那須岳 ロープウェイでお手軽百名山その3


- GPS
- 05:53
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 739m
- 下り
- 1,249m
コースタイム
- 山行
- 4:52
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 5:53
牛ヶ首山頂分岐 9:22
山頂口 9:42
茶臼岳 9:46−56
お釜口 10:03
硫黄鉱山跡 10:26
峰の茶屋跡避難小屋 10:29
恵比寿大黒 10:40
朝日の肩 10:56
朝日岳 11:03ー13
朝日の肩 11:20
熊見曽根 11:29
1900m峰 11:34
清水平 11:46−12:04
北温泉分岐 12:12
三本槍岳 12:31−54
北温泉分岐 13:12
赤面山分岐 13:25
スキー場分岐 14:00
北温泉 14:47
北湯入口 15:10
休憩
茶臼岳 10分
朝日岳 10分
清水平 18分
三本槍岳 23分
計 61分(1時間1分)
天候 | 晴れ 山頂はガスたまに晴れ 下山時は晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
東北新幹線 東京駅6:20 108バス 那須塩原駅7:45 那須ロープウェイ 9:00 帰 108バス 北湯入口 15:40 108バス 那須湯本 16:50 東北新幹線 那須塩原駅18:02 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはロープウェイ山麓駅に、山頂駅には無かったorz ロープウェイ山頂駅〜茶臼岳 牛首分岐までは砂がザレた道、その先は岩場の道、石がゴロゴロしている。 茶臼岳〜朝日岳 岩場の道、石がゴロゴロしている。峰の茶屋跡避難小屋より先暫くは剣ヶ峰をトラバース、片側切れている。恵比寿大黒より先は岩場の登り、鎖がついた手すりが続く。 朝日岳〜北温泉分岐 稜線沿いの道特に危険なところはない。清水平は木道の道 北温泉分岐〜三本槍岳 最初は灌木帯と笹の中の洗掘された道、石がゴロゴロしている。 平らになると笹の葉が落ちた土の道で歩きやすい。三本槍岳の最後の登りでは 細かい石と階段の道になる。 北温泉分岐〜北湯入口 最初はガレた道、中の大倉尾根に入ると整備された砂利道の下りが長く続く。 樹林帯に入ると粘土質の道、洗掘されて滑りやすいところあり。 スキー場分岐からは整備された道が2個目の分岐まで続く。 林道出合から北温泉へは急な階段で石がゴロゴロしている。 北温泉から北湯入口までは車道歩き、車に注意 |
その他周辺情報 | 下山口に北温泉 ¥700 16:30まで 那須湯本温泉鹿の湯 ¥500 くたびれていたので一番低い41℃の風呂に長く浸かった。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
コンパス
ヘッドランプ
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
軍手
虫除けスプレー
レスキューシート
|
---|
感想
夏季休暇も終わりなので普段行かない山に行こうと思った。
谷川岳はロープウェイが動いていないので他に行けそうなところを探すと那須岳が。
最寄りの駅まで歩いて始発に乗れば9時のロープウェイに間に合いそうなので決行。
観光客に混じり、ザレた道を登り出す。
いつしか岩場の道に入り茶臼岳の山頂に着けば、辺りはガスの中で周りの山も見えない。
いつものことだ、と小休止を終え、朝日岳に向う。
荒涼とした道を下って行くと、前を行くパーティーの足取りがおぼつかない。
どうやら、町でよく見るようなザックの背負い方をしているので、ザックに体が
振り回されているようだ。
お節介と思いつつも、追いついて正しいザックの背負い方を教えてから先に行く。
剣ヶ峰の巻き道を進むと目前に、偽穂高と呼ばれているらしい朝日岳の荒々しい姿が。
恵比寿大黒からは岩場の道が続き、鎖のついた手すりのある登りを詰めて朝日の肩につく。
そのまま狭い山頂に進み、小休止。
上空は雲の間に青い空と眩しい太陽、雲が低いので遠望はきかないが、これから向う先ははっきり見えるし、下り始めれば霧が払われて茶臼岳の全貌が露わになりテンションが上がる。
ガスはどんどん上がってくるので、熊見曽根から清水平までの高山ぽい稜線歩きは
景色は無いが、涼しいので歩みが進む。
名前の知らない小さい白い花が沢山咲いている道を清水平に下れば、木道の道となり
変化に富んだコースだ。
清水平で最初の食事にし、三本槍岳に向う。
清水平で会った若いカップルが、天気予報で午後から雷雨と教えてくれたので、天候が急変したら、当初計画していたピストンはやめて北温泉に下りよう、と考えつつ笹と灌木の道を一旦下ってから登り返して三本槍岳に到着。
先客がたくさんいる山頂は良い天気だが、見えると言われる日光連山、磐梯山、吾妻山、飯豊山は雲が多いのと気温が高いのでいずれも見えない。
2度めの食事をしながらボーっとしていると、天気は更に良くなり、遠くは見えないが、手前の旭岳、流石山から三倉山の峰々の雲はなくなり、ガスで見えなかった茶臼岳も見えるようになったので得した気分に。
三本槍岳からは北温泉に下ることに計画を変更、時間はかかるが、岩稜帯で雷に遭うよりは安全だろうと考えたから。
一旦登り返して、右手に朝日岳の格好良い姿を眺めながら展望の良い尾根を下って行く。
途中からは、細かい砂利を整備して金属の網をかぶせた道を一直線に下る。
長い下りに何か既視感を覚えた頃に現れた説明板を見ると大倉尾根と書いてあり、
なるほどね、と思わず納得。
こちらのコースは三本槍岳までと違い、ベンチも無いので休憩をとるタイミングが
取れないまま、樹林帯の中を歩き、最後の急な下りに突入して北温泉にたどり着く。
事前に日帰り入浴について調査していなかったので、入浴できるか分からないため、バス停に向う。
谷底の北温泉からきつい舗装路を登り返してから、ダラダラと登ってバス停にようや
く到着する。
疲れを癒やすために、湯本で途中下車して鹿の湯へ。
一番温い浴槽にしばらく浸かって生き返った後、新幹線で帰宅した。
以前、那須岳に行った時は、ロープウェイで登ってすぐに降りたため、那須岳の一面しか分からなかったが、今回はじっくり歩いたので火山、岩場歩き、高山の姿と変化に富んだ山行ができて非常に面白かった。
次回はもっと空気が澄んで遠望がきく時期に訪れたいものである。
juusinn005さん お疲れ様でした‼︎
八甲田、草津白根山に続き 早くも第3弾ですね
火山の荒々しい雰囲気と緑の山のコントラスト…良いですね〜
大船軒のサンドウイッチ
シンプルながらも実に美味しいですよね。
久しぶりに食べたくなってきました
itadakipinkさん こんばんわ。
どこまで続くかお手軽百名山
何気にいままでのシリーズ全部火山でした、ほんと火山が多いこの国は
那須岳、変化に富んで楽しい山です
大船軒のサンドウイッチ、朝の新幹線が本当ギリギリだったので駅では買えず、
朝6時代の新幹線では車内販売も無いよな~、と諦めていましたが、奇跡はありました
NREさんありがとう
本当は崎陽軒の横濱チャーハンも山で食べたかったのでそこは残念だけど
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する