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Yamareco

記録ID: 692944
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

上谷 〜 阿弥陀ケ森 〜 大普賢岳

2015年08月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:35
距離
8.4km
登り
1,407m
下り
215m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:19
休憩
0:17
合計
5:36
距離 8.4km 登り 1,414m 下り 215m
6:04
228
スタート地点
9:52
10:05
28
10:33
10:37
62
11:39
1
11:40
ゴール地点
GPSログは往路のみ
天候 晴れ〜雷鳴(雨には遭わなかった)
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
久久能智神社前に数台駐車可能
神社手前の林道脇にも駐車は可能
コース状況/
危険箇所等
危険個所ありません
岩場登り有りで、降雪・降雨時は難しい箇所はあります
R169から上谷集落方面へ入り一つ目の分岐を左へ
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R169から上谷集落方面へ入り一つ目の分岐を左へ
久久能智神社境内は立寄りました
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久久能智神社境内は立寄りました
ではこの奥の登山道へ進みます
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ではこの奥の登山道へ進みます
交差点に出ましたが右へ
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交差点に出ましたが右へ
手前の手書きとはいえ、表記が有る無しでは大きな存在感があります
このまま直進し、左は墓地(帰路にお世話になりました)
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手前の手書きとはいえ、表記が有る無しでは大きな存在感があります
このまま直進し、左は墓地(帰路にお世話になりました)
少し登りかけての振り返り画
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少し登りかけての振り返り画
何気に獣の下顎骨!!
何気に獣の下顎骨!!
柏木からのルートに合流します
右折して南下します
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柏木からのルートに合流します
右折して南下します
天竺平
皆さん指摘されていますが、山と高原地図表記位置とココはかなりのズレがありますが!
たぶん地図が誤記と思われます
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天竺平
皆さん指摘されていますが、山と高原地図表記位置とココはかなりのズレがありますが!
たぶん地図が誤記と思われます
P1166.7
三角点は倒木の真下に在りました
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P1166.7
三角点は倒木の真下に在りました
苔むした良い雰囲気です
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苔むした良い雰囲気です
問題の岩場登り
岩場というか崩落跡地を越えて行くという感じ
危険ではないが滑りやすいので乾いていれば安全という感覚程度
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問題の岩場登り
岩場というか崩落跡地を越えて行くという感じ
危険ではないが滑りやすいので乾いていれば安全という感覚程度
右上に順路表記あります
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右上に順路表記あります
アスカベ平
キャンプ地としては平坦が多い
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アスカベ平
キャンプ地としては平坦が多い
アスカベ平
いよいよ伯母谷覗のようです
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いよいよ伯母谷覗のようです
ココも来たかった場所です
数十分間居ましたが、自身以外気配なし!
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ココも来たかった場所です
数十分間居ましたが、自身以外気配なし!
本日最終地点の大普賢岳
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本日最終地点の大普賢岳
まだまだ進みます
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まだまだ進みます
伯母谷覗のお決まりショット
あの天辺まで行きましたが、自身が写っていないのが惜しい!!!
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伯母谷覗のお決まりショット
あの天辺まで行きましたが、自身が写っていないのが惜しい!!!
伯母谷覗周辺も平地があります
倒木が多数ありました
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伯母谷覗周辺も平地があります
倒木が多数ありました
阿弥陀ヶ森に着きました
いよいよ大峰奥駈道に合流します
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阿弥陀ヶ森に着きました
いよいよ大峰奥駈道に合流します
ここから先は山上ヶ岳
今日はこちらへ向かうかどうかの迷いがかなり在りました
少し所要時間の短い大普賢岳方面としますが、片道20分程度なので影響はないか?
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ここから先は山上ヶ岳
今日はこちらへ向かうかどうかの迷いがかなり在りました
少し所要時間の短い大普賢岳方面としますが、片道20分程度なので影響はないか?
大普賢岳へ進みます
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大普賢岳へ進みます
大普賢岳の直下になるかと思うが、尖った岩場に大きな亀裂が見えます
時間の問題で手前のように大崩落するのでしょうね
その瞬間は見てみたい
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大普賢岳の直下になるかと思うが、尖った岩場に大きな亀裂が見えます
時間の問題で手前のように大崩落するのでしょうね
その瞬間は見てみたい
小普賢岳?
表記ないのですが間違いはないと思う
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小普賢岳?
表記ないのですが間違いはないと思う
以前に伯母峰峠辺りから七窪尾根歩いて大普賢岳来たときのルート(要は和佐又山からのルート)と合流します
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以前に伯母峰峠辺りから七窪尾根歩いて大普賢岳来たときのルート(要は和佐又山からのルート)と合流します
やっと大普賢岳に着きました
クルマから5時間半程度経過しています orz
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やっと大普賢岳に着きました
クルマから5時間半程度経過しています orz
西方面のバリゴヤの頭〜稲村ヶ岳でしょうか?
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西方面のバリゴヤの頭〜稲村ヶ岳でしょうか?
とにかく今日は時間よりも、午後の降雨+雷が心配なので急いで下ります
下山途中の写真は数枚程度
ずっと頭上ではゴロゴロ鳴ってます!
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とにかく今日は時間よりも、午後の降雨+雷が心配なので急いで下ります
下山途中の写真は数枚程度
ずっと頭上ではゴロゴロ鳴ってます!
もうココまでくればあと少しだが・・・・
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もうココまでくればあと少しだが・・・・

感想

禁断の大峰奥駈道!
あーあ、知〜らない!!
出入り禁止ではないが、自己抑制していた大峰奥駈道へ来てしまいました
おまけに往復17キロもの久々の2ケタ距離の歩き
あとはもう知らん!!!!

で、最近は往復でひとケタ歩きばかりだったので、ほぼ倍の距離を歩きましたがやはり辛いですね
ヘロヘロにはならずでしたが、後半の特に最後20分間辺りは膝の疲労(かすかな痛み)が大打撃となりました
衝撃を極力避けるために、カニ歩き状態で下ります
横向きで坂を下るというモノです

今日は本当にかなり条件が厳しい歩きでした
前日金曜日は1時間休にて早めに帰宅しました
しかしその前日木曜日は午後半休しています
理由は、今回の早朝出発を遂行するために仕方なくの半休です
理由は家人が「クルマのホーンがまた鳴らなくなった」というもの
火曜日には発覚したが、5年間で4度目のホーンヒューズ切れ!
原因は判らないが、たぶんOP装着したユーロホーンの電気的なものが理由と思われます(クレーム扱いモノだな)
ホーンヒューズがエンジンルーム内にあり、交換までに取り外す部品が多少あるため暗くなった仕事帰り後の夜間作業は出来ません
土曜日の早朝に出掛けるのに、明るいうちのヒューズ交換作業は平日しか手段ありません
金曜日は一日中家人がクルマ使うので作業はそれより前・・・・
仕事もこの週末までに済ませておかないといけないものもあり、かなりタイトで厳しい条件となっていました

そんなこんなで「どうせ出掛けるならとにかく行きたい処へ行こう!」となり、今回の久々の長距離歩きとなりました
上谷からの歩きの理由は二つ
ひとつ目はいつもの如く、「誰も居ないだろうルート」
ふたつ目は、本当は柏木から登りたかったがクルマ駐車地の問題と、歩く距離が2〜3キロ長いというもの
上谷からの歩きはかなり以前から狙っていましたが、駐車地は?
停めても邪魔にならないか? など課題があるよなと躊躇していました
ストリートビューにて確認しましたが、現状がどうかは行ってみないと判らない
しかし、久久能智神社駐車が無理でも手前にどこか駐車地を見つけておけばいいんじゃないかなどと、かなりインテリな計画と成りました(どこがや!!!!!)

まあ早朝5時半ごろには着いているので、誰も居ることもない
安心して境内も行き、カニ寿司とカニ蒲鉾(どんだけカニ好きやねん)にての朝食を済ませて出発します
とにかく初めてのルートだし、たぶん誰とも遭わないだろう(大普賢岳にて4名だけの遭遇)という期待感で進みます
ひとつの分岐路でもいろいろ考えながら進むのも楽しんでいます
柏木からの合流点から南下して行きます
この先はしばらくだらだら歩かないといけません
天竺平に着きますが、GPS地図とは大きくかけ離れています
確認しましたが、地図データ位置が間違いのようですので訂正してくださいよ有償販売データですよ!
その後P1166.7に着きますが三角点上に2本の倒木が覆いかぶさっていました
その後も黙々と歩きます
長距離なのでかなり坦々と歩くことが多いです
歩き中、ほとんどが木陰なので助かりますがこの時期の気温の高さは吹き出す汗の量は半端ないですね
まだ三分の一程度の位置にて着替えてタオルも交換しましたよ!

いよいよ伯母谷覗に着きました
10時前ごろですが、閑で誰も居なくて貸切状態
あちこちと撮影しながら時間も過ぎていきます
往路70%程度は来ましたが、大普賢岳まではまだまだあります
阿弥陀ヶ森に着いてやっと大峰奥駈道へ入ります
ここからは大峰奥駈道歩きですが、いきなりテンション上がって歩く速度が1.5倍程度になります(嘘です!)
それでも大峰奥駈道を歩いているんだという気分は高揚しているので、前に出る足に変化はあります
「やはり大峰奥駈道だよなぁ」と、しんどいし帰路で降雨雷鳴の中の下山になるかもしれないのにウキウキしています
大普賢岳直前には急登があるんだろうなと考えていましたが、すんなりと「あ、着いたのね」が感想でした
二度目の登頂ですが、前回は雲の中で周りの景色がほぼゼロでした
今日は薄曇り状態とはいえ一応周りは見えています
広くない頂上ですが、やはり大峰方面へ来るというのは感無量
しかし帰路ではたぶん降雨に遭う可能性大なので急いで帰路に就きます
小普賢岳手前の道端にて牛鍋丼みたいなのを食べて直ぐに発ちます

帰路はすこし遠目の雷鳴をずっと聞きながら淡々と歩きます
ほとんど下りなのでペースは速いですが距離は同じだけ戻らないといけません
膝への影響も下りでは少しづつ出てきます
疲れた足は滑ることも平気で起こします(それでも2度程度だが)
どうにか柏木への分岐路に着き一安心
その辺りでは雷鳴はほぼ頭上となり、かすかに雨粒が落ちていますが出していた傘は不要でした
膝を庇うためのカニ歩き下山・・・
足腰の貧弱な姿を誰にも見られずに下山完了
予測時刻よりかは早く下山できて大満足です
大汗かいた後なので身体全体が気持ち悪い
上谷集落に着いて、「墓地には水道があるはずだからタオルを濡らそう」とお世話になりました
その場で身体を拭いて再度濡れタオル持ってクルマへ戻ります
結局クルマ移動時には降雨ということで、雨中歩きは皆無でした

本日は飲料水がギリギリでした
飲み水で往復1.5リットル消費しています
国道へ出て直ぐに自販機でポカリと甘いナタデココジュース買いました
ごくごく飲んでいる自分は「逞しいなオレ」と感じました
もう15時過ぎているので早く帰りたいな
18時ごろには帰宅しました
自身的にはハードな歩きでしたが大峰奥駈道を歩けたので大満足でした

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コメント

災い転じて福となす、ですね
ta_chanmさん、こんばんは。

土曜日の山行から逆算しての、すさまじいパワーと行動力ですね。
ホーンの故障で大普賢まで辿れたといいますか、
奥様も修理してもらえたので今回の山行も
大目に見てくれるといいですね。

車で169号線を走っていてもここを歩くのは長いなあと
躊躇するルートですが、
それだけに大普賢に着いた時の達成感も特別だったと思います。
2015/8/9 23:31
Re: 災い転じて福となす、ですね
mechabiさま、こんばんは。

やはり二桁歩きは致命的ではありませんが、やや疲れが残りましたね。
大峰奥駈道歩きに関しては(私の趣味には)妻は全くの無関心なので「何処でなにしてるか興味ない」感覚です。
だから思い切れるんですけどね。
上谷からの歩きはやはり遠かったですね。
だけど久々に途中で人との遭遇が皆無だったのはやはり嬉しかったな!

実は12日水曜日には法隆寺方面へ墓参に出掛けて、その後にどこかへ登ろうと考えています!!
奈良県北部には人が来ない山なんか無さそうなので、屏風岩〜住塚山〜国見山辺りでも行こうと考えています。
14日のお盆は「絶対に山行き禁止」令が既に発生しているので、墓参に合わせて行きますよ。
気掛かりはふたつ。
まず良くなさそうな天候と、中三日で身体のほう大丈夫か? というのです。
膝痛に関しては、強くない部分であるんでしょうね。
もともと丈夫な身体ではありませんが、膝に関しては最近は厳しいですね。
騙し騙しいくか、なにか対策たてないとね。

ああ、こんな無理というか無茶ばかりしてまで行きたいと思わせる山が憎い!!!!
2015/8/10 21:26
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