薬師、黒部五郎、鷲羽、水晶、おまけに湯俣温泉
- GPS
- 72:42
- 距離
- 58.3km
- 登り
- 4,422m
- 下り
- 4,480m
コースタイム
- 山行
- 6:39
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 8:21
- 山行
- 8:20
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 9:57
- 山行
- 9:26
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 10:37
天候 | 4日間ほとんど晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
下山口:高瀬ダム タクシー(8,100円)で信濃大町ーJR |
写真
感想
夏山混雑のピークとは分かっていたが、比較的すいているのではないかと想像した(甘い考え)、雲ノ平周辺の稜線を歩いた。天気に恵まれて、3日間、絶景のなかの稜線歩きを楽しめた。
初日、折立から入り、薬師峠にテントを張り、薬師岳往復は予定よりかなり早く歩けた。しかし、2日目の薬師峠から黒部五郎岳経由、三俣山荘は皆さんヤマレコに書いておられるが、黒部五郎まで思ったより時間がかかる。黒部五郎岳からカールを歩いて黒部五郎小舎までも、心が折れそうになるぐらい遠い。そこからさらに、三俣蓮華に登らなければ、三俣山荘にいけないのである。山頂を巻く道も見えていたが、あまり楽そうには見えなかった。でも、2日目はまだ良かった。
3日目。三俣山荘から鷲羽岳は休憩なしで登れる。そこから水晶小屋までも楽しい稜線歩き。ザックを小屋付近にデポしての山頂の往復が、このコースの中で最も楽しいかもしれない。
地獄は、そこからだった。水晶小屋から野口五郎方面に向かい、真砂岳分岐で湯俣温泉に下りる竹村新道に入るのだが、まず分岐までが遠い。大きな岩がごろごろの稜線が地味に続く、楽しいが体力を奪う。
やっと分岐に着き、ガレ場の悪いトラバースを進み最後の難関と思われた南真砂岳の登り返しまではそれほどでもない。あとは下りるだけと思ってからの樹林帯の中が、非常にいけない。蒸し暑く、暗く、出口の分からない樹林帯。おまけに、「湯股岳」への登り返しとなり雨も降り出す。一本道で間違えようがないのだが、自信がなくなって、コンパスを取り出す場面も。晴嵐荘まであと30分の展望台に着いたときも、ほっとしたより、まだ30分もあるのかと、はるか下に見える河原にため息が出た。
が、登山のつらさは目的地に着いた瞬間に忘れる。下山口にあった「おつかれさまでした。You did it! 」の案内板を見た瞬間、疲れが吹き飛んだ。あとは、ビールと温泉だ!楽しい思い出だけが残る。
混雑具合は、表銀座のような渋滞はなかったが、通過したどの小屋も布団1枚に2人、布団2枚に3人などの状態。三俣山荘ではテントを張る場所にも苦労したが、それでも混雑シーズンはテント泊に限ると思う。
snakamさん、こんばんは!
写真2と写真17に写っている親子です(笑)
親子山行の記念に写真ダウンロードさせていただきます!
折立から水晶岳まで同じ行程でしたね!
裏銀座も賑やかでしたが、薬師から黒部五郎も思ったよりも人がいてびっくりしましたね。三俣山荘では斜めにテント張りました(苦笑)
湯股に降りられたんですね。「You did it」。かっこいい!
nao somaさん、こんにちは。本当に人が多かったですね。その中で、快適なペースで歩く父子登山者。かっこよかったです。
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