七ツ石山、雲取山
- GPS
- 07:31
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 1,598m
- 下り
- 1,596m
コースタイム
- 山行
- 6:07
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 7:32
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
20240630雲取山・行程
https://youtube.com/shorts/xfriWdl2at0
20240630雲取山ー轡沈仗声辧聞圓)
https://youtu.be/DkfweOR3NF0
20240630雲取山▲屮丙
https://youtu.be/HAves81ezKo
20240630雲取山1声荵1(東京・埼玉)
https://youtu.be/FwHqixXMWKM
20240630雲取山け声荵2(山梨)
https://youtu.be/ianM_Ggpyhs
20240630雲取山ゼ轡沈仍
https://youtu.be/RW-i5OOp0sQ
20240630雲取山七ツ石神社(帰り・雨)
https://youtube.com/shorts/G_u69rU4itE
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朝3時に起きて、5時前に出発。いつもは混んでいる16号が空いている。ただ相変わらずトラックが多い。
左折してどんどん田舎になって行く感じがするが、時々駅の前を通ったりする。田舎でも電車が走っている。
ふと、大井川鉄道を思い出す。田舎と言ってもこちらは人がいるので、さびれた感じはしない。
川沿いを走り、登山口の少し手前の公衆トイレに入る。こんな早朝に釣りに来たのだろうか、結構な数の車が駐車場に止まっている。
右に曲がり、すぐにクマ注意の注意書きを見つける。しばらく山道を進むと、左に駐車場がある。トイレ前にピンクナンバーのカブっぽい原付が止まっていて、その近くに駐輪する。駐車場はほとんど埋まっていて、準備をしていると、後から数台入ってきて、駐車するのに苦労している。準備が終わり、念の為、もう一度トイレに入ろうとすると、使用中でトイレ待ちをすることになり、7時に出発する予定が、少し遅れて出発することになる。舗装された道の脇には、温泉や平将門などののぼり旗が立っている。登山口の前でアキレス腱を伸ばしているオレンジ色のザックを背負った男性がいる。もう何年も登っているベテランな感じの人だったので、少し写真を撮ったりして、先に出発してもらい、後を歩くことにする。しばらくただただ長いぬかるんだ登り坂を登っていく。茶煮場でオレンジザックのベテランさんが休憩を取ったので、抜かして堂所を通り、なんとなく、レースとかやってそうな感じの女性の後をついていき、休憩を取ったので抜かす。マムシ岩を通り、3人の若者たちの集団の左側を通って、まっすぐ歩くと、右側に小さな滝が見え、ヤマレコの警告が聞こえてくる。地図を見るとコースアウトしていて、水場のマークがついている。急いで引き返すと、先ほど若者たちが溜まっていた場所から右に曲がれたようで、前からレースとかやっていそうな感じの女性がやってきて、「間違えた〜」と言って、本来のルートを登って行く。七ツ石山を巻いていける道の分岐、七ツ石小屋を通り過ぎ、ブナ坂への分岐を過ぎると、中年男性二人組の一人に、汗がすごいと言われ、ポケッタブルパーカーのほどんどの生地が汗で濡れていることに気づく。「適度に水分を摂った方がいいですね」と笑って返して、二人の後を必死についていっている感じの男性とすれ違う。少し高い場所にある七ツ石神社の近くで撮影をすると、後ろにいた女性や、その後を歩いていたソロの男性たち数人が先に進んでいくのが見える。もしかして、私がペースを作っていたのかな?とちょっと申し訳ない気分になる。2時間くらいでここまで登って来れ、余裕で日暮れまでには下山できることがわかったので、あとはゆっくり撮影をすることにする。神社でしばらく休み、七ツ石山頂まで行くと、数グループがいて撮影がしづらい。雲取山の方からも、大学生くらいの5,6人の集団が来て、撮影はきびしいと判断し、写真を数枚撮影をして、雲取山へ向かう。左を見ると景色がなかなかキレイで、稜線歩きはこうでなくちゃと、ジグザグな道を降りていく。七ツ石山を巻く道の分岐に出て、撮影し、ヘリポートがある道を歩く。ずっと左側の視界は開けていて、晴れていたら気持ちがいいだろうが、周りの山々がガスで覆われていて、雲息が怪しくなっている。右には、新しくトイレが設置されようとしていて、小屋のような建物もある。地図を見ると、この辺りが小屋の跡のようだが、跡の文字がいらなくなるかもしれない。ジグザグの道を登って上まで来ると、ヤマレコの警告が聞こえる。上に上がってこなくてよかったようだ。うしろから犬を連れた上半身裸のムエタイ選手のような日焼けをした男性が追い抜いていく。たぶん日本人だと思うが、ムエタイが盛んな国の人にも見える。小さな犬を歩かせていて、嫌がる人もいるかもしれない。腰にはペットボトルを日本つけていて、水分対策は出来ている。短パンはオレンジ色で目立つようになっている。光沢があるように見えて、ムエタイとかボクシングとかの選手を連想したが、派手な色合いだっただけで、実際はマットな素材だったかもしれない。それにムエタイ選手のような締まった体つきはしていない。しばらく歩くと、建物が見える。避難小屋のようだ。出入り口の前のベンチで親子だろうか男性二人が座っている。左側には数組が座っているが、地図を見るともう少し奥が山頂のようだ。右を見るとトイレがある。奥へ進むと、手前に二人、百名山の柱の奥に一人、三角点の奥にオレンジザックのベテランが背中を向けて座っている。しばらく撮影をして、東京都の立派な山頂標柱の奥の方の大きな石に腰かけて、食事をする。今にも雨が降ってきそうな感じになり、山頂に一人だけになる。人目を気にすることなく映像を撮り、避難小屋の方へ向かう。カップルとすれ違い、小屋に入る前にトイレに入る。トイレはぼっとんタイプで下を見ると排せつ物がそのまま見えるタイプだ。虫の羽音が非常に気になる。壁には紙を持ち帰るように張り紙がしてあり、使った紙を入れるためであろうビニール袋が右に置いてある。トイレットペーパーを持ってこなかった人だろうか、床にティッシュペーパーの袋が捨ててある。まずいのは、便器に紙が捨てられていて、落ちずに上にぺたりとついている。紙は持って帰れと書いてあるのに、便器の中に紙を捨てるなんてどういうつもりなのだろう。紙がないなら、水筒の水で洗い流すという方法もあると思う。小屋の手前のベンチでジャムを塗った食パンを食べ、小屋に入るとさっきのカップルがカップラーメンを食べている。わざわざお湯を沸かしたようだ。そろそろ野田地図の追加席の販売開始時間だが、電波も弱いし、もうあきらめよう。小屋にノートが置いてあったので、中を見たり書き込んだりして、500mlの水筒に1リットルの水を移したり、腰のベルトのポケットに、携帯食を積めたりする。行きに後ろを歩いていて神社で追い抜いて行った、レースをやっていそうな女性が入って来て、奥の方へ座る。私より早くこっちに来たはずなのに、今ここにいると言うことは、山頂の奥の小屋にでも行ったのだろう。大学生くらいの男の子が入ろうとして、出入り口付近に座っている4人を見て入ろうか迷っていたので、立ち上がって、入れ替わるように外に出る。先ほど数グループがいた場所を見ると、トレランをやってそうな男女が山頂標柱で記念撮影をしている。せっかくなので、こちらの柱にもおりんを設置して映像に収める。こっちの柱には山梨百名山とかいてあり、山梨県の柱のようだ。下を見ると、小屋に入ってきた若い男の子がいいペースで歩いていて、ムエタイ風男性が小走りしている。道を下り、ヘリポートの手前の木の下で若い男の子に追いつく。ポツポツ雨が降ってきたので、レインコートを着ているようだ。私も木の下にザックを置き、サックに防水カバーを付ける。レインコートはまだ良さそうだ。行きにコースアウトしてしまった上の方まで行かずに巻き道を使う。七ツ石山の方へ歩いていくと、トレランの集団数組とすれ違う。お昼を食べてから登るのが彼らにはちょうどいいのかもしれない。七ツ石山の手前の山を巻く道へ行こうか迷うが、行きに映像を撮っていなかったので、もう一度山頂に登る事にする。ジグザクの道を登っていくと、大学生くらいの3,4人の集団とすれ違い、挨拶をすると、男の子が「〜大きいですね。」と挨拶に被せて話して来たので、意味もわからず笑って返す。後ろにいた女の子も笑ってくれたので、対応としては間違っていなかったようだ。しばらく、主語はなんだったのだろうかと考え、「ザックが大きいですね」「体が大きいですね」「歩幅が大きいですね」などと、言葉をいろいろ当てはめてみるが、どれもしっくりこない。言い方を間違えると失礼な感じになってしまうんじゃないかと心配になってくる。 雨が降り出した後なので、雨粒が〜、とすると、今のシチュエーションには合う。雲取山ということもあり、よくガスることを考えると、普段はガスっていて、細かな水の粒子で覆われているというのに、今は、水の粒子が大きいですね。ということなら、ちょっと言葉にセンスを感じる。「やるな、あの青年!」と、言ったかどうかもわからない青年の言葉を称賛する。雨が強くなり、レインコートを着る。よくここまで耐えたものだ。レインコートの中が汗や雨で塗れて気持ちが悪いが、ずぶ濡れになるよりはマシだ。山頂に着き、一人でゆっくり撮影する。登山口の方から、大学生くらいの男の子二人組がやって来て、柱の前で撮影をしている。私は今取った写真をFacebookに投稿しようとして、なかなかアップロードされず、電波を拾ってくれないかウロウロし、結局送れず、あきらめて山を降りる。七ツ石山小屋を通り、分岐を過ぎたところで、ムエタイ風の男性が追い抜いていく。どうやら七ツ石山を巻く道を通ってきたようだ。ムエタイ風男性が休んでいたので、追い抜かし、しばらく小走りで道を進む。ただただ長い下り道を降りていく。雨で道がぬかるみ、行きよりぐちゃぐちゃになっている。大学生くらい女の子2人組とすれ違う。今から登ると言うことは、1泊するのだろうが、どこに泊まるのだろう。数組すれ違うと、ムエタイ風男性が追い抜かしていく。こういう道は裸足の方が早いと言っている。靴はどうしたのだろうか。腰にペットボトルを2つ巻き付けて、ザックなどは背負っていない。それどころか上半身は裸だ。私は自分のペースで小走りで降りていき、出入り口付近で、20代後半くらいの男性を追い抜かし、駐車場に到着する。ムエタイ風男性が、白いハイエースクラス(キャラバン?)のバンで着替えていて、上着を着ている。挨拶をすると、山を裸足で走っていたらしく、怪我しないのか聞くと慣れたとのこと。痛かったり痛くなかったりするというので、そりゃそうでしょうと頭の中で突っ込みを入れる。その方が言うには、裸足で走ると山を感じられる。のだそう、所沢ナンバーの白いバンに乗って去っていく。運転席、助手席の後ろには座席が見えず、たくさん荷物が積めそうだ。運送関係の仕事だろうか。もしかすると後ろの座席はつぶして後ろで寝られるようにしているのかもしれない。気さくな感じはするのだが、人に溶け込むことがなさそうな人なので、あの車で大人数を乗せて移動することは多分ないだろう。そういえば、普通に日本語を話していた。ムエタイの国の人ではないようだ。スクーターで準備をすると、近くで男性が仕事の話をしている。映像関係の仕事をしているようだ。音楽を入れて、送るとかずっとどういう形にするのか話している。話が終わり、仲間たちが集まって来る。一緒に来たメンバーが行きに頑張ってしまって、帰りにペースダウンをしたそうだ。スマホで連絡を取りたそうだが、つながらず、何かの方法で、あと1時間半くらいかかる場所にいることを知り、帰るというメッセージを残して、解散をする。帰りは温泉に行くようだ。私も早く帰れたので、道の駅でも寄って帰ることにする。道の駅こすげで、安くなった総菜やわらびを買い、18号を走り、ほとんど対向車もなかったので、とても気に入る。33号に入ってからは車が多くなり、520号を走って、知人とハイキングで歩こうとしていた日連をチェックする。夕焼けの相模湖を見ながら走り、気分よく帰宅する。
さて、とりあえず、神奈川に来て、登りたかった山は登ってしまった。もう思い残すことないのだが、帰りに「大菩薩」という文字を見つけたので、大菩薩嶺を登ってもいいかもしれない。ただ、そろそろ富士山のシーズンなので、しばらくは富士山に登ろうと思う。天城のシャクナゲも今年はキレイみたいなので、実家に帰ったついでに行ってみてもいいかもしれない。
了
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