灼熱の谷川岳、一ノ倉岳、茂倉岳縦走

2024年07月05日(金) [日帰り]

• GPS: 10:21
• 距離: 12.5km
• 登り: 996m
• 下り: 1,706m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:18
• 休憩: 1:02
• 合計: 10:20

9:26 天神平
9:38 9:40 天神尾根・田尻尾根分岐点
9:49 9:50 天神平・天神峠分岐点
10:09 10:10 熊穴沢避難小屋
10:47 10:56 天狗の留まり場
11:30 11:36 天神ザンゲ岩
11:51 11:52 谷川岳・肩の小屋
12:00 12:15 トマノ耳
12:41 谷川岳
12:49 12:55 富士浅間神社奥の院
13:33 13:39 ノゾキ
14:22 14:23 一ノ倉岳
14:54 15:01 茂倉岳
15:15 15:16 茂倉岳避難小屋
16:26 16:32 矢場ノ頭
18:54 茂倉新道登山口
19:14 水場／高波吾策像
19:34 土樽駅
19:46 ゴール地点

天候

9;30~14:30 快晴
14:30~16:30 薄曇りから小雨
16:30~19:00　雷を伴う土砂降り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

往路
大宮 7:01 発　新幹線谷川401号
越後湯沢 8:14発　上越線水上行き
土合駅着 8:39
徒歩にてロープウェー土合口駅へ
復路
土樽駅からタクシーで越後湯沢へ
タクシー：ゆざわ魚沼タクシー 0120-44-2025/025-784-2025/025-784-4747
　　　　　約5千円
越後湯沢 21:17発　新幹線とき344号

コース状況／危険箇所等

<天神平から谷川岳>
人気のルートなので良く整備されている
<谷川岳から一ノ倉岳>
稜線ルートなので道迷いの可能性は少ないが立ち入る人数が谷川岳に比べ少ないので道幅も狭い
ルートの両脇は笹藪のところが多く笹薮の脇が直ぐに崖になっているところがあるので慎重に進みたい
山頂直下は灌木の中岩の多い急登
<一ノ倉岳から茂倉岳>
快適な幅の広い稜線ルート、まるで天上の楽園の感あり
<茂倉岳から土樽>
とにかく長い下りが延々と続くがルートはハッキリしている
矢場ノ頭からの下りは赤土のところが多く滑りやすいのと木の根の露出が多く歩きにくい

ルート全体として岩が滑りやすいので注意が必要

写真

平日なのでロープウェーはガラガラ

天候は快晴
気温は上昇

日影が殆どない登山道

先ずはトマノ耳

これから向かう一ノ倉岳、茂倉岳

谷川岳主峰縦走路も楽しそう

オキノ耳
登山者もここまでは沢山いました

エゾウスユキソウ

イブキジャコウソウ？

谷川岳の石楠花は先月行った甲武信ヶ岳のものより小ぶり

酷暑の一ノ倉岳山頂

ドラム缶の様な一ノ倉岳山頂避難小屋
扉を開けると熱気が噴き出してきました

笹原が綺麗な斜面

茂倉岳へのなだらかな稜線ルート

ハクサンコザクラの群生地

ウラジロヨウラク

茂倉岳山頂
ガスり始めた

茂倉岳山頂のお花畑

感想

BARUTAN6

東京は猛暑予想が出ていましたが流石に上越国境の谷川岳の山頂近辺はそれなりに暑くないだろうという勝手な勘違いに基づいて出発
楽観的な予想に反し谷川岳は灼熱地獄、時計の温度センサーは40℃を表示していました
幸い熱中症の症状は出ませんでしたがバテバテの山歩でした
一ノ倉岳から茂倉岳は丁度快晴からガスが出始めて薄曇りで気持ちの良い稜線歩きでした
ガスり始めた登山道脇には色々な花が咲き、周りには沢山のトンボが飛び交いまるで雲上の楽園という景色で灼熱登山の苦しみを忘れさせてくれました
茂倉岳から長い下山が始まりましたが矢場ノ頭を過ぎた辺りから雷を伴う土砂降りとなり閉口しました
幸いにも熱中症手前の茹り切った体には土砂降りの雨がクーリングダウンとなり何とか下山出来ました
ノロノロ山歩となり土樽駅の乗車予定の列車を逃してしまったのでタクシーを呼んで越後湯沢へ行き無事帰路に付くことが出来ました
猛暑恐るべしを身をもって知る猛暑猛省の山歩となりました