乗り物たくさんの立山周回と黒部ダム横断
- GPS
- 06:36
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 1,320m
- 下り
- 2,253m
コースタイム
- 山行
- 5:13
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 6:28
天候 | 週間天気予報に振り回されたハレ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備点検はされていますが石畳とザレ場の石尽くしは足に負担がやばいです |
その他周辺情報 | 木崎湖の温泉は熱くて私好み |
写真
感想
【立山に対する認識】
立山に登るというよりは、そもそも立山が百名山という認識がなかったところで雨飾山を連休に登れたらいいなと計画していて、前泊しようにも和歌山から仕事終わりには雨飾温泉行きの始発バスに間に合うエリアまでたどり着くにはどうしたものかなと悩んでいて、北陸の限界が富山かぁ…そこから登れそうな百名山を経由して二日目に信濃で泊まったら行けるかなぁと気がついたのが立山でした。
しかも黒部ダムを横断すれば交通費に無駄がないなとわかった後はもう行くしかありませんよね!
【下調べは重要】
そんなわけでメインは雨飾山だったのでアクセス方法やらダイヤグラムやらは調べまくって月曜日も百名山と意気込んで黒部五郎岳まで調べたのはいいけれど肝心の立山行きの計画はかなり雑でした。
前日の夕方にヤマレコのログで雪の具合などを確認していたらケーブルカーの事前予約ができると知り慌てて会員登録しましたがときすでに遅く前日三時までしかネット予約ができないと知ったあとのヤキモキは富山までの車中でうだうだ悩んで当日進行の遅れで終バス間に合わなかったらどうしましょう…でした。
朝四時起きで5時前に並んで意地でも立山駅でチケット売り場に並ぶしかないよなと決意してしまえば後はもう、突撃あるのみ覚悟を決めました。
結果的には始発の次のケーブルカーのチケットが取れましたので良かったですがもし行かれるなら絶対ウェブ予約がおすすめです、精神衛生上的に!あと、美女平らからのバスは左側の窓がおすすめです!滝と杉と見たいならね!
【素晴らしき眺め】
室堂について、水場を見つけたので水筒全部入れ替えて、いざ出発です。雄山までは登山客も多く岩質の坂をえっちらおっちら這うように登るので膝にかなりきます。それでも足が前に出せるうちは時間さえかければ誰でも登れるでしょう。
尾山から稜線歩きが本番なのでしょうが絶対ピストンではなく周回をオススメします、その絶景は筆舌に尽くしがたく、圧倒されます。富士山より良くない?三座ピークをとってついでに真砂岳ピークもそんなに遠くないのでとって周回下山ししますが、このルート登りだと相当ガレ場でキツイと思います。下りならスイスイ行けますね長いけど、蛇行する山道を根気強く降りれば川沿いの河原に出ますのでそこからキャンプ場を通って再び登ればエンマ台から室堂についてゴールです。
信濃方面へはトロリーバスとロープウェイとケーブルカーでを駆使して黒部ダムにつきますので鹿島槍ヶ岳を睨みつつ電気バスで扇沢につきますので、信濃大町でも長野でもここからバスで帰れます。
【昔話】
今晩の宿は信濃大町から北にある木崎湖の温泉宿を取りました。翌日は本命の雨飾山に登るので、始発バスに間に合う電車のためではありますが、信濃大町にも白馬方面にも宿はたくさんあるのでわざわざ木崎湖なのは、かれこれ二十年も前に好きだったアニメ木崎湖3部作(公式名称ではないよな)の舞台がここだったからですね、今回で3回目の来訪ですが、二十年も経って今はどうなっているのか?安否確認の意味も込めてこのあたりで宿を取るならせっかくなので木崎湖と決めているのです。山行き、はたまたツーリングよりも前から旅の目的地にアニメや漫画の背景や舞台になった土地を訪れることを大学生の頃からしてましたのでもう四半世紀も経ちますが、今はその頃の片鱗をもう一度確かめに歩くのもリバイバル的に楽しめてますね…
そのあたりのことはまた明日書きますが、明日からまたは雨なので百名山は中止ですかね…
富山駅の様子から立山、黒部ダムまで、まるで我が地元・富山の紹介レコのようで、ありがとうございました。
まだ梅雨空で天候が安定しないので、3連休と言えども時間帯によっては人出はさほどではなかったようですね。
次の週末あたりには梅雨明けと夏休みが重なると、立山は混雑で近づけなくなりますから、
いい時期のご訪問だったように思います。
私はしばらく立山に登ったことがないので、特に雄山から先、大汝山、富士ノ折立周辺の
登山道からの風景は新鮮でした。
錦繡の立山も絶景ですので、よかったら季節を変えてまたお越しくださいませ。
ちなみに、10枚目の立山行き特急列車は、沿線から写真を撮っていました。
車窓越しに、平実檸檬さんが写っているでしょうか?
(2枚目の写真です)【7月13日、立山行き始発特急 列車14773】
https://www.yamareco.com/modules/diary/146680-detail-334453
コメントありがとうございます。
梅雨の晴れ間の立山を満喫できてホント運が良かったです。多少の雨なら強行しようと思ってましたが、行ってみてわかりました、高山舐めたらだめですねというくらい稜線の風がキツかったです。
あまり事前に立山の下調べをしませんでしたが現場の空気からオーバーツーリズムよろしくきっとハイシーズンはコミコミで山登り以上に色々苦労がありそうな山だなと感じましたがkakayaki500様のおっしゃる通り混雑は相当なものだったでしょうね…
5年後か十年以内には剣岳の為にまた来なければと決意して立山をあとにしましたが、錦繍を調べてみたら紅葉が素晴らしそうなおやまでしたので百名山にこだわらずにまた来たいなと思いました。
追伸、まさにあの一番列車の進行方向左には私が居てます。先頭より2座席目でしたので解像度を上げれば特定できるかもしれません。
世界に私の近影が公開されちゃいましたね(^?^
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