記録ID: 69707
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
両神山周回
2010年06月29日(火) [日帰り]
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
- GPS
- 06:15
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 662m
- 下り
- 689m
コースタイム
上落合橋(両神山登山口)発07:30-08:05八丁峠08:10-09:05行蔵峠09:10-09:20西岳09:20-10:40東岳10:45-11:15両神山頂12:00-12:10作業道入口12:15-13:45落合橋(作業道出口)着
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
上落合橋までの道路は舗装されているが、一部細いところがあり、小さな落石が結構あるので、踏まないようにゆっくり運転した。また、帰りに通った八丁トンネルは意外と立派で、中で車同士の行き違いできる程の幅はあったが、ガスが充満していて視界が非常に悪かった・・・。 登山口から八丁峠までは特に危険なところもなく、順調に高度が稼げた。 ここから八丁尾根に入るのだが、しばらく歩くと岩場の連続になり、かなりペースが落ちてしまう。この日は朝に降った雨で岩が濡れており、危険そうなところは無理をせずにクサリに頼って登るようにした。しかし、それでも危ない感じのところがあったので、そこでは新しい靴に足が慣れていないこともあり、岩場自体を避けて脇の樹林帯部分を木にしがみ付きながら登るようにした・・・。 森林限界を超える高い山ではないので、岩場といってもあまり高度感はなく、おかげであまり怖い感じはせずに済んだが、ヘルメットくらいはもって来るべきだったかも知れないwww 行蔵峠を過ぎるとかなり岩場にも慣れてきて気分も落ち着いてきた。しかし、クサリ場以外でも滑り易いところが出てくるのであまり気は抜けず、また細かいアップダウンが続くので足も疲れてくる。水場がないので山頂までは水筒に手を付けずに我慢することにした・・・。 虫もかなり凄かった。刺しバエやアブ、それに小さな羽虫など何十匹も汗の臭いに集まってくる。数が多い割に実際に刺してくるのはあまりいなかったが、刺されると後でかなり腫れて痒くなるので手や首筋を露出させない方がいいだろう。 西岳から東岳までは距離は大したこともないのだが、相変わらずの岩場の連続で時間が掛かり、段々と嫌気が差してくる・・・。 東岳を過ぎれば、ようやく普通の尾根道になり、最後にクサリ場を登りきると山頂に出た。この日は朝に激しい雨が降っていたせいか誰にも会わず、景色は悪かったものの、静かな山頂を独占してゆっくり食事をしながら休憩できた。アブは相変わらずだったが・・・。 帰りは100メートル程尾根を南に進んでから、最初に出てくる標識の後ろに張ってあるロープを越えて梵天尾根をしばらく進んだ後に現れる標識に従って、作業道を下った(ここにも入口にロープが張ってある)。途中で水の流れている沢を2回横切ったので、ぬるいが水もたっぷり補給できた。この道は危険箇所は特になく、下半分は普通の尾根道になっており、要所に赤テープで目印が付けてあるので、特に迷うこともなく落合橋まで下りられた。 帰りは上野村にある国民宿舎やまびこ荘の温泉(600円、JAF会員は500円)に寄ってから、十石峠を越えて長野県側に出て帰った。十石峠への道は細いがすべて舗装されていたものの、土砂降りで水が路面に溢れて流れていて、ガスもひどかったので運転もなかなかスリルがあった。ぶどう峠の方が楽に越えられるらしいので長野県側に抜ける場合はそっちを使った方が良いかもしれない・・・。 |
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この記録を参考に行ってきました、
作業道は以前から行って見ようと思っていたのですが、入り口が判らずに其の儘になっていました。落合橋から馬蹄形とまでは言えないけど・・・ピストンよリはいいですね、でも結構疲れました、
お互い無事に帰って来れて何よりでしたね。雨の日や暗くなってからの八丁尾根は危険なので、作業道はエスケープルートとしてもかなり使えると思うのですが、なぜか登山者通行禁止になっているのは残念な感じですね・・・。
私もヤマレコの他の方の記録でこの道を知りました。感謝ですね!
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