北アルプス縦走(折立〜新穂高)

2015年07月22日(水) ~ 2015年07月26日(日)

• GPS: 107:33
• 距離: 62.3km
• 登り: 5,382m
• 下り: 5,484m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:33
• 休憩: 0:28
• 合計: 10:01

距離 18.1km 登り 1,771m 下り 1,200m

4:50 折立
5:35 5:37 太郎坂(アラレちゃん)
6:11 6:17 青淵
7:28 7:36 五光岩ベンチ
8:13 8:18 太郎平小屋
8:53 薬師峠
9:16 薬師平
9:38 9:39 薬師岳山荘
9:58 薬師岳避難小屋跡
10:12 10:14 薬師岳
10:28 10:30 薬師岳避難小屋跡
10:48 薬師岳山荘
11:12 11:13 薬師平
11:40 11:41 薬師峠
12:28 太郎平小屋
14:51 薬師沢小屋

2日目

• 山行: 2:46
• 休憩: 0:03
• 合計: 2:49

距離 3.4km 登り 640m 下り 13m

6:58 薬師沢小屋
8:59 9:01 アラスカ庭園
9:28 9:29 奥日本庭園
9:47 雲ノ平山荘

3日目

• 山行: 6:12
• 休憩: 0:56
• 合計: 7:08

距離 10.6km 登り 767m 下り 778m

8:20 雲ノ平山荘
8:40 スイス庭園
9:11 9:13 祖父岳分岐
9:51 祖父岳
10:32 10:38 岩苔乗越
10:45 10:47 ワリモ北分岐
11:15 11:20 水晶小屋
11:54 12:23 水晶岳
12:54 13:01 水晶小屋
13:36 ワリモ北分岐
13:42 13:46 岩苔乗越
14:54 14:55 黒部川水源地標
15:28 三俣山荘

4日目

• 山行: 6:09
• 休憩: 3:35
• 合計: 9:44

距離 9.2km 登り 1,069m 下り 1,061m

5:42 三俣山荘
6:27 6:31 鷲羽岳
7:09 7:10 三俣山荘
8:43 三俣峠
9:09 三俣蓮華岳
9:30 9:31 丸山
9:53 中道分岐
10:14 10:24 双六岳
11:01 11:02 双六岳巻道分岐
11:27 14:24 双六小屋
14:47 15:08 樅沢岳
15:26 双六小屋

5日目

• 山行: 10:12
• 休憩: 1:26
• 合計: 11:38

距離 20.7km 登り 1,119m 下り 2,420m

4:43 宿泊地
5:15 くろゆりベンチ
5:25 花見平
5:37 弓折乗越
5:41 5:42 弓折岳
6:25 6:26 大ノマ岳
7:07 秩父平
8:03 8:04 抜戸岳
8:08 8:11 分岐指導標（仮称）
8:14 8:15 笠新道分岐
8:40 抜戸岩
9:01 9:02 笠ヶ岳山荘
9:11 9:30 笠ヶ岳
9:39 9:47 笠ヶ岳山荘
10:06 10:07 抜戸岩
10:39 10:45 笠新道分岐
11:49 杓子平
14:23 15:06 笠新道登山口
15:47 15:48 新穂高温泉駅
16:21 ゴール地点

天候

22日夜から24日朝まで雨。24日午前中は霧。それ以外は晴れ。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

岩苔乗越から黒部源流までのコース上に雪渓がいくつかありましたが、どこを歩くべきか、かなり悩みました(私が雪渓慣れしてないせいかもしれませんが)。
笠新道分岐から笠ヶ岳山頂までのコースタイムについて、山と高原の地図だと1:10となっていますが、かなりの健脚でないとこの時間では行けないと思いました(復路も同様)。

写真

7/22 16:49

出発。今日は薬師沢小屋まで。

7/22 18:04

前半はこんな感じ。

7/22 19:20

7/22 19:40

小屋が見えてきた。

7/22 20:13

思ったより早く到着。

7/22 20:45

小屋で休憩中のおばさんにそそのかされて、予定外の薬師岳を目指す。荷物は小屋に預かってもらいました。

7/22 21:32

目的地はあのあたりか。

7/22 22:11

薬師岳

7/22 22:13

良い景色。だけど、風が強くなってきた。

7/23 0:38

あらためて、薬師沢小屋を目指します。雨がぱらついてきたので雨装備にします。

7/23 1:50

坂を降り、沢をいくつか越えて。

7/23 2:29

7/23 2:48

ほぼ予定通りの時刻に薬師沢小屋に到着。今夜はここにお世話になります。

7/23 3:36

たしかに。荷物背負ってると後ろに倒れそうになります。

7/23 5:02

小屋の晩御飯。山の諸先輩方からいろいろとお話を聞けました。

7/23 16:37

2日目。雲ノ平まで進み、テントを張ってから高天原温泉ピストンのつもりですが、昨夜からひたすら雨。沢も増水。

7/23 18:58

雨は止みそうになく、覚悟を決めて出発。

7/23 20:30

登山道は沢になってます。慎重に登ります。顔に虫がたかってきますが、あまり構ってられず、10箇所以上喰われました。

7/23 20:59

初の雲ノ平は雨。

7/23 21:00

7/23 21:25

雨は降り続きます。雨中行動も慣れてくると、だんだん楽しくなってきます。

7/23 21:41

7/23 23:15

テントは諦めて雲ノ平山荘にお世話になります。高天原も次の楽しみにとっておきます。山荘内で1日まったりと過ごしました。(山荘関係者とお話したかった山賊本ネタも話すことができました)

7/24 2:40

食堂の中の立派な梁(でいいのかな?)。高瀬ダムに浮かんでたのを利用したとのこと。

7/24 5:07

山荘晩御飯。この日もいろんなお話を聞けました。

7/24 16:39

3日目。朝はまだ霧の中。この日は水晶岳、黒部源流経由で三俣までの予定。お昼に天気回復ということなので、水晶岳山頂に12:00に到着するスケジュールで行動することにします。

7/24 20:20

雨装備で雲ノ平山荘出発。次は晴れた雲ノ平に来たいと思います。

7/24 20:40

7/24 21:12

爺父岳を目指します。

7/24 21:30

山頂手前に大きな雪渓が。雪渓未経験かつ霧の中、どこをどう進むべきかかなり悩みました。

7/24 21:51

爺父岳山頂。

7/24 22:31

岩苔乗越。ここに荷物をデポし、水晶岳を目指します。

7/24 23:34

微妙に晴れてきました。

7/24 23:51

水晶岳。

7/25 0:00

あれは高天原でしょうか。

7/25 0:25

水晶岳から水晶小屋に向かう途中、雷鳥親子に出会いました。初雷鳥です。

7/25 0:26

7/25 1:07

いつか裏銀座、読売新道、etcも歩いてみたい。

7/25 1:08

水晶小屋でお昼ごはん。

7/25 1:24

雲ノ平も晴れてきました。惜しいけど、ここは次の機会ということで。

7/25 1:37

再び荷物背負って、黒部源流を目指します。

7/25 2:41

沢の上の雪渓を越えないといけなさそうな箇所がいくつか。結構恐い。

7/25 3:00

黒部源流碑。想定以上に時間がかかりました。

7/25 3:27

がしがし登って三俣山荘に到着。

7/25 3:56

漸くテント泊。

7/25 5:25

槍を拝むのは明日以降でしょうか。

7/25 16:30

4日目。若干雲が残ってますが、いい天気の予感。今日は鷲羽岳ピストンの後に三俣蓮華岳、双六岳経由で双六のテン場を目指します。夜の間は風が強く、お陰でテントが渇いたままで良かったです。

7/25 18:18

鷲羽岳を目指します。道中、富士山も見えてきます。

7/25 18:25

鷲羽岳。

7/25 18:26

いい景色。

7/25 18:32

左端に本日の目的地がちらっと。

7/25 20:10

双六目指し出発。まだ不慣れなのでテントを畳むのに時間がかかってしまう。。。

7/25 20:56

三俣蓮華岳。いい景色です。

7/25 21:07

これまで通ってきたところもよく見えます。

7/25 21:13

名前は知りませんが、花も沢山咲いています。

7/25 21:16

7/25 21:16

7/25 22:13

双六岳

7/25 22:18

いい感じの稜線

7/25 22:57

どっかで聞いた鳴き声が、と思ったらいました。

7/25 23:00

ルート指示が丁寧です。

7/25 23:16

目的地到着。

7/25 23:57

テントを張って

7/26 0:09

山荘昼飯。美味。

7/26 2:46

山荘の方曰く、携帯(au)の電波が入るのは双六岳方面の巻き道分岐か樅沢山頂、とのことで後者に行ってみる。写真右にある道を抜けた槍展望ポイントで継がりました。ちなみに、ここまでの行程では、水晶岳山頂付近で少し、鷲羽岳登山道のどこか、で電波を拾ってました。

7/26 14:42

最終日。笠ヶ岳経由で新穂高まで行きます。星が綺麗。

7/26 16:42

出発。少し脚が重いかも。

7/26 17:19

左に槍を見ながら進みます。

7/26 17:36

弓折乗越。鏡平山荘が見えます。

7/26 17:45

あの稜線を歩きます。

7/26 19:23

秩父平を過ぎたところの雪渓。ロープもあって、安全に登れました。

7/26 20:02

笠新道分岐に荷物をデポし、笠ヶ岳を目指します。

7/26 20:51

ガンバります。

7/26 21:00

笠ヶ岳山荘を過ぎて

7/26 21:11

笠ヶ岳山頂。

7/26 21:15

360°の眺望。すばらしい。

7/26 21:16

7/26 21:17

7/26 21:19

7/26 21:25

疲れたので、山頂で暫し休憩します。

7/26 21:32

最後の下山行程へと向かいます。

7/26 22:47

ここから1700mほど一気に下ります。脚も重いので慎重に行きます。

7/26 23:40

杓子平で小休止。暑くなってきました。

7/26 23:53

7/27 1:33

だいぶ降りてきました。

7/27 2:29

笠新道入口到着。ヘロヘロなので、給水しつつ暫し休みます。

7/27 3:47

ロープウェイ入口。実はここがゴールではなく、最後に少々登ります。

7/27 4:24

ゴール。疲れましたが、充実の5日間でした。

撮影機器：

DSC-RX100 SONY

感想

wat036

肝心の雲ノ平では天候不順でしたが、それを除けば大満足な山行でした。晴れた雲ノ平、高天原温泉は次回の楽しみとしておきます。