八甲田山 大岳 井戸岳 赤倉岳

2015年08月10日(月) [日帰り]

• GPS: 16:00
• 距離: 18.7km
• 登り: 1,103m
• 下り: 1,425m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:05
• 休憩: 1:35
• 合計: 6:40

9:30 大岳登山口（湯坂側）
9:30 酸ヶ湯温泉
11:45 毛無岱分岐
12:30 12:45 大岳鞍部避難小屋
13:10 13:20 八甲田大岳
13:50 大岳避難小屋前分岐
14:00 14:30 井戸沼
14:40 14:55 赤倉岳（北八甲田）
15:45 16:10 八甲田ロープウェー山頂公園駅
16:10 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

八甲田山：青森駅ー酸ケ湯（JRバス）1340円ーロープーウエイ駅（片道）1180円
蔦の七沼（赤沼）：ロープーウエイ駅ー仙人橋（JRバス）1090円
蔦の七沼（蔦沼など）：蔦温泉（JRバス）−ロープウェイ駅1170円

コース状況／危険箇所等

八甲田山のメインルート（毛無岱、大岳、井戸岳、赤倉岳）に危険個所は、無い。
メインルート以外では、環境保護の為に笹刈りをしていないルートが多数あり、最新の地図が必要（南八甲田、高田大岳、赤沼ー蔦温泉など）。また、赤沼から蔦温泉へ行くルートは、湿原保護の為、通行自粛の看板あり。
蔦の七沼ルートは、GPSで歩いたルートを確認したところ、2万5000分の一の地図が正確（登山用マップとは異なる）な箇所が幾つかあった。

その他周辺情報

蔦温泉
八甲田山荘（料理が美味しい。個室の風呂、トイレ付き。冬はスキー場のベース）
三内丸山遺跡（JRバスで青森駅に向かう途中で下車のみ可能）

写真

8/10 9:14

酸ケ湯からスタートです。

8/10 9:23

生姜味噌おでんを食して、出発です。

8/10 9:25

酸ケ湯の旧館脇にまいりましょう。

8/10 9:36

毛無岱ルートの登山口です。

8/10 9:45

8/10 9:56

入って直ぐは、歩きやすい道が続きます。大岳まで4.7km。

8/10 9:59

マイズルソウも実が生る頃。山は、もう秋。

8/10 10:10

ナナカマドも色づきます。

8/10 11:02

キンコウカ咲き乱れる湿原。花も秋です。

8/10 11:06

池溏にミツガシワ。

毛無岱のパノラマ

8/10 11:19

向かう井戸岳と大岳。

8/10 11:46

毛無岱を楽しんだ後は、鞍部の登りとなります。

8/10 12:29

道は、こんな。避難小屋が見えてきました。

8/10 12:33

大岳ヒュッテ避難小屋です。防災グッズが常備されていました。

8/10 13:11

小屋から直登すると大岳の山頂。

8/10 13:12

北八甲田山の火山噴火の説明です。

8/10 13:14

ウメバチソウ

8/10 13:14

イワギキョウでしょうか。

8/10 13:17

頂上から眺める硫黄岳でしたでしょうか。

8/10 13:18

頂上から、通ってきた毛無岱が見えます。

8/10 13:47

大岳ヒュッテ避難小屋に戻り、井戸岳に向かいましょう。

8/10 13:51

井戸岳に向かう道は、整備されていて歩きやすい。

8/10 13:55

振り返ると大岳にわずかに雪渓が残ります。

8/10 13:58

井戸岳が近づいてきました。

井戸岳の噴火口パノラマ

8/10 14:02

井戸岳の噴火口

8/10 14:04

イワブクロ

8/10 14:05

井戸岳の噴火口

8/10 14:05

イワブクロ

8/10 14:09

噴火口の脇の登山道も整備されています。

8/10 14:12

噴火口

8/10 14:18

井戸岳で記念撮影。

8/10 14:25

ハイマツ。高山の雰囲気。

8/10 14:27

ガンコウラン。紫色の実がなっていました。

8/10 14:27

ガンコウランの説明。

8/10 14:28

公園のような整備のされようです。

8/10 14:31

コケモモも実がなります。

8/10 14:33

赤倉岳から大岳を振り返ります。

赤倉岳パノラマ

8/10 14:37

赤倉岳。赤い地肌がすごい！

8/10 14:45

ウメバチソウ

8/10 14:47

赤倉岳の脇の道。強風時は、狭いので注意だそうです。

8/10 14:55

赤倉岳の説明。

8/10 14:50

眼下にのぞむ池。

8/10 14:56

さて、ロープーウエイ駅めざして下山。

8/10 15:40

田茂萢湿原

8/11 9:40

ここからは、蔦の七沼めぐりです。
仙人橋でバスを下車し、

8/11 9:43

赤沼登山口から入ります。

8/11 9:50

カエルその1
ヤマアカガエル

8/11 9:53

カエルその2
ヤマアカガエル

8/11 10:29

カエルその3、大きかった。
タゴガエルでしょう。

8/11 10:47

カエルその4とその5。
赤沼にて記念撮影。

8/11 11:13

ブナ林は、良いですね。

8/11 11:20

大きなブナの樹

8/11 11:24

枝が曲がっています。

8/11 11:24

キノコの山♪

8/11 11:25

ブナの枝

8/11 11:26

8/11 11:26

ブナの林

8/11 11:32

仙人橋ー赤沼ー車道のルートは、笹は刈ってあります。ちょっと背が高い箇所もありますが問題無し。

8/11 11:40

生物多様性の森です。

8/11 11:42

ホトトギスの仲間

8/11 12:14

蔦温泉へ

8/11 12:22

鳥獣保護区ですな。

8/11 12:43

8/11 12:54

鳥獣保護区の特別保護地区ですので、枝一本、石ころ1つとして持ち帰ってはいけません。まして、昆虫採集など言語道断。

8/11 13:07

蔦沼とカエル達。

8/11 13:14

蔦沼は、青いです。

8/11 13:14

蔦沼。

8/11 13:19

ブナの森は、良いです。

8/11 13:22

ブナの森が好きです。

8/11 13:30

月沼から鏡沼に向かって、川があります。

8/11 13:31

鏡沼

8/11 13:36

月沼

8/11 13:44

長沼

8/11 13:57

森のカエル

8/11 14:14

瓢箪沼には、オタマジャクシがたくさん泳いでおりました。

8/12 11:46

帰りに寄った、三内丸山遺跡。

8/12 11:48

6本の太い樹が建っていた遺跡が見つかっています。

8/12 12:01

縄文時代の我々のおうち。

8/12 12:27

土偶。
上に何かを置いたような形でした。

8/12 12:42

黒曜石（北海道産）で造った匙（さじ）。

三内丸山遺跡パノラマ

撮影機器：

E-M1 OLYMPUS IMAGING CORP.

EX-ZR1000 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

装備

備考

頭からかぶる虫よけネット（七沼めぐりで重宝した）

感想

okuken

イヌワシに期待したがノスリとトビを確認、もう一つは？？

U_paKaeru

待ちに待った大連休。1週間前、天気予報とにらめっこしていた。
北海道、ずっと雨。山形の飯豊、台風の影響ありそう。長野の水晶岳、雷雨がヤバイ。日本中のどこもかしこも、ゲリラ豪雨の可能性があって決めかねる。一昔前、夏山での夕立は日常茶飯事、早く小屋につけば良い、と考えていた。が、ゲリラ豪雨を体験して、考えを変えた。ゲリラ豪雨は、リスクが高まる。ましてや、テント泊では、死活問題。
う〜む、う〜むとウエザーニュースの週間天気図を眺めて、決めた、そうだ、青森に行こう。天気が良さそうな日に山行をあて、天気が崩れそうな日はブナ林歩きと移動日をあてた。ありがたいことに、山は快晴であった。

ブナ林は、良い。
タゴガエルの写真を撮ったのは、初めてだ。300mmを持っていってよかった。
誰にも会わないのが最高の贅沢。
井戸岳の噴火口、赤倉岳の火山でぶっ飛んで露出した崩落地も素晴らしい。ガンコウランの実がよかった。