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記録ID: 695166
全員に公開
ハイキング
中央アルプス

今年も楽々テント泊の木曽駒ケ岳 〜星屑たちの落としもの〜

2015年08月09日(日) ~ 2015年08月10日(月)
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
10:41
距離
12.3km
登り
710m
下り
701m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:39
休憩
3:48
合計
5:27
距離 6.0km 登り 449m 下り 238m
13:30
36
14:06
14:13
3
14:16
14:28
0
14:28
14:29
15
16:12
16:34
7
16:41
18:04
13
18:17
18:38
19
2日目
山行
1:23
休憩
3:36
合計
4:59
距離 6.3km 登り 263m 下り 477m
4:11
5:22
8
7:30
7:32
1
7:33
5
7:38
7:56
6
8:02
8:15
2
8:17
8:23
36
8:59
9:01
0
9:01
ゴール地点
注!)
テント場で過ごす時間、山頂で日の出を待つ時間もGPSが入りっぱなしでした。
測位の微妙な誤差の積み重ねで距離が伸びていますので距離のグラフは参考です。
水平に推移している部分は実際にはほとんど移動していません。
天候 9日昼〜夕刻:快晴
9日夕刻〜夜:くもり(雲中)
9日夜〜10日未明:晴れたりガスったり
10日朝:晴れ
10日AM:くもり(雲中)
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
駒ヶ根IC→黒川平P バス、ロープウェイを乗り継ぐ
コース状況/
危険箇所等
宝剣岳に行かない限り特に危険な場所は無し。
中岳の巻き道は若干注意。
宝剣岳の上部1/3は非常に危険。
黒川平からスタート。
黒川平からスタート。
今年も快晴!千畳敷カール!
3
今年も快晴!千畳敷カール!
昼食後登り始める。
昼食後登り始める。
昨年よりもずっと空いてる。すれ違い渋滞ももほとんどなし。
1
昨年よりもずっと空いてる。すれ違い渋滞ももほとんどなし。
結構暑い。今日は中学生の団体さんが全然いないね。
結構暑い。今日は中学生の団体さんが全然いないね。
コルまでもう少し!
コルまでもう少し!
氷河が作った斜面。ちょっと他と雰囲気違うね。
1
氷河が作った斜面。ちょっと他と雰囲気違うね。
急斜面をつづら折りしていく。
急斜面をつづら折りしていく。
乗越浄土着。
ここまでくると風が気持ちいい。
1
ここまでくると風が気持ちいい。
風の抜け道。
これは宝剣山荘から中岳方面を見たところ。
これは宝剣山荘から中岳方面を見たところ。
雲の流れがとても速いね。このあたりは。
雲の流れがとても速いね。このあたりは。
中岳は南に巻きます。
中岳は南に巻きます。
巻道はこんな感じ。ドライであれば無理をしなければそれほど危険なわけではない。
巻道はこんな感じ。ドライであれば無理をしなければそれほど危険なわけではない。
雲が近くて光り方がすごい。下界では見ない輝き方だね。
雲が近くて光り方がすごい。下界では見ない輝き方だね。
テント場から木曽駒ケ岳。
テント場から木曽駒ケ岳。
中岳も良く晴れている。
中岳も良く晴れている。
テント場は今日もガラガラかな。
テント場は今日もガラガラかな。
中岳のピークからテント場と木曽駒ケ岳。
中岳のピークからテント場と木曽駒ケ岳。
テント場の込み具合はこんな感じ。
テント場の込み具合はこんな感じ。
夕日を願って木曽駒ケ岳登頂。
夕日を願って木曽駒ケ岳登頂。
でも全く見えない。
でも全く見えない。
木曽小屋も営業中の模様。
木曽小屋も営業中の模様。
翌朝、朝陽を拝みに再び木曽駒ケ岳へ。
翌朝、朝陽を拝みに再び木曽駒ケ岳へ。
フリースとダウンを重ね着してもちょっと寒いね。
フリースとダウンを重ね着してもちょっと寒いね。
日の出を待つ人たち
1
日の出を待つ人たち
八ヶ岳の真ん中からサンライズ!
2
八ヶ岳の真ん中からサンライズ!
どんどん明るくなる。
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どんどん明るくなる。
ガスが光っていてきれい。
1
ガスが光っていてきれい。
太陽からパワーをたくさんもらいます!!
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太陽からパワーをたくさんもらいます!!
そろそろ下りましょう。寒くなってきたし。
2
そろそろ下りましょう。寒くなってきたし。
朝食を済まし、次々と撤営に入るテント場
朝食を済まし、次々と撤営に入るテント場
にじんでいるけど帯状の筋雲。これは低気圧が近くにいて翌日以降くらいからの天候悪化のサイン。逆に言うとその日は持つことが多い。
にじんでいるけど帯状の筋雲。これは低気圧が近くにいて翌日以降くらいからの天候悪化のサイン。逆に言うとその日は持つことが多い。
下界は良く晴れている。
下界は良く晴れている。
雲がどんどん上がっていく。下界は晴れていっているところか。
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雲がどんどん上がっていく。下界は晴れていっているところか。
尖ってるねぇ・・・
尖ってるねぇ・・・
さぁ、また宝剣に上ります。
さぁ、また宝剣に上ります。
結構斜度があるので注意。写真だと絶壁に見える。実際は70度くらいかな。
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結構斜度があるので注意。写真だと絶壁に見える。実際は70度くらいかな。
この斜面と雲は北アルプス特有の雰囲気だね。
この斜面と雲は北アルプス特有の雰囲気だね。
結構早い時間だけど千畳敷を次々に上がってくる方々が見える。ホテルに宿泊した人だろか?
結構早い時間だけど千畳敷を次々に上がってくる方々が見える。ホテルに宿泊した人だろか?
木曽駒に別れを告げる。
木曽駒に別れを告げる。
下りてきたころには乗越浄土あたりは全く見えなくなる。
下りてきたころには乗越浄土あたりは全く見えなくなる。
宝剣池方面を回って帰る。
宝剣池方面を回って帰る。
絶好のビューポイントだけど今日は全然ダメ。
絶好のビューポイントだけど今日は全然ダメ。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 調理用食材 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

今回のコンセプトも、「楽に登れてテント泊!」
昨年に引き続きテント泊デビューのメンバーがいたためロープウェイを使って千畳敷へ。
昨年のレコは、
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-483775.html

今年もよく晴れていて気持ちいい。

夕方からガスってきたものの、夕焼けを信じて主峰へ。
期待に反して山頂のガスは濃く夕日は拝めずに下山。

夜中、ダウンを羽織り外に出る。
一面の星空、すごい数の星。

月はまだ顔を見せておらず明かりは皆無。
天の川が見えていたが、スマホのカメラでは伝えられないのがとても残念!

翌未明、駒ヶ岳山頂へ出向く。

周囲の山は雲に覆われていたが駒ヶ岳付近だけは晴れていた。
寒さに耐えながら小一時間待ったサンライズ。
八ヶ岳の真ん中から顔を出した朝陽は雲は多めながらもエネルギーをたくさんもらった。

テント場に戻り、朝食を済ましてテントを撤営。
宝剣に登るが昨年よりもずっと空いていた。

宝剣に上るころからガスが増えてきて木曽駒エリアにも別れを告げるころには真っ白だった。

二日目は雲が多かったけど、初日に千畳敷の雄大な自然と心地よい風を満喫できた。

こんな楽に登れて、絶景を楽しめるおすすめの山。

今年もまた最高の山行の一つにランクインすること間違いなし!

そうそう、山で見る星ってその数が5倍は違うよね。
そんな満点の星たちが注ぐ光の一つ一つに個性を感じたよ。
小さい星や明るい星、赤い星もあれば青い星もあって、みんなそれぞれ違うんだよね。
そのどれが良い!ってことじゃなくて、どれもみんな個性があって瞬いていて、どれもみんなきれいなんだよね。

そんな楽曲があったでしょ。
夜中に一人、星空を眺めながらその曲がずっと頭の中を流れていたんだ。

殺伐とした人類が住むこの星に、静かに教えてくれていた気がする。
人と比べず、人と競わず、勝ちも負けもない。
いつも、いつまでも個性を大切に生きていきましょう!ってことだよね。きっと・・・

みなさんは星空の中に何を見て、何を思い、何を感じますか?

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訪問者数:811人

コメント

ゲスト
お疲れ様。
初テント泊を木曽駒にして本当に良かった。満天の星とご来光はほんとに感動的でした。紅葉の頃にまた行きたいね。それまで育児頑張りますrock
2015/8/11 18:50
プロフィール画像
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