戸隠山・高妻山【戸隠神社奥社入口〜戸隠山〜高妻山〜弥勒尾根〜戸隠牧場】


- GPS
- --:--
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,679m
- 下り
- 1,721m
コースタイム
- 山行
- 8:48
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 10:43
隋神門 5:44
戸隠神社奥社 5:59−6:10
百間長屋 6:57
西窟にて休憩 7:00−7:10
クサリ場
胸つき岩 7:27
蟻の戸渡り 7:39
八方睨(ニラミ)1900m 7:53−8:00
戸隠山 1904m 8:09
九頭竜山1882.6m 8:53−9:00
屏風岩
不動避難小屋 9:44−10:00
二釈迦?
三文殊 10:14
四普賢 10:26
五地蔵 10:41
五地蔵山頂 10:43
六弥勒 10:46
休憩 10:50−10:55
七薬師?
八観音 11:15
九勢至 11:25
十阿弥陀 12:10
休憩 12:12−12:45
高妻山2352.8m 12:48−12:50
九勢至 13:25
八観音 13:33
休憩 13:45−13:50
七薬師 13:59
六弥勒 14:05(〜弥勒尾根)
休憩 14:55−15:05
渡渉 15:33
分岐 15:44
戸隠牧場事務所 15:53
休憩(ソフトクリーム) 15:54−16:03
戸隠高原ウェルカムハウス16:13〜バス\210
奥社バス停駐車場 16:18
天候 | 晴れ 微風 稜線、山頂付近ではガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
下山後、『戸隠高原ウェルカムハウス』からバスで戸隠神社奥社入口まで戻りました(\210) |
コース状況/ 危険箇所等 |
○奥社登山口〜 濡れていて滑りやすいので注意しましたが特に問題はありません ○百間長屋の岩壁の下は落石を注意してトラバースしました。 ○西窟の先、次から次へ連続したクサリ場が始まりました。 手掛かりの乏しい丸っこい岩肌でクサリを頼りながら慎重に登りました ○蟻の戸(塔)渡り 右下にクサリの張られた巻道ありますがどうせ先は巻けないとの事なので四つん這いで慎重に通過、続く下り気味の『剣の刃渡り』も手がかり脚がかりいっそう注意して通過しました。 ○八方睨〜 戸隠山の稜線は右側の切れ落ちた場所では数歩で転落の危険もあり転ばないよう意識して歩きました。 ○一不動〜 特に問題はありませんでした ○九勢至〜 ガレた直線的な急登となりひたすら登りました。 急登では一部補助用のロープもあって下りには助かりました。十阿弥陀の先、高妻山頂までのガレ場はガスるとルートが分かりずらく注意が必要そうです ○弥勒尾根の下山 しばらくは地面が柔らかく歩きやすい感じでしたが根曲がり竹やら木の根やら土も湿っていて滑りやすく、ガスって展望もない長い下りは気が抜けませんでした。何箇所か滑りやすそうな場所にクサリ・ロープがありました ○地図で気になっていた渡渉箇所は牧場のすぐ手前、沢幅は数メートルで水流・量は全く問題なく石伝いに渡れました |
その他周辺情報 | ○戸隠神告げ温泉 \600 食事処有 十割手打ち蕎麦安兵衛併設 登山バッジ・オリジナルTシャツあります その他、取れたて野菜、土産物 戸隠中社を正面にみて右手奥 (奥社から下って来ると道は中社鳥居正面へ回り込んですぐ右下へ下りて行きますが、ここを鳥居側へ左折、道なりに右折し真っすぐ奥まで進んだ突き当り、ゆっくり休めました) |
写真
牧場からの方がお一人休んでおられます、本日初めてお会いした方が先に出発されてすぐ戸隠山の方からお一人下りて来られました。この方に『ガスって来ちゃったし云々・・・』と二言三言四五言くらい愚痴ってから一不動を出発
装備
個人装備 |
ベース
ソフトシェル
ズボン
靴下(+1)
グローブ
防寒着
雨具
傘
スパッツ
帽子
靴
靴ひも予備
ザック
昼食
行動食
非常食
飲料(水1.5L+お湯サーモス0.5L+機能性飲料0.5L)
地図
コンパス
笛
細引き
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
虫除けスプレー
かゆみ止め
日焼け止め
保険証
携帯
時計
財布
運転免許証
サングラス
タオル
バンダナ
ツェルト
ストック
カメラ
ガスコンロ
クッカー(小)
コーヒーカップ
ブキ
アーミーナイフ
トレペ
ティッシュ
レジ袋
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感想
当初天気良かったのですが、ガスって来て高妻山頂での展望は有りませんでした。しかし体力的には日差しを遮ってくれてよかった気がします。 ここんところ登る山殆んど山頂ではガスってます
早朝のせいもあり靄のかかった巨大な檜(杉?)の真っ直ぐな参道を進んでいると厳かな(?)気持ちになりました
随神門を過ぎても樹齢四百年の杉の巨木が広い道幅の両側に立ち並ぶ真っ直ぐな参道を歩き道は石畳の緩やかな階段となり奥社まで。奥社手前に『登山道』の表示あり左へ入ると登山ポストがありました。注連縄をくぐり尾根筋まで登りました。
尾根筋を行き二つ目のクサリを登ると五十間長屋、『登山道は左』の矢印でクサリを辿ります。百間長屋の岩壁の下は落石を注意してトラバースしました。ひと登りで西窟、ここで休憩です。 この先、次から次へ連続したクサリ場が始まりました。 手掛かりの乏しい丸っこい岩(安山岩質凝灰角礫岩って言うんですか?)でクサリを頼りながら慎重に登り『蟻の戸(塔)渡り』に着きました。
蟻の戸(塔)渡りは右下にクサリの張られた巻道ありますがどうせ先は巻けないとの事なので四つん這いで慎重に通過、続く下り気味の『剣の刃渡り』も手がかり脚がかりいっそう注意して通過しました。
その後、ひと登りで八方睨到着、晴れていて展望あり西岳方面きれいに見えました。休憩後、ちょっと歩いて戸隠山到着。ここからは少し行っては右(東)側が切れ落ち、右前方には岩肌を見る道に出て、また草生した道を登り右側が切れ落ち、正面にドカンと崖を見ては左側の道を登る、を繰り返し九頭竜山頂、そして屏風岩を過ぎ、下って一不動避難小屋に到着しました。
一不動避難小屋では牧場からの方が先に出発されて、すぐ戸隠山からもうお一人下りて来られました。この方に『天気も悪く、寝不足で、云々』1人で愚痴ってから先に出発させていただきました。
五地蔵山までは登り、次の札所(?)はどの辺りかゲーム感覚でしたが現れたのは三文殊!早速二釈迦を見落としてました(笑)。 道に『五地蔵山』の標識あり右へちょっと入ると五地蔵山頂 右側開けてますがガスっていて展望有りませんでした。 同じ道を登山道まで戻りましたが、山頂先からも登山道へ戻れます。少し下ると六弥勒、小さな石の祠が二つ並んであり弥勒尾根への分岐で広場になってました。 また少し下ると明るい稜線となり登り返して八観音!? また七薬師見落としてます(笑)。 (高妻山から戻る時分かりましたが、七薬師は六弥勒からの下りで高妻山方面から戻って来られた方とのすれ違いに気を取られていた辺りの左手下にありました) 八観音を登り切った辺りからはガスっては来ましたが目の前に高妻山への稜線が現れました。 登り返して九勢至からは稜線上のルートにちらほらと先行の方々が数組いらっしゃるのがはっきり見えました
九勢至を過ぎてからガレた直線的な急登となりひたすら登りました。 山慣れた感じの3人パーティーに追いついてしまい、道を譲って頂きました。 小生は弱体に鞭打って先行させて頂きました。 前方に明るく空が見えてからも道は続きガレ場となってやっと十阿弥陀に着きましたが高妻山頂はまだ、ガレ場を縫った先でしたが小生ガス欠で山頂を前にしてカップ麺にお湯を注ぎ『お握らず』で昼食としました。 暫し休んでからの山頂でしたがやはりガスで展望はゼロでした。
下山は弥勒尾根からで、六弥勒を左折してしばらくは道がふわふわ柔らかく歩きやすい感じでしたが、根曲がり竹やら木の根やら土も湿っていて滑りやすく、ガスって展望もない長い下りは気が抜けませんでした。何箇所か滑りやすそうな場所にクサリ・ロープがありました。
地図で気になっていた渡渉箇所は牧場のすぐ手前、沢幅は数メートルで水流・量は全く問題なく石伝いに渡れました
沢を渡ると広々とした牧場、『牧場事務所は右』の標識あり、トラクター?の轍に沿って歩くと一不動へのコースとの分岐を左折して舗装道を真っ直ぐぶらぶら下ると右手奥には色とりどりのテントが賑やかで多くの方が楽しんでらっしゃる様子でした。 コーヒーショップで皆さんソフトクリームを食べてらっしゃいましたが、汗臭い小生は立ち寄れず通過。牧場事務所を過ぎて左右にまたまたソフトのサイン!幸いお客さんがいらっしゃらなかったので店先のベンチにザックをおろしソフトで休憩しました。
予定では地図にある『さかさ川歩道』を奥社まで歩くつもりでしたが、戸隠高原ウェルカムハウスにバスが止まっていて、運転手さんに尋ねるとすぐ出発との事で一区間、奥社入口までバスで戻りました。
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