白山 砂防新道ピストン

2015年08月04日(火) ~ 2015年08月05日(水)

• GPS: 26:11
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,528m
• 下り: 1,591m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:35
• 休憩: 2:27
• 合計: 7:02

距離 9.3km 登り 1,481m 下り 272m

8:25 別当出合
9:23 9:29 中飯場
10:12 10:15 別当覗
10:40 10:58 甚之助避難小屋
11:17 11:24 南竜分岐
12:06 12:15 黒ボコ岩
12:22 12:29 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
12:45 14:04 白山室堂
14:41 14:59 白山
15:27 白山室堂

2日目

• 山行: 3:01
• 休憩: 0:41
• 合計: 3:42

距離 6.8km 登り 49m 下り 1,298m

6:52 宿泊地
7:10 7:16 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
7:21 7:31 黒ボコ岩
8:08 8:11 南竜分岐
8:35 8:44 甚之助避難小屋
9:09 9:14 別当覗
9:48 9:51 中飯場
10:20 10:25 別当出合
10:34 ゴール地点

天候

3日　晴れのち曇り（夜は雷雨）　4日　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場は満車。路駐も多かった。

コース状況／危険箇所等

特に危険個所はありません。

その他周辺情報

天望の湯　平日は12時から営業のため入れず。山頂でクーポン券もらえたのに残念。
小松市のピュア涌泉寺　小松市の小学生は無料でした。

写真

8/4 8:25

いろいろあったけどスタート。

8/4 8:54

あとどれくらいかが気になる。「あとどれだけ？」「まだまだ。」のやりとりが多かった。

8/4 10:02

今日は久しぶりにいい天気なったなと思ったら。

8/4 10:25

だんだん山頂方面はあやしくなってきた

8/4 10:41

甚ノ助避難小屋からギリギリ別山。ここでおにぎり休憩。
長男はここから先は未踏。楽しみだ。

8/4 11:20

南竜分岐。かなりあやしくなってきた。

8/4 11:20

冬はイッキに小屋まで滑っていけるのになぁ〜なんて思ったり。

8/4 11:29

ミヤマキンポウゲの道を行く。

8/4 11:37

オタカラコウ。このあたりから花が多くなってきたな。

8/4 11:37

ニッコウキスゲ。わかりやすくて好きです。

8/4 11:39

ヨツバシオガマ。不思議な形。

8/4 12:01

来た道振り返り。長男は割と感動していた。

8/4 12:03

長男曰く天国への道だそうです。

8/4 12:04

シモツケソウ。これは子供もきれいと言っていた。

8/4 12:11

黒ボコ岩。一番上は怖くて無理らしい。

8/4 12:14

ハクサンカメバヒキオコシ？ここまで来ればもう安心。励ましながら何とか来れたな。

8/4 12:15

長男は初対面。それなりに感動していたが子供にはまだ登るん？のほうが大きいみたい。

8/4 12:16

僕は感動しています。

8/4 12:53

室堂で休憩。お楽しみのカップラーメン。自分のハシ忘れた！子供のカトラリーセットでなんとかしのぐ。

8/4 14:03

休憩したら登るぞ！と伝えたら微妙な顔・・受付も済ましてしばらく小屋で休憩してから空身で出発。

8/4 14:05

イワギキョウ。山頂までずっと続いている。割と好きな感じだ。

8/4 14:05

コバイケイソウ。覚えた。

8/4 14:07

クロユリ。においを嗅いでしまった・・

8/4 14:09

クルマユリ。

8/4 14:17

空身でも休憩が多い。

8/4 14:18

souさんじゃないけど夏だね〜。

8/4 14:25

誰もいなかったのでチューブ熱唱です。

8/4 14:27

今日はいい感じの岩があるともれなく座っていた。サッカーやってんだからもっと足腰鍛えないといけないな。

8/4 14:51

長男初登頂！おめでとう！よく頑張った！

8/4 14:47

大汝方面。雪ももうないな。

8/4 14:55

遠望は利かないけどまあいいか。

8/4 14:56

雲がいいな。

8/4 14:56

この景色は長男もいいと言っていた。

8/4 15:27

日帰りの人たちはもういなさそうなので、なんとなく静かな雰囲気。初めての感覚なのでしばらく物思いにふける。

8/4 16:56

小屋で休憩した後、長男と散歩に。yamachanさんの「なにもすることない、なにもしなくていい」の言葉を思い出す。ほんとそんな感じだった。

8/4 16:57

ハクサンフウロ。心に余裕があるといつもは通り過ぎる花も立ち止まって楽しむことが出来る。

8/4 16:58

お花畑やね〜。

8/4 17:02

ハクサンコザクラ。可憐。

8/4 17:05

余裕があるって素晴らしい。いい時間が過ごせたなぁ〜。

8/4 17:11

さあご飯にしますか！

8/4 17:35

クッカーの関係で長男は先に食べる。普段はあまり飲まないビールなんか飲んでみたり・・いろいろ考えたがカレーに落ち着いた。焼き鳥をつまみにほろ酔い。ここでも小さい失敗あり。

8/4 18:46

夕方雨が降ったけどせっかく来たんだからしばらく外でシャッターチャンスをうかがうがイマイチ・・・

8/4 18:47

雲の流れが早い。

8/4 18:49

竜の巣だぁ〜。

8/4 18:55

もう駄目かな・・

8/4 18:57

これはこれでいい感じやけど。

8/4 19:05

ガスがイッキに迫り終了。

8/5 4:14

一人で御来光に。2番乗りで御前峰到着。が室堂をみるとヘッドライトの長蛇の列。せっかく非日常を満喫しに来たんだからザワザワはちょっと・・大汝行きを決める。

8/5 4:27

速攻お池めぐり。剣ヶ峰シルエット。シャッタースピードの関係か手ぶれがひどい。

8/5 4:49

今年初の大汝峰。なんとか間に合ったな。何人かいるかと思ったが独り占め。

8/5 4:50

そろそろ焼けてきた。

8/5 4:51

なるほどまだ滑れるね。

8/5 4:51

こっち方面も行きたいなぁ。

8/5 4:52

御前峰は満員だろう。

8/5 4:52

そろそろ。

8/5 5:01

雲が赤くなってきた。

8/5 5:02

もう少し。

8/5 5:04

山からではないが昨日の夜の雷雨のことを考えると申し分ない光景だ。

8/5 5:06

大汝峰。社にも感謝を報告したし帰ろう。

8/5 5:07

広い山頂だな。

8/5 5:14

御宝庫。朝のジョギング感覚（ちゃんと足元注意してますが）。

8/5 5:15

静かでいいな。

8/5 5:17

大汝峰も赤く染まる。

8/5 5:17

雪渓。カチカチ。転んだ。もっと急だとアイゼン必須だ。

8/5 5:19

今年はこちら側を少しずつでも歩こう。

8/5 5:22

室堂見えてきた。朝ごはん作らなくては！

8/5 5:38

長男は帰ったらまだ寝てた。ニューアイテム、ミニロースター。朝はパン派なので。コーヒーと一緒に。

8/5 6:42

いい天気だなぁ。ラジオ体操流れていた。していないけど。

8/5 6:52

楽しい時間をありがとう！また来ます！

8/5 6:53

昨日見れなかった別山。今日は最後まできれいだった。

8/5 7:13

下りだけっていうのも新鮮な感じだ。長男のペースに合わせているので普段は通り過ぎる景色もよく目に映る。

8/5 7:17

去年とは違い順調なくだり。

8/5 7:21

思い入れのある場所で記念撮影。声をかけたら外国人であせる。英会話が出来ればもっと楽しい時間だったのに。今後の課題。

8/5 7:24

黒ボコ岩から。青空。

8/5 7:25

このあたりもいい感じのお花畑なんだな。

8/5 7:31

ちゃんと十二曲がりをみたのもはじめてかも。

8/5 7:43

タカネナデシコ？線香花火のようだ。

8/5 7:44

別山が大きくなってきた。長男も喜んでいた。

8/5 8:03

トリカブト。

8/5 8:11

南竜分岐から別山。大周回したくなってきたな。その前に釈迦岳登ってみようかな。

8/5 9:46

前半早くなるペースを抑えたので後半も足取りがよかった。よろけてますが。

8/5 9:46

途中渋滞もあったけど最後は快適。

8/5 9:48

あいかわらず岩があると座っていた。暑いからしょうがない。

8/5 10:04

下り道行けた。

8/5 10:11

橋が見える。名残惜しい。

8/5 10:18

昨日より、ひとまわり強くなれたかな。

8/5 10:26

別当出合で気分がMAXだったので駐車場までの道がテンション下がってた。

8/5 10:29

満車状態。

撮影機器：

Canon IXY 30S Canon

感想

route581

当初は長男と次男の3人で行く予定だったけど前日次男が熱を出し、当日も微熱があったので大事をとって家にいることにして長男と2人で行くことになった。自分も登山を始めて初の小屋泊だったのでドキドキとワクワクでいろいろ計画して準備をしたが失敗もいくつかあった。

別当出合駐車場に着くと満車状態。運よく1台分停めるスペースがあったので準備をして出発。しかし別当出合に行くまでの道で長男がテンションダウンでお腹が痛いと言ってきた。さっきまで元気だったのに荷物を担いで登る、しかも一つ下の次男もいないということからかなんとなく疑わしい。夏休みの補習もさぼって家にいたという前科もあるのでいったん引き返したが説教に近い説得をする。嫌なことから逃げるとそういう癖がつくからやるだけやってみて本当にダメなら引き返す。やってもいないのに無理とかいうななど・・先が思いやられながら何とかスタート。

出だしは微妙だったが中飯場に着くころにはテンションも戻ってきて順調。しかし去年より重い荷物や暑さなのか止まったり座ったりが多く物で釣って歩かせたり励ましたり褒めたり接待かっという感じだった。2日間でわかったが長男は朝が弱いということだ。室堂が見えたときにはよく頑張ったなーと思った。初日のうちに山頂行ったほうがよさそうだと思い小屋でトランプやウノで大休止してから山頂を目指す。空身で天気も回復してきたのでまあまあ順調に歩いてついに初登頂！本当におめでとう！朝のひと悶着があったからなおさらうれしかった。

泊まりなので心に余裕があり夕方は実にゆったりした素晴らしい時間を満喫できた。日帰りでロングだと目標時間を決めてさらにそれを縮めていくことが楽しいので主に山頂からや展望のきく場所からの眺望に重きをおいているので途中の道の花は目に入ってきれいだとは思うが通り過ぎることが多い。しかし泊まりだと目的地まで着くともう何もしなくていいので本当に花を楽しむことが出来た。興味がないんじゃなくて目的が違うんだとわかった。

長男と打ち合わせして朝だけは自分の時間をもらい大汝峰からの御来光を楽しんだ。急に決めたことだったので速攻お池めぐりになっていい汗かいたが朝のジョギングと思えばなんという贅沢なコースだろう。無事帰れたからよかったけどちょっとやり過ぎかなとも反省。

下山は思ったより順調で予定した時間より早くついた。長男と天望の湯から白山を見ながら健闘を称えたかったが平日は12時からの営業。まだ11時なのであきらめて白峰総湯にいくがここも12時。結局小松のピュア涌泉寺にいくがここにはシャンプーも石鹸も備え付けられていなくサッパリできなくて残念だった。小さい失敗はいくつかあったが大きい失敗はなかったのでよかった。ただ小屋で消灯後少しマナーがなっていないということもあって若干不快になったが楽しい山旅になった。次は次男もつれて奥さん説得してテント泊がいいな。しかし夜中の大雨や雷のことを考えると小屋もありかなぁ〜。まあ来年考えよう。

コメント

sou

めずらしく小屋泊
お子さんと室堂1泊の白山に行ってたのですね。
御前峰に登って、何もすることがないくらいのんびりした時間も良い物だと思いますよ。テント泊だとさらにプライベートな時間が持ててお勧めです。（僕の場合寝てばっかりですが（笑）
長男君がんばりましたね。自分が中１のときジャージと運動靴で登ってたの思い出しました。

route581

Re: めずらしく小屋泊
souさん　おはようございます

去年も子供と白山行きましたが日帰りで途中までだったので
今年は泊まりで行きました。僕自身も小屋泊初でワクワクでしたよ。

夕方の時間は本当にゆったり過ぎてよかったんですが小屋はいろいろ気を
使うのでテントで行ってみたいです。

夏休みとあってジャージで運動靴の子も何人かいましたね。僕もジャージ
で行きたかったんですがゴムがゆるく昨年下山でズリ下がってきたのでやめました。

がんちゃん

感動的！
koueiさん、親子で泊まりの白山登頂、おめでとう。

色々とハードルはあったようですが、その分達成感や喜びは倍増なのでは？
雷雨は残念でしたね。
昨日の晩は家からでも白山方面の稲光が見えたので心配してましたよ。

ぼーっと何もしなくて良い時間、癖になりますよね。
下界にいたら絶対にありえない時間の過ごし方ですね。

今度はぜひご家族全員で楽しんできてください！

route581

Re: 感動的！
Sanchanさん　おはようございます

おかげさまで無事登頂、泊まり出来ました。事前の質問にいろいろ
答えてくれてありがとう！

まあ詳しく書いていませんが2日目の朝も軽くひと悶着あったりそれ以外でも・・
下山した時も登頂と同じくらいうれしかったですよ。だから天望の湯
やってなくてほんと残念でした。ここまでが計画だったんで・・

雷雨残念でしたがいろんな体験できたのでいいです。午後の時間は
想像を超える充実感で癖になりますよね。また来年、今度は3人でテントかな。

家族はまずキャンプから始めますよ。

touryou

いい思い出になってるはずです(^.^)
どこかのコメントで8月に白山って見たような覚えがありましたが、
親子登山でしたか(^.^)

”説教に近い説得”
言ってる方も辛いですよね(^_^;)
でもお兄ちゃんも、その言葉自体を忘れても　登頂した記憶はずっと残ってますよ！

自分の従兄弟も、山岳部に入ったキッカケが小4の白山登山ですからね

分かって無いようでも　
しっかり心に中にいい思い出として残っていくと思います(^.^)

　　　いい旅でしたね！　お疲れ様(^.^)

route581

Re: いい思い出になってるはずです(^.^)
touryouさん　おはようございます

せっかくの泊まりの登山なので感情的にはなりたくなかったのですが
自分の発言には責任を持って欲しいし、もし帰っていたらそういうことが
通ると思われたくなかったので説得しました。葛藤もありつらかったけど
登頂できたのでよかったです。

登山中もいろいろ教えて出来ないことは怒らず、出来たことを褒めてなんとか
楽しいなって思えるようにしたつもりなんで心に残ってくれればいいですね。

3人だったらどうなってたかわかりません・・・いい旅でしたよ！

windnao

子育ての楽しさ、大変さなどがにじみ出ているいいレコですね。
「説教に近い説得」「軽くひと悶着」
大変だな〜と思いつつ、ほのぼの拝見させていただきました。

何年か経つともうそんな経験はできなくなるんですから、
親子関係の中での貴重な場面だと思います。

特にお子さんは忘れてしまったように見えても結構覚えているもので、
じき勝手に何でもできるようになって、勝手に生きていけるようになってしまう。
うれしくもあり、もの悲しくも感じてしまう。

この山行は、お父さんにとっても息子さんにとっても、
忘れがたい懐かしい思い出になることと思います。

いいレコ読ませていただきありがとうございました。

route581

Re: 子育ての楽しさ、大変さなどがにじみ出ているいいレコで...
windnaoさん　おはようございます

＞何年か経つともうそんな経験はできなくなるんですから、
　親子関係の中での貴重な場面だと思います。

経験されているので重みがありますね。こんなときだけじゃなく
普段の生活からもっとちゃんと向き合っていれば・・と思いました
のでもっと関わっていけたらと思います。

なるべく子供の反応したものは写真に残して後で見たときに
思い出すかなと考えたんですがどうでしょうかねぇ〜

自分も泊まり初だったのでいい山旅でいい経験できました！

やまちゃん

親子はやっぱいいですね。
僕も長男が小2の頃から随分登りましたが、山の中はすることがない分、子供へのしつけというか、励ましというか、触れ合いというか、まあ、もろもろ含めて関係を深められたのかなと思ってます。
大学１年の長男、今となっては山行の付き合いもからっきしですが、いつか「昔みたいにたまには行こか」なんて言葉が聞けたら心の中でガッツポーズ。
そんな日を夢見てます。

route581

Re: 親子はやっぱいいですね。
yamachanさん　こんばんは

ひと足お先に親子登山を楽しんできました。
普段つい今度でいいかとか今忙しいとか言い訳して子供との接し方が
薄いと自分でも思っていたので一緒に山でいろいろ関係を深めようと
思いました。長男と2人ということもあり密な時間を過ごせましたが
日常に戻るとどうなるか・・・また夏休み中に山でもどこでもいいので
いろいろ連れて行こうと思います。

大きくなるとどんどん離れていくんですね・・寂しいけどいつまでもべったりも困るし
微妙ですね。