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Yamareco

記録ID: 701844
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白神山地・岩木山

岩木山 百沢コース

2015年07月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:32
距離
12.8km
登り
1,473m
下り
1,461m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:05
休憩
0:24
合計
5:29
8:03
20
8:23
8:24
16
8:40
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5
8:45
8:46
9
8:55
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36
9:32
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47
10:23
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14
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4
10:42
10:43
7
10:50
10:51
10
11:01
11:08
8
11:16
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11
11:27
11:28
4
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14
11:46
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12:23
25
12:48
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6
12:54
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4
12:58
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11
13:09
13:11
17
13:28
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4
13:32
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
岩木山神社の左の道を抜け、桜林公園を越えると登山道入り口があります。
2015年07月12日 08:16撮影 by  iPhone 6, Apple
7/12 8:16
岩木山神社の左の道を抜け、桜林公園を越えると登山道入り口があります。
姥石あたりまできて、やっと山頂が見え隠れするようになります。
2015年07月12日 08:55撮影 by  iPhone 6, Apple
7/12 8:55
姥石あたりまできて、やっと山頂が見え隠れするようになります。
まだ下界はあまり見えません。
2015年07月12日 09:16撮影 by  iPhone 6, Apple
7/12 9:16
まだ下界はあまり見えません。
焼止りヒュッテを過ぎてすぐに渓流にぶつかります。ここからは渓流沿いの登山道を登っていきます。6月にはここまであった雪渓は、この時にはすでに消えていました。
2015年07月12日 09:36撮影 by  iPhone 6, Apple
7/12 9:36
焼止りヒュッテを過ぎてすぐに渓流にぶつかります。ここからは渓流沿いの登山道を登っていきます。6月にはここまであった雪渓は、この時にはすでに消えていました。
このあたりでは「おっ、まだ雪が」とか呑気なことを考えて写真を撮っていました。
2015年07月12日 09:42撮影 by  iPhone 6, Apple
7/12 9:42
このあたりでは「おっ、まだ雪が」とか呑気なことを考えて写真を撮っていました。
渓流の下側。
2015年07月12日 09:44撮影 by  iPhone 6, Apple
7/12 9:44
渓流の下側。
本格的に雪渓にぶつかりました。急坂なので、この時期くらいまではアイゼンがないと厳しいと思います。
2015年07月12日 09:45撮影 by  iPhone 6, Apple
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7/12 9:45
本格的に雪渓にぶつかりました。急坂なので、この時期くらいまではアイゼンがないと厳しいと思います。
まだ雪渓が続きます。
2015年07月12日 10:16撮影 by  iPhone 6, Apple
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7/12 10:16
まだ雪渓が続きます。
いやになるくらい雪渓が続き、期待していた錫杖清水も雪の下でした。下には弘前市街が見えます(左側奥)。
2015年07月12日 10:31撮影 by  iPhone 6, Apple
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7/12 10:31
いやになるくらい雪渓が続き、期待していた錫杖清水も雪の下でした。下には弘前市街が見えます(左側奥)。
鳥海山頂付近まで雪渓が続いていました。
2015年07月12日 10:35撮影 by  iPhone 6, Apple
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7/12 10:35
鳥海山頂付近まで雪渓が続いていました。
種蒔苗代です。カエルが鳴いていました。
2015年07月12日 10:38撮影 by  iPhone 6, Apple
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7/12 10:38
種蒔苗代です。カエルが鳴いていました。
嶽ルート、スカイラインで来た人たちと合流し、急に道が混みます。ここが最後の急登。振り返るとスカイラインの駐車場とリフトの山頂駅が見えます。
2015年07月12日 10:55撮影 by  iPhone 6, Apple
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7/12 10:55
嶽ルート、スカイラインで来た人たちと合流し、急に道が混みます。ここが最後の急登。振り返るとスカイラインの駐車場とリフトの山頂駅が見えます。
山頂に着きました。360°の展望が開けていました。津軽半島がきれいに見えます。
2015年07月12日 11:00撮影 by  iPhone 6, Apple
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7/12 11:00
山頂に着きました。360°の展望が開けていました。津軽半島がきれいに見えます。
弘前方面。
2015年07月12日 11:01撮影 by  iPhone 6, Apple
7/12 11:01
弘前方面。
岩木山神社奥宮の鳥居越しの弘前市街。ずっと奥に八甲田の山々。
2015年07月12日 11:02撮影 by  iPhone 6, Apple
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7/12 11:02
岩木山神社奥宮の鳥居越しの弘前市街。ずっと奥に八甲田の山々。
ずっと奥に白神山地。
2015年07月12日 11:08撮影 by  iPhone 6, Apple
7/12 11:08
ずっと奥に白神山地。
七里長浜。かすかに十三湖も見えます。
2015年07月12日 11:09撮影 by  iPhone 6, Apple
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7/12 11:09
七里長浜。かすかに十三湖も見えます。
鯵ヶ沢方面。
2015年07月12日 11:09撮影 by  iPhone 6, Apple
7/12 11:09
鯵ヶ沢方面。
深浦方面。
2015年07月12日 11:09撮影 by  iPhone 6, Apple
7/12 11:09
深浦方面。
下山します。
2015年07月12日 11:12撮影 by  iPhone 6, Apple
7/12 11:12
下山します。
嶽ルートとはここで分かれて元の道を戻ります。
2015年07月12日 11:29撮影 by  iPhone 6, Apple
7/12 11:29
嶽ルートとはここで分かれて元の道を戻ります。
下山中に撮った焼止りヒュッテ。
2015年07月12日 12:22撮影 by  iPhone 6, Apple
7/12 12:22
下山中に撮った焼止りヒュッテ。
登山口まで下りてきました。
2015年07月12日 13:15撮影 by  iPhone 6, Apple
7/12 13:15
登山口まで下りてきました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック

感想

6/7にチャレンジしたときは、焼止避難小屋の先の雪渓にビビッて引き返したので、今回はそのリベンジです。

岩木山神社の駐車場に車を停め、緩い石段を上がって岩木山神社左の林道から桜林公園に向かいます。このあたりの道は岩木山に登るとき以外にも割とよく来るので見慣れたところです。今回はスルーしましたが、神社の右の方には手水舎があります。

桜林公園の中央を突っ切る道を登り、スキー場の建物の左脇を抜けると岩木山が大きく見えます。スキー場の方も標高700mくらいまで登ることができ、今年は何度か足慣らしのために上まで行って山菜採りの人と遭遇したりしましたが、登山口は左の方にあります。

登山口から30分ぐらいの姥石あたりまではほぼ左右とも視界はなく、ときどき右のスキー場の方から人の声が聞こえるくらいです。鼻コクリを少し越えたあたりで小学生と大人の20人ぐらいのグループを追い越しました。

姥石を越えると、徐々に樹高が低くなって時々山頂が見えるようになります。しばらく進んで右に折れると山腹に沿った平坦な道になり、右側の視界が開けて下界が良く見えます。涸れ沢を一つ越えると焼止り避難小屋があり、そこから少し進んだところにある沢が坊主コロガシで、ここからは沢沿いの登山道を登っていくことになります。前回来たときはここまで雪渓が伸びていて、装備も靴底のすり減った運動靴だったので引き返しましたが、このときはすでに雪渓はなくなっていました。ここから先に行くのはほぼ二十年ぶりくらいになります。

しばらくは順調に登山道を進んで行けましたが、徐々に残雪が目立つようになり、しまいには雪渓で道がふさがれてしまったので、持参したアイゼン(買いたての新品。下からはあまり雪が見えなかったので、たぶん使うことはないと思っていました)をつけて進みます。ときどき雪渓が切れて普通の登山道になったりしました。こういう時はそのたびにアイゼンを着脱すべきなのでしょうが、雪渓のインターバルが短いときはついつけたまま通ってしまいましたが、岩の上を歩くと歯を傷めそうでヒヤヒヤしました。

雪渓の勾配はかなり急で、滑落するとどこまでも落ちていきそうです。滑ってもなるべく止まれるように端の方を歩こうとすると踏み抜きがちになり、あまりペースは上げられません。どうせならもっと雪がしっかりしている時の方がどんどん進んでいけそうな気がします。雪の上を歩いているのに体が熱くなり、ときどき雪渓に空いたトンネルから吹き下ろす冷たい風が気持ちよいほどでした。下界からはそんなに雪は残っていないように見えたのですが、雪渓はかなりの長さで続いていて、錫杖清水があるはずの場所もいつの間にか通り過ぎていました。ここでの給水を期待して、1リットルのペットボトルの水しか持って行かなかったので、帰りは我慢できず沢の水で渇きをいやすことに。

雪渓は結局鳥海山頂直前のあたりまで続いていました。そこにはミチノクコザクラが咲いていて、振り返ると谷間の下に弘前の街が良く見えました。鳳鳴ヒュッテあたりではスカイラインからのコースと合流したので、一気に道が混み、のんびりすすんで頂上へ向かいます。

頂上からの360°の展望を堪能しながら昼食を取り、一息入れた後で下山しました。雪渓を靴でズズズズッと滑り下りるのは爽快でしたが、ときどき下から水音がしてヒヤッとしました。ここで朝会った子供たちを連れたグループがここを登っているのに遭遇し、子供たちが普通の長靴で雪渓を進んでいたので心配になりました。ベテランの人はアイゼンなしでも大丈夫なのかもしれないけれど。

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