ヘロヘロだった荒川三山から赤石岳縦走
- GPS
- 125:46
- 距離
- 29.7km
- 登り
- 3,213m
- 下り
- 3,228m
コースタイム
- 山行
- 18:28
- 休憩
- 16:46
- 合計
- 35:14
天候 | 晴れ 3日目の朝小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自宅を3時に出て駐車場には6時50分に到着 送迎バスは始発が8時だが、臨時が出る。7時20分満員になるのを待って出発。畑薙までは約1時間。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は無いが千枚小屋まで標高差1,500mは中々である |
その他周辺情報 | 臨時駐車場の下約1.5kmにある白樺荘は下山後の入浴によい。 日帰り入浴料金510円 |
写真
感想
台風11号と共に梅雨が明け、夏山シーズンとなった。単独行を予定していた荒川〜赤石縦走にTさんが同行することになり、小屋の空いていそうな日曜日に出発。臨時便を当てにして行ったら予定通り早めのバスが出た。
椹島から標高差1500mは老人には堪える。のろのろ歩いていたら駒鳥池の辺りで最後尾になったようだ。
足がつりそうになり、薬を飲んでダマシながらやっと千枚小屋に到着。
到着が遅いので本館ではなく月光荘という離れに入る。食事やトイレの度に斜面を上り下りするのだが、それがつらい。
夕食を無理して食べ、そそくさと寝たのだが、横になったら両足の痙攣が始まった。痛くて眠るどころではない。
睡眠不足と高山病(?)のため二日目の、この山行のハイライトの行程はつらいものとなった。
途中のお花畑は今を盛りと沢山の花が咲き誇り、心をなごませてくれた。特にミヤマクロユリがこんなに咲くことを知りませんでした。
疲労困憊になって辿り着いた荒川小屋で「もうここに泊まろう」とTさんに提案したが、「倍の時間が掛かっても行けるから頑張ろう」と励まされ
覚悟を決めて登りだした赤石岳は本当につらかったが、期待していた雷鳥に3度も出会い、励まされました。
中岳避難小屋の管理人さんが言っていた「日本一高い居酒屋」の酒盛りは残念ながらギブアップ。Tさんだけが持参のお酒も全部飲んで、翌日は二日酔い状態だった。
30人の避難小屋に28、29番目の最後で入った私たちは食事部屋で寝ることに。13名程の団体さんがお泊りだそうです。避難小屋に団体ってどうなのかなあ?
夜中にトイレに起きたら、雨が降っていた。明日のご来光は無理そう。
早くからの食事客のため、寝場所を追い出された私たちは、ご来光が無いならと予定よりスタートを遅らせる。朝、食欲は無い。
合羽をきて出たが、雨はすぐに止んで、富士見台に着くころには太陽が顔を出した。3日間いい天気でありがとう。後はゆっくり降りるだけだ。
Tさんありがとう。
このコース昨年の槍〜南岳〜穂高〜前穂 縦走中に相棒と行くことに決めていましたが、小生のアクシデントで迷っています。予定ではこれに聖も入れていますがどうなることか?1ヶ月のテスト結果を見て決めます。その節は問合せします。教えてください。 生徒T・Y
私だけでなく仲間のみんなのアドバイスができると思います。頑張って下さい。
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