羅臼岳

2024年07月02日(火) [日帰り]

• GPS: 10:31
• 距離: 17.9km
• 登り: 1,593m
• 下り: 1,586m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:44
• 休憩: 1:44
• 合計: 10:28

距離 17.9km 登り 1,593m 下り 1,586m

4:12 ホテル地の涯
4:13 4:16 木下小屋
6:12 6:14 弥三吉水 天場
6:25 6:29 極楽平
7:33 7:53 銀冷水 天場
8:15 8:19 大沢
8:57 9:00 羅臼平
9:15 岩清水
9:41 9:46 羅臼岳直下の岩場
9:51 10:16 羅臼岳
10:17 10:22 羅臼岳直下の岩場
10:51 岩清水
11:04 11:15 羅臼平
11:44 11:45 大沢
12:00 12:12 銀冷水 天場
12:56 12:57 極楽平
13:04 13:09 弥三吉水 天場
14:35 14:38 木下小屋
14:40 ホテル地の涯

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

※駐車場
　岩尾別温泉登山口（木下小屋）駐車場：20台
　駐車料金：無料
　お手洗いあり
　ホテル地の涯の駐車場には、宿泊者以外は車を停めることができない。
　脇の芝生部分または木下小屋周辺のみ駐車可能。

コース状況／危険箇所等

※道の状況
　きちんと整備されている。
　大沢までは比較的緩やかでとても歩きやすい。
　その代わり距離が長めではある。
　この季節大沢には雪渓が残っているため、6本アイゼンは必要。
　今回は雪渓がかなり溶けていたため、使わなくても歩くことができた。
　雪渓を終えてからは山頂直下の羅臼平まではそこそこ登りがあるが、
　お花畑に気を取られ、感覚的にそれほど長く感じることはなかった。
　今回の登山中、大沢の登りの途中、登山道の岩が崩落した。
　同行者がかすり傷など負ったようだが、雪解けのこの時期は、
　岩が緩んでいる箇所があるので、細心の注意が必要。
　羅臼平からは急な岩場歩きがある。
　今回は風も柔らかくとても歩きやすかったが、強風が常の場所とのこと、
　山頂付近の岩場で風にあおられないよう注意が必要。

※登山ポスト
　木下小屋横の羅臼岳登山口にある

写真

6/30 4:08

新噴火口の硫黄鉱山遺構の看板

6/30 4:10

登山ポスト

6/30 4:10

木下小屋

6/30 4:13

いきなり良い雰囲気

6/30 4:14

もう終わってるけど
ササバギンランかな？

6/30 4:15

フタリシズカ

6/30 4:17

6/30 4:21

鹿よけ

6/30 4:29

イチヤクソウ

6/30 4:37

北海道らしい登山道の雰囲気

6/30 4:39

ミヤマハンショウヅルの実

6/30 4:40

カラフトイチヤクソウ

6/30 4:41

ギンリョウソウ

6/30 4:41

クルマムグラ

6/30 4:45

カラフトイチヤクソウ

6/30 4:45

カラフトイチヤクソウ

6/30 4:56

コメガヤ

6/30 4:59

山々が見えてきた

6/30 5:01

6/30 5:01

クサフジ

6/30 5:02

6/30 5:02

オホーツク展望
山頂まで5.9km

6/30 5:14

ヨツバムグラ

6/30 5:24

ハイオトギリ

6/30 5:26

ヨツバムグラ

6/30 5:32

遠く斜里岳の先っぽ

6/30 5:33

ミヤマハタザオ

6/30 5:36

650m岩峰
頂上まで約5km

6/30 5:37

ウスノキ

6/30 5:43

ウスノキ

6/30 5:45

ツマトリソウ

6/30 5:46

雪の重みがわかる枝ぶり

6/30 6:11

弥三吉水
頂上まで4.3km

6/30 6:12

弥三吉水からの流れ

6/30 6:12

弥三吉水

6/30 6:16

シダがきれい

6/30 6:19

快適な登山道

6/30 6:27

極楽平
山頂まで4km

6/30 6:28

山頂が見えてきた

6/30 6:34

タニギキョウ

6/30 6:34

ナナカマド

6/30 6:35

ミヤマハンショウヅル

6/30 6:38

ミヤマハンショウヅル

6/30 6:52

ウスノキ

6/30 7:02

コミヤカタバミ

6/30 7:10

仙人坂
頂上まで焼く3km

6/30 7:11

ミヤマスミレ

6/30 7:11

知床五湖フィールドハウス方面

6/30 7:14

ナナカマド

6/30 7:19

ミツバオウレン

6/30 7:21

緑と青がきれい

6/30 7:22

ミヤマスミレ

6/30 7:22

ヒメイチゲ

6/30 7:33

雪渓が見え始めた

6/30 7:33

雪渓

6/30 7:35

銀冷水

6/30 7:35

銀冷水
頂上まで約2.5km

6/30 7:52

トイレブース

6/30 7:52

ここは少し広いので
休憩しやすい

6/30 7:57

オクエゾサイシン

6/30 7:57

オクエゾサイシン

6/30 7:59

登山道が気持ちよい

6/30 7:59

三ツ峰

6/30 8:04

ここも雪渓

6/30 8:08

大沢入口
頂上まで約2.0km

6/30 8:09

大沢
上部に雪渓が残る

6/30 8:09

エゾコザクラ

6/30 8:11

エゾコザクラ

6/30 8:14

ここから雪渓の上を歩く

6/30 8:14

アイゼンが無くても
歩ける柔らかさ

6/30 8:15

シダの新芽がいっぱい

6/30 8:18

真ん中と右端の濡れた岩が崩落
ものすごい落石音だった

6/30 8:20

久しぶりの雪渓歩きが楽しい

6/30 8:24

ミネズオウの蕾

6/30 8:24

雪渓より知床五湖

6/30 8:28

キバナシャクナゲと雪渓

6/30 8:34

6/30 8:34

エゾノツガザクラ

6/30 8:35

エゾノツガザクラとチングルマ

6/30 8:36

ジムカデ

6/30 8:40

イワウメ

6/30 8:40

イワウメ

6/30 8:43

コエゾツガザクラ

6/30 8:45

お花畑

6/30 8:45

お花畑

6/30 8:47

ミネズオウ

6/30 8:48

コエゾツガザクラ

6/30 8:50

ナナカマド

6/30 8:51

タカネナナカマド

6/30 8:53

アオノツガザクラ

6/30 8:54

山頂がだいぶ近づいたが
やっぱりまだ、だいぶ距離がある

6/30 8:55

羅臼平より
三ツ峰

6/30 8:56

羅臼平より
羅臼岳山頂

6/30 8:57

羅臼岳

6/30 8:57

木下弥三吉翁のレリーフ

6/30 8:59

メアカンフスマ

6/30 8:59

メアカンキンバイ

6/30 9:00

ヒグマ対策フードロッカー
近くに野営場がある

6/30 9:00

三ツ峰

6/30 9:02

カラフトイソツツジ

6/30 9:08

ゴゼンタチバナ（緑）

6/30 9:10

ハイマツ

6/30 9:14

うっすら国後島が見える
かなり近い

6/30 9:15

国後島

6/30 9:17

山頂に向けて最後の登り

6/30 9:17

メアカンキンバイ

6/30 9:18

石清水分岐

6/30 9:19

イワウメ

6/30 9:20

コメバツガザクラ

6/30 9:20

イワウメ

6/30 9:21

石清水
山頂まで約0.6km
見えるのは三ツ峰

6/30 9:21

イワウメだらけ

6/30 9:23

イワヒゲ

6/30 9:25

三ツ峰

6/30 9:26

イワウメ
ほんのりピンク

6/30 9:29

だんだん急になってきた

6/30 9:31

一部雪渓を登る

6/30 9:34

知床の先っぽ方面

6/30 9:37

イワヒゲ

6/30 9:38

カラフトイソツツジ

6/30 9:40

イワヒゲ

6/30 9:41

岩場歩きが始まる

6/30 9:43

進むほど急になる

6/30 9:43

キバナシャクナゲ

6/30 9:48

山頂は間近

6/30 9:50

エゾノツガザクラと
知床の先っぽ方面

6/30 9:51

6/30 9:52

アオノツガザクラ

6/30 9:57

羅臼岳山頂

6/30 9:57

羅臼湖
遠くに斜里岳、阿寒も見えるかな〜

6/30 10:00

国後島

6/30 10:00

三角点

6/30 10:02

斜里岳方面
右はオホーツク海
左は根室海峡

6/30 10:02

国後島

6/30 10:02

オホーツク海

6/30 10:03

オホーツク海
知床五湖方面

6/30 10:05

6/30 10:06

登ってきた岩場

6/30 10:11

慎重に長に下る

6/30 10:13

国後島

6/30 10:32

慎重に下る

6/30 10:46

オホーツク海

6/30 10:54

ミヤマナナカマド

6/30 11:05

メアカンキンバイ

6/30 11:15

登ってきた羅臼岳

6/30 11:18

ナナカマド

6/30 11:21

エゾツツジの蕾

6/30 11:21

チングルマ

6/30 11:22

後ろ髪をひかれながら
お花畑の中を下る

6/30 11:28

エゾコザクラ

6/30 11:32

チングルマ

6/30 11:34

雪渓横のエゾコザクラ

6/30 11:49

ウコンウツギ

6/30 12:23

ヒメイチゲ

6/30 13:50

タカネバラ

6/30 14:02

タカネナデシコ

6/30 14:09

カラフトイチヤクソウ

6/30 14:11

シラネニンジン

6/30 14:34

フタリシズカ

撮影機器：

SO-51D Sony

感想

yurinee

3日目は、
世界遺産の羅臼岳（知床富士）
知床半島の中央部の最高峰
前日に知床五湖フィールドハウスから全体を見たけれど、まあ規模が大きくて雄大で、見上げんばかりのそびえ立つ雄姿に、驚くばかりでした。

ここもピストンコースを歩いたけれど、前日と違い、羅臼平までは比較的緩やかなコースで、とても歩きやすい。
その分距離が長いので、のんびり歩くなら、早めの出発が必須。
さらに花の宝庫で、花好きならば歩みが進まないほどのウキウキする山。
この季節の大沢は雪渓歩きもあり、羅臼平からは岩場歩きもあり、見晴らしが良くため息ばかり。山頂は普段強風の吹き荒れることの多い場所とは思えないほどの穏やかな風が吹いていた。
山頂は危なっかしい岩場のため、荒れると風に煽られやすくほぼ登頂不可になる。

山頂からの360°の景色は、
知床半島先端方面、雌阿寒岳や斜里岳方面、オホーツク海、太平洋、根室海峡越しの国後島まで全部見えた。
メンバーの関係でゆっくり歩んだため、山頂でゆっくりした時間がとれず、正直帰りたくなかったな〜

それにしても規模が大きめのこの3座を、3日で登るのはなかなかハードだったけど、どれもお天気に恵まれ、花にも恵まれ、最高の時間になりました。