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Yamareco

記録ID: 6815673
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

コグルミ谷/カタクリ峠から↓真の谷↑P1194御池岳テーブルランド→東のボタンブチ周回

2024年05月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:18
距離
9.8km
登り
926m
下り
914m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:26
休憩
0:51
合計
8:17
7:46
12
スタート地点
7:58
8:01
25
8:46
8:53
27
9:20
9:20
16
9:36
9:46
36
10:21
10:27
164
13:11
13:11
3
13:14
13:14
17
13:31
13:39
18
13:57
13:57
24
14:21
14:22
3
14:25
14:25
26
14:51
14:53
25
15:18
15:23
10
15:54
15:54
11
16:05
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コグルミ谷登山口から約500m下、道路脇のスペースに駐車出来ました 約300m下に割と広めのスペースが以前有りましたが、そこは利用できなさそうです

鞍掛トンネル東口付近には7時15頃到着でした 空きはなく、土日の混雑はすさまじい
コース状況/
危険箇所等
コグルミ谷登山口からカタクリ峠はしっかりした道

その峠からカタクリ峠分岐までゆったりした落葉の下り道、そして真の谷出合までも歩きやすい瀬歩きです 野鳥の鳴き声や明るい日差しと新緑を満喫てきます

真の谷出合は標高868m、登り切ったテーブルランド周遊コースは標高1194m、標高差約320mを上ります 最初から最後までず〜と斜度25度程度を登ります

不鮮明な踏み跡は有ります 足を滑らせた跡も時々見ます、動物だけでなく人も歩いているんだと、変なところで安心します ヤマレコでルートを時々確認しながらの登りてす 今日一番のハイライトです

周りの雰囲気はそれにもかかわらす明るくて素敵です 新緑の林の中、コバイケイソウが斜面を埋め、緑に苔むした石灰岩ゾーンがなんとも言えず美しい ニリンソウはまだ咲いています  

キツいがキレイ 疲れてきた頃P1194の稜線に上りホットします

東のボタンブチまで足を伸ばします そこからは東から南、西に向いて鈴鹿の山々を望められ藤原岳から銚子岳、静ヶ岳から流れる支尾根は美しい

テーブルランドては久々に、立派なボタン岩を見て点在するドリーネを巡って見ました 広々したいいカルスト台地です
4, 5年ぶりのコグルミ谷からのスタート、良く管理されている印象です
4, 5年ぶりのコグルミ谷からのスタート、良く管理されている印象です
途中で見かけたチャルメルソウ、花の季節は終わり種が
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途中で見かけたチャルメルソウ、花の季節は終わり種が
ヤマムグラ、ハナムグラ
良く分かりませんが、そんな名前かな
極小ですが可愛い花
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ヤマムグラ、ハナムグラ
良く分かりませんが、そんな名前かな
極小ですが可愛い花
この谷もきれいですね
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この谷もきれいですね
キランソウかな、一株だけ有りました
キランソウかな、一株だけ有りました
フタリシズカ、まだ少し早そうです
フタリシズカ、まだ少し早そうです
ここはカタクリ峠
ここはカタクリ峠
カタクリ峠付近、なんと木々がしっかり自分の基盤を盤石にしょうと根を拡げています
カタクリ峠付近、なんと木々がしっかり自分の基盤を盤石にしょうと根を拡げています
真の谷方向、カタクリ峠分岐に向っています
真の谷方向、カタクリ峠分岐に向っています
歩きやすく快適です
歩きやすく快適です
ハウチワカエデの類ですね 日差しが透けて緑のシェードです
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ハウチワカエデの類ですね 日差しが透けて緑のシェードです
歩いているのが楽しくなります
小鳥のさえずりが絶えません
歩いているのが楽しくなります
小鳥のさえずりが絶えません
ほんとにキレイです
ほんとにキレイです
たまにピンクテープが出てきます
たまにピンクテープが出てきます
視線の横を何かが走る

追って追って、やっと止まる
何やら餌を見つけたようで
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視線の横を何かが走る

追って追って、やっと止まる
何やら餌を見つけたようで
両手を揃えて夢中で頬張っています

可愛いシマリス、
でもシマリスは要注意外来生物で、北海道以外では特定外来生物としてシマリスは狩猟鳥獣としての捕獲が認められているとか
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両手を揃えて夢中で頬張っています

可愛いシマリス、
でもシマリスは要注意外来生物で、北海道以外では特定外来生物としてシマリスは狩猟鳥獣としての捕獲が認められているとか
だいぶ降りてきましたが、踏み跡は有ります
だいぶ降りてきましたが、踏み跡は有ります
この沢に入っての最初の水溜デス
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この沢に入っての最初の水溜デス
ネコノメソウ、種がだいぶこぼれ落ちているやうな
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ネコノメソウ、種がだいぶこぼれ落ちているやうな
次第に水量が多くなって来ています
次第に水量が多くなって来ています
ハウチワカエデ
秋には林の紅葉がキレイでしょうね
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ハウチワカエデ
秋には林の紅葉がキレイでしょうね
チャルメルソウの実、
花もいいけど、実も良い色合いがキレイです
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チャルメルソウの実、
花もいいけど、実も良い色合いがキレイです
この沢の最初の小滝、1m程度でしょうか
この沢の最初の小滝、1m程度でしょうか
真の谷出合
白瀬峠 藤原岳の道標

真の谷ではシマリスをよく見ると言われています
真の谷出合
白瀬峠 藤原岳の道標

真の谷ではシマリスをよく見ると言われています
三筋の滝 茨川茶屋(茨川廃村)の道標

ここ真の谷をそのまま三筋の滝まで行くのはどうなんでしょね  下りも上りも尋常ではないと思われますが
三筋の滝 茨川茶屋(茨川廃村)の道標

ここ真の谷をそのまま三筋の滝まで行くのはどうなんでしょね  下りも上りも尋常ではないと思われますが
もう少し下って行きます
もう少し下って行きます
こんなところも通過して
こんなところも通過して
P1194への取り付き付近です
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P1194への取り付き付近です
早速苔むした緑の大きな石灰岩がゴロゴロ現れました
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早速苔むした緑の大きな石灰岩がゴロゴロ現れました
まぁなんときれいなんでしょ
この辺はまだまだゆる坂です
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まぁなんときれいなんでしょ
この辺はまだまだゆる坂です
苔の緑が鮮やかで
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苔の緑が鮮やかで
耐えられません
ニリンソウも、所々に
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ニリンソウも、所々に
コバイケイソウ畑の雰囲気に、
斜度も上がってきます
コバイケイソウ畑の雰囲気に、
斜度も上がってきます
こういう緑の岩場に癒されながら
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こういう緑の岩場に癒されながら
どんどん上がっていきます

踏み跡は僅かに有ります
土が柔らかいので、靴が滑った跡も時々見かけます
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どんどん上がっていきます

踏み跡は僅かに有ります
土が柔らかいので、靴が滑った跡も時々見かけます
良いポイントです

日差しの下を歩くか、木の葉の影を歩くかは、お好み次第 
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良いポイントです

日差しの下を歩くか、木の葉の影を歩くかは、お好み次第 
またもやニリンソウが
またもやニリンソウが
かなり上がってきました稜線から青空が覗いています
かなり上がってきました稜線から青空が覗いています
もうすぐだ
伊吹山が見えました
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伊吹山が見えました
たぶん雪を被った御嶽山でしょうね
うっすら見えます
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たぶん雪を被った御嶽山でしょうね
うっすら見えます
最後の苔岩群です
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最後の苔岩群です
さぁ、あと100m
ホッとします
P1194の赤テープ
と思いきや、こちらにも標識が
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と思いきや、こちらにも標識が
花弁が四枚のニリンソウ
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花弁が四枚のニリンソウ
頭陀ヶ平方面
ランドマークの猫耳鉄塔、鬼角鉄塔
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頭陀ヶ平方面
ランドマークの猫耳鉄塔、鬼角鉄塔
テーブルランドはカルスト台地
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テーブルランドはカルスト台地
ニリンソウは石灰岩の傍がお好きのようです
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ニリンソウは石灰岩の傍がお好きのようです
頭陀ヶ平から天狗岩藤原岳の稜線
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頭陀ヶ平から天狗岩藤原岳の稜線
霊仙山が覗いています
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霊仙山が覗いています
天狗岩と藤原岳、そして多志田山
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天狗岩と藤原岳、そして多志田山
雰囲気良いですね
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雰囲気良いですね
釈迦岳の流から御在所方面
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釈迦岳の流から御在所方面
あんな風景
そんな風景
スッキリとした青空
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スッキリとした青空
ほんとに綺麗
天狗岩、藤原岳
澄み切った空
この木に 東のボタンブチ と標識が吊るされています
この木に 東のボタンブチ と標識が吊るされています
なだらかな竜ヶ岳と釈迦ヶ岳
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なだらかな竜ヶ岳と釈迦ヶ岳
釈迦ヶ岳と御在所岳
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釈迦ヶ岳と御在所岳
あの藤原岳直下の谷を下ると、手前の岩壁の下辺りに 三筋の滝かな
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あの藤原岳直下の谷を下ると、手前の岩壁の下辺りに 三筋の滝かな
藤原岳から伸びる西尾根がキレイに真っ直ぐに下っています 

途中からこちらの方へ手前に下っている尾根は三筋の滝方面への枝尾根ですね

孫太尾根の稜線も綺麗です

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藤原岳から伸びる西尾根がキレイに真っ直ぐに下っています 

途中からこちらの方へ手前に下っている尾根は三筋の滝方面への枝尾根ですね

孫太尾根の稜線も綺麗です

左が西尾根P893で右が迷い尾根P845でしょうね
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左が西尾根P893で右が迷い尾根P845でしょうね
左端の山は多志田山で、西尾根越しに見える多志田山への尾根はP845からの県境稜線  P845から右に、南に下る尾根は治田峠へ
左端の山は多志田山で、西尾根越しに見える多志田山への尾根はP845からの県境稜線  P845から右に、南に下る尾根は治田峠へ
左端は迷い尾根P845
そこから下った底が治田峠
そこからゴジラの背尾根を登り切ったピークが銚子岳、
その右側の少し離れたピークが静ヶ岳となるようです

竜ヶ岳から遠足尾根への中間に上る大きな尾根P1042の先に金山尾根分岐が、その約300m下にP1053辺りを通過して竜ヶ岳へ向うセキオノコバからの尾根の分岐点が有ります





左端は迷い尾根P845
そこから下った底が治田峠
そこからゴジラの背尾根を登り切ったピークが銚子岳、
その右側の少し離れたピークが静ヶ岳となるようです

竜ヶ岳から遠足尾根への中間に上る大きな尾根P1042の先に金山尾根分岐が、その約300m下にP1053辺りを通過して竜ヶ岳へ向うセキオノコバからの尾根の分岐点が有ります





奥の平方面
ドリーネ巡りしてみました

テーブルランド南端のドリーネ、結構深い、カルスト台地から石灰岩が点々と底へ連なっています
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ドリーネ巡りしてみました

テーブルランド南端のドリーネ、結構深い、カルスト台地から石灰岩が点々と底へ連なっています
2番目のドリーネ、チョット浅め
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2番目のドリーネ、チョット浅め
3番目のドリーネ、まぁまぁいい感じの深さ、よく見ると底に小さな水溜りが有ります
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3番目のドリーネ、まぁまぁいい感じの深さ、よく見ると底に小さな水溜りが有ります
4番目、池に木々が映り込んでキレイです
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4番目、池に木々が映り込んでキレイです
5番目、結構深みがあります
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5番目、結構深みがあります
5番目の遠景
6番目、青のドリーネこれは深い
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6番目、青のドリーネこれは深い
6番目、位置を変えて
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6番目、位置を変えて
6番目、ここが底です 大岩が出っ張ってますので、冬にダイブする時は要注意
6番目、ここが底です 大岩が出っ張ってますので、冬にダイブする時は要注意
7番目のドリーネ、東池
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7番目のドリーネ、東池
7番目東池、少し近づいて
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7番目東池、少し近づいて
ボタン岩、なかなかの絶壁です
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ボタン岩、なかなかの絶壁です
近づけばこんな感じ
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近づけばこんな感じ
ボタン岩方面を振り返って
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ボタン岩方面を振り返って
8番目、幸助の池、お花と幸助の伝説に由来
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8番目、幸助の池、お花と幸助の伝説に由来
別の角度から
池の端にいい色のキノコが
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池の端にいい色のキノコが
食べれそうですが、この季節に危なそうなので撮るだけ
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食べれそうですが、この季節に危なそうなので撮るだけ
奥の平方面
御池岳へのちょっとした登り、何度も歩いた通い慣れた道、この木立の曲がり具合はなかなか
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御池岳へのちょっとした登り、何度も歩いた通い慣れた道、この木立の曲がり具合はなかなか
赤ちゃんカエデ、上手く育って欲しいもんです
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赤ちゃんカエデ、上手く育って欲しいもんです
今回は御池円山には寄らずに、カタクリ峠へ戻ります
今回は御池円山には寄らずに、カタクリ峠へ戻ります
九合目ですか
マンネングサかな、時々咲いています
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マンネングサかな、時々咲いています
サワハコベかな
石灰岩の狭い通路
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石灰岩の狭い通路
カタクリ峠と真の谷分岐、この辺は八合目
カタクリ峠と真の谷分岐、この辺は八合目
この分岐から真の谷方向へカタクリ峠分岐まで下りるのもありかな  カタクリ峠からの道のほうが楽ちんでしょうが
この分岐から真の谷方向へカタクリ峠分岐まで下りるのもありかな  カタクリ峠からの道のほうが楽ちんでしょうが
鈴北岳とカタクリへの分岐
鈴北岳とカタクリへの分岐
御池岳方面と書かれていますが
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御池岳方面と書かれていますが
七合目、カタクリ峠が六合目
七合目、カタクリ峠が六合目
やっとカタクリ峠(天ヶ平)
やっとカタクリ峠(天ヶ平)
下っていきます
ナラの葉っぱかな
ナラの葉っぱかな
やっと五合目
タテ谷分岐
ずっと前に登って見ましたが踏跡不鮮明で退却 今ならヤマレコ利用して上がれるかな
タテ谷分岐
ずっと前に登って見ましたが踏跡不鮮明で退却 今ならヤマレコ利用して上がれるかな
なんとかムグラ類でしょね
極小の花、5mmもなさそう
綺麗です
なんとかムグラ類でしょね
極小の花、5mmもなさそう
綺麗です
下山
今日も、五感を色々楽しませていただきました
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下山
今日も、五感を色々楽しませていただきました

感想

3年ぶりのコグルミ谷からのテーブルランド、真の谷へ降りてからP1194迄上がり東のボタンブチから周回しました

最近歩いていた頭陀ヶ平、孫太尾根、銚子岳、静ヶ岳、竜ヶ岳の県境稜線と茨川茶屋その付近の支尾根の流れを俯瞰してみたいなぁとの思いでした

眼下の山裾に伸びる枝尾根は山で根を張るブナの木々のように力強く拡がり、山滴る季節を満喫です

竜ヶ岳に続く釈迦岳、御在所岳、東西雨ヶ岳、綿向山等々、東南から西に向う山並みも良いシルエットを見せてくれました

クルットただ周るだけよりもと、何か所有るのか、雪のないドリーネも写真に撮っておきました 見過ごしなけれは最後の幸助の池を含めて8箇所でした 多分もっと有るでょね

ボタン岩をクライミングする方たちもいるようですが、なかなかの崖っぷち、凄いです

ボタンブチからの奥の平の眺めもなかなかのものですし、その反対からもいい眺めです

今日も来て良かった

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