ゆったりまったり行者小屋、八ヶ岳全山縦走のはずが、、、。

2024年06月01日(土) ~ 2024年06月02日(日)

• GPS: 11:55
• 距離: 23.7km
• 登り: 2,097m
• 下り: 2,093m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:18
• 休憩: 1:13
• 合計: 9:31

距離 16.7km 登り 2,066m 下り 1,207m

4:00 美濃戸口
4:12 河原奥の氷柱
4:39 やまのこ村
4:44 美濃戸
5:41 5:42 中ノ行者小屋跡
6:28 7:03 行者小屋
7:09 阿弥陀岳分岐
7:26 7:30 中岳のコル登山道水場
7:33 7:34 阿弥陀岳北稜
7:47 7:49 中岳のコル
8:10 8:17 阿弥陀岳
8:32 中岳のコル
8:46 中岳
9:04 9:05 文三郎尾根分岐
9:16 9:17 キレット分岐
9:27 9:29 竜頭峰分岐
9:33 赤岳
9:39 赤岳頂上山荘
9:57 9:58 赤岳天望荘
10:01 10:02 地蔵の頭
10:08 10:09 二十三夜峰
10:22 日ノ岳
10:28 10:30 鉾岳
10:37 10:38 石尊峰
10:45 10:46 三叉峰
10:52 10:53 横岳（無名峰）
10:56 11:02 横岳
11:10 台座ノ頭
11:26 硫黄岳山荘
11:48 硫黄岳
12:07 赤岩の頭
12:45 12:46 ジョウゴ沢
12:49 12:50 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
12:56 12:58 赤岳鉱泉
13:24 13:25 中山乗越
13:31 行者小屋

2日目

• 山行: 2:20
• 休憩: 0:04
• 合計: 2:24

距離 7.0km 登り 30m 下り 886m

5:09 行者小屋
5:56 5:57 中ノ行者小屋跡
6:49 6:52 美濃戸山荘
6:53 美濃戸
6:58 やまのこ村
7:22 河原奥の氷柱
7:32 美濃戸口
7:33 ゴール地点

天候

1日目、4時頃まで霧雨続く、晴れ時々曇り、夕方から弱雨、深夜強い雨。
2日目、早朝霧雨。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八ヶ岳山荘駐車場、一日800円（ドリップコーヒー付き）。美濃戸口全体で150台。

コース状況／危険箇所等

登山道には残雪皆無。
中岳コルから阿弥陀岳は、落石、落石を起こさないよう注意。ヘルメット必須、声かけ（登ります、降ります）必須。

その他周辺情報

お洒落な「J＆N」一度はよりたいですね。

写真

6/1 3:55

4時前ですが、ガスが濃くてフラッシュがハレーションしてます。

6/1 4:34

赤岳山荘の駐車場に到着。全山縦走だったら、北横岳頂上の予定だった、、、女々しいねぇ。

6/1 4:40

美濃戸山荘、、、、北横ヒュッテ、、、、女々しすぎる（笑。

6/1 4:40

南沢を行きます。行者小屋のテント場を目指します。八ヶ岳のテント場では行者小屋が一番好きです。

6/1 4:51

朝露に光るホテイラン、、ですが、しおれてます。帰りにまた寄ったら、元気なのを探してみましょう。

6/1 5:11

水量多し。

6/1 5:30

キバナノコマノツメ。

6/1 5:31

青空って来ました、もう少し天気の回復が早ければ、、、。

6/1 5:44

キバナノコマノツメの群落、毎年、この時期、ここには。

6/1 6:01

眩しい。

6/1 6:19

赤岳。

6/1 6:47

シェルター設営、いつものお気に入りの場所です。

6/1 6:47

ここからだと、横岳、赤岳、阿弥陀が見えるんです。

6/1 6:57

時間が早いので、テント少ない。

6/1 7:04

さて、阿弥陀岳に向かいます。

6/1 7:27

赤岳の勇姿が見える。

6/1 7:40

なんとか富士山も見えてます。

6/1 7:40

中岳コルに到着。

6/1 7:42

一般道では一番危険なところだと思う。人工落石が怖いです、「登ります」と声を掛ける。

6/1 7:53

ついてますね、仙丈ヶ岳に駒ヶ岳、北岳も見えてるよ。

6/1 8:05

硫黄岳に、天狗岳、蓼科山のシルエット。

6/1 8:05

中央アルプス。今日の天気でこれだけ見えれば、大満足です。

6/1 8:05

権現岳、編笠山のシルエットの向こうに南アルプス。

6/1 8:06

阿弥陀岳登頂、背景は赤岳。

6/1 8:06

富士山。

6/1 8:17

行者小屋、阿弥陀北陵から行者小屋を見下ろした時のことが思い出される。

6/1 8:23

林道であった若者たち、すでに赤岳に登ったそう。若いって良いね。

6/1 8:26

一輪だけハクサンイチゲ。

6/1 8:31

これから向かう横岳と硫黄岳。

6/1 8:32

まずは、赤岳に。

6/1 8:38

中岳。

6/1 9:12

ツガザクラ。

6/1 9:13

文三郎の鎖場。

6/1 9:22

ミヤマキンバイ。

6/1 9:24

チョウノスケソウ。

6/1 9:30

赤岳登頂、最近数えてないけど30回目ぐらいかな。

6/1 9:30

阿弥陀岳。

6/1 9:31

青空が嬉しいね。

6/1 9:32

こっちの方向を眺めると、良い天気なんですけどねぇ。

6/1 9:51

天望荘、今日は通過。

6/1 9:51

ガスが上がって来ています。

6/1 9:55

地蔵のコル。

6/1 9:56

日ノ岳に向かいます。

6/1 9:58

キバナシャクナゲ。

6/1 10:00

クモマナズナ。

6/1 10:05

チョウノスケソウの大群落。

6/1 10:09

大同心。

6/1 10:18

チシマアマナ。

6/1 10:18

オヤマノエンドウ。

6/1 10:19

日ノ岳のツクモグサ。2007年6月15日、僕と奥は八ヶ岳全山縦走の時、何も知らず偶然、ツクモグサに出逢った。その時から好きになったツクモグサ、、、生まれたばかりのヒヨコの群れ、、、パラボラちゃん。

6/16 9:08

その時撮影したツクモグサ、名前すらもちろん知らなかった。6/15/2007撮影、なんと17年前ですか〜笑。

6/1 10:21

今日一番のツクモグサ。生まれたばかりのひよこの群れですね。

6/1 10:23

三姉妹。

6/1 10:24

クチバシをとんがらせて、餌を欲しがってるヒヨコ。
パラボラはまた今度ね。

6/1 10:31

一輪のハクサンイチゲとオヤマノエンドウ。

6/1 10:32

ミヤマキンバイとオヤマノエンドウ、黄色と紫。

6/1 10:37

イワウメ。

6/1 10:39

ウルップソウは葉っぱだけでした。

6/1 10:40

横岳に向う。

6/1 10:52

横岳登頂。

6/1 10:53

このステンレスの立派な鎖になったのは、いつだったかしらね。

6/1 10:58

大同心。

6/1 11:06

黄花石楠花と硫黄岳。

6/1 11:06

キバナシャクナゲと硫黄岳山荘。

6/1 11:43

ガスに巻かれて、頂上到着。

6/1 11:43

巨大ケルン。

6/1 11:53

チラッと青空。

6/1 11:54

硫黄岳。

6/1 11:56

赤岳鉱泉に向かいます。

6/1 12:39

上戸沢出会。

6/1 12:43

赤岳鉱泉の源泉、まさしく赤いです。

6/1 12:46

到着、赤岳鉱泉。カレーが美味しそうでしたが、我慢です。

6/1 12:49

まだ時間が早いので、まったりしてる人が多いです。

6/1 13:17

マムート階段。

6/1 13:35

帰って来ました行者小屋、賑わってます。

6/1 14:04

カレーリゾットです。赤岳鉱泉で我慢お理由デスゥ。

6/1 14:25

無茶苦茶賑わって来ました、明日の開山祭に参加するのでしょうか？

6/1 18:24

シェルター内部の公開、土間です〜。

6/1 18:34

固形燃料もしくはアルコールストーブとメスティン、このセットがここ4〜5年の定番。おやすみなさい。

6/2 4:56

昨夜は、結構激しい雨が降りました、現在は霧雨。撤収終了で、阿弥陀に登って御小屋尾根で降ろうと思ってましたが、行かないよねぇ。南沢を降ります。

6/2 5:39

コイワカガミの群落。

6/2 6:29

帰りのもう一度ホテイラン。

6/2 6:40

とのことです。森の妖精ホテイラン。

6/2 6:50

帰って来ました、思いの外車は少ない。

6/2 7:02

新緑が美しい林道歩き。

6/2 7:25

八ヶ岳山荘、ほんとに長年お世話になってます。

6/2 7:25

一度ステーキを食べました。

6/2 7:52

本当に美味しいコーヒー。

撮影機器：

PENTAX Optio WPi PENTAX Corporation

TG-1 OLYMPUS IMAGING CORP.

iPhone 11 Apple

感想

リカロJP🐶

　ツクモグサを初めて見たのは2007年6月15日、奥と八ヶ岳全山縦走の時だった。名前も知らず本当に偶然、開花期に当たったわけだ。それから、何度もこの花に、ヒヨコちゃんに、パラボラちゃんに逢いに来ている。
　だが今回の目的は、八ヶ岳全山縦走。スズラン峠、蓼科山から乙女平（青年小屋）まで行きテント、翌朝小淵沢駅まで行き公共交通機関を使って、車の回収。一年以上前から温めていて、機会が来れば実行しようと思っていた。初めてのチャレンジは、出発できずに敗退でした。予報と違って出発時間の零時が近づいても、雨が止まない。ヤマテンの予報も悪い方向に変わってる。撤退判断は早い。そして、サブプランの実行も。
　と言うことで、八ヶ岳で最も好きなテント場である行者小屋でまったりテントして来ました。もちろん、ホテイラン、ツクモグサ、阿弥陀、赤岳、横岳、硫黄岳、見るべきは見て、登るべきは登って来ましたょ。
Instagramの動画
https://www.instagram.com/reel/C7s2bX-P5jJ/?igsh=MWczNXg3OW1sa3k5Mg==
八ヶ岳全山縦走計画
https://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-4240040.html