尾名手川白矢ノ沢
- GPS
- 06:50
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,119m
- 下り
- 1,115m
コースタイム
- 山行
- 6:38
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 6:51
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
尾名手川白矢ノ沢:2級(東京起点沢登りルート100による)
出合いにある大堰堤を越えたところからしばらくはゴルジュ地形に小滝や釜が数多くあり、景観も良いので楽しい。中盤から白矢ノ沢出合ちょっと奥までは単調な河原歩きとなって飽きるが、出合いから程なく10m大滝など滝が連続してかかり、楽しく越えていける。
中級者には手頃で良いと思う。まあまあ時間がかかるので早出した方が良いかも。
上野原、小菅村境界付近は結構沢登りが楽しめる場所多い。圏央道、中央道の渋滞は如何ともし難いが2時間20分(ウチ渋滞50分)ほどで到着。ガイドには民家の庭先を通るとある。入渓地を探してたらたまたま民家の方が教えてくれた。お礼をいい沢へ。ただ、想定していた場所より一つ下流に降りたようだ。その後少々ルーファイしつつ左岸を登りスリット堰堤を越え入渓。
序盤はなかなか良くて、「いい渓相ですね〜」と話しながら進む。水量が結構あり股下、腰くらいまで浸かる。それほど寒くはないがいきなり服が重くなった。連続する滝を突破して進むと、遡行図通りに「何もない河原」が延々と続く中盤となる。飽きるが沢登りではなく森林浴の沢歩きにきたんだ!と考えテンションダウンを防ぐ。
大滝からは一気にこの沢のクライマックスだ。左ルンゼは一応ロープ出した。リードしたがシーズン始まって間もなく、かつスキーに没頭していたこともあり高さ耐性がだいぶ下がっているようだ。一歩が出ず緊張しつつの登攀となった。
以降も連瀑が続き楽しい。見栄えのする滝をいくつか超えると側壁が高まり終盤だ。早々に装備を解いていたが、ちょっと早かったかも?と思うくらい棚が続いた。さいごは結構くたびれつつ尾根に到着。帰り道は左で山頂スキップで進もうとおもったが、少々眺望もあるとの情報を聞きせっかくなので踏んでみる。それほどの眺望はないが開けていて気持ちよい。そして驚いたのが山頂標に「山梨百名山」の文字。この権現山、ノーマークだったが29座目の山梨百名山。コンプはまったく狙ってないが、山や沢を重ねる中で少しずつ増えてきた。意外に嬉しいものですね。
下山は気持ちのよい樹林美しい尾根を降りた。
累積標高1000m弱のうち9割は沢でなかなか疲れたが、充実した遡行となりました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
見覚えのある10m滝は水量少なければ登れるよ、
sawa はもう無理だなぁ。(*Θ_Θ*)/
白矢ノ滝10m滝、滝落ち口手前へのバンドでいったんですね!出口がヤバそうに感じ1つ上のバンドから登りましたが、高度感はヤバかったですw 確かに水量なければ直登出来そうな感じはしました。
流石ですね。既に遡行済みでしたか。思ってた以上に山深い感じで、深山の雰囲気を楽しめました。
あの滝は登れそうに見えましたが、実際に取り付くと厳しいんでしょうね。もう怖さが出てきて、自重するようになりました(笑)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する