唐松岳 ［八方尾根～ピストン］

2015年07月21日(火) [日帰り]

• GPS: 06:13
• 距離: 12.1km
• 登り: 985m
• 下り: 973m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:38
• 休憩: 1:32
• 合計: 6:10

距離 12.1km 登り 986m 下り 983m

9:41 八方池山荘
10:07 八方山
10:20 10:23 八方池
11:13 11:16 扇雪渓
11:30 11:32 丸山
12:17 12:21 唐松岳頂上山荘
12:39 12:49 唐松岳
13:01 13:53 唐松岳頂上山荘
14:21 14:25 丸山
14:35 14:40 扇雪渓
15:13 15:18 八方池
15:28 15:32 八方山
15:51 八方池山荘
15:51 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

■長野自動車道・安曇野ICを降りて北アルプスパノラマロード～国道148号線を経て黒菱
　林道に入り終点まで。（インターより約67km）
・黒菱ライン駐車場（ https://goo.gl/maps/0iS5r ）
■八方池山荘までは黒菱ラインを利用しました。
（黒菱第3ペアリフト[9分]＆グラートクワッドリフト[5分]）
・往復通し券：1,120円
・営業時間等： http://www.hakuba-happo.or.jp/trekking/kurobishi.html

コース状況／危険箇所等

登山道の状態は概ね良好。
表面の磨かれた石・岩はよく滑るので転倒に注意です。雪渓を通過する箇所がありますが、アイゼンなしでも問題なかったです。

その他周辺情報

帰路、国道148号線から少し入った大町温泉で一泊。平日の、食事・アメニティなしプランを利用し安く泊まれました。地の味は近くの居酒屋でいただけます。
■ホテル 夢の湯（ http://www.dreamspa.jp/ ）
■居酒屋 志野（ http://tabelog.com/nagano/A2005/A200502/20004938/ ）*食べログ

写真

7/21 9:02

黒菱ライン直下で放牧される牛たち。

7/21 9:10

黒菱ラインの駐車場に到着。

7/21 9:15

隣接するこの建物の中でトイレが利用できます。

7/21 9:18

第3ペアリフト乗り場。
3人乗りでしたが一人ずつ乗れました。

7/21 9:18

八方尾根のトレッキングマップ。

7/21 9:20

黒菱平まではリフトに揺られて9分ほど。

7/21 9:30

黒菱平へ到着。

7/21 9:30

黒菱平の禅庭花（ニッコウキスゲ）たち。
★ゼンテイカ（禅庭花）はキスゲ亜科の多年草。一般には、「ニッコウキスゲ」の名前で呼ばれることも多い。また、各地で別々に同定されたため、和名、学名ともに混乱が見られる。

7/21 9:40

八方池山荘前の売店。
ソフトクリームが気になります(笑)

7/21 10:00

歩きはじめは少しガスっていましたが、気にせず木道を進みます。

7/21 10:03

少し歩くと雪渓が現れました。

7/21 10:09

第2ケルン。

7/21 10:14

八方ケルン。
人の顔に見えます。

7/21 10:23

八方池までは観光客の方々も多く、整備されて歩きやすい道が続きます。

7/21 10:24

八方池に到着。
残念ながら“逆さ白馬”は拝めませんでした(@_@)

7/21 10:27

絶景を見れなかったのは残念ですが、気持ちを切り替えて行動再開♪

7/21 10:32

南側斜面には色とりどりの高山植物が咲いていました。

7/21 10:44

突然の渋滞。
原因は、先の方を歩く学生の団体さんだったようです。

7/21 11:38

丸山山頂にて。
先程の学生さん達はここで引き返しそのまま下山するようです。

7/21 12:05

可憐なチングルマの花。
★チングルマ（珍車、稚児車、学名：Geum pentapetalum）。バイラ科ダイコンソウ属の落葉小低木の高山植物である。一般にダイコンソウ属に分類されるが、チングルマ属（Sieversia）に分類する説もあり、確定していない。

7/21 12:11

崩落地に掛けられた橋。丈夫なつくりなので安心して歩けます。

7/21 12:15

雪渓を分断する登山道。
周辺に流れる冷気がヒヤッとして気持ちいいです♪

7/21 12:20

唐松岳頂上山荘に到着。
ここからはガスも晴れて素晴らしい景色が見られました。

7/21 12:20

唐松岳頂上山荘より立山方面を望む。剱岳だけ雲が掛かって見えませんでした・・・残念。

7/21 12:20

唐松岳頂上山荘より唐松岳を望む。

7/21 12:26

山頂までの登りはザレているところも多いので慌てず慎重に。

7/21 12:33

途中、ガスが晴れ五竜岳が顔を出してくれました♪

7/21 12:34

ここまでこれば山頂はもう目の前です。

7/21 12:43

唐松岳山頂にて。
最高の仲間とここまで来れたことに感謝です(^^ゞ

7/21 12:44

唐松岳山頂から唐松岳頂上山荘を望む。

7/21 12:43

唐松岳山頂から不帰の剣方面を望む。いつかチャレンジしてみたいです。

7/21 12:50

唐松岳山頂から日本海方面を望む。

7/21 12:48

折角なのでお決まりのポーズでも1枚♪

7/21 13:07

唐松岳頂上山荘でトイレをお借りしました（200円）。綺麗な山荘だったので次回はせひ泊まってみたいです。

7/21 13:07

売店で買った生ビールで唐松岳にカンパ～イ♪
最高にうまかったです！！
※一杯900円です。

7/21 14:06

山荘前で休憩し、下山する頃には再び周囲にガスが・・・

7/21 14:21

丸山からの景色。
遥か遠くに見えるのは雨飾山辺りでしょうか？

7/21 14:22

振り返ると、不帰の剣（Ⅱ峰・Ⅲ峰）が顔を覗かせてくれました。

7/21 14:23

丸山ケルン。

7/21 14:29

雪渓を滑るように降りて行きます。※巻き道もありました。

7/21 14:37

こちらは扇雪渓。
登山道のすぐ隣なので立ち寄ってみました。

7/21 14:38

扇雪渓とメンバー達。
この場所を流れる風は天然クーラーです♪

7/21 14:44

扇雪渓の直下で見られたキヌガサソウ。
★キヌガサソウ（衣笠草、学名：Paris japonica）。ユリ科ツクバネソウ属の多年草。APG植物分類体系では、メランチウム科に分類される。キヌガサソウ属（Kinugasa japonica）に分類されることもある。

7/21 14:58

ザレた下りが続くので慎重に降ります。八方池ももう目の前です。

7/21 15:14

八方池。
山々は相変わらず雲の中…今回は“逆さ白馬”は諦めます（涙）

7/21 15:15

八方池を見下ろす第3ケルン。

7/21 15:22

白馬連峰の展望図。
ナルホドナルホド・・・

7/21 15:36

終盤の木道は足にキマす・・・（涙）

7/21 15:49

八方池山荘が見えてきました。
着いたらアレを食べよう♪

7/21 15:55

売店のソフトクリーム、めちゃくちゃ美味かったです♪

7/21 16:00

さぁ！リフトに乗って帰りましょう。

7/21 16:11

黒菱ラインの駐車場が見えてきました。

7/21 17:14

帰路に立ち寄ったPATAGONIA。この辺りにはNORTHFACEや好日山荘までありました。

7/21 18:41

今回は大町温泉で一泊。
格安プランなので財布にも優しかったです。

7/21 18:46

食事は近くの居酒屋さんで♪
地の料理などもいただき、ほろ酔い気分で床に就きました。

7/22 10:46

≪おまけ≫
翌朝は遅めの起床で、一路霧ヶ峰へ。車山山頂へ向けてノンビリと歩き出します。駐車した“車山肩”からは片道3,40分程度なのでお気軽に登れます。

7/22 10:48

≪おまけ≫
途中振返って駐車場方面を望む。

7/22 11:15

≪おまけ≫
車山山頂にて。この日はみんな軽装です。

7/22 11:19

≪おまけ≫
車山山頂より眼下に広がる草原を望む。
この後、茅野市内で美味しい蕎麦をいただき帰路に着きました。

撮影機器：

COOLPIX AW120 NIKON

iPhone 6 Apple

SOL25 Sony

TG-850 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ ウインドシェル レインウェア（上） レインウェア（下） ズボン 靴下 靴下（予備） タオル グローブ 帽子 ザック 昼食 行動食 飲料（2500ml） 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPSログ用スマホ 通信用スマホ 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 時計 デジタルカメラ トレッキングポール

感想

YOSHI4416

　7月21日（火）は、職場の山仲間と後立山・唐松岳へ。
今回は、無理をすれば日帰り山行が可能な行程を、敢えて下山後に一泊する計画で出掛けました。「無理をせず現地で一泊」というのは家族に対しての建前で、ホントの目的は温泉とビールです（笑）
以前から、ハンドルキーパーが不在の仲間内で「下山後にクーっと一杯飲みたいね♪」という話が出ていたのですが、ようやく今回それが叶いました。
山小屋一泊のプランも楽しいですが、こういうゆるめの宿泊プランも“あり”ですね(^^ゞ