東大芦川本沢(ナル滝)経由夕日岳

2024年06月01日(土) [日帰り]

• GPS: 07:38
• 距離: 11.3km
• 登り: 1,006m
• 下り: 1,008m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:16
• 休憩: 0:22
• 合計: 7:38

6:33 スタート地点
11:41 12:03 夕日岳
14:11 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場　
大滝駐車場　トイレなし　林道途中に出来たばかりのトイレと大駐車場あり。

往路　2:30市川-6:00大滝駐車場
復路　14:30駐車場-鹿沼IC-17:00市川

高速代　2,950円　320k

コース状況／危険箇所等

沢
ナル滝は右岸から巻く。
ゴルジュ入り口付近まで戻り大高巻きになりました。滝の落口付近には高すぎて持参の30mロープでは下降出来ず、かなり先まで行き傾斜が緩くなったところでおりました。
以後、滝らしい滝はほとんどなくロープ出すようなところもなく稜線までぬけられました。
沢は禁漁区ですので釣り人は入らないと思います。
下降路
踏み跡も時々消える尾根です。紛らわしい尾根の分岐も多くGPSで絶えず位置を確認しながらの下降となりました。ロープを出すようなところはありませんでしたがかなりの急斜面が続き歩き辛いです。この下りの方が沢より大変だったかな？数回滑って転びました。

写真

6/1 6:15

大きな鳥居の手前から林道に入ると途中に立派中大駐車場とトイレが新設されていました。
以前、秋にこの付近を通った時、川沿いの紅葉が素晴らしかったので名所なのかもしれません。

6/1 6:15

駐車場入り口の看板。

6/1 6:33

大滝駐車場。トイレありません。

6/1 6:36

樹間から見える大滝

6/1 6:38

直ぐに小さい橋。狭くて車で入るのを躊躇って大滝駐車場に戻って止めたが。
ヒュッテの看板もあります。

6/1 6:39

読みずらいが禁漁区の看板。

6/1 6:40

直ぐにヒュッテ。ヒュッテ前に広いスペースがありここにも駐車できる。トイレはありません。

6/1 6:41

大芦渓谷ヒュッテ

6/1 6:41

ヒュッテ内部。床にほこりが積もっていましたが整理はされていて十分使えます。

6/1 6:44

ヒュッテから先は一般車進入禁止。

6/1 7:26

林道終点から入渓

6/1 7:45

広く明るい河原

6/1 7:51

すぐに二俣。右から

6/1 7:52

左俣。こっちが本沢で奥に堰堤が見える。

6/1 7:52

右俣。こっちはヒノキガタア沢です。

6/1 7:53

本沢に入ってすぐ堰堤。右から簡単に巻ける。

6/1 8:09

釜をもつ小滝

6/1 8:13

すぐ上も小滝

6/1 8:17

広い釜の小滝の先は狭いゴルジュで奥に滝が落ちているのが見える

6/1 8:19

ゴルジュの奥に左から落ちているナル滝

6/1 8:21

ナル滝。落差12mぐらいかな？
私にはまったくおよびではなく、巻くことにしました。

6/1 8:29

ゴルジュ入り口まで戻り右岸から巻く。この岩場を登る。

6/1 8:48

かなりの大高巻きになったがロープを使わずに降りられた。
泥の急斜面に落ち葉が積もったトラバースでバイルがあるといいです。所要20分。

6/1 9:08

小滝

6/1 9:20

小滝

6/1 9:22

ちょっと滝。写真では大きく見えるがたいした滝ではない。

6/1 10:05

左岸からの大がれ。

6/1 10:38

傾斜が増し小滝が続くようになる。

6/1 10:41

小滝

6/1 10:43

小滝

6/1 10:55

糸のような滝

6/1 11:00

源頭

6/1 11:22

最後は薮漕ぎなく稜線に出た。

6/1 11:27

登山道に上がる

6/1 11:42

夕日岳山頂。ガスっていて展望なし。

6/1 13:36

慎重に尾根を下り沢に出た。入り口を示す赤テープあり。飛び石伝いに簡単に渡渉出来た。

6/1 13:40

林道に上がる。

6/1 14:09

無事帰還。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

感想

カイG

　以前ヒノキガタア沢を詰めたとき、地形図に載るナル滝が気になって遡って見ました。
　ナル滝は地形図に載るくらいなのでそこそこ立派でした。それ以外は滝らしい滝はなく沢登りの対象としては物足りないでしょう。後半に小滝が続き多少楽しめる程度かな。下山ルートも歩き辛くおすすめ出来るものではありません。
　個人的には一般ルートを地図も見ず指導標にしたがって登る登山に比べ、絶えず地形図とコンパスを見ながらルートを探る登山は楽しく充実したものでした。
ガイド本にも載らず、情報も少ない沢を遡るのはたいした沢でなくても冒険的で楽しいものです。

コメント

kanamek

今、盛んにクマ目撃報道があるエリアじゃないですか🐻？
対策してらっしゃるかと思いますが、ご注意くださいね。
それも含めて、地形と地図を見合わせて、注意してるから大丈夫かな。
確かに冒険ですね！

カイG

kanamekさん
熊対策は特段なにもしてません。熊スプレーも最近は軽量化為携行してません。まあ交通事故にあうより確率は低いような気もしますし気にしていません。もうかなり爺さんなのでいつでもどうぞと言うか恐怖心が無くなりました。会えたらラッキーぐらいかな？
遭難や事故だけは起こさないよう細心の注意をはらって登ってます。単独の時は足運びの一歩づつにも気を使います。挫いただけで即遭難になるかもです。高齢者の遭難と交通事故は非難のまととなりやすいからね。