怪峰「海谷駒ヶ岳」

2024年06月25日(火) [日帰り]

• GPS: 08:18
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,654m
• 下り: 1,646m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:21
• 休憩: 0:57
• 合計: 8:18

5:28 スタート地点
5:31 5:46 海谷三峡パーク
9:41 9:49 駒ヶ岳
10:20 10:27 駒ヶ岳東峰
11:03 11:12 駒ヶ岳
13:26 13:46 海谷三峡パーク
13:47 ゴール地点

天候

曇り一時雨時々日が射す
急な岩場の下山中にまさかの通り雨
西の風0〜2m
予報では10mだったけど
雲とガスで視界不良
朝 近くの山を見えた

アクセス

利用交通機関：

自家用車

海谷三峡パークの駐車場を利用した
無人の管理棟に備え付けの 駐車場利用票に記入する
キャンプ場のきれいなトイレを借りた

コース状況／危険箇所等

駐車場から 海谷駒ヶ岳と東峰を往復した
明瞭な道に道標とマークは豊富に有る

序盤で短い区画 膝から肩くらいの草藪有り 朝露で濡れるのでストックで払いながら歩いた

標高900mから1250mは かなり急勾配 梯子が2ヶ所と固定ロープが連続する
苔の岩は一部にステップを刻んであるけど うっかり乗ると良く滑る

頂稜に乗ると歩き易い道

山頂から東峰の方は少し藪っぽくなる

展望が有るのは山頂と 駐車場近くの展望台

✳?歩行距離と標高差は異常値

その他周辺情報

姫川温泉の瘡の湯(くさのゆ)を利用した
少し熱目の湯を豊富に掛け流す
700円

写真

6/14 8:37

雨飾山の登山道から
左が海谷駒ヶ岳
右の尖りは鬼ヶ面山

6/24 5:25

前日24日 根知谷から
左が海谷駒ヶ岳
三狭パークまで行ったけど
雨が強くなったので中止
結局8時過ぎまで本降りだった

6/25 4:21

明けて25日
海川側から向かう
右の奥が海谷駒ヶ岳

6/25 4:35

三狭パーク手前から
岩壁をまとった海谷駒ヶ岳

6/25 5:37

キャンプ場の展望台から
より怪峰度の高い鉢山を見る
道は無いけど三角点有り

6/25 5:37

楢山節考 姥捨山の
ロケ地にふさわしい
雨飾山を挟んだ小谷村は
同じ映画の村落のロケ地で
それもふさわしいと思う

6/25 5:37

冷えた溶岩の塊
千丈ヶ岳

6/25 5:39

キャンプ場を見下ろす
きれいなトイレがありがたい

6/25 5:49

駐車場の対面に
水を引いてある
施錠されたチェーンの車道を
駒ヶ岳方向へ

6/25 5:51

初夏の花ササユリ

6/25 6:05

ブナの緑が深まる
安山岩が点在する

6/25 6:09

林道終点に
三角屋根のトイレ
グレーの屋根は
送水発電の施設

6/25 6:14

すぐ奥に
絵本の山小屋みたいな建物
施錠してあった

6/25 6:15

この時は青空も有った

6/25 6:25

糸魚川 西海？

中腹に岩壁が広がる

6/25 6:34

はじめはガラガラの
枯れ沢にからむ道
マークはたくさん有る
朝露の草藪が煩わしい

6/25 7:01

一部は肩の深さ
ストックを振り回して
肩に筋肉痛が・・

6/25 6:59

岩場の下を右に巻いて
長いアルミ梯子
この上は滑る岩場の
固定ロープが連続する
撮影する余裕が無かった

6/25 7:23

紫っぽいカラマツソウ

6/25 7:28

また岩場を右に巻いて

6/25 7:34

ノビール縄梯子
地図を見ると
崖の真ん中に
たくみに道をつけている

6/25 7:37

標高1000m
終始 左手に岩場を見ながら
1250mまで
四駆で登る

6/25 8:47

ギンリョウソウ

6/25 9:19

標高の表示は
900mから1400mまで有る
頂稜に乗れば歩き易い道
すぐ右に崖が続いているが
木立でわからない

6/25 9:40

マイヅルソウ
鶴が踊っているようには
見えないけど？

6/25 9:42

山頂手前で
根知ルート分岐

6/25 9:44

海谷駒ヶ岳山頂
三角点有り

6/25 9:43

展望アウト
烏帽子山方向

6/25 9:46

東峰の方が少し高い
行ってみる
少し藪っぽくなる

6/25 10:03

コルから振り返る

6/25 10:26

東峰は何も無い
行き過ぎて少し戻った

6/25 10:27

ウラジロヨウラクは
終盤だった

6/25 10:40

イワカガミ
終盤

6/25 11:08

海谷駒ヶ岳まで戻って
右の影は鬼ヶ面山
左の影は東峰

6/25 11:11

海谷三狭パーク方向へ
戻る
太いブナも有って
快適な道

6/25 13:10

縄梯子からアルミ梯子まで
滑る岩場の急なところで
まさかの通り雨
カメラを格納して写真は無し
登山口まで戻った
雲とガスなのに
今居る所だけ日が射す

6/25 13:14

青いアジサイに癒され

6/25 13:36

最後に展望台に寄る
千丈ヶ岳にも不安定な雲

6/25 14:22

姫川温泉瘡の湯で汗を流す
変わった文字使い？
くさのゆと読む

撮影機器：

EOS R8 ボディ CANON

感想

つうぶう

雨飾山から見た海谷山塊は 低山の集まりだが異様な雰囲気を醸していた。
ギザギザに尖ったピークや 岩肌をまとった山が折り重なっている。
駒ヶ岳は丸い山で おとなしく見えるが、その回りを岩崖が取り巻き 入道のような山だ。
一般道が有ると聞いたので、歩いて見た。
梅雨の止み間を 狙った。
駒ヶ岳から 回りの海谷の山々が どう見えるか？楽しみにしていたが、ガスと雲でほとんど見えず。
それどころか まさかの通り雨に遭遇。
下りの滑りやすい岩場だったのでびびった。
梅雨だから 仕方ないか。
それにしても三狭パークの展望台から かいま見た海谷は、迫力有り おどろ々で 映画楢山節考の姥捨山ロケにふさわしいところだった。
会った人は発電設備(送水)の点検の人だけ。