鳳凰三山（地蔵岳、観音岳、薬師岳）

2015年08月08日(土) ~ 2015年08月09日(日)

• GPS: 13:22
• 距離: 25.6km
• 登り: 2,782m
• 下り: 2,789m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:10
• 休憩: 2:18
• 合計: 9:28

距離 16.4km 登り 2,588m 下り 960m

6:20 青木鉱泉
7:49 7:57 南精進ヶ滝
9:21 9:35 白糸の滝
11:15 11:51 鳳凰小屋
12:43 13:19 地蔵ヶ岳
13:27 13:32 アカヌケ沢の頭
14:11 14:16 鳳凰小屋分岐
14:42 14:50 鳳凰山
15:16 15:42 薬師岳
15:48 薬師岳小屋

2日目

• 山行: 3:10
• 休憩: 0:11
• 合計: 3:21

距離 9.2km 登り 204m 下り 1,830m

6:09 薬師岳小屋
6:21 6:25 薬師岳
7:00 7:05 御座石
8:22 8:23 林道出合
8:53 8:54 中道ルート登山口
9:30 ゴール地点

天候

1日目：曇り
2日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

中道は笹地帯がありますが、土質の急登で滑り易く、何度も滑りました。
オベリスクは無理しない方が良さそうですね。

写真

8/9 6:06

青木鉱泉より登山開始

8/9 7:49

南精進ヶ滝

8/9 8:32

鳳凰の滝
上から見る所へ出てしまいました。
下へまた戻るのは遠慮しておきました＾＾；

8/9 8:51

トリカブト

8/9 9:29

白糸滝

8/9 9:36

岩場を越えて

8/9 10:11

五色滝に沈み行く三日月

8/9 10:14

五色滝

8/9 10:57

地蔵岳が見えてきた

8/9 11:17

鳳凰小屋到着
長かった。

8/9 11:18

花々が周りを彩る

8/9 11:19

改めて鳳凰小屋
小屋の主に声をかけていただきました。
持参のお昼でしたが、快くベンチを貸していただけました。

8/9 12:25

オベリスクへの急峻なザレ場
3歩進んで2歩下がるほどではありませんが、
なかなか進みませんでした。

8/9 12:56

地蔵岳登頂。
怖すぎる。もうやりません。
青木鉱泉付近で拾った5円玉を奉納しておきました。
とりあえず私の願いは叶いました。
どなたかの願いも叶います様に、と。

8/9 13:12

登頂後、直ぐに晴れました。
無事に降りられただけでも満足しないといけないですね。

8/9 13:12

さすがの地蔵尽くし。

8/9 13:21

地蔵岳、サラバ。

8/9 14:07

南アルプスの盟主の偉大さたるや。

8/9 14:43

観音岳登頂。
地図では30分。されど30分。
コースタイム通りですが、疲れは想定以上です。

8/9 14:52

ホシガラス
なかなか警戒心が無いと言うか、こちらを偵察している感じ？で、2m手前で撮影させてもらいました。
名前は本日泊まった小屋主と客の話を盗み聞きしました。

8/9 14:56

薬師岳はまだ遠い。

8/9 15:13

道程途中のケルン。
最近は天候不順が多く雷が多いらしいですが、その分だけ積乱雲も見ごたえがありますね。

8/9 15:36

富士山は見えず

8/9 15:48

薬師小屋へ。

8/9 16:58

富士山頂上が少し見えました。

8/9 19:07

7時の日の入りを狙うつもりが、寝坊しました。
オベリスクと稜線歩きが意外と堪えました。

8/10 4:57

日の出5時前起きの筈がまたも寝坊です。
疲れすぎかも。

8/10 4:58

もう少し展望の良い所まで登っていれば。。。

8/10 4:59

ちょっとボケても画になる♪

8/10 5:00

北岳のモルゲンロート

8/10 5:01

朝日に染まる雲海

8/10 5:03

朝焼け富士

8/10 5:08

焼南アルプス
流行に乗った商品名みたいです。生は？

8/10 5:09

南方全景

8/10 5:20

甲斐駒

8/10 5:20

戦車の様な雲。

8/10 5:22

広河原でしょうか？

8/10 5:27

薬師岳小屋は色々と深い味が出てました。
お世話になりました。

8/10 5:39

朝食の窓辺

8/10 5:43

夕食、朝食、美味しく頂きました。

8/10 5:46

2Fを貸し切りにさせて頂きました＾＾b
ぐっすり熟睡m−−m

8/10 5:59

雰囲気のある小屋でとても居心地が良かったです。

8/10 6:26

富士。前回の編笠からの眺めとまた少し味わいが異なりますね。

8/10 9:10

なんか居ました（笑）

撮影機器：

Canon EOS 6D Canon

感想

fktm_gasu3

12，13，14に控える対、雲ノ平対策として購入した65Lバッグで標準タイムがこなせるかどうか試すべく、と言う大義名分にかこつけて行って参りました。実際は大義名分があるとは言え、実際にどうなのか検証すべく、装備はほぼフル装備で食料のみ抑えめで登る事にしました。
登り始めるとザックが重く、足取りが重かったのですが、点在する本格的な滝群を眺める事ができ、意外と標準よりも速いペースで登れました。
小屋でお昼をとり、地蔵岳頂上を目指しましたが、足元がとんでもなくザレていて重たいザックで沈みました。
オベリスクは何とか登れましたが、かなり危険なのでもう挑みたくないなと思わされる程、険しかったです。
下降後にガスが晴れた時はかなりガッカリしました。
その後、観音、薬師を目指しますが、予想以上に岩稜帯のアップダウンが激しく、かなり消耗しました。
ペースがもっと速ければそのまま下山も考えていましたが、さすがに無理と判断して薬師小屋へ素直に泊まることにしました。
薬師小屋では若いスタッフさん達に話しをしてもらいました。
小屋主さんも凄くジョークが上手で、かなり魅力的な小屋だなと思いました。夕日、朝焼けともに若干寝坊でしたが、写真が撮れて良かったです。
下山も長かったですが、無事完了できました。
予想以上に収穫の多かった登山で、たまには小屋泊まりも良いなと思えた登山でした。