栂池〜白馬〜五竜〜鹿島槍〜扇沢（靴のインソール忘れて3泊4日）

2015年08月07日(金) ~ 2015年08月10日(月)

• GPS: 80:00
• 距離: 39.3km
• 登り: 3,965m
• 下り: 4,392m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:35
• 休憩: 0:50
• 合計: 6:25

7:45 栂池パノラマウェイ 自然園駅
8:55 天狗原の祠
9:55 乗鞍岳
10:25 10:45 白馬大池山荘
11:25 11:35 船越ノ頭
12:20 12:30 小蓮華山
13:40 13:50 白馬岳
14:10 白馬岳頂上宿舎

2日目

• 山行: 7:50
• 休憩: 1:25
• 合計: 9:15

4:10 白馬岳頂上宿舎
5:40 5:45 鑓ヶ岳
6:20 6:25 天狗山荘
6:43 6:48 天狗ノ頭
7:10 7:16 天狗ノ大下り
7:49 7:55 不帰キレット
8:20 8:25 不帰嶮（不帰一峰）
9:15 9:30 不帰嶮（不帰二峰北峰）
9:37 10:00 不帰嶮（不帰二峰南峰）
10:35 10:40 唐松岳
10:55 11:05 唐松岳頂上山荘
13:25 五竜山荘

3日目

• 山行: 6:25
• 休憩: 1:20
• 合計: 7:45

4:05 五竜山荘
4:55 5:05 五竜岳
6:00 6:05 G5
6:37 6:45 北尾根の頭
7:02 7:07 口ノ沢のコル
8:00 8:15 八峰キレット小屋
9:25 吊尾根分岐
9:35 9:40 鹿島槍ヶ岳北峰
10:15 10:40 鹿島槍ヶ岳
11:10 11:17 布引山
11:50 冷池山荘

4日目

• 山行: 3:20
• 休憩: 0:10
• 合計: 3:30

4:20 冷池山荘
5:25 5:30 爺ヶ岳南峰
5:50 5:55 種池山荘
7:37 柏原新道登山口
7:50 扇沢ターミナル

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

コース状況／危険箇所等

登山届：栂池ゴンドラ駅前の登山指導所
栂池自然園〜白馬大池：天狗原の木道を過ぎると石伝いの道。乗鞍岳手前の雪田の横断は100m程。乗鞍岳を越えると石伝いに白馬大池。
白馬大池〜白馬岳：船越の頭、小蓮華岳を越える稜線の道。ライチョウにも会える。
白馬岳〜唐松岳：杓子岳、鑓ヶ岳、雪渓の水がおいしいロケーションの天狗山荘を越えて天狗の大下り手前までは稜線散歩。天狗の大下りはザレ、落石注意、下りはじめと中ほどにクサリ。不帰は2峰北峰の登りが難所だがクサリ、足場はしっかりしている。ここのイメージは大きなジャングルジム。
唐松岳〜五竜岳：牛首からの下りはクサリ場、けっこう時間がかかる。登りかえして白岳を巻けば五竜山荘。
五竜岳〜鹿島槍ヶ岳：五竜山頂からとG5の下りはガレてクサリ多数。八峰キレットはクサリ、足場ともしっかりしている。イメージはせまい廊下。
鹿島槍ヶ岳〜扇沢：危険箇所はありません。

その他周辺情報

大町温泉薬師の湯：http://www2.plala.or.jp/yakushino-yu/
　扇沢〜大町温泉：バス1,010円
　大町温泉〜信濃大町駅：バス530円

写真

8/7 7:34

1日目　栂池ゴンドラで登っていきます。五竜、鹿島槍まではっきり見えます。今回の山行では一滴の雨も降りませんでした。

8/7 8:50

天狗原手前の休憩ポイント。

8/7 8:56

天狗原の木道を進みます。

8/7 8:58

いい天気です。

8/7 9:35

乗鞍岳手前の雪田を渡ります。

8/7 9:58

乗鞍岳のケルン。

8/7 10:02

ケルンを過ぎるとすぐに白馬大池が見えてきました。

8/7 10:25

白馬大池山荘に到着です。

8/7 10:57

まずは船越の頭を目指します。

8/7 10:57

正面は雪倉岳でしょうか。

8/7 11:29

船越の頭に到着しました。この近くでライチョウ発見。

8/7 11:30

小蓮華岳へ伸びる道。

8/7 12:24

小蓮華岳に到着しました。

8/7 12:32

白馬岳はガスに隠れて見えません。

8/7 12:58

大雪渓の下部。

8/7 13:06

三国境に着きました。

8/7 13:06

三国境から鉢ヶ岳と雪倉岳。いつか歩きたい道です。

8/7 13:47

白馬岳の西にある旭岳でしょうか。

8/7 13:49

夏の雲。でも入山中一度も雷鳴や稲光には遭遇しませんでした。

8/8 4:17

2日目　日の出前に南に向けて出発します。

8/8 5:04

杓子岳の巻き道から白馬岳方面。

8/8 5:07

朝日に染まる鑓ヶ岳。

8/8 5:44

鑓ヶ岳の山頂に着きました。

8/8 5:44

鹿島槍の手前に五竜、唐松、不帰の嶮。手前のたおやかな尾根とは対照的です。

8/8 5:44

遠くに八ヶ岳と富士の頭、南アルプス。左は浅間山ですかね。

8/8 5:45

そして剱岳はずっと私の右手にありました。

8/8 6:03

鑓温泉方面の分岐

8/8 6:24

天狗山荘に着きました。ここには雪渓がありおいしい水が飲めます。

8/8 6:35

手前の尾根が八方尾根。スキーでお世話になっています。

8/8 6:46

稜線散歩で天狗の頭。

8/8 6:46

不帰の嶮が近づいてきました。

8/8 6:46

剱と立山。

8/8 6:47

鑓ヶ岳は白くて大きな山です。

8/8 7:11

ここから悪路が始まります。

8/8 7:56

途中写真を撮る暇もなく不帰キレットに着きました。

8/8 7:56

左から1峰、2峰北峰、2峰南峰、3峰の一角。

8/8 8:23

不帰1峰の頭から2峰北峰、南峰。

8/8 8:24

不帰1峰から天狗の大下り。

8/8 8:40

不帰1峰のコルから2峰。拡大すると岩に張り付いている人が見えます。

8/8 8:45

緊張をほぐす看板。

8/8 8:54

空中はしご。

8/8 9:02

途中の休憩ポイントより2峰。

8/8 9:07

この標識、いつ頃設置されたのでしょうか。

8/8 9:16

真ん中の光っている石は岩の隙間に引っかかっています。

8/8 9:18

目に飛び込んできたサイン。

8/8 9:20

唐松岳が近づいてきました。

8/8 9:40

2峰北峰からは稜線沿いに2峰南峰。ここは広いピーク。

8/8 10:37

3峰は西から巻きひと登りで多くの登山客で賑わう唐松岳に到着しました。

8/8 10:38

来た道を振り返ります。

8/8 11:19

牛首からの下り。岩の色といいどことなくヤツの赤岳を連想します。

8/8 11:27

五竜へ続く道。

8/8 11:27

牛首からの下りもいやらしい。

8/8 12:51

奥が唐松岳。右が牛首

8/8 13:35

五竜山荘のテン場、超満員。山荘宿泊者の夕食は4回転のフル稼働。大賑わいでした。

8/8 15:03

我が家はこんな傾斜地に。

8/8 18:55

2日目も終了。

8/9 4:58

3日目　五竜岳からのご来光。

8/9 4:59

これから行きます。

8/9 5:00

8/9 5:04

今日も剱を右に見ながら進みます。

8/9 5:12

左のごついのがG5

8/9 5:12

立山連峰に後立山の影。

8/9 5:43

G5と鹿島槍。

8/9 6:03

G5より五竜

8/9 6:03

そしてこれから向かう鹿島槍。

8/9 6:40

北尾根の頭まで来ました。遠ざかる五竜。

8/9 6:40

近づく鹿島槍。

8/9 7:05

口ノ沢のコル。

8/9 7:05

右がさっき越えてきた北尾根の頭。

8/9 7:58

見えました。

8/9 8:22

キレットの印象はせまい廊下。

8/9 8:27

この手前で青シャツのおじさんが交通整理をしてくれていました。鉢合わせしないためです。

8/9 9:00

さて、登ろう。

8/9 9:28

吊尾根に出ました。私の知人がここの雪田の雪に練乳をかけて食べたそうです。練乳持ってくればよかった。

8/9 9:36

鹿島槍北峰から五竜。

8/9 9:36

北峰から南峰。

8/9 9:37

爺ヶ岳、蓮華岳、針ノ木岳、その奥に槍、穂高

8/9 9:40

五竜の上に白馬の頭。

8/9 9:42

北峰に続いて

8/9 10:19

鹿島槍南峰。

8/9 10:19

剱も真西に来ました。

8/9 10:20

8/9 11:15

稜線散歩で布引山。

8/9 13:10

冷池のテン場から。今日はもう何もしない。

8/10 5:10

4日目　今日も快晴。

8/10 5:11

昨日よりはやや赤っぽい朝日。

8/10 5:17

鹿島槍も今日で見納め。

8/10 5:28

爺ヶ岳。たおやかな山です。

8/10 5:28

空気も少し霞んでいます。

8/10 5:28

種池山荘が見えます。

8/10 5:28

今日は針ノ木小屋でもう1泊し、明日船窪小屋から七倉へ下る予定でしたが・・・

8/10 5:55

種池山荘から下山します。

8/10 6:23

行きたかった針ノ木。

8/10 7:01

蓮華岳も大きい山。

8/10 7:40

柏原新道の登山口に着きました。ここから扇沢まで10分歩き、路線バスで大町温泉薬師の湯へGO！

8/10 14:45

家に帰ったらありました。入れ忘れていたインソール。

撮影機器：

Canon IXY 140 Canon

感想

dobon

初日、白馬岳山頂宿舎のキャンプ地について靴を乾かそうと思いインソールを取ろうとするけど取れない・・・靴の中を覗いてみると、あれれ緑色のインソールが入ってませ〜ん。
さすがに3日目ぐらいから両足の薬指と足裏がジンジンしてしまい、最初予定していた針ノ木から船窪小屋をとおり七倉へ下りるルートは潔く取りやめました。
4日間晴天、満天の星の下で過ごせたことが幸いです。

今回も登山道の整備が行き届いていることに感心しました。特に柏原新道は高齢の登山者でも安全に登れるよう細かな配慮が感じられます。新穂高から双六までの小池新道などもそうですが、シルバー登山を支えるスタッフの努力に頭が下がります（もちろん、山は自己責任で登るのは当然ですが）。

ではみなさん、山行前にはインソールのチェックを忘れずに（笑）

コメント

dobon

五竜山荘でペグを拾っていただいた方へ
ペグを袋ごと置き忘れてしまいました。問い合わせたところ山荘に届けられており、自宅に送って頂けるとのこと。拾っていただいた方、ありがとうございます。
スタッフの皆さんにもご迷惑をおかけし申し訳ありません。