伯母子岳 奥千丈から奥高野随一の展望ハイク（奈良県野迫川村）

2024年05月21日(火) [日帰り]

• GPS: 06:02
• 距離: 12.8km
• 登り: 713m
• 下り: 708m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:13
• 休憩: 0:49
• 合計: 6:02

6:01 奧千丈林道登山口
6:44 6:44 口千丈山
7:14 7:18 牛首山
8:35 9:15 伯母子岳
10:55 10:59 牛首山
11:23 11:24 口千丈山
12:03 奧千丈林道登山口

◆所要時間　6時間　●歩行距離　12.8km　▲総上昇量　713m~

06:00　伯母子岳遊歩道入口 Ⓟ
06:45　口千丈山（くちせんじょうざん）「�掘Ω�千丈▲1331.32m」
07:05　焼山の太尾の頭（やきやまのふとおのかしら）
　　　「（高32）▲1321.6m」
07:45　牛首の頭（うしくびのかしら）「（高33）▲1342.1m」
08:35　伯母子岳（おばこだけ）
　　　「（高34）▲1342.2m」〜（休憩）09:10
09:25　伯母子峠（おばことうげ）
12:00　伯母子岳遊歩道入口 Ⓟ

天候

快晴　12℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・国道371号：高野龍神スカイラインの「道の駅：ごまさんスカイタワー（��.0737-79-0622）」Ⓟで前夜泊。
・翌朝、道の駅から700mほど西にある分岐の標識から奥千丈林道（1.5車線の舗装道路）に入り、落石に注意しながら「伯母子岳遊歩道入口」を目指します。
【駐車場】
・登山口に駐車場が無いので、付近の路肩（数台）に車を置きます。
（朝6時頃は、平日で車は無く、下山時も2台だけでした。）

コース状況／危険箇所等

▲山行概要
・県境尾根のアップダウンが続く快適な遊歩道で、分岐の標識を確認しながら奥高野随一の展望をお供に伯母子岳を往復します。

写真

ルート詳細図（クリック→元サイズ→拡大）

5/21 6:09

登山道入口の路肩を出発

5/21 6:09

遊歩道の入口から県境尾根に乗ります

5/21 6:24

伯母子岳国有林界標石「（高31）▲1295.1m」を通過（頭部が赤いのは、点検の確認色」

5/21 6:27

緑に映えるヤマツツジ

5/21 6:32

ブナの巨樹が林立する

5/21 6:51

口千丈山の三等三角点標石「�掘Ω�千丈▲1331.32m」

5/21 7:10

焼山の太尾の頭に埋まる国有林界標石「（高32）▲1321.6m」

5/21 7:20

牛首山の道標

5/21 7:27

伯母子岳が姿を現わしました

5/21 7:28

展望が開けました

5/21 7:46

ヤマツツジ回廊を闊歩

5/21 7:53

牛首の頭「（高33）▲1342.1m」

5/21 8:20

分岐を確認して山頂へ向かいます

シロヤシオが満開です

5/21 8:18

癒やされます

5/21 8:33

山頂が近い

5/21 8:41

ようやく伯母子岳山頂に到着しました

5/21 8:43

伯母子岳国有林界標石「（高34）▲1342.2m」

5/21 8:42

伯母子岳山頂の広い佇まい

5/21 8:44

山頂から果てしなく続く山々の景色を満喫

5/21 9:15

8km離れた高野龍神スカイラインの道の駅「ごまさんスカイタワー（）地上高33m」をズームアップ

5/21 9:16

下山は伯母子峠へ向かいます

5/21 9:18

山頂を辞して下山を開始

5/21 9:33

伯母子峠へ降り立ちます

5/21 9:32

峠の伯母子岳避難小屋に到着

5/21 9:34

トイレ舎が隣接する綺麗な避難小屋

5/21 9:36

伯母子岳の巻道を巡ります

5/21 10:20

ユーモラスな奇木

5/21 9:53

伯母子岳直下の分岐へ戻ってきました

5/21 9:53

分岐のルートマップ

5/21 10:28

ブナの巨樹にパワーをもらいます

サラサドウダンツツジにアサギマダラが飛来

5/21 10:58

爽快な天空回廊が続きます

5/21 11:05

ヤマツツジ街道

5/21 12:09

遊歩道入口に森林管理事務所の作業車が止まってます

5/21 12:09

無事に下山して、ようやくザックを降ろします。お疲れさま〜

撮影機器：

COOLPIX A1000 ニコン

感想

yamaya

【感想・メモ】
・奥高野の山は都市部からのアプローチが長いためか、入山者が少なく、果てしなく連なる山々の大展望をお供に、満開のシロヤシオや原生林の新緑に生えるヤマツツジに癒やされながら、静かな県境の稜線歩きが満喫できました。

【山名メモ：口千丈山（くちせんじょうざん）】
：俗称は、点の記によると「神納の関（かんののせき）」とありますが、南に流れる神納川と関連があるようです。

【伯母子岳の山頂標石】
・著名な図書に三角点との記述がありますが、これは誤りで、正しくは伯母子国有林の界標石で連番は「高33」・標高は「13342.2m」です。

【ナラ枯れが拡大】
・原生林の多くのミズナラが、カシノナガキクイムシの被害を受けており、現在、奈良森林管理事務所が薬剤防護と枯れ木の伐採を行っています。