恵那山・富士見台高原
- GPS
- 07:53
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 1,509m
- 下り
- 1,506m
コースタイム
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 7:54
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・無料 |
コース状況/ 危険箇所等 |
萬岳荘 ・売店 ・飲料水(300円〜) ・登山バッジ(恵那山、富士見台:600円) |
写真
感想
神坂峠を起点に千両山、大判山を通って恵那山を目指す。帰りは、広河原から林道で峠に戻る周回コースだ。
登山者用駐車場は朝4時半の時点で満車。車を峠近くの余地に停めて出発。千両山では、正面に恵那山が立ち塞がるように迫る。巨大な山体に圧倒された。いったん下って大判山へ。ここから恵那山の尾根に取り掛かる。テングナギは荒々しい崩落地。茶色い地肌の向こうには御嶽山、乗鞍岳、穂高連峰が連なっていた。
岩の急登を経て、神坂峠ルートと前宮ルートの合流点に到達。恵那山の長い山頂域の北端部に相当する。さらに進んで立ち枯れの木の間にあった眺望ゾーンからは、はるか濃尾平野、名古屋市街、鈴鹿山脈まで見通すことができた。恵那山に登って眺望を求めるならば、足を伸ばすだけの価値がある場所だろう。
引き続き、最高標高地点から避難小屋(山頂小屋)へ。小屋裏の岩場から東側に小さな眺望。青空の下、木曽山脈、赤石山脈の山々が連なる。聖と上河内の間に富士山も顔をのぞかせていた。山名板の立つ三角点山頂には大勢の登山客。交わされる会話の内容から、展望のない展望台も通過すべきアトラクションの一つと化しているようだ。
下山は広河原へ。よく整備された道。最短で山頂に到達できることから、恵那登山者にとって第一選択ルートなのだろう。離合はひっきりなしで、団体ツアーも来ていたようだ。本谷川を仮設橋で渡るイベントで始まり、経路途中に展望地もあるなど、利用者が多くなるのも理解できた。しかし、山歩きとしての魅力は御坂峠ルートの方が何枚も上手だと思われた。
広河原登山口は本日の最低標高地点。神坂峠との標高差約300 mを舗装林道で引き返した。スタート時刻が早かったため、ゴールしてもまだ午前中。せっかくなので富士見台まで延長戦。振り返って、デカい恵那山をもう一度、拝み直した。
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