幌尻岳「百名山90座目(北海道1/9座目)は超難関の幌尻岳」
- GPS
- 32:05
- 距離
- 39.2km
- 登り
- 2,031m
- 下り
- 2,502m
コースタイム
- 山行
- 8:37
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 9:53
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
天候 | 1日目 朝~夕方まで晴れ (幌尻山荘の管理人さん曰く7月に入って初めての夏らしい天気とのこと) 夜 小雨 糠平川渡渉地点の水位 最深20cm 2日目 夜中 一時大雨 朝 曇り時々小雨 糠平川渡渉地点の水位 最深20cm |
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過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
青森~函館: 津軽海峡フェリー 函館~豊糠: 車ナビ任せ |
コース状況/ 危険箇所等 |
渡渉: 深い所で20cm程度 ピンクテープを見落とさないことが肝要 ⚠️僅かの差だが膝までの水深だと水流で流されるので危険! 水は痛いくらいに冷たいが、自分はモンベルの沢靴とネオプレンのパンツだったので全く冷たくなかった。 幌尻山荘~稜線 : とにかく激しい急登が標高差1000m以上にわたって続き、心が折れそうになる 稜線~山頂 : お花畑が心を癒してくれるも岩岩の急登が何箇所もある。 ※今回はとよなか山荘で地図のダウンロードをしようとしたがWiFiの電波が弱くダウンロードに失敗し、地図が取り込めないまま、第2ゲートでヤマレコの登山開始ボタンを押し登山を開始し、翌日第2ゲートに到着した時点で登山終了ボタンを押した。 ヤマレコが「登山を終了しました.お疲れ様でした」と言ったのを確認したが、何故か記録は終了しておらず富良野に向かう道中の途中まで計算されていて非常に残念だった。 |
その他周辺情報 | とよぬか山荘 : トイレも風呂も新しくてキレイ。 何より起きて直ぐシャトルバスに乗り込めるのは最高! 寝室は2段ベッドが6台配置された12人部屋が2つ 当日は宿泊者が4名だけだったので1部屋を2人で使用 同室の方もイビキをかかない方だったので超快適に眠れた。 Wi-Fiが辛うじて通じている。 夕食はジンギスカンに平取町名産のトマトがたっぷりのサラダ。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
シェラフ
ヘルメット
携帯トイレ
沢靴
ウェイビングパンツ
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備考 | 幌尻山荘のトイレが簡易トイレだと思っていたので携帯トイレを10個もリュックにいれていた。バイオトイレだったので1個も使わなかった。 |
感想
日本百名山90座目(北海道1/9座目)は幌尻岳に登ってきました。
2019年12月に88座目の鳳凰山に登り、2020年夏に北海道に遠征し9座制覇を目論んでいたところ、まさかのコロナ禍が3年も続き、すっかり登山から遠ざかっていたが、それでも今年こそは登山を再開して夏の北海道遠征をしようと計画。
難しいことや嫌なことを後に残すのは嫌いな性分なので北海道上陸後真っ先に幌尻岳に登ることにした。
とよぬか山荘は2段ベッドが6台置かれた部屋が2つあり、7月3日の宿泊客はご夫妻1組と単独行が自分を入れて2人の計4名だったので広い一部屋を2人で使用。函館から陸路5時間運転してきているので夕食後はバッタンキューであっという間に爆睡することが出来た。
7月5日午前3時30分に起床。
午前4時出発のシャトルバスに乗り組んで第2ゲートに向かう。同乗者は1人増えて5名。
午前4時50分過ぎに第2ゲートに到着。直ぐに沢靴やコンロ、シュラフ、食料等の詰まった12kgのバルトロ65を背負って登山開始。
約2時間30分林道を歩いて北電取水施設に到着。
ここで沢靴に履き替え、登山靴をリュックに仕舞って、約2時間の渡渉を経て幌尻山荘に到着。
ここで山荘2階に寝床を確保し、登山靴に履き替えサブザックを背負って幌尻岳に向け出発。
初めから急登の連続、心が折れそうになる寸前になんとか稜線に出れたものの稜線もアップダウンの岩岩の連続でホント執念だけで山頂に到達。
幌尻山荘に無事戻れた時のビールの美味いこと!
後は沢靴や登山靴を沢で洗って干したり明日の下山の準備をしてカップラーメンとお粥とゆで卵の晩飯を食べて寝る。
ここでもあっという間に爆睡し7月6日午前3時起床。
午前4時ちょっと前に下山開始。
5日の夜から降り出した雨は夜中に結構激しい雨に変わっていたので川の増水を心配したが、水位流れ共前日と変わらず、楽勝で渡渉出来た。
私はヤマレコは主に閲覧するのに使っていましたが、くろゆりさんが使ってると聞いて私も幌尻岳をアップしてみました。詳しくはYAMAPにもあげているのでもしよかったらご覧ください。YAMAPユーザー名:けんまま
くろゆりさんがこれから行かれる北海道の山々の記録も楽しみにています。
ご夫妻で登られていた方ですね。奥さん先導で見ていて逞しい限りでした。北海道の山なのに大きなマダニがいたのにはビックリしました。
刺されたら大変なことになっていましたね。
幌尻山荘、最初は宿泊者6名と聞いていて自分他3名は2階、Kenmamaさんご夫妻は1階があてがわれましたが、夕方になってゾクゾクと山岳会関係者(?)が大勢登ってきて1階で宴会を始めてそのまま雑魚寝。大丈夫でしたか?
こっちは最初の4名だけで静かに眠れましたが。
主人は以前はバリバリの山屋でしたが、最近は私の行きたい山に付き合ってくれているので、先導しているように見えたのでしょうね😁
マダニ!実は後から到着したので見ていないのです。そのデカいヤツ、一度見てみたかったー。
そして宴会ですが半数以上の方は屋外の仮設テントに移動されたようです。私は疲れたせいか消灯前に爆睡していたので気になりませんでした。お気遣いありがとうございます。
今、北海道は晴天が続いているようですね。楽しい山旅をお続けくださいね。
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