芦ヶ久保駅〜二子山〜武川岳〜山伏峠〜長岩峠〜正丸駅
- GPS
- 07:28
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,289m
- 下り
- 1,316m
コースタイム
- 山行
- 6:13
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 7:24
芦ヶ久保駅〜二子山〜武川岳〜山伏峠〜長岩峠〜正丸峠〜川越山〜旧正丸峠〜正丸駅
(エスケープ判断基準)長岩峠から正丸駅へのショートカットで▲1時間
1.武川岳までに調子が悪い
2.山伏峠で14時を過ぎている
(結果)
今回は2の条件はむしろ1時間半前倒しだったが、急登の繰り返しで足が上がらず、長岩峠にやっとのことで登ったところで、エスケープ判断。
※毎度のことだが、登りの途中で適度な休憩を積極的に取ればもっと余裕があったかもしれません。
天候 | 朝の内は雲が優勢でしたが、途中から快晴。林間なので陽射しは強くなく、木漏れ日が心地良い。 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
第二駐車場への分岐を入り損ねて(失礼して)第一駐車場に駐車 帰路は、隣駅:正丸駅に下山し、電車で芦ヶ久保駅へと移動。 西武秩父線。1時間に2本のペース。乗車時間は約6分と長い。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
二子山(雌岳の手前)付近に岩場とロープ有り 二子山(雌岳〜雄岳)急な岩場 二子山(雄岳の先)急坂 焼山(手前)急坂とロープ 蔦岩山(手前)急坂 武川岳まで急坂の連続でふくらはぎが痛めつけられます。 自然と前傾姿勢になってしまうほど急なので腰も痛みます。 度々の登り坂ということは下りもある訳です。 途中でツムラ68を補充服用しましたが、武川岳山頂直下で左腿がつりました。 山頂で固形燃料(おにぎり)とツムラ68を補給し、左腿に消炎スプレーをして下山しました。 下山も急坂とだらだら坂が連続し、「ここを登ってくるのもキツイ」などと言いながら下りました。 長岩峠への登りが追い打ちとなり、正丸峠は諦め(予定した)エスケープルートで正丸駅への直接下山ルートを選びました。 ※車の中にストックを忘れていつもの登山と異なる歩き方だったのも疲れの原因かと思っています。 |
その他周辺情報 | 正丸駅前の売店でご褒美にアイス(170円)をいただきました。 ※普通の冷蔵ケースに入ったやつです。 |
写真
装備
個人装備 |
半袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
トレランシューズ
ザック
昼ご飯
行動食
飲料(熱中対策水1.5リットル)
笛
ヘッドランプ
予備電池
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
タオル
筆記用具
カメラ
ココヘリ
(いまココ)
熊鈴
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共同装備 |
ファーストエイドキット
ツェルト
ロープ(7mm×10m)
予備スマホ(山と高原地図
ヤマレコ
コンパス
GPS)
アップルウオッチ(ヤマレコ)
|
感想
(4回の道迷い)
・道の駅の登山者用は第二駐車場と知りながら、現地で見逃し第一駐車場に停めることになった。
・駐車場から南側の電車駅側に向かって第二駐車場付近を通って向かうべきところ、駐車場入り口側へと向かって(反対方向へと向かって)進み、国道299号線から第二駐車場に向かって入り直した。
・二子山をはっきりと示す指導標に誘われ、トンネルをくぐって「浜の沢コース」に・・・ヤマレコのアラームで気が付き本来の「浅間神社コース」へと戻る
※浜の沢コースは山頂直下にロープ必須の急登があるので計画から排除していた。
・キャンプ場の先の「あしがくぼの氷柱」に向かう整備された道を進んでしまったが、方角に狂いがあることに直ぐに気づいて戻って、登山道へ。
こんな、いい加減なスタートになったが、その後のルート選定は注意深くなり順調だった。
(気を取り直して)
道の駅から浅間神社ルートに入って直ぐ、鳥居をくぐってスタートから30分程で富士浅間神社。安全登山を祈願して先に進むと7〜8分で「浅間山」らしき場所を通過。数分で、二子山60分/武川岳3時間の指導標を目にして不安が頭をよぎります。事前確認で認識していた通り、岩場、ロープ、急坂・・・幾つかのピークに合わせて繰り返される「下って登る」の繰り返し。ふくらはぎの張りと前傾姿勢による腰の痛みが増してくるが、だましだまし、先に進む。二子山は最初に雌岳、一度下ってハードな登り返しの雄岳で本日最初の三角点。武甲山の人工に切り取られた山肌をしばらく眺めて先に進む、事前調査では武甲山のビュースポットとなっている焼山は張り出した緑でフレームが狭まっていました。何も無いというか、その名の通り岩しかない「蔦岩山」を過ぎれば、30分かからずに武川岳山頂。ベンチもあるので30分休憩を宣言してザックを降ろす。ここまで、ゼリー状行動食で「しゃりバテ」回避してきたが、ベンチに腰を降ろして、固形燃料(おにぎり)とツムラ68を補充。山頂数十歩前でツッた左腿に消炎スプレーをたっぷりかけてベンチに戻り、行動食と熱中対策水の補充を行った。15分程しか経過していなかったが、同行者が腰を上げたので、山頂標識前で記念写真を撮ってもらって、山伏峠へと下る。途中「前武川岳」を通過したところまでは良かったが、武川岳までの行程で下半身に乳酸が溜まってペースが上がらない。ネガティブ思考になると(心理的にも)次のチェックポイントが中々近づいてこない。どうにか・・・長岩峠に登ったところで、計画ルートを先に進まず、エスケープルート(直接、正丸駅)を選択。それでも長く感じたが約1時間で正丸駅に到着し、1時間に2本の電車が頭上を走り去っったばかりなのを再確認した。
疲労困憊で辿り着いたご褒美として駅前のお店でアイスクリームを食した。
(リハビリ状況)
5月20日に主治医より「スポーツ解禁」の許可を得る前提で予定していた登山となります。高尾山系など慣れ親しんだ山域で試せば良いものを、奥武蔵の山域の初登の山で計画し、想像以上のアップダウンと急こう配に気力・体力共に削がれましたが、同行者が居たこともあって、約10時間の計画に対して想定内のエスケープはしたものの計画9時間(実績7時間半)の行程をこなすことが出来ました。
復活に対する自己採点は「合格」となります。
約1年間、登山に対して我慢をしてきましたが、ここからは、登山の筋力と気力を登山で鍛え直していきたいと思います。
それにしてもリハビリで10時間のプランはないでしょう(?^?^?) 私の全力歩行よりも早いと思います。また予定を合わせてご一緒されていただければと思います。
10km 5,6時間のコースで、、、
応援、ありがとうございます。
プランは長めに、エスケープポイントも併せて複数計画して「体力と気力」を試しています。
体力はまだまだ(このぐらいで筋肉痛などありえな〜い)ですし、記録は単独登山だったらこの半分で切れています。
cozysuzukiさんとご一緒いただける時は是非お手柔らかに願います。
ありがとうございます。
長かったですよ〜その間に筋力と気力・・・そして自信が相当失われました。
山に登ることで鍛錬して取り戻していきたいと思います。
また、ご指導ください。
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