会津駒ヶ岳 滝沢登山道を登り富士見林道からキリンテヘ
- GPS
- 08:09
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,281m
- 下り
- 1,195m
コースタイム
- 山行
- 7:08
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 8:10
6:05 滝沢登山口
7:40 水場(約10分休憩)
9:10 駒の小屋(約5分休憩)
9:35 会津駒ヶ岳山頂(約5分休憩)
9:55 駒の小屋(約40分休憩)
11:45 大津岐峠(約10分休憩)
13:45 キリンテ登山口
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
会津駒ヶ岳登山口バス停脇の路肩に駐車 帰りは、キリンテから登山口までバスを利用(290円) バスは本数が少ないので事前の確認が必要 (この日は1時間待ちでしたので、バス停そばのみやまえ食堂さんにお世話になりました) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【駒ケ岳登山口〜滝沢登山口〜水場〜駒の小屋】 会津駒ヶ岳登山のメインルートであり、素晴らしく整備されている 滝沢登山口までは舗装された林道が続いているが、国道から登る場合は近道の直当コースがあり、こちらの方が近い 滝沢登山口の取り付きは木段、その後はつづら折りが続く 足元は笹の下草刈りもされ、多少の段差もあるが特に気にならない 途中からは木道や木段もあって歩きやすい 木々はブナ林と笹が中心、途中からシラビソ等の針葉樹帯となり、まばらになると稜線歩きとなる 駒の小屋から会津駒ヶ岳、中門岳に至る稜線が見えてくると高山帯になり、高山植物も多くなる この時期チングルマは穂になっているが、その他の花はまだまだ大丈夫 駒の小屋そばではハクサンコザクラの紫が鮮やかだった 駒の小屋には多少のベンチがあって休息できる 【駒の小屋〜会津駒ヶ岳山頂】 湿原の中の木道歩き 多少斜度がある中の木道なので歩きにくさもある 振り返ると駒の小屋が見え、その向こうに燧ヶ岳や至仏山、奥日光も見える 山頂付近は平たく木々もあってそれほど眺望が良いわけではない 【駒の小屋〜富士見林道〜大津岐峠】 多少アップダウンのある稜線歩き 稜線の東側は笹に覆われる急斜面で遠くに那須の山々、前方には燧ヶ岳が見える 稜線の西側は樹林帯で、合間からは越後駒や平ケ岳も見える 多少ガレているところや幅狭くてキレている箇所もあるので、初心者向けではない さすがにこの時期には残雪がなかったが、結構遅い時期まであるらしいので事前の確認が必要 足元には多くの高山植物があり、少し広いところは湿原になっていて木道歩きになる 大津岐峠は広く休息にはうってつけ 【大津岐峠〜キリンテ】 段差が少なく、ひらすら斜面が続くコース 笹の下草刈りはされているものの、コース上部は植物が登山道まではみ出しているので避けるのが大変 下の方は結構斜度もあってつづら折りが続く コースは全体的に落葉からの腐葉が敷き詰められていて足元は楽だった コース最下部は沢沿いになる 車道が見えたらキリンテ登山口に到着 檜枝岐方面に100mほど歩くとキリンテのバス停とみやまえ食堂がある |
その他周辺情報 | 【トイレ】 滝沢登山口の国道から少し入ったところに公衆トイレあり 駒の小屋はチップ制で利用可能 【コンビニ】 会津田島にあるセブンイレブンが最終コンビニでは? 【入浴施設】 檜枝岐村中心部に3軒あり 今回は駒の湯さんを利用しました(500円) |
写真
感想
福島登山、第4弾。
天気予報とにらめっこして、何とか日曜日はお天気になりそうなので、会津駒ヶ岳に登りました。
残念ながら、あまりいいお天気にはなりませんでしたが、ガスがなかったのでそれなりの眺望を得ることができました。
ぴーかんだったら、きっともっと体力を消耗していたと思うので、良しとします。
小屋からの眺めは最高でした。
が、木道歩きにどうも疲れてしまったので、残念ですが中門岳は諦めてもらいました。ごめんなさい。。。
キリンテまでの道は小屋からの道と大津岐峠からの道は細くて急なところもあり、どうなるかと思いましたが、あとはゆるゆると下っていけました。
おかげで予定よりも早く下りることもでき、おそばもいただきました。
小屋のトイレは100円です。ハエが多いですが、とてもきれいにされてました。
今回、お天気にはあまり恵まれず、ピークハントみたいな登山が多くなってしまいましたが、福島を満喫することができ楽しかったです。
どちらかというと食べてばかりで、体を絞ることができなかったのが残念です。。。
南東北旅行の最終日は一番天気が良さそうとのことで、メインの会津駒ヶ岳にしました
前日の天気予報では晴天で降水確率も低かったのですが、朝起きてみると小雨と雲があって...
天気はどうにもなりませんので、身支度をして出発です
今回は、他の方のレポにもあるように、駒ケ岳登山口から会津駒ヶ岳をあがり、富士見林道経由でキリンテへ下るルートとし、キリンテから登山口まではバスで戻る予定です
国道沿いの登山口から出発、ピストンの人は滝沢登山口まで車で上がれるので約30分ほど短縮できるので羨ましいです
滝沢登山口に着いた頃には、蒸し暑さから来る吹き出した汗で大変な状況
滝沢登山口からはブナ林のつづら折りをひたすら登っていきます
薄曇りで陽射しがないことだけが救いですが、それでも蒸し暑さから汗が止まりません
景色が変わらず少し飽きてきた頃に水場に到着、ちょっと休憩します
あまりハイカーさんにあわなかったのですが、このあたりで下りの方や登ってくるハイカーの方と多く出会うようになってきました
水場から少し上がると高山の樹林帯となり、尾根筋に上がると右側に会津駒ヶ岳の山頂から中門岳への稜線が見えてきて、俄然元気になってきました
整備された木道、湿原、花が出てくると楽しい稜線歩きです
少し上に見える駒の小屋を目指しながらも周囲の撮影に忙しくなります
写真撮影しながら登ると、立ったり座ったり止まったり動いたりと体に負荷がかかってたいへんなのですが、それでも手が止まらない感じです
少し陽射しが出てきたところで駒の小屋に到着です
休憩してから駒ケ岳山頂への木道歩き
急な木道も大変でしたが、ハエやアブ・ブヨが多くてうんざりしてきます
ようやく山頂に到着しましたが、景色でお腹もいっぱいに
体力面も考慮して、中門岳をカットして、予定通りに富士見林道からキリンテヘ下ることとしました
駒の小屋に戻って軽く昼食を済ませ、いよいよ富士見林道です
多少ガレたり足元がキレていたり、アップダウンもありましたが、それでも楽しくて仕方がありません(笑)
足元のお花もたくさん、眺望も素晴らしく、もったいないですが良いペースで歩けました
大津岐峠に着く頃には雲が増えてきて、他の山々が隠されてきました
思い残すことなく、このままキリンテへの下りです
滝沢からの登りは結構段差があったのですが、こちらはひたすら斜度のある坂を歩きます
落ち葉が腐葉土化しているので、足元もフカフカしていて歩きやすい!
いつもより良いペースで下って行けます
ブナ林の中で赤ペンキで「キリンテまで30分」と書いてあったあたりから疲労を感じるようになり、キリンテ登山口に着く頃にはだいぶ疲れました
次のバスまで1時間、歩くには体力がなくなったので、みやまえ食堂さんで裁ち蕎麦のざるそばをいただきました
そばを切らしていたので、その場で打っていただいたので、バスの時間に結構ギリギリでした
ご無理を言ってすいませんでした
バスで移動して、無事に登山口に戻りました
会津駒ヶ岳は登るのは大変ですが、それを補ってあまりある素晴らしい山でした
その後「駒の湯」にて汗を流し、国道352号で魚沼経由で帰りました
国道352号は酷道ですので、運転得意でない方はお勧めしません!(笑)
※今年の檜枝岐は、気温が高めのため、アブやブヨは大発生しているようです
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