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Yamareco

記録ID: 698855
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

百高山1座目に登った乗鞍岳で驚きの出会い(↑乗鞍高原↓平湯温泉)

2015年08月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:43
距離
24.1km
登り
1,847m
下り
2,117m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:04
休憩
0:38
合計
8:42
5:03
59
6:02
6:02
42
摩利支天
6:44
6:52
71
8:03
8:09
38
8:47
8:58
23
9:21
9:21
19
9:40
9:47
16
10:03
10:06
26
10:32
10:32
16
10:48
10:48
19
11:07
11:10
43
11:53
11:53
60
乗鞍権現社
12:53
12:53
43
1870三角点
13:36
13:36
9
13:45
ゴール地点(平湯温泉バスターミナル)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
行き:松本IC〜すずらん橋駐車場(無料)
帰り:平湯温泉→親子滝(バス;1440円)→すずらん橋(バス;950円)〜塩尻IC
コース状況/
危険箇所等
・平湯温泉への下山路は硫黄岳までは整備された歩きやすい登山道ですが、
 硫黄岳から少し先からは笹藪等下草が刈られてなく、足元が見づらいです。
 昨日の雨の影響もあって、滑りやすく注意が必要です。
・乗鞍高原からの登山道は草刈もされていてよく整備されてます。
 肩の小屋口から肩の小屋の登山道では、一部雪融け水が流れてます。
すずらん橋の大駐車場からスタート、テント張っている方もたくさんいました
2015年08月15日 05:01撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
8/15 5:01
すずらん橋の大駐車場からスタート、テント張っている方もたくさんいました
駐車場からすぐ乗鞍岳が望めます
2015年08月15日 05:03撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
8/15 5:03
駐車場からすぐ乗鞍岳が望めます
雲の間から日が昇りました、この後樹林帯に入り続きは見れず
2015年08月15日 05:16撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
9
8/15 5:16
雲の間から日が昇りました、この後樹林帯に入り続きは見れず
山頂方面が見えると気分も高揚します
2015年08月15日 05:21撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
8/15 5:21
山頂方面が見えると気分も高揚します
森が朝を迎えます
2015年08月15日 05:22撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
8/15 5:22
森が朝を迎えます
ヤナギラン
2015年08月15日 05:59撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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8/15 5:59
ヤナギラン
位ヶ原山荘、この辺りからは眺望が良くなります
2015年08月15日 06:44撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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8/15 6:44
位ヶ原山荘、この辺りからは眺望が良くなります
中腹に道路が見えるので富士見岳辺りでしょうか
2015年08月15日 06:52撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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8/15 6:52
中腹に道路が見えるので富士見岳辺りでしょうか
こちらは山頂付近だと思います
2015年08月15日 06:53撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
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こちらは山頂付近だと思います
色鮮やかなコオニユリ
2015年08月15日 06:57撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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8/15 6:57
色鮮やかなコオニユリ
ウワギギク
2015年08月15日 06:57撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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ウワギギク
エゾシオガマ
2015年08月15日 06:57撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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8/15 6:57
エゾシオガマ
ヨツバシオガマ
2015年08月15日 07:14撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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8/15 7:14
ヨツバシオガマ
朝日を受けてキラキラとチングルマの綿毛
2015年08月15日 07:14撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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8/15 7:14
朝日を受けてキラキラとチングルマの綿毛
雪融けが遅いのでしょうか、チングルマの花もまだ咲いてます
2015年08月15日 07:15撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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8/15 7:15
雪融けが遅いのでしょうか、チングルマの花もまだ咲いてます
高度を上げると槍(左)、奥穂(中央)〜前穂(右)の稜線も見えてきます
2015年08月15日 07:16撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
8/15 7:16
高度を上げると槍(左)、奥穂(中央)〜前穂(右)の稜線も見えてきます
ミヤマキンポウゲ
2015年08月15日 07:18撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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8/15 7:18
ミヤマキンポウゲ
肩の小屋口を超えると山頂と大雪渓が見えてきます
2015年08月15日 07:28撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
8/15 7:28
肩の小屋口を超えると山頂と大雪渓が見えてきます
標高2600m近くでこれだけ豊かな雪解け水
2015年08月15日 07:31撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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8/15 7:31
標高2600m近くでこれだけ豊かな雪解け水
森林限界を超えてきました
2015年08月15日 07:47撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
8/15 7:47
森林限界を超えてきました
大雪渓では何名かがスキーを楽しんでました
2015年08月15日 07:53撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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大雪渓では何名かがスキーを楽しんでました
左端が剣ヶ峰の山頂です
2015年08月15日 07:58撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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左端が剣ヶ峰の山頂です
肩の小屋と摩利支天岳のコロナ観測所、この直前にsat4さんとの劇的な出会いが
2015年08月15日 08:17撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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8/15 8:17
肩の小屋と摩利支天岳のコロナ観測所、この直前にsat4さんとの劇的な出会いが
山頂直下の権現池、美しいです
2015年08月15日 08:35撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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8/15 8:35
山頂直下の権現池、美しいです
スタートの乗鞍高原と乗鞍エコーラインも眼下に
2015年08月15日 08:36撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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8/15 8:36
スタートの乗鞍高原と乗鞍エコーラインも眼下に
目の前に剣ヶ峰
2015年08月15日 08:37撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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目の前に剣ヶ峰
剣ヶ峰山頂、最も容易に登れる3000m峰ですが、下から登ると変化に富んで登りごたえあります
2015年08月15日 08:47撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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8/15 8:47
剣ヶ峰山頂、最も容易に登れる3000m峰ですが、下から登ると変化に富んで登りごたえあります
大日岳とその左に御嶽山
2015年08月15日 08:47撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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8/15 8:47
大日岳とその左に御嶽山
これから歩く縦走路
2015年08月15日 08:57撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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8/15 8:57
これから歩く縦走路
オンタデ
2015年08月15日 09:27撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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8/15 9:27
オンタデ
次に目指す富士見岳(左)
2015年08月15日 09:30撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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8/15 9:30
次に目指す富士見岳(左)
不動岳(左)の真下に雪融け中の不消ヶ池
2015年08月15日 09:30撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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8/15 9:30
不動岳(左)の真下に雪融け中の不消ヶ池
富士見岳山頂からの不消ヶ池と剣ヶ峰(左端)
2015年08月15日 09:41撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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8/15 9:41
富士見岳山頂からの不消ヶ池と剣ヶ峰(左端)
何とも美しい色です
2015年08月15日 09:42撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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何とも美しい色です
北には次に登る大黒岳(右端)、大丹生岳(左)と鶴ヶ池
2015年08月15日 09:44撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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8/15 9:44
北には次に登る大黒岳(右端)、大丹生岳(左)と鶴ヶ池
どう見ても鶴というよりはアヒル系ですね
2015年08月15日 09:45撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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8/15 9:45
どう見ても鶴というよりはアヒル系ですね
剣ヶ峰、富士見岳、鶴が池を振り返ります
2015年08月15日 10:01撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
8/15 10:01
剣ヶ峰、富士見岳、鶴が池を振り返ります
大黒岳はコマクサ群生地のためロープが張ってます
2015年08月15日 10:01撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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8/15 10:01
大黒岳はコマクサ群生地のためロープが張ってます
大黒岳山頂から大丹生岳(右)ととんがり帽子の烏帽子岳(左)
2015年08月15日 10:05撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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大黒岳山頂から大丹生岳(右)ととんがり帽子の烏帽子岳(左)
大黒岳の下りは双六岳といっても通用しそうです
2015年08月15日 10:08撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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大黒岳の下りは双六岳といっても通用しそうです
コマクサがびっしりと生えてます
2015年08月15日 10:12撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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8/15 10:12
コマクサがびっしりと生えてます
これから歩く硫黄岳への稜線
2015年08月15日 10:13撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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これから歩く硫黄岳への稜線
一口に乗鞍岳といってもたくさんの山々が連なってます
2015年08月15日 10:17撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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8/15 10:17
一口に乗鞍岳といってもたくさんの山々が連なってます
烏帽子岳、素晴らしい山容です
2015年08月15日 10:18撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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8/15 10:18
烏帽子岳、素晴らしい山容です
マイカー規制中の乗鞍スカイライン、自転車がたくさん走っていて外国に来たみたいです
2015年08月15日 10:21撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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8/15 10:21
マイカー規制中の乗鞍スカイライン、自転車がたくさん走っていて外国に来たみたいです
きれいな形のヤマハハコ
2015年08月15日 10:22撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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きれいな形のヤマハハコ
このハイマツは季節風の影響でしょうか
2015年08月15日 10:23撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
8/15 10:23
このハイマツは季節風の影響でしょうか
ウメバチソウ
2015年08月15日 10:24撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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ウメバチソウ
トウヤクリンドウ
2015年08月15日 10:24撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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トウヤクリンドウ
びっしりとハイマツ
2015年08月15日 10:28撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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8/15 10:28
びっしりとハイマツ
乗鞍スカイラインと別れ、硫黄岳を目指します
2015年08月15日 10:31撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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乗鞍スカイラインと別れ、硫黄岳を目指します
四ツ岳方面、ガレてますね
2015年08月15日 10:39撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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8/15 10:39
四ツ岳方面、ガレてますね
硫黄岳(右)への歩きやすい登山道
2015年08月15日 10:41撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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硫黄岳(右)への歩きやすい登山道
硫黄岳山頂は巻いてます
2015年08月15日 10:53撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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硫黄岳山頂は巻いてます
歩いてきたルートを振り返ります、なんか北海道みたいです(登ったことないですが)
2015年08月15日 11:08撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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8/15 11:08
歩いてきたルートを振り返ります、なんか北海道みたいです(登ったことないですが)
ゴールの平湯温泉が見えてきました、この時は余裕でバスに間にあうと思っていました
2015年08月15日 11:14撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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8/15 11:14
ゴールの平湯温泉が見えてきました、この時は余裕でバスに間にあうと思っていました
硫黄岳からの下り、右端に見えるのは金山岩でしょうか、地図には稜線ルートは通行止めと書いてあります
2015年08月15日 11:17撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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8/15 11:17
硫黄岳からの下り、右端に見えるのは金山岩でしょうか、地図には稜線ルートは通行止めと書いてあります
先週歩いた奥穂〜西穂の稜線
2015年08月15日 11:25撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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8/15 11:25
先週歩いた奥穂〜西穂の稜線
焼岳、近いですね
2015年08月15日 11:25撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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8/15 11:25
焼岳、近いですね
徐々に笹が深くなってきました、たまらず長ズボンに
2015年08月15日 11:38撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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8/15 11:38
徐々に笹が深くなってきました、たまらず長ズボンに
オオヒョウタンボク
2015年08月15日 11:50撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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8/15 11:50
オオヒョウタンボク
稜線からの下山口に祠がありました
2015年08月15日 11:53撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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稜線からの下山口に祠がありました
乗鞍岳(左端)からの長い稜線ともお別れです
2015年08月15日 11:53撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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乗鞍岳(左端)からの長い稜線ともお別れです
下りは滑りやすくスピードが一向に上がりません、バスの時間が心配になってきました
2015年08月15日 12:11撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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8/15 12:11
下りは滑りやすくスピードが一向に上がりません、バスの時間が心配になってきました
水場55mと書いてありましたが、ここまでは涼しくて水はあまり飲まなかったので確認しませんでした
2015年08月15日 12:16撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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8/15 12:16
水場55mと書いてありましたが、ここまでは涼しくて水はあまり飲まなかったので確認しませんでした
右から前穂、奥穂、西穂、槍ヶ岳、焼岳
2015年08月15日 12:26撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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8/15 12:26
右から前穂、奥穂、西穂、槍ヶ岳、焼岳
真夏には厳しい笹薮、足元の木の根が見えづらいです
2015年08月15日 12:35撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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8/15 12:35
真夏には厳しい笹薮、足元の木の根が見えづらいです
スキー場のトップに飛び出してきました
2015年08月15日 12:58撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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スキー場のトップに飛び出してきました
ベニバナゲンノショウコ
2015年08月15日 13:23撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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ベニバナゲンノショウコ
ゲレンデに入ってからは一気にスピードアップです
2015年08月15日 13:30撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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ゲレンデに入ってからは一気にスピードアップです
一日素晴らしい天気に恵まれました
2015年08月15日 13:35撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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一日素晴らしい天気に恵まれました
飛騨の名峰笠ヶ岳が美しく聳えてます
2015年08月15日 13:44撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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飛騨の名峰笠ヶ岳が美しく聳えてます
ゴールの平湯温泉、バストラブルで出発が遅れました
2015年08月15日 13:44撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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8/15 13:44
ゴールの平湯温泉、バストラブルで出発が遅れました
乗鞍行きのバスは長距離に使うバスでしょうか、きれいなバスでした
2015年08月15日 15:01撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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乗鞍行きのバスは長距離に使うバスでしょうか、きれいなバスでした
撮影機器:

感想

先週、30年かかった日本百高山の完登を果たしました。
その百高山の記念すべき1座目は乗鞍岳、
当然ながら畳平からのピストンでしたし、人に連れていってもらった登山でした。
百高山完登を果たした帰路、自分なりのルートで乗鞍岳を再び登ってみたい、
という欲求が高まり、前回からの自然の流れで乗鞍行きが決まりました。

乗鞍岳は何本か登山道がありますが、山麓が広大なため、
入山口と下山口を選ばないと、戻ってくるのが大変そう。
その中ではバスの便がよい、乗鞍高原と平湯温泉を選択しました。
平湯温泉から乗鞍高原へは親子滝でバスの乗り換えが必要ですが、
平湯温泉14:05発のバス(季節運行)だと、乗換時間が9分と効率いいです。
(親子滝はトンネルとトンネルの間にある何もないバス停)

バスの時間から逆算して乗鞍高原を5時に出発、
最初はゲレンデの登り、次第に樹林帯、途中からは車道を何度も横切り、
位ヶ原山荘からは眺望もある変化のあるルートです。
予想通り歩いている人は一人もいませんが、車道を横切る度にレーサーが。
再来週が乗鞍岳自転車レースの開催日なのですね。
先週登った槍・穂高を、雪渓ではスキーヤーを見ながら、稜線の肩の小屋に到着。

肩の小屋でおにぎりをほおばって出発しようとした矢先、見覚えのある後姿が。
驚きのsat4さんとの今年3度目の出会いでした。
一度目は栃木県、二度目は静岡県、そして今度は乗鞍岳。
いずれも意外な場所での出会い、こんなことってあるんですね。
興奮冷めやらぬ中、乗鞍岳登頂を果たします。
今さらながら、乗鞍岳は御嶽山や白山の山頂付近の雰囲気が似てますね。
いずれも火山で火口湖があり、独立峰なので当たり前といえば当たり前ですが。

山頂からは平湯温泉を目指しますが、大黒岳からは観光客もいなくなります。
1kmちょっと乗鞍スカイラインを歩きますが、マイカー規制中なので貸切です。
また硫黄岳への登山路は北海道の山ってこんな雰囲気では、と想像しました。
いかにも熊がいそうな雰囲気を醸し出していたので、鈴を鳴らながら歩きます。

硫黄岳からの下山路は思ったより時間がかかりバスの時間が危ぶまれましたが、
スキー場に出てからは一目散に下り、バス発車20分前に到着。
ところがバスの車両を代えるというトラブルがあり、平湯温泉を20分遅れて出発。
乗り換えるバスに連絡を取ってもらい、親子滝バス停で待っていただきました。
同じバス会社だからできる技ですが、これがなければ恐怖の1時間半待ちでした。

車やバスで楽に登れるのに何で下からわざわざ歩くのか、
と自分も思った時期もありますが、
昨年の美ヶ原もしかり、山麓からのルートは静かで変化もあって楽しかったです。
ピークハントとは違う山の魅力を改めて感じた山行となりました。

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コメント

ナイスなコースどり
hirokさん、こんばんは

百高山1座目が乗鞍でしたか。
初心にかえっての再訪のコースどり、いい感じで
詳しく地図でたどってしまいました。
それにしても、バスの乗り継ぎをよく調べられましたね。

私も畳平からのピストンですのでやり直したい気分です。
当時はマイカーで畳平で行けたのですが(20年以上前のことです)。
私も北アルプス縦断の赤線つなぎ、乗鞍をどのようにつなぐか
迷っているところです。平湯を通るか、十石山経由にするか。

今回のレコ、参考にさせていただきます。
2015/8/16 21:42
初心に帰りました
Happiさん、こんばんは

そうなんです。
百高山完登の次は初心に帰って1座目に行ってみたくなりました。
もっとも1座目は人の後ろをついて行っただけの観光登山なので、
じっくりと麓から歩いてみるかと。
ちょっと稜線に出た時の人の多さのギャップに戸惑いますが、
畳平〜山頂を除けば、非常に静かに歩けるルートでした。

バスの乗り継ぎは、乗ったバス以外では1時間〜1時間半の待ち時間があったので、
何が何でもこのバスに乗るぞ!と目標持って歩きました。
せっかく予定通り平湯温泉に着いたのに、バストラブルで発車が遅れた時は焦りましたが。

Happiさんの北アの赤線繋ぎ、どのようなプランになるか楽しみです。
2015/8/17 20:53
まさか。
hirokさん、こんばんは。

ほんと、びっくりしました。
3度も偶然があるとは。
これはネタになりますね。

hirokさんも観光?かと驚きましたが、乗鞍から登って平湯におりると聞いたので納得でした。バスで登って、下りは歩くというのはありかと思いましたが、麓をぐるりと戻るバスがあるのですね。なるほど! 

岐阜側のピラミダルな山。バスから見えましたが、烏帽子岳というのですか。
カッコイイですね。畳平〜平湯のみち、なかなか良い感じです。
2015/8/16 22:40
奇跡です
sat4さん、こんばんは

ご飯を食べてちょうど出発の時にsat4さんが視界に入ってきて、ほんとびっくりでした。
まさか乗鞍岳で出会うとは考えもしなかったので。
伊豆も乗鞍岳も10年に一度登るかどうかというエリアなので、
ものすごい確率ですね。
自分の中ではしばらく興奮状態でした。

エコーラインはマイカー規制前は何度か行ったことがありましたが、
スカイライン側は初めてでした。
烏帽子岳の姿にはしびれましたね。
車の走っていない道路にあの山容を見ると、
何だか外国の山を歩いているような気分でした。
2015/8/17 21:01
ルートへのこだわり
hirokさん こんばんは

百高山原点復帰&こだわりのルートの山行でしたか。
大目標が完了した後は少し気が抜けてしまうのなぁと思っていましたが、
さすがアイデア豊富なhirokさんです
山行はプランから始まっているので、自分がこだわったルートで再訪したいという気持ちはとてもよく解る気がします。

美しい展望を楽しんで、バスにもキッチリ間に合って
気持ちの良い山行でしたね。

sat4さんとは赤い糸で結ばれているとしか思えません
2015/8/16 23:17
前回山行から決めてました
doppo634さん、こんばんは

今回は少しこだわって、百高山1座目の山を歩きたい気分で満ちていました
車で頂上近くまで行っても麓から歩いても1座には違いないのですが、
本当の山の良さは麓から歩かないと、わからない所もありますよね。

山は歩くのも楽しいですが、プラン作りも楽しみの一つ、
また帰ってから写真等の整理も楽しいので、3倍楽しめますね

百高山は大きな目標であったのことには違いありませんが、
同じ山でも違うルートからチャレンジしていきたいと思います
それにしてもsat4さんとの出会いは驚きのあまり思わず笑ってしまいました
2015/8/17 21:09
いいルートですね〜☆
hirokさん、おはようございます!

百高山を達成したばかりなのに、モチベーションは衰えませんね
流石に精神的にもタフですよ!私など、蝉の抜け殻状態でしたから

一発目を、百高山の振り出しに戻すとは
心憎い演出ですね!
あの爽やかなスマイルで、高原を颯爽と歩かれましたか。
私も、観光で登っただけの地ですので再訪を狙っていましたが
中々良いルートに巡り会わず
他力本願で恐縮ですが、涎もののルート!頂戴しました
焼岳に繋ぐのにも好都合ですね。
ただ、藪が嫌だな〜 笹を刈っておいて下さいよ
2015/8/17 7:40
鋭いご指摘です
tailwindさん、こんばんは

モチベーションはまだまだ衰えませんよ
百高山でヤマレコ未記載の山が19座ありましたので、早速1座getしてきました。
来年以降もどんどん登って行きます

>焼岳に繋ぐのにも好都合ですね。
⇒さすが赤線に敏感で、鋭いご指摘です。
焼岳から線を延ばそうと思うと、平湯温泉は必須ですね
ちょっと中ノ湯との間にロードが入ってしまいそうですが、
涼しくなる秋頃にチャレンジしてみたいと思っていました。

夏の笹藪は腕がかゆくなって嫌ですね。
tailwindさんに御駄賃もらって笹刈、行ってこようかなあ
2015/8/17 21:17
この偶然は。。。
hirokさん、こんにちは。

私も7,8年前までは車で上まで行ける山に下から
登るのは抵抗がありました。しかし、今ではそんな
ことはすっかりなくなりました
下から登る、乗鞍岳、いいですねえ。昨年、shigetoshiさんが
歩いたレコを見た時も、行かなくてはと思いましたが、
今回もです。
なんと、乗鞍岳は未踏ですし

それにしても、sat4さんとの偶然はほとんどありえないレベル
だと思います
栃木の山での偶然は、その時の状況を知っているので、そんな
こともあるだろうなあと思いましたが、今回の偶然は
出来すぎです!何か感応しているのでは

再びの100高山スタート、よいスタートでしたね!
2015/8/17 17:02
未踏は驚きです
youtaroさん、こんばんは

youtaroさんも山に対する意識の変化がありましたか。
私も昨年の美ヶ原で味をしめて、山麓からの登山に敢えてチャレンジしましたが、
乗鞍高原側は想像以上に整備されており、お勧めのルートです。
平湯温泉側は笹藪がありますが、日光周辺の笹藪よりは歩きやすいと思います。
それにしてもこれだけ山に登っているyoutaroさんが乗鞍岳未踏とは驚きです
今更畳平からのピストンはないでしょうから 、是非チャレンジしてみて下さい。

youtaroさんとのニアミス回数もすごいですが、
sat4さんとの遭遇率はほとんど天文学的数値のような気がします。
それにしてもsat4さんに限らずヤマレコユーザーに遭遇する山は、
滅多に行かない山の確率が高いのも不思議です。

大好きな百高山、何回でも登りますよ
2015/8/17 21:26
昨秋歩いたルート!
hirokさん、こんばんは。

このルート、全く同じで昨年歩きました。
紅葉目当てでしたが、夏もお花がたくさんでいいですね。
平湯に降りるとバスが便利ですよね。

その時は笹はそれほど気にならなかったのですが、
昨年は刈り払いがしてあったのでしょうか。

sat4さんとの遭遇、すごい確率ですね
年1回会うことも稀なのに。
興奮される様子が目に浮かびます
2015/8/17 20:52
秋は静かですね
shigetoshiさん、こんばんは

shigetoshiさんのレコを再訪しましたが、秋は静かでいいですね
これだけ賑わっている山頂付近もほとんど人がいないとは。
夏はご来光バスがあるので、朝でもたくさんの人で賑わっていました。
夏は高山植物が結構見られることと、池の雪解けがきれいでした。
季節ごとの楽しみがあって、何度も行きたくなりますね

笹は少なくても今年に入ってからは刈った気配がありませんでした。
秋の前に刈るのか、隔年で刈るのか、山によってマチマチでしょうが、
足元が見えないのはストレスになります

お互いほぼ毎週のように山に登っているとはいえ、
これだけの回数はちょっとびっくりです。
それも高尾山とか奥多摩でないあたりが、驚きに拍車をかけてます
2015/8/17 21:38
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