試練と憧れ・早月尾根から剱山
- GPS
- 16:36
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 2,465m
- 下り
- 2,454m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
技術的に危険なところはありませんでしたが、やはり試練の尾根、1泊でも標高差2,200m超は足に来ました。 |
その他周辺情報 | 馬場島荘に登山ポスト有。日帰り入浴有。 |
ファイル |
(更新時刻:2015/08/02 15:35)
(更新時刻:2015/08/02 15:38)
|
写真
感想
何度も行こうと思っていて、天候や諸般の事情でチャレンジできなかった「試練と憧れ」の早月尾根に行ってきました。
登山口の馬場島が標高750m、剣山頂が2999mなので、単純標高差が2250mです。健脚の方は日帰りピストンもされるようですが、1日目に早月小屋伯、翌日に登頂し、馬場島まで下山の計画にしました。
馬場島〜早月小屋は、標高差1450mで、急登も多く、岩と木の根との格闘でした。メマトイやアブなども多く、樹林帯は風も弱いので、虫と暑さとの戦いでした。
早月尾根には水場が無いので、水と虫対策は重要です。バグネットがあったほうが良いと思います。
早月小屋は小さな小屋ですが、アットホームな感じで快適でした。夕食もおいしかったのですが、翌日の弁当が稲荷寿司と太巻きで、行動職としてはとても食べやすかったです。
早月小屋〜山頂は、樹林帯を抜けると岩場・鎖場の連続ですが、たとえば、西穂の独標まで行けるレベルであれば、技術的には何の問題もありません。ただ、ガスに巻かれたり雨で岩がぬれている場合は相当慎重になる必要があると思いました。
当日は快晴だったのですが、山頂間際でガスがかかり、1時間待って最高の眺望に出会えました。そのおかげ?か、ブロッケン現象を見ることが出来たのはラッキーだったかな。
下山は小屋で一休みしましたが、やはり2250mの降りは足に来ますね。
早月尾根の良いところは、とにかく人が少なくて、静かな山行ができることでしょうか。
余談ですが、馬場島にテン泊して、「毎日」山頂までピストンしている方と出会いました。初日の小屋で話を聞いたのですが、翌日下山の際にすれ違い。4日目だそうです。私たちが下山したときには追いつかれました^^;
何日続けるのか・・。すごい人がいるものです。
kazucchi42さん、質問箱への回答ありがとうございました。
そうですね。kazucchiさんのこのレコの標高グラフも全然変ですね。
ところで早月尾根ですが、虫が多いんですね 。 別山尾根と違っ、キツイけど静かで良さそうに思ったのですが。バグネット被っていると暑くて大変だろうな〜。
いい写真が沢山撮れてますね。特にブロッケン現象に遭遇は凄い!(私も一度は見てみたいです) 夕日と富山湾も凄くいいですね。
コメントありがとうございます。
バグネットは、私も同じ印象だったのですが、いざ使ってみると暑くもないし、視界をさえぎる感じも余りありません。虫が多い樹林帯では意外とイケてます。1000円前後ですし、重さも10グラムぐらいしかないので、ザックの片隅に放り込んでおくだけの価値はあると思います。
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