白山・お花松原 〜南竜テン泊で花ざんまい〜


- GPS
- 29:33
- 距離
- 25.8km
- 登り
- 2,107m
- 下り
- 2,121m
コースタイム
- 山行
- 10:00
- 休憩
- 2:16
- 合計
- 12:16
- 山行
- 2:16
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 2:41
8/16(1日目)
5:23 別当出合
6:02 中飯場
6:51 別当覗
7:32 甚之助避難小屋
8:10 南竜分岐
8:37 南竜山荘(別当出合から3時間14分)
9:47 南竜山荘
(エコーライン経由)
10:56 室堂
11:45 千蛇ヶ池
11:55 大汝峰直下・中宮道分岐
12:53 お花松原(南竜山荘から3時間6分) 13:32
15:04 血の池
15:12 翠ヶ池
15:40 御前峰(お花松原から2時間8分)
16:16 室堂
(エコーライン経由)
17:08 エコーライン分岐
17:18 南竜山荘(御前峰から1時間38分)
8/17(2日目)
8:24 南竜山荘
9:12 甚之助避難小屋
10:14 中飯場
10:55 別当出合(南竜山荘から2時間31分)
天候 | 15日 午前晴れ、午後雲多い 16日 午前晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
市ノ瀬から別当出合までバス500円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
南部:どこもよく整備されています 北部:南部に比べると整備が甘い個所があります。 ヒルバオ雪渓はガスが出ているとどこを横断してよいのかわかりにくいです。 お花松原から先は踏み跡はしっかりとありますが道草が刈られていません。 南竜ヶ馬場野営場は一人1泊300円と北アルプスに比べて破格。 豊富な水が出る炊事場完備。 トイレはまぁアレですが、どうしてもな方は南竜の受付棟には清潔な水洗トイレがあります。 |
写真
感想
夏休みの締めを飾るお山をどこにしようか考えましたが、
ホームの白山が一番お天気がいいみたい。
toshi & hiroさんたちもテン泊を計画しているようだし、
わたくしも〜と、行ってしまいました。
それにしても相変わらずデカザックの重さに本気でへこたれます。
重い荷物が人並み以上に嫌いです。
別当出合でniiaiさんに初めてお会いできましたが、
こちらのテンションが相当低かったので、
失礼な対応をしていなかったか若干心配です。
今回、どうせ泊りで行くなら、
今がクロユリ、ハクサンコザクラが最盛期という話で持ち切りの
お花松原に行きたい!
別山を計画していたtoshiさんたちでしたが、
「行くなら今でしょ〜?」と、
もはや口に出すことさえはばかられる過去の流行語で、
半ば強引に誘い出してご一緒していただきました。
でもですね?
ほんっっとうにすごいクロユリの群生が待っていましたよ。
見渡す限りとはこのこと。
上を見ても、下を見ても、
目に入る範囲のその向こうまでクロユリがびっしり。
範囲もさることながらその密集度もすんごい。
クロユリのかほりがほわほわと漂うなんてないことですよね。
その分、帰りの登り返しが吐きそうにきつかったです。
歴戦の勇者のようにボロボロで帰り着いた先に、
目に飛び込んできたのは何とコマクサ!
去年あんなに探しても見つからなかったのに、
さっくり見つかってしまいました。
しかし、もともとは白山に咲いていてはいけないお花。
除去対象植物となっておりますので、
この先どのくらい見ることができるのかわかりません。
それでも、可憐なお姿を白山で見ることができて本当によかったなぁ。
夜はtoshi & hiroご夫婦、windnaoさんご一家と楽しい夕食(飲んだくれ)、
夜空を彩る天の川と流れ星。
朝は北アルプスや遠く八ヶ岳まで見渡しながら、
感動的な御来光。
遊びつくして、見るもん見れて思い残すことはないくらい、
充実した山行となりました。
ほぼ全行程をご一緒いただいたtoshiさん、hiroさん。
ありがとうございました。
あぁ、翌日からの仕事を考えたくない…。
半ば強引に誘い出して頂いてサンキュ〜
結果的に最高でしたね
今、思い返してもニタニタ笑みしか出てきません
尋常じゃない大群生 時間気に掛けずまったり堪能と
いゃ〜良かったなぁ
しかし...登り返しはね
今朝もhiroと話していたのですが、今回は感動満載
もちろんお花松原もだし、コマクサ...南竜の静寂な朝と
御一緒させて頂きただ感謝です ありがとうございました
>toshi0113さん
2日間ありがとうございました。
どんぴしゃのタイミングでお花松原はなかなか行けないですから、
本当によかったです。
次はやっぱり紅葉の時期?
今度はアルプス展望台からのご来光もおすすめです。
日の出まで1時間もないので周囲はほんのり明るくて、
ヘッデンが必要だったのははじめの30分ぐらいでした。
また、展望台まで点々と向かう人が連なっていたので、
寂しくならなかったですよ。
ご来光はお泊りした時の特権ですね。
ついに行きましたね。はやり、お花松原はお花がきれいですね。
皆さん南龍に集合で、いや〜楽しそう
松原の紅葉もにんきがあるところです。
>fukuizinnさん
去年の南竜を思い出しました。
ここでfukuizinnさんがいたら、
焼肉してもらえたのにね〜、
なんてみんなで話していたのですよ。
去年のお花松原の紅葉はいまいちでした。
今年の紅葉はどうなんでしょうね。
小桜が最高です、こんどの土曜日にゴマに泊りますが花たちは待っていてくれますか、、、心配です。
>mi-bouさん
正直、ピークは越えているでしょうが、
来週末もたくさんのお花が咲いていると思いますよ。
ピークは過ぎていても、
その辺のお花畑の何倍も咲いていると思います。
レコお待ちしていますね〜。
〆の白山 いいですね〜
7末に行ったときはお花
こんな景色があるとは うらやましい
アルプス展望台も日の出後に行ったので・・・こんな景色が見れるなら
早くから登っておけばよかったと写真を見て思いました。
花レコ復活、最高の山行でしたね
>ueharuさん
お花松原は今月に入ったくらいから、
レコやブログなどにアップする人が増えた気がします。
夏にはお花畑、秋には紅葉と、
とても魅力的なのですが何せ遠くて…。
本当に白山好きな人じゃないと足を踏み入れるのに、
勇気がいります。
でも、行くだけの価値はあるところですので、
ぜひどうぞ。
泊まりは日帰りとは違い、時間に余裕があるので
マッタリ出来て、お喋り出来て、朝もマッタリ。
小屋泊では味わえないテン泊ご近所さん。
僕も癖になりそうですが連休が無い
紅葉のお花松原は涸沢と同じだとか・・・
僕も行きまっせ。ドコ泊まろ
>kouchan3さん
涸沢の紅葉もすごいと聞きますが、
何せ人でごった返すそうです。
2011年でしたか、
テント1200張り、トイレ待ち行列3時間なんて聞いてしまうと
行く気しないですね〜。
お花松原は人が少なくて静かに楽しめます。
クマが出そうで怖いですけど。
それにしても、ここにまで足を延ばす人が
ここ数年で増えたような気がします。
わりと山域が被っているのでいつも拝見しております(*´ω`*)
毎度読み逃げスミマセン。。
ダイナミックなお写真にもわしわし心掴まれております。
どこかで…というか白山でお会い出来たらよろしくお願いします
お花松原、今年は諦めモードでしたが、これは行かねば!と思えました。
ありがとうございます!
>kozakura2702さん
こちらこそ読み逃げすみません。
もちろんお名前は存じ上げております。
toshi0113さんがkozakuraさんのことを、
若くてきれいで写真もうまいと絶賛していました。
いつかお会いしたいですね。
写真は好きなのですが、
何せ重いのとレンズ交換が邪魔くさいので、
デジイチは持てない私です。
(これもtoshiさんに全否定されましたが(泣))
kozakuraさんのお写真大好きです。
今後も楽しみにしています。
ザック重いのにびっくりしました
>mitunoriさん
ザック重いですよね。
私も大っ嫌いです。
なので、当日は相当不機嫌でした。
失礼な対応をしていたらすみません。
こちらも忘れていたのでお相子ということで…。
お花松原は、以前、花はもちろん、紅葉も
終わったという、全くトンチンカンなタイミングで
行って以来、なかなか奥深い場所なので
行けてませんが、まさに名は体を表すの
場所なんですね。標高が高く
雪が多いぶん、8月も終わろうという
この時期に、お花が最盛期で。
白山のコマクサ、受難ですね。
花に罪はなく、
植えられちゃったからこそ
枯れた土壌で、がんばって咲いてるのに。
でも、関係者、有識者で出した結論、
いたし方ないですね。
>komakiさん
お花松原のクロユリやハクサンコザクラは、
私の想像のはるか上でした。
こうなったら紅葉も見たいです。
今年はぜひ平瀬道の紅葉も見たいけど、
開通するんでしょうかね。
白山のコマクサは、
われらが捜していた場所から目と鼻の先でした。
komakiさんにもぜひお見せしたいです。
あれだけ育つのに何年かかったんだろう。
オオバコと同じ扱いで除去されてしまうのは、
なんだか感情的に受け入れがたいものがあります。
今月初めに、お池めぐり迄は行ったのです、お花松原は知らず、行かなかった。残念です。次回は、是非お花松原と南竜小屋に行きたいと思いました。素晴らしい写真とレポートに感謝します。
>0811stskさん
はじめまして。
お花松原は室堂から約2時間。
標高差300メートルの劇下り&帰りの激登りがありますので、
常に時間を計算しながら歩かないといけないのが、
精神的にも辛いです。
でも、歩く人はほとんどいないのでたいへん静かで、
期待を裏切らない山域です。
ぜひ足を運んでみてください。
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