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Yamareco

記録ID: 68750
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ハイキング
日光・那須・筑波

那須岳 三本槍岳 朝日岳 鏡ヶ沼から 大峠

2010年06月20日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
11.7km
登り
941m
下り
946m

コースタイム

5:00林道大峠線駐車スペース〜5:10鏡ヶ沼分岐〜5:50鏡ヶ沼〜6:30須立山三本槍岳分岐〜7:30三本槍岳山頂〜8:05北温泉分岐〜8:25清水平〜9:10朝日岳山頂〜9:40朝日の肩〜10:50三本槍岳〜11:20須立山大峠分岐〜12:20大峠〜13:20一里塚〜13:40駐車スペース
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2010年06月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
林道大峠線 途中からダートで普通車でも走行可能ですが 沢の水が流込んでいる所があり注意が必要と思います。
登山ポストはありませんでした。
コース上では 鏡ヶ沼からの急登のロープ場は 短い区間ではあるものの荒れています。(滑りやすいです。)
須立山三本槍分岐から大峠分岐の区間 道を見失うことはないですが かなり熊笹が生茂っていますので 藪コギが楽しめます。
トイレは 観音沼森林公園にあります。
下山後 下郷道の駅にてお土産を購入 そして 元湯甲子温泉大黒屋さんにて日帰り入浴 630円也 (日帰り入浴時間10:00〜15:00とのこと)
  
4:00着 一番乗り
2010年06月20日 04:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
6/20 4:48
4:00着 一番乗り
もう少し先にいけば.... 

もちろん 先には止めません 
2010年06月20日 04:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
6/20 4:50
もう少し先にいけば.... 

もちろん 先には止めません 
ポストがないなら QRコードで
2010年06月20日 04:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
6/20 4:50
ポストがないなら QRコードで
湿度がかなりあり 不快指数上昇中
2010年06月20日 04:42撮影 by  DMC-FZ5, Panasonic
6/20 4:42
湿度がかなりあり 不快指数上昇中
2010年06月20日 05:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
6/20 5:07
2010年06月20日 05:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
6/20 5:13
鏡ヶ沼まで この様な道が続きます。
2010年06月20日 05:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
6/20 5:20
鏡ヶ沼まで この様な道が続きます。
枯れ沢を登り切ると 開けて 鏡ヶ沼が見えてきます。
2010年06月20日 05:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
6/20 5:49
枯れ沢を登り切ると 開けて 鏡ヶ沼が見えてきます。
透明度が高く
2010年06月20日 05:33撮影 by  DMC-FZ5, Panasonic
6/20 5:33
透明度が高く
須立山をバックに
2010年06月20日 05:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
6/20 5:55
須立山をバックに
いたるところに モリアオガエルの卵があります。
2010年06月20日 06:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
6/20 6:03
いたるところに モリアオガエルの卵があります。
下郷町は 雲の中
2010年06月20日 06:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
6/20 6:25
下郷町は 雲の中
藪コギで 全身びしょ濡れ!
 kyoさんガンバ!
2010年06月20日 06:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
6/20 6:39
藪コギで 全身びしょ濡れ!
 kyoさんガンバ!
須立山 旭岳
2010年06月20日 06:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
6/20 6:44
須立山 旭岳
大峠分岐まで 藪状態 虫(ブヨ ハエ アタマムシ) 蒸し
湿度全開!
2010年06月20日 06:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
6/20 6:47
大峠分岐まで 藪状態 虫(ブヨ ハエ アタマムシ) 蒸し
湿度全開!
三本槍裏のガレ場 左上に上がり 上部で右へ 
ブヨが多くなる
2010年06月20日 06:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
6/20 6:54
三本槍裏のガレ場 左上に上がり 上部で右へ 
ブヨが多くなる
ふりむいて 旭岳(赤崩山)
2010年06月20日 07:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
6/20 7:00
ふりむいて 旭岳(赤崩山)
流石山 大倉山 三倉山
2010年06月20日 07:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
6/20 7:33
流石山 大倉山 三倉山
茶臼方面
2010年06月20日 07:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
6/20 7:33
茶臼方面
三本槍岳山頂も・・・  虫
2010年06月20日 07:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
6/20 7:35
三本槍岳山頂も・・・  虫
イワカガミ
2010年06月20日 06:56撮影 by  DMC-FZ5, Panasonic
6/20 6:56
イワカガミ
シャクナゲ
2010年06月20日 08:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
6/20 8:05
シャクナゲ
清水平 ダッシュしても 飛べん!
2010年06月20日 08:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
6/20 8:25
清水平 ダッシュしても 飛べん!
2010年06月20日 08:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
6/20 8:38
朝日岳山頂に人影 
2010年06月20日 08:23撮影 by  DMC-FZ5, Panasonic
6/20 8:23
朝日岳山頂に人影 
ニセ穂高というが 存在感はあります。
2010年06月20日 08:54撮影 by  DMC-FZ5, Panasonic
6/20 8:54
ニセ穂高というが 存在感はあります。
朝日岳の肩から
2010年06月20日 09:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
6/20 9:05
朝日岳の肩から
良〜く 見てください ここにも虫が!
口を開けられない この時期しょうがないか
2010年06月20日 09:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
6/20 9:13
良〜く 見てください ここにも虫が!
口を開けられない この時期しょうがないか
時折 にぎやかな声が聞こえてきます。
2010年06月20日 09:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
6/20 9:17
時折 にぎやかな声が聞こえてきます。
雪も少し残って 
2010年06月20日 08:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
6/20 8:38
雪も少し残って 
2010年06月20日 11:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
6/20 11:30
2010年06月20日 11:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
6/20 11:33
1826から旭岳
2010年06月20日 11:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
6/20 11:36
1826から旭岳
大峠まで下ります。
2010年06月20日 11:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
6/20 11:46
大峠まで下ります。
ハクサンチドリ
2010年06月20日 12:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
6/20 12:06
ハクサンチドリ
流石山 大倉山 
2010年06月20日 12:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
6/20 12:19
流石山 大倉山 
沼ッ原から遠望するも良し 横顔も良し 存在感のある山です。
2010年06月20日 12:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
6/20 12:29
沼ッ原から遠望するも良し 横顔も良し 存在感のある山です。
流石山への登山道 下は塹壕跡との事
2010年06月20日 12:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
6/20 12:42
流石山への登山道 下は塹壕跡との事
2010年06月20日 12:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
6/20 12:46
2010年06月20日 12:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
6/20 12:47
悲しい歴史もあり
2010年06月20日 12:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
6/20 12:48
悲しい歴史もあり
大峠からのロープ場
2010年06月20日 13:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
6/20 13:01
大峠からのロープ場
観音沼森林公園のトイレ この先はありません。
2010年06月20日 14:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 70, Canon
6/20 14:11
観音沼森林公園のトイレ この先はありません。

感想

前日の予報では 午前が曇り午後から雨とのことで かすかな期待を持ちながら 2008年に開通した甲子トンネル経由で下郷町に入る。
本日 遠望は諦めていたが 林道の途中で大峠からの稜線を確認することができ やる気がましてくる。

この時期 大峠方面からの入山はとてもマイナーである。 
流石山 大倉山 三倉山のキスゲの時期には 満車状態となる駐車スペースも 1台も止まっておらず 静かな山行の始まりとなる。


〜鏡ヶ沼
じめっとしたハイキングコースを歩き、枯れ沢を登りきると明るく開けた所となり すぐに 鏡ヶ沼に到着 
沼の右手にせり出した樹木の枝には モリアオガエルの卵がびっちりとついていた。
須立山が沼に写る姿を見ながら 一息入れる。
ここから 次第に 虫の多さが気になり始める。


〜三本槍岳
鏡ヶ沼から須立山分岐までの急登は 短い区間ではあるものの 足場が悪く熊笹が被さる様に茂っており 注意が必要である。
須立山分岐からは 両方向とも あまり人が入っていない様子で熊笹漕ぎの始まりとなり 大峠分岐まで続く。 藪こぎ初心者にはちょうどいいくらいである。
どうも 虫の羽化のタイミングにあたってしまったらしく 互いの頭の上には 虫柱が立つぐらいであった。
そのなかで救いは 振り向くと眼に入る旭岳の凛々しい姿である。建替えられてから まだ行っていない 坊主沼非難小屋も気になる。 
夏の渓流での メジロアブの襲撃に比べればたいした事はないが 口の中 鼻の中 耳の中に入る入る そのまま胃の中に入り 今だ出てこない 根性のある虫も...
三本槍岳頂上に近づくと 虫の種類も変化が見られ ブヨの襲撃となり 首筋や耳にたかり刺される。
うさんくさい 中年オヤジ2人 虫も寄らなくなったらおしまいか。


〜朝日岳
三本槍岳から清水平まで下ってくると 虫にも嫌われたようで(嘘のようにいなくなる)熊見曽根 朝日岳の肩まで気持ちのいい歩きとなる。
峰の茶屋跡非難小屋あたりから にぎやかな声が聞こえてくる。
朝日岳山頂は 虫達にも人気がある様で 山頂表示板には あたまむしがたかって 山頂を独占 訪れる登山者を追い払うかのようであった。
また 我々が清水平で休んでいる間に先を越され 山頂にて待ち伏せされた様な気もする。
 

〜復路 三本槍岳
依然として 天気も良く にぎやかな所から逃げる様に 清水平の木道を抜け三本槍岳を登りかえす。 自然と登るペースが早くなり 大峠まで早く下れば時間的に流石山のピストンならできるかなと 考えはじめる。


〜大峠
三本槍岳山頂から あとは下るだけである。 正面に流石山 大倉山を望みながらの下りは最高である。北を見ると須立山に旭岳 朝 一息入れた鏡が沼 登山路サイドには 上から下まで イワカガミが咲き 中盤からハクサンチドリもひっそりと咲いており 急いで下るのはもったいない。
会津藩が戊辰戦争時に作ったとされる塹壕跡も確認 気がつくと大峠に到着する。


〜駐車スペース
大峠から 空を見ると怪しい雲が近づいている。 もちろん流石山のピストンは諦める。 じめっとした細い峠道を下り 石畳となると林道最終地点も近い。 
林道最終地点と正規の駐車スペースには 当方も合わせて計4台の車が駐車していた。
遠くで雷の音が聞こえ始める。 車に乗り込み ダートから舗装路になる所で大粒の雨となる。 まだ 流石山には未練があるが 判断は正しかったようである。
まだ 下山しない3台の持ち主の無事を願って帰路につく。


最後に 
季節がら 蒸し 虫! 無視?できない事があった。 帰り立ち寄った甲子温泉大黒屋さんのちょうど上の所で 警察車両 消防車数台 物々しい状態で止まっていた。
最初 事故でもあったのかなと思い 大黒屋さんの従業員に尋ねると 訓練との事であった。 おりしも激しい雷雨の中 訓練の内容までは確認できなかったが ハーネスを付け車両まで戻ってきた隊員の姿を見ると 頭が下がる思いである。 


  

 



 





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