花の百名山・山梨百名山「櫛形山」

2015年08月02日(日) [日帰り]

• GPS: 08:31
• 距離: 15.1km
• 登り: 1,230m
• 下り: 1,211m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:12
• 休憩: 1:17
• 合計: 8:29

距離 15.1km 登り 1,230m 下り 1,228m

6:14 見晴らし台
7:58 7:59 アヤメ平
8:00 8:10 アヤメ平避難小屋
8:12 アヤメ平
8:41 8:50 裸山
9:43 9:48 櫛形山（最高点）
10:11 櫛形山
10:41 10:47 池ノ茶屋登山口
11:13 11:56 北岳展望デッキ
12:12 休憩所
12:27 もみじ沢
12:48 裸山のコル
13:31 13:34 アヤメ平避難小屋
13:35 アヤメ平避難小屋
13:35 アヤメ平
14:40 見晴らし台
14:43 ゴール地点

天候

晴れのち曇り、午後軽い雷雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

県民の森公園線を伊奈ヶ湖方面へ進み、見晴らし平の駐車場へ。
トイレは「県民の森」を利用させていただくか、駐車場に仮設トイレがあるが、利用可能か要確認！

コース状況／危険箇所等

新旧ルート共に危険個所なし。

写真

8/2 5:33

麓の町から櫛形山を見上げる。山体が和櫛に似ている。山梨百名山、花の百名山、日本二百名山と肩書を多く持つ山。

8/2 6:06

「花の百名山」田中澄江の記念碑。
空は晴れているが、山の稜線はやや霞んでいる。

8/2 6:07

見晴らし平駐車場。一番乗り！

8/2 6:19

駐車場からの北尾根登山道。
さあ出発！

8/2 6:23

リョウブ。広葉樹が多く日射しが遮られ、木陰の中のハイキングが気持ちよい。

8/2 6:24

エンコウカエデ。樹木には名札が付いており、木の名前を覚えたい私にはありがたい。

8/2 7:16

見晴らし平とアヤメ平のほぼ中間点。

8/2 7:25

標高1800m地点。

8/2 7:42

ホタルブクロ。

8/2 7:43

マイズルソウ。

8/2 7:45

ズミ。

8/2 7:47

アヤメ平の入口か。気持ちのよい広場です。

8/2 7:49

ここからは保護区域。この中がお花畑。

8/2 7:51

シモツケソウ(線香花火みたい。)

8/2 7:52

マルバダケブキ。

8/2 7:57

大群落です。

8/2 7:56

マツムシソウ。

8/2 7:57

シモツケソウを撮るシミキン。

8/2 7:58

クガイソウとミツバチ。

8/2 8:00

アヤメ平に到着。

8/2 8:14

アヤメ平の保護区域から出て、裸山・櫛形山へ向かいました。

8/2 8:15

この登山道は古木、巨木が生い茂る原生林です。

8/2 8:16

大きな木が現れたり、鳥のさえずりが聞こえたり、

8/2 8:28

歩いていて気持ち良い森です。

8/2 8:39

裸山〜いい天気♪ここにもお花畑があります。

8/2 8:44

裸山山頂の三角点にタッチ！

8/2 8:44

裸山山頂から櫛形山方向。

8/2 8:45

裸山山頂から辛うじて見えた富士山。

8/2 8:50

ツリガネニンジン。

8/2 8:52

ホソバノキリンソウ。

8/2 8:55

マツムシソウのお花畑と櫛形山。

8/2 9:07

櫛形山の主(樹齢300年)のカラマツ。
確かに大きい！

8/2 9:04

櫛形山の主に挑む人間三脚。

8/2 9:06

大樹からパワーを吸収中。ますます元気になるhanekko。

8/2 9:10

苔むした雰囲気が心地よい。

8/2 9:39

キオン。

8/2 9:47

櫛形山山頂到着♪

8/2 9:45

地図上の櫛形山の位置はここではなく、少し南下した場所にある三角点です。

8/2 9:48

櫛形山山頂からの富士山。(今日はずっとこんな感じだった。)

8/2 9:59

富嶽ビューポイントは、このあと三角点手前と桜峠にあります。

8/2 10:25

展望台から見えた白根三山。

8/2 10:43

池の茶屋登山口に到着。
ひとまず休憩。

8/2 10:51

ツアーの人たちが丁度櫛形山に向かうところでした。

8/2 10:54

ここからは新トレッキングコース。

8/2 11:15

展望台(ここまでは車いすで来れる。)
ん〜！北岳の展望も今一！

8/2 12:07

この花の名前がわかりません。背が高く、

8/2 12:07

綺麗な花なんだけど。

8/2 12:24

新トレッキングコース。下り勾配で進みます。
(以前はロープのみだったが、何ヶ所か階段が整備されていた。)

8/2 12:30

もみじ沢に着く。ここから登り勾配になります。

8/2 12:30

もみじの葉っぱがとてもきれい。この後、見どころなく1時間余り歩きました。

8/2 13:24

再びアヤメ平のお花畑に戻りました。やはり食害防護柵内の保護区域です。

8/2 13:25

遊歩道のすぐ脇にもたくさん咲いていました。

8/2 13:25

あちら側にも。

8/2 13:25

再びクガイソウとミツバチ。

8/2 13:25

クルマユリ。

8/2 13:26

マツムシソウの群生

8/2 13:26

今度はマツムシソウとミツバチ。

8/2 13:27

ナデシコ。

8/2 13:28

キンバイソウ。

8/2 15:12

帰り道に寄った深沢川。
(水量が多かったのでとてもきれいでした。)

撮影機器：

C1433 GENERAL IMAGING CO.

DMC-FX01 Panasonic

感想

shimikin

櫛形山がこれほど楽しい山だったとは、まったくの不勉強でした。
お花畑には、多種多様な花が咲き、場所によっては単一種の大群落がすばらしい。
森に入れば、古木、巨木、苔むした樹木、木漏れ日が美しく、登山道はとても雰囲気がよい。

コースも多様。
今回、久しぶりだったので登り1時間半で様子を見たが、登りのみたっぷり3時間というコースもある。
さらに、南尾根、中尾根、北尾根、丸山尾根と登りのコースも多様で、周回コースも設定可能。
今回、立ち寄れなかった「平成峡」という渓谷もある。
地元市役所観光課や学校のクラブ活動が、森の木に名札を付けていて、樹木の観察にも最適だと思う。

ただ、新トレッキングコースは、売りの北岳展望がイマイチ、
カラマツやカエデの人工植樹林は原生林の雰囲気に及びもしない。
つくずく、「なぜこのコースを整備したんだろう」と疑問が湧いたが、
たぶん、五十年、百年後に、すばらしいトレッキングコースになっているかもしない。

hanekko

今回は約2か月ぶりの登山。
新トレッキングコースが出来て間もないころに一度登っていた櫛形山。
足慣らしも兼ねての再登山！
見晴らし平から旧ルート(アヤメ平〜裸山〜櫛形山)を通り、池の茶屋を経由し、
新ルート(北岳展望デッキ〜アヤメ平)と、一周約15�劼了街圓任靴拭�
久し振りの櫛形山でしたが、旧ルートのアヤメ平から櫛形山にかけての、
悠然とした大木の多い樹林帯や、花々の多さなど、改めて櫛形山の素晴らしさを
実感しました。
「山梨百名山、花の百名山」まさにその通り、四季を通じて楽しめる山でした。