伯耆大山（三鈷峰）へ（ユートピアコース）

2015年08月10日(月) [日帰り]

• GPS: 06:44
• 距離: 11.2km
• 登り: 1,120m
• 下り: 1,117m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:32
• 休憩: 1:01
• 合計: 6:33

距離 11.2km 登り 1,120m 下り 1,119m

8:24 大山寺バス停
8:29 大山火の神岳温泉「豪円湯院」
8:36 8:37 大山寺
8:45 8:46 大神山神社
8:50 元谷・下宝珠越分岐
9:22 9:23 下宝珠越
9:45 9:48 中宝珠越
10:16 10:25 上宝珠越
10:42 三鈷峰・ユートピア小屋分岐
10:47 10:48 ユートピア避難小屋
10:53 10:54 象ヶ鼻
11:14 11:26 振子沢の頭
12:04 12:05 象ヶ鼻
12:12 ユートピア避難小屋
12:15 三鈷峰・ユートピア小屋分岐
12:26 12:48 三鈷峰
12:54 12:55 三鈷峰・ユートピア小屋分岐
13:12 13:17 上宝珠越
14:10 14:11 元谷堰堤右岸分岐
14:24 元谷・下宝珠越分岐
14:29 14:31 大神山神社
14:44 大山寺
14:51 大山火の神岳温泉「豪円湯院」
14:56 大山寺バス停
14:57 ゴール地点

万歩計では21000歩程度

天候

晴れ時々曇り
風がなく湿度が高いので蒸し暑い
ユートピア避難小屋での気温は25℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■ルート：
米子道の溝口ICを降り、県道48号を東に。枡水高原より県道158号(大山環状道路)に入り、大山寺方面へ。
■駐車場：
南光河原駐車場が一杯だったので第4駐車場に駐車。

コース状況／危険箇所等

弥山への夏山登山道と違って、ユートピアコースは自然の登山道って感じでした。全般的には踏み跡は明瞭でした。
0ニョロ、0ヒルでした。

■大山寺〜三鈷峰・ユートピア小屋分岐
登山口からユートピアコースに分岐すると、自然な感じの登山道となっておりひたすら登りになります。途中かなり急な登りもあるので、下りに使うと結構大変かも。急な登りを終えると展望も開けてきます。
■三鈷峰・ユートピア小屋分岐〜象ヶ鼻
稜線に上がると、そこはユートピア。展望がよく、お花も結構咲いていました。稜線には思ったより藪が多く、ちょっと歩くの大変でした。但し腰位までの背丈の藪がほとんどです。
象ヶ鼻から先は両側が切り立ったような危険なルートです。
■三鈷峰・ユートピア小屋分岐〜三鈷峰
こちらも背の高い藪が少しあります。三鈷峰に近づくにつれ岩場になり、切り立った岩場を登るようなところもありました。
■上宝珠越〜砂走り〜夏山登山道
ユートピアコースから、砂滑りへ降りるところが、とても急でロープはありますが、足元も滑りやすいのでかなり慎重に降りる必要がありました。

その他周辺情報

■温泉
豪円湯院（大山寺参道沿い）
http://www.goenyuin.com/
大人600円タオル付き
※サウナ・水風呂なし、露天風呂あり

写真

8/9 7:27

朝、蒜山高原SAにて。

8/9 8:22

駐車場に到着。今日はここからスタートします。

8/9 8:26

駐車場の上に情報館がありました。

8/9 8:27

大山寺に向う石畳の道。じわじわ登りで既に大汗。

8/9 8:37

大山寺。今日の山歩きの安全を祈願。

8/9 8:44

大神山神社。ここでもしっかりパチパチ。

8/9 8:46

大神山神社の脇に登山口はあります。

8/9 8:50

元谷（夏山登山道方面）と、ユートピアコースとの分岐です。今日は左におれてユートピアコースを上がっていきます。

8/9 8:52

アジサイが結構咲いていました。

8/9 8:53

マムシ草の実がなっています。

8/9 8:59

車道を跨ぎます。ここから、グングン高度を稼ぎます。猛暑の中、かなりしんどかった。。

8/9 9:12

去年も大山で見ました。ヤマジノホトトギス。

8/9 9:39

少し終わりかけかな、ソバナ。

8/9 9:42

かっこいい、三鈷峰。

8/9 10:03

素晴らしい大山の北壁。

8/9 10:16

夏山登山道のような観光道路チックな登山道と違い、ロープが必要な場所が結構あります。

8/9 10:16

稜線に上がる手前ですが、所々で景色のいいところがあります。

8/9 10:21

花火みたいなシシウド。

8/9 10:25

8/9 10:26

避難小屋が見えてきました。

8/9 10:26

アップで。

8/9 10:42

シコクフウロでしょうか。

8/9 10:42

ユートピアの稜線に着きました。

8/9 10:42

景色抜群。

8/9 10:42

剣が峰方面。これから、行けるところまで行きます。

8/9 10:45

振り返ると、三鈷峰。

8/9 10:47

避難小屋に到着。

8/9 10:49

稜線の藪漕ぎ。ほぼ腰までですが、所々は胸まであります。

8/9 10:52

コオニユリ。

8/9 10:53

アザミに、アゲハの仲間かな。キアゲハでしょうか。

8/9 10:58

象が鼻から剣が峰方向を望みます。今日は行けるところまで行ってみます。

8/9 10:58

振り返るとユートピア小屋。

8/9 10:58

結構咲いていました。コオニユリ。

8/9 11:00

すごく小さい、ダイモンジソウ。

8/9 11:05

この辺りから登山道がとても狭く、両側が切り立っています。慎重に進みます。

8/9 11:09

右側が大きく崩落しています。

8/9 11:15

今度は左側が大きく崩落しています。

8/9 11:26

ガスが出てきました。足元も滑りやすいので、この辺りで引き返すことにします。

8/9 11:33

ユートピア小屋のほうもガスがかかってきたようです。

8/9 11:38

しばらくするとガスが晴れ、剣が峰が見えました。

8/9 11:45

今日の昼飯。暑いのでラーメンではなくパンにしました。

8/9 11:55

看板のところまで戻ってきました。

8/9 11:56

ダイモンジソウ。

8/9 12:00

シコクフウロ。

8/9 12:00

これから三鈷峰まで登ります。

8/9 12:11

ユートピア避難小屋。

8/9 12:15

分岐まで戻ってきました。登りと同じく、帰りはここから下ります。

8/9 12:21

三鈷峰までのルートも切り立ったところがあります。

8/9 12:23

三鈷峰は、薄い板が重なったような感じの山です。

8/9 12:26

着きました〜。三鈷峰の山頂です。

8/9 12:27

ヒョウモンチョウ。

8/9 12:30

久しぶりに自分撮り。

8/9 12:45

曇っていて風が気持ちいい。長袖から半袖に着替えました。

8/9 12:54

さて下山します。まずは分岐まで戻り、稜線から下ります。

8/9 12:56

アザミとヒョウモンチョウ。

8/9 12:57

キャラボク。

8/9 12:58

よく見ると、いくつか実が成り始めていました。

8/9 13:11

ここから砂走りに降りて行きます。急なので慎重に。。

8/9 13:16

見えました。砂走りコースです。

8/9 13:17

コースに下りるのがとても急で、ロープを使って降ります。

8/9 13:19

いざ、砂走り。

8/9 13:19

スキーのように滑りながら降りれます。霧島に行ったときもこんな感じでした。

8/9 13:32

途中、堰堤を下るのに場所を教えて頂きました。ありがとうございました。

8/9 13:36

マークが所々にあります。

8/9 13:37

上を見上げると。まだ、ガスってますね。

8/9 13:50

ガレ場をどんどん下ります。

8/9 14:10

夏山登山道（元谷コース）と合流。

8/9 14:11

ここを左に降りて行きます。

8/9 14:24

朝、登り始めに左に折れた分岐と合流。

8/9 14:29

大神山神社に着きました。

8/9 14:44

右側を水が流れています。冷たくて気持ちいいので、タオルを濡らして頭を冷やしました。気持ちいい〜。

8/9 15:11

下山後、豪円湯院で。お疲れ様でした〜。

撮影機器：

Canon PowerShot SX230 HS Canon

ISW11SC SAMSUNG

装備

個人装備

長袖のドライ服(行動着) 夏用長ズボン 登山用靴下 ハイカット登山靴 ツバ広帽子 ダブルストック(使用せず) レイン上(着用せず) レイン下(着用せず) 半袖シャツ(着替え) ソックス(着替え) LEDヘッドランプ ラジオと鈴 テーピングテープ・絆創膏等 日帰り用ザック 水600mlx3本（3本目は開封のみ） 昼食のパンx2 クリーム玄米ブラン

感想

ganmar88

猛暑のなか、少しでも涼しいところにと、伯耆大山まで足をのばしました。
夏は昼から天気が崩れやすいので、午前中に登れるところまで登って、早めに下ろうと思っていたのですが、家を出るのが遅かったので、スタートが遅めになってしまいました。
弥山は、2回登ったことがあったので、今回はユートピアルートを選択。剣ヶ峰まで行っている方々もおられるようで、ダメもとで行けるところまで、行ってみました。
天狗ヶ峰の登りまで進みましたが、左右切り立った稜線、滑りやすい足元、ガスと風も出てきていたので、帰りの急な坂は危ないと判断し、引き返しました。
ユートピアルートからは遠望は楽しめなかったものの、ここからの剣ヶ峰は荒々しくとてもかっこよく見えました。
お花もそろそろ終わりかと思ってましたが、まだまだたくさん咲いており、蝶々も楽しませてくれました。