幌加音更林道のゲート。親子熊がいたらしい。
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幌加音更林道のゲート。親子熊がいたらしい。
幌加川沿いの林道を進む。工事は令和8年まで続く模様。
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幌加川沿いの林道を進む。工事は令和8年まで続く模様。
7km弱で四ノ沢出合手前の通行止め地点に到着。
ここでチャリをデポ。林道はこの先から崩落だらけになる。
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7km弱で四ノ沢出合手前の通行止め地点に到着。
ここでチャリをデポ。林道はこの先から崩落だらけになる。
五ノ沢に架かる望山橋は自然に埋もれてもはや橋なのかも分からない状態だった。昔はこの辺りまで車で入れたらしい。
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五ノ沢に架かる望山橋は自然に埋もれてもはや橋なのかも分からない状態だった。昔はこの辺りまで車で入れたらしい。
五ノ沢の左岸の尾根に上がると明瞭な作業道が続く。
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五ノ沢の左岸の尾根に上がると明瞭な作業道が続く。
この作業道も所々で崩れていたり藪化していたりする。
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この作業道も所々で崩れていたり藪化していたりする。
沢を渡り、峠を越して950m二股で五ノ沢に下りる。
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沢を渡り、峠を越して950m二股で五ノ沢に下りる。
五ノ沢を渡渉して右岸を登ると再び明瞭な道が出てきた。
この道が1010mあたりまで続く。
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五ノ沢を渡渉して右岸を登ると再び明瞭な道が出てきた。
この道が1010mあたりまで続く。
まずは丸山を目指して五ノ沢を遡行。
この沢は温泉成分を含んでいるのか濁った水で、赤茶色の岩がヌメッて滑りやすい。
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まずは丸山を目指して五ノ沢を遡行。
この沢は温泉成分を含んでいるのか濁った水で、赤茶色の岩がヌメッて滑りやすい。
丸山噴泉塔に到着。
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丸山噴泉塔に到着。
白っぽくなりつつある案内板。
かつては普通の観光客が来るような場所だったのか?
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白っぽくなりつつある案内板。
かつては普通の観光客が来るような場所だったのか?
秘境感のある沼とバックの東丸山がよく映える。
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秘境感のある沼とバックの東丸山がよく映える。
噴泉塔は2011年の写真からは大きく成長していないような気がする。
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噴泉塔は2011年の写真からは大きく成長していないような気がする。
1140m二股を右に進むと、左手に赤茶色の滝が掛かっていた。濁った水はここから流れていて、この先で沢水は澄んだ色に変わった。
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1140m二股を右に進むと、左手に赤茶色の滝が掛かっていた。濁った水はここから流れていて、この先で沢水は澄んだ色に変わった。
丸山の東面沢は水量の少ない沢で、滝らしい物はほとんど無い。
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丸山の東面沢は水量の少ない沢で、滝らしい物はほとんど無い。
1280m二股を左に進むと伏流し、あとは枯れ沢を詰めて行くだけ。
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1280m二股を左に進むと伏流し、あとは枯れ沢を詰めて行くだけ。
枯れ沢からガレを登って笹を少し漕ぐと、頂上直下の広い草地へ。ウペペサンケ山と東丸山の眺望が広がった。
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枯れ沢からガレを登って笹を少し漕ぐと、頂上直下の広い草地へ。ウペペサンケ山と東丸山の眺望が広がった。
丸山(1692m)到着。三等三角点「丸山」はハイマツの中に傾いて埋まっていた。
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丸山(1692m)到着。三等三角点「丸山」はハイマツの中に傾いて埋まっていた。
三角点の南西には明らかに少し高いピークがある。獣道を繋いだり、軽く藪を漕いだりして最高点と思われる場所へ。
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三角点の南西には明らかに少し高いピークがある。獣道を繋いだり、軽く藪を漕いだりして最高点と思われる場所へ。
最高点は開けていて、ニペソツ山の眺望が特に素晴らしかった。
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最高点は開けていて、ニペソツ山の眺望が特に素晴らしかった。
高度計では三角点より13m高い1705mと出た。
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高度計では三角点より13m高い1705mと出た。
丸山を下り、デポしておいたテン泊装備を回収。続いて北面沢から東丸山へ。
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丸山を下り、デポしておいたテン泊装備を回収。続いて北面沢から東丸山へ。
丸山の東面沢よりは水量もあり、簡単な小滝も出てきて涼しげな雰囲気だった。
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丸山の東面沢よりは水量もあり、簡単な小滝も出てきて涼しげな雰囲気だった。
1200mあたりで伏流。この二股は右へ進む。
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1200mあたりで伏流。この二股は右へ進む。
枯れた沢形は1450mまで続き、その先はハイマツがメインの藪漕ぎ。1500mからは意外と濃密で、体をねじ込みながら登って行く。
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枯れた沢形は1450mまで続き、その先はハイマツがメインの藪漕ぎ。1500mからは意外と濃密で、体をねじ込みながら登って行く。
1580mで濃密な藪から開放され、低いハイマツと草地の斜面に出た。
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1580mで濃密な藪から開放され、低いハイマツと草地の斜面に出た。
東丸山(1666m)到着。
頂上は長方形に整地されていて快適なテン場だった。
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東丸山(1666m)到着。
頂上は長方形に整地されていて快適なテン場だった。
なだらかな丸山と尖ったニペソツ山が対照的な感じ。
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なだらかな丸山と尖ったニペソツ山が対照的な感じ。
翌日登る予定のウペペサンケ山。
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翌日登る予定のウペペサンケ山。
表大雪の向こうに夕日が沈んで行った。
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表大雪の向こうに夕日が沈んで行った。
2日目。
クマネシリ山塊の方からご来光。
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2日目。
クマネシリ山塊の方からご来光。
朝日に照らされる丸山とニペソツ山。
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朝日に照らされる丸山とニペソツ山。
東丸山からウペペサンケ山へ出発。
前に見えるピークが・1614。その手前の1530mコルまでは完全にハイマツの海になっている。
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東丸山からウペペサンケ山へ出発。
前に見えるピークが・1614。その手前の1530mコルまでは完全にハイマツの海になっている。
ハイマツは濃密で背も高い。
ほとんど地面に足は付かず、枝歩きで行くしかない。
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ハイマツは濃密で背も高い。
ほとんど地面に足は付かず、枝歩きで行くしかない。
数か所だけ、ハイマツの古い枝打ち跡を発見した。
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数か所だけ、ハイマツの古い枝打ち跡を発見した。
藪の中にそれっぽい「空間」を見つけたが、これが登山道跡なのか??
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藪の中にそれっぽい「空間」を見つけたが、これが登山道跡なのか??
1530mコル〜・1614までの登りは北側の砂地を使えるので楽だった。
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1530mコル〜・1614までの登りは北側の砂地を使えるので楽だった。
・1614にも人為的に整地されたような場所があった。
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・1614にも人為的に整地されたような場所があった。
・1614の直下は北側の薄めの笹藪を少し使えた。
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・1614の直下は北側の薄めの笹藪を少し使えた。
・1386までは笹とハイマツのミックス藪で、尾根幅が広く緩やかになる所ほど藪漕ぎがしんどい。道の痕跡はまったく無い。
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・1386までは笹とハイマツのミックス藪で、尾根幅が広く緩やかになる所ほど藪漕ぎがしんどい。道の痕跡はまったく無い。
・1386コルで菅野温泉西コースに合流。青テープを発見して安心した。この先は快適な夏道。
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・1386コルで菅野温泉西コースに合流。青テープを発見して安心した。この先は快適な夏道。
1690mで稜線は北東に向きを変え、ウペペサンケ山が近づく。
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1690mで稜線は北東に向きを変え、ウペペサンケ山が近づく。
西コースも3年前に歩いた時よりハイマツが伸びているような気がした。道を歩いても藪の上を歩いても変わらなかったりする。
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西コースも3年前に歩いた時よりハイマツが伸びているような気がした。道を歩いても藪の上を歩いても変わらなかったりする。
ウペペサンケ山西峰に到着。看板は上半分が無くなってしまった。
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ウペペサンケ山西峰に到着。看板は上半分が無くなってしまった。
快適な稜線を歩いて本峰を越える。
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快適な稜線を歩いて本峰を越える。
本峰〜糠平富士の間の1760mコルから四ノ沢を下降する。
雪渓が1400mまで続いていて、尻滑りしたりグリセードしたりして気持ち良く下って行けた。
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本峰〜糠平富士の間の1760mコルから四ノ沢を下降する。
雪渓が1400mまで続いていて、尻滑りしたりグリセードしたりして気持ち良く下って行けた。
雪渓の下はひたすらガレが続く。
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雪渓の下はひたすらガレが続く。
ガレの次は藪。
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ガレの次は藪。
そして再びガレ。地形図で水線のある1100mまで下っても水はあまり流れていない。暑い・・・
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そして再びガレ。地形図で水線のある1100mまで下っても水はあまり流れていない。暑い・・・
しっかりした水流が続くのは900m台まで下ってから。難しい所は無いが、とにかく長かった。
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しっかりした水流が続くのは900m台まで下ってから。難しい所は無いが、とにかく長かった。
最後に砂防ダムを6個くらい越えると幌加川に出合う。あとはチャリを回収して出発地点へ下った。
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最後に砂防ダムを6個くらい越えると幌加川に出合う。あとはチャリを回収して出発地点へ下った。
ウペ本峰で行き合った者です。
復路、雪渓の上に足跡を見つけ「ここから下ったのだね〜」と、なぜか目で追ってしまいました(^^)
レコを拝見しましたが、けっこうなルートなのに、往時を想像しながらの山行を楽しんでおられるようで、じっくり読み耽りましたよ。
また、どこかで行き合えることを楽しみにしています。
ニペ、ウペお疲れ様でした。天気も良くて最高の稜線歩きでしたね。
菅野温泉からのコースはまだ辛うじて道が残っていますが、東丸山の方は完全に藪で結構苦戦しました…
またお会いする機会がありましたらよろしくお願いします。
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