登りにきましたが、山頂付近が雪で白くなっていたため飯縄山に変更しました。

7/19 11:32

戸隠山山頂からの高妻山です。

7/19 11:46

九頭龍山山頂への稜線から戸隠山奥社の建物が見えました。

7/19 11:48

稜線で見かけた花その1

7/19 11:49

稜線で見かけた花その2

7/19 11:58

稜線で見かけた花その3。岩の上のわずかな土に咲いていました。

7/19 12:12

九頭龍山山頂に到着しました。

7/19 12:12

九頭龍山山頂からの高妻山です。かなり急にみえますが、2010年8月に登ったときは急坂であった記憶は残っていません。、

7/19 13:00

一不動避難小屋です。携帯トイレのブースがあります。ここから稜線を離れ戸隠牧場へ下ります。

7/19 13:27

川の脇にある鎖場です。（下から撮影）晴れていても川の水で表面が濡れていて滑ります。

7/19 13:57

戸隠牧場に入る1つ目のゲートです。

7/19 14:04

戸隠牧場に入る2つ目のゲートです。ここからは家族連れでいっぱいの牧場の中を歩きます。

7/19 14:07

朝はガスでみえませんでしたが、戸隠山から九頭龍山あたりの稜線が確認できます。

7/19 14:11

戸隠牧場入口に下山しました。
ここに登山届のポストがあります。

7/19 14:12

登山届のポストがある戸隠牧場入口建屋です。牧場は入場料がいるようですが、登山者は入場無料です。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ60 パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 非常食 飲料 ハイドレーション ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ ヘルメット

感想

masa1079

　北アルプスに行く予定でしたが、ヤマテンの予報で午後から雷雨となっていたため、歩行時間の短い戸隠山に変更して雨に降られることなく下山できました。
　戸隠に入ると小雨が降っていたため、蟻の塔渡りの岩が濡れていないか心配しまたが支障はありませんでした。登山中は概ね曇りで時々日がさしていました。
　蟻の塔渡りでは、先に到着していた男女二人組みと、直後の到着した女性二人組と一緒になりましたがどちらも進む気配がありません。後ろからの視線を感じながら渡りきった所で、直前の鎖場で足の置き場をアドバイスした女性二人組の方から「私でも渡れますか？」と質問されましたが、今日鎖場を登るところを少し見ただけなのでわかりませんと言いたいのをこらえて「手を着いて四つん這いになったり岩を跨げば大丈夫ですよ」と答えておきました。
　山頂では、逆コースを登ってきた日本語が堪能なスエーデンの方としばし話をしました。日本語がお上手ですねと言うと、お世辞がうまいですねと切り返されました。
今回は、新しく購入した登山靴の実践テストも兼ねていました。前日夕方1時間半ほど試したときには、横幅が若干きつくて足首前面の紐であたる部分がが痛いと感じていましたが、この日はきついところがなくまったく快調に歩けました。前日の試し履きで足になじんだり、前日は夕方のため足がむくんでいたのかなと歩きながら考えていましたが、下山後に登山靴を脱ぐとインソール(Super feet)が入っていませんでした。本格デビュー前にもう一度実践テストをしなくてはいけなくなりましたが、足が痛くなった場合はインソールなしでも支障なく歩けることがわかったことは収穫でした。