白谷ノ丸〜大蔵高丸〜ハマイバ丸:湯ノ沢峠から新緑の森林と花の草原。
- GPS
- 04:04
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 526m
- 下り
- 526m
コースタイム
天候 | 晴のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
湯ノ沢峠駐車場:両側に計12台ほど。朝他1台。帰り11時半、他2台。トイレ有。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
良く整備されている。 |
写真
感想
もう梅雨が近いし、大分暑くなってきたので、どこか軽いハイキングに行きたい。先月に南大菩薩の大峠から周辺を歩いて、なかなか良い所だったので、今度は湯ノ沢峠の周辺を歩いてみることにした。湯ノ沢峠へは、天目山温泉の上で焼山沢真木林道に入るのが最短だが、工事で閉鎖中、迂回路は、上日川峠に向かう途中のダム上から日川林道。峠への最後の1.5劼蓮久しぶりにダートだった。
今日の天気は、平地は晴れなのだが、山に入ると、中腹には雲が去来しているし、遠くの山も雲が多い。湯ノ沢峠には、駐車場、トイレ、避難小屋がある。この周辺だけ、少しだがクリンソウが咲いている。進行方向に直進すると、直ぐに峠の分岐に出る。先ず、左へ白谷ノ丸に向かう。朝露の樹林帯の急な登りをしばらく登ると、視界が開けて、白谷ノ丸と白谷小丸が見える。少し下って、ここからは草原の中を登って、白谷ノ丸山頂に到着する。1カ月前に来たばかりだが、ここは、南大菩薩随一の展望台である。今日は、富士山が見えないのが残念であるが、少し雲に隠れながらも、南アルプスの荒川赤石から白根三山、甲斐駒ヶ岳までを見ることができた。奥秩父も見えるが、八ヶ岳は雲に隠れていた。
きれいな白砂の白谷小丸にも立寄ってから、湯ノ沢峠へ戻る。峠の分岐点から直進して、大蔵高丸に向かう。概ね樹林帯の道で、たまに草原が広がる道である。大蔵高丸が大きく見えるが、登山道は、大きく右に巻いて緩やかに登っていく。曲がって、今度は左に登って行く。もう一度曲がって、右に登る様になると、山頂が近い。山頂周辺は、草原が広がり眺望が良い。ハマイバ丸と共に秀麗富嶽十二景の一つであるが、今日は、富士山は雲で見えない。南アルプス方面も見えなくなっていた。
大蔵高丸からハマイバ丸の間は、気持ちの良い新緑の樹林と、開放的な草原が繰り返される平坦な道である。鹿柵が数カ所あるが、その中は植物が繁茂して、花の種類も多い。ハマイバ丸(破魔射場丸)の山頂は樹林に覆われているが、富士山の方向は開けているようだ。
ハマイバ丸からは、湯ノ沢峠に戻る。時間の経過で雲が切れるかなと思ったが、変わらなかった。眺望が今一だったので、花を捜してみたが、どこにでも咲いているのは、キンポウゲとヘビイチゴかな。他にもクリンソウなど何種類か見ることができた。山中で、出会った方は、今日は2名だけだった。
湯ノ沢峠周辺は、小生行きつけの場所:心身が病んだ時の癒しの場なんです。
南大菩薩髄一の展望の白谷ノ丸、湯ノ沢峠〜ハマイバ丸に点在する草原を、大した体力を要せず楽しめる。しかもあまり混雑しない、派手さはないが結構いい所でしょう!
先週末も足首関節痛の不安を抱えていたので、癒されに出掛けたら、焼山沢林道通行止めの看板!その時はショックでう回路には気が付かず、甘利山に転進したんですが・・・・。
湯ノ沢峠のお花畑には今時分二ホンスズランが咲くはずで、先週末出掛けようと思ったのもその確認が目的の一つだったのですが、見掛けませんでしたか?
1月前に大峠から鴈ヶ腹摺山と黒岳、白谷ノ丸を歩いて良い所だと思ったので、実は、odaxさんの昨年夏のレコを見直して、行ってきました。湯ノ沢峠〜ハマイバ丸、落ち着いた森と点在する草原、確かに良いところでした。湯ノ沢峠のお花畑は、峠から最初に開けた所ですね。スズランは気が付きませんでした。スズランは日陰でしょうかね。
甘利山と千頭星山、2年前に行きました。鳳凰三山展望所も行きましたが、そこから先急激に下っていますね。そこにイワカガミがありました。私は行っていませんが、甘利山から南に少し下った大笹池はクリンソウの群生地だそうです。今日、湯ノ沢峠にクリンソウが咲いているとは、驚きました。
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