【周回】甲武信ヶ岳.破風山.雁坂嶺.水晶山.古札山.燕山.木賊山☆雁峠↑徳ちゃん新道↓

2024年06月13日(木) [日帰り]

• GPS: 10:40
• 距離: 29.2km
• 登り: 2,407m
• 下り: 2,393m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:00
• 休憩: 1:41
• 合計: 10:41

5:44 スタート地点
5:45 5:47 道の駅みとみ
6:05 6:06 新地平バス停
6:15 6:15 亀田林業所ゲート
7:45 7:54 雁峠
8:19 8:25 燕山
8:51 8:55 古礼山
9:14 9:22 水晶山
9:43 9:54 雁坂峠
10:16 10:30 雁坂嶺
11:09 11:09 東破風山
11:33 11:37 破風山
11:58 11:59 破風山避難小屋
12:42 12:42 木賊山まき道分岐
12:46 12:46 戸渡尾根分岐
12:58 12:59 木賊山
13:08 13:08 甲武信小屋
13:20 13:41 甲武信ヶ岳
13:53 14:00 甲武信小屋
14:10 14:10 木賊山まき道分岐
14:13 14:14 戸渡尾根分岐
14:58 14:59 徳ちゃん新道分岐
15:55 16:03 徳ちゃん新道登山口
16:04 16:04 近丸新道登山口
16:08 16:10 ねとりインフォメーション
16:20 16:20 西沢渓谷駐車場
16:25 ゴール地点

天候

曇晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

埼玉県側からアクセスする場合、いまだに有料の雁坂トンネルを通過。
普通車￥740。真夜中でも無料になりません。
ETCなし！自動精算機なし！！現金払いのみ！！！
ETCや自動精算機を設置するより、きっと有料期間も短くなるんでしょう。

▼道の駅みとみ駐車場
　超広大。無料。出入り自由。枠あり。ロープによる区分け。
　特段、断りは無かったけども、登山者は砂利敷きのほうに置いたほうがいいかも。
　トイレは、道の駅施設に併設。2か所あるけど、砂利敷きのほうは古い。

コース状況／危険箇所等

雁峠まで、暫く林道。林道が終わると序盤は、渡渉の連続。飛び石ジャンプ。
雁峠からは、奥秩父主脈縦走の道だけあって、よく整備されてました。
特段、難しい箇所はありませんでした。
行程中に、鎖、梯子、なし。
補助ロープが2か所ありましたけど、掴まなくても通行可能。

その他周辺情報

▼温泉
　○一之橋温泉 一之橋館
　　9.00-22.00（要事前確認）￥500　Pは近くの空き家の庭
　　山梨県山梨市三富上柚木883　0553-39-2331
　　https://fruits.jp/~ichinohashi/

▼食事
　○花藤食堂
　　10.30-14.00　17.30-21.00　月休　P店前３台分程度
　　山梨県甲州市塩山上粟生野1101　0553-33-6867

▼甲武信ヶ岳バッジ、他
　甲武信小屋で販売。他、道の駅みとみで￥650。デザインは違う。
　甲武信小屋では、他に三宝山のバッジもあり。
　道の駅みとみでは、他に、西沢渓谷、乾徳山、国師ヶ岳もあり。全て￥650。

写真

6/12 22:00

雷電廿六木橋（らいでんとどろきばし）の一部。埼玉県秩父市にあるループ橋。夜は妖しくライトアップ。この先に現金払いしか受け付けない雁坂トンネル

6/13 5:44

雁坂トンネルを抜けると、そこは山梨だった。ここは道の駅みとみの巨大駐車場。西沢渓谷の駐車場も兼ねているらしい。西沢渓谷の紅葉シーズンでないのでガラッガラ

6/13 5:59

雁坂峠の由来

6/13 6:04

広瀬の大なら。昭和56年村指定天然記念物。推定樹齢350年。樹種は小ならだけど、名称は大なら。おならじゃないよ

6/13 6:06

鶏冠荘の手前から入っていきます。特段、案内ないです

6/13 6:10

なは

6/13 6:15

禁止されてるのは、登山競争とトレランであって、登山ではないという意味だろうか。その亀田林業所は操業しているようには見えなかった

6/13 6:35

暫く林道歩きが続きますけど、ところどころ崩壊してるとこもあり

6/13 7:06

かなり林道を歩いて登山道がはじまる

6/13 7:15

渡渉。ジャンプ

6/13 7:17

きれーなナメだにゃー

6/13 7:19

ここも渡渉

6/13 7:25

渡渉多い

6/13 7:31

この日は17人見たけど、一人も熊鈴を付けていなかった。大丈夫かね

6/13 7:48

雁峠（がんとうげ）到着。道標は、横になっていた。横着なやつだな。ほれ、そろそろ起きてくれよ、、、冷たいな、、、おい、しっかりしろ！

6/13 7:56

やっとこ、奥秩父主脈縦走路に入る。まずは、燕山。疼く、、、Eye Of The Fish（うおの目）が疼いてきおったわい

6/13 7:57

振り返って笠取山。あんなに近いのなら、行っておけばよかったかな。行ったことはあるけど

6/13 8:08

辛うじて富士山が見えていた頃

6/13 8:16

晴れ予報だった気がするんですけど。まるで晴れてくる気配がない。どういうことだ。説明してくれ。この件に関しては、お客様相談センターに電話すればいいのか

6/13 8:20

燕山（つばくろやま）。ほぼ、なにも見えません。この先、各ピークに巻道があるんですけど、巻道がほぼ山頂近くにあるので、どちらを通っても大差ない感じ

6/13 8:32

少し進むと視界が開けてきた

6/13 8:39

山梨県側。南アルプスは心の目で見る。目で見えるものだけが真実ではない。時には心の目で見ることも肝要だ

6/13 8:51

2座目。古札山（これいさん）。二等三角点あり

6/13 8:52

古札山からの眺め。この方向だけ

6/13 9:22

特段、撮る写真も無く、水晶山（すいしょうやま）。3座目。眺望ゼロ。アジアンな4人組がいました。渋いところへ登ってますな

6/13 9:25

雰囲気やよし

6/13 9:35

極上トレイル。こんなところを歩ける幸せ。晴れてればなおよかったけど。暑いよりはいいかな。見えているのは、雁坂嶺

6/13 9:35

雁坂嶺。圧倒的な存在感。良い山じゃないか。山頂からの展望は無かったけど

6/13 9:43

雁坂嶺の手前に、雁坂峠。日本三大峠で、日本武尊が東征で通ったとかで日本最古の峠らしい。そんなに凄いものだったのか

6/13 9:45

雁坂峠から。同じような光景ばかりだけど、微妙に変化していく

6/13 9:55

雁坂嶺に登る途中に、振り返って、水晶山

6/13 10:11

おおお。福岡かんだ猿！　同じ看板を福岡県の犬ヶ岳で見たぞ。よもや、このようなところまで出張してくるとは

6/13 10:13

台風被害だろうか。痛々しい。こういう枯れ木の箇所が、あちこちにあった

6/13 10:17

雁坂嶺（かりさかれい）。三等三角点あり。他に山梨百名山の標柱もあり。視界ゼロ

6/13 10:48

雁坂嶺と水晶山、古札山

6/13 10:51

東破風山への登り

6/13 11:02

東破風山（ひがしはふさん）到着。ほぼなんも見えません

6/13 11:13

シャクナゲ残ってました。極めて終盤

6/13 11:24

広瀬湖が見えた

6/13 11:28

西破風山（にしはふさん）。三等三角点設置。山梨百名山の標柱もあり。ここも、なんも見えません。標高2318mなのに

6/13 11:41

続いて。木賊山方面へ。左のでかいのが、木賊山。奥に甲武信ヶ岳と三宝山かな。かなり下の方に、破風山避難小屋が見える

6/13 11:58

破風山避難小屋まで、かなりくだってきた。水場は、ここからさらに20分くらいくだる

6/13 11:59

避難小屋内部。快適そうではあるけど、トイレなし。避難小屋だから

6/13 11:58

この獣道みたいなのを辿ると林道終点に出て、安楽に下山できてしまうけど、なんだか、これで終わるのも勿体ない気がするので、急遽、甲武信ヶ岳まで行くことにした

6/13 12:04

まだまだ元気なので甲武信ヶ岳を目指します

6/13 12:18

ナゲシャク。よく見ると終盤

6/13 12:24

雁坂嶺も遠くなった

6/13 12:49

鶏冠尾根は通行止めか。鶏冠山の周回できないか。別にこだわりはないので、山頂往復でもいいや

6/13 12:51

戸渡尾根分岐から200mほどで木賊山（とくさやま）。ほとんど、登ってなかったような。三等三角点あり

6/13 13:02

木賊山からの下りで、数少ないロープ設置個所

6/13 13:03

げー。甲武信ヶ岳への登り返しが面倒そうだ。やっぱり、甲武信ヶ岳はやめて木賊山だけで引き返そうかと思ったけど、せっかくだから行く

6/13 13:09

甲武信小屋は帰りに寄る。煙突から煙が出ていたので、有人でしょう

6/13 13:19

振り返って木賊山かな。地図上では近いけど、写真では遠く見える

6/13 13:37

3度目の甲武信岳（こぶしがたけ）。前回は12年前。その前は、えー、、、20年は経過していないと思う

6/13 13:22

奥秩父の主稜。いいねえ

6/13 13:24

小川山（おがわやま）かな。次は、アンタの番だよ。次がいつになるか、知れないのが、私の常

6/13 13:24

金峰山（きんぷさん、きんぽうさん）

6/13 13:24

国師ヶ岳（こくしがたけ）。なんと、道の駅みとみで国師ヶ岳のバッジを売っていた。わりとメジャーな山なのかな

6/13 13:42

埼玉県最高峰の三宝山。行った、、、と思う。登ったところで印象の薄い山

6/13 13:47

巻き道を歩いていると、鹿のキャシーがこちらを見ていた

6/13 13:51

おいっす

6/13 13:51

甲武信小屋の脇に、荒川水源の碑。もう1個ある。もう1個は、小屋から20分ほどくだる。くだるの、ちょっと、やだねえ

6/13 14:01

懐かしの甲武信小屋。トイレは1回￥100

6/13 13:53

懐かしのテント場。たぶん、私の初テントは、ここだったと思う。5月末で残雪が豊富にあったのを覚えている。今回と半月しか違わないけど、えれー寒かった

6/13 13:53

甲武信小屋の新しい顔のようだ。モチーフは、徳治さんだろうか。隠微なイメージキャラクターだ

6/13 13:56

甲武信小屋で売ってるバッジ。1番は、買った記憶がある。2番は復刻版で、売り切れ。2番は同じものを大弛小屋でも売ってる。今回は登ってもいない三宝山を買う

6/13 13:59

この手ぬぐい、そそるなあ。でも、￥1200か。悩んだけど、手ぬぐいは使わないので、やめた。この柄のTシャツがあったら買うんだけどなあ

6/13 14:18

下りは、木賊山の巻き道を通り、戸渡尾根へ。延々とこんなのが続きます

6/13 14:20

鶏冠尾根かな。手ごわいな。しかし

6/13 14:21

広瀬湖と道の駅みとみの駐車場が見えた。ぽつーんと止まってる私の車が見えた

6/13 14:33

甲武信岳の登山道って、こんなだったっけか。登山道がかなり拡大されてしまっている

6/13 15:02

以前は、登りで使ったことのある徳ちゃん新道でくだります。前回は、徳ちゃん新道で登り、近丸新道でくだったので

6/13 15:06

最初だけ険しい。なかなか面白いぞ。今回、登山道自体に面白みを感じた数少ない場所

6/13 15:27

やがてこうなり、延々とこの下りが続きます

6/13 16:08

林道に出て、少し行くと、公衆トイレ。チップ制。水洗。水道あり。TPあり

6/13 17:02

道の駅みとみまで戻り、売店をのぞくと、乾徳山のバッジが売っていたので、買う。他に、国師ヶ岳もあった

6/13 17:25

温泉は、一之橋温泉。2度目の来訪。渋いので、後日、日記に書きます

6/13 18:25

食事は、デカ盛りで有名な花藤食堂。駐車場が3台分しかないのがネック

6/13 18:49

辛ねぎから揚げ定食（普通盛）。￥1600。特筆はご飯。なかなかお目にかかれない日本昔ばなし盛り。から揚げは鶏胸肉そのままですかね。でかいのが4枚。メニュー上は普通ですけど、普通の量ではないです

撮影機器：

OM SYSTEM Tough TG-7 OMデジタルソリューションズ

装備

個人装備

水1.8L（下山時あまる） うおの目

感想

藪犬☆mogless

破風山、雁坂嶺、水晶山、古札山、燕山を雁峠から登って周回することを企てる。反時計回りにしたのは、いつの日か奥秩父主脈縦走を瑞牆山荘スタートでやらかした時と歩く方向がかぶってしまうから。果たして、いつやるのか、知れないですけど。

当初の予定では、木賊山を往復して戸渡尾根をくだるつもりだったのですが、そんなに疲れてもいないし、天気もそこまで悪くはなかったので、木賊山から甲武信岳まで足をのばすことにしました。つまり、甲武信岳はついでのオマケ。とはいえ、甲武信岳ではこの日一番の眺めを楽しませてもらった。やっぱり、百名山はいいなあ。えへへ。で。徳ちゃん新道を下ってる辺りで、さすがに疲れてきたのかペースダウンし、西沢渓谷入口の林道を歩いている時は、前を歩く西沢渓谷ハイカーの山ガールにいつまで経っても追いつきませんでした。

下山後は、道の駅みとみ売店を軽く物色してみれば。甲武信岳、国師ヶ岳、乾徳山、西沢渓谷のバッジが売ってた。各￥650。全部、買いたかったけど大散財になるので、乾徳山のバッジだけ買った。結局、甲武信小屋でも、本日は登ってもいない三宝山のバッジを買い、これまた、この日、登ってもいない乾徳山のバッジを道の駅で買ってしまった。今回、登った山のバッジは、1つも買ってないのに。